このページではめちゃくちゃ小さなウィンカー「Bullet Atto(バレットアトー)」をメインに、ケラーマンの製品を紹介します。
”Bullet Atto”はドイツのウィンカートップブランドである「Kellermann(ケラーマン)」が出している製品で結構前から国内展開を開始しています。
トップブランドと言う事でもあり、品質も十分!見た目も”無い”に等しいくらいのカスタムが出来ますよ!?
この記事がおすすめな人
- やりたいカスタムスタイル的にウィンカーが邪魔に感じる
- 注目されるほどのカスタムをしたい
- 出来るだけ保安部品を目立たせたくない
こんな人におすすめのページとなっています。
何故なら…めっっっっちゃくちゃ小さいウィンカーだからです。
多分これを今読んでいるあなたの予想より小さいですよ?
予想よりも小さいので”点灯するまで気づく事が無い”です。
「え?どこにウィンカーって付いてんの?」と、そんなレベルでびっくりされますね!
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めちゃちっちゃい!ケラーマン「Bullet Atto」はヤバイウィンカーだった!?
上の画像の光りを出している部分が”Bullet Atto”です。
ね?めちゃくちゃ小さいですよねw
こんなウィンカーなので光っていない状態でパッと見つけるのはかなり難しいです。
なので「ウィンカーを目立たせたくないカスタム」を目指すライダーや、「スタイリッシュな見た目が好き」なライダーは特におすすめですね!
それにケラーマンは色々と小さな電装を出しているので、ウィンカー以外もかなり注目度が高いです。
世界最小ウィンカー「Bullet Atto」の概要
何をおいても”Bullet Atto”の一番の売りは世界最小という点です。
と、何度小さいって言っても仕方ないですよねw
って事で詳しく製品の説明をしていきましょうか!
このウィンカーのサイズは「13×9×14(mm)」というサイズですよ!と聞けば、このウィンカーがいかに小さいかが分かるでしょう。
ちなみに厚さに関しては流石に勝つことは出来ませんが、それ以外は私の手の親指のサイズよりも小さいです。(親指の爪15×15×厚さ mm)
小さくて目立ちにくいのがメリットの人もいるけど、こんなに小さくしてウィンカーとしての意味はあるの?
LEDを使用しているので光の強さはありますよ!
その為、小さすぎるからずっと目立たないわけでは無く点灯時には確かな光で視認性を確保しています。
【Bullet Atto取り付けイメージ】
▲こちらはハンドル周りに取り付けたイメージ(点灯)
▲こちらはテールカウル(シートカウル)に取り付けたイメージ(点灯)
確かな光で点灯状態をしっかりとアピールしているので、ウィンカー自体の大きさはかなり小さいですが性能としてはしっかりと発揮されています。
Bullet Atto以外にも充実した製品
Bullet Attoは世界最小ウィンカーですが、ケラーマンには他にも電装製品が充実しています。
Rhombus S Dark(ローンバスS ダーク)
ケラーマン Rhombus S Dark
鋭利なスタイルをしており、小さいながらも魅せる力がありますね!
スポーティなバイクにピッタリな極小ウィンカーとなっています。
そしてこの「Rhombus S」にはコンビランプの仕様もあります。
コンビランプ仕様は”Rhombus S DF Dark”という製品であり、3つの光り方をするんですよ?
- テールライト点灯
- ブレーキライト点灯
- ウィンカー点灯
の3つの役割をもっています。つまり「1つで3役」こなすんですよね!
基本的にテールとブレーキのライトは1つのまとまっているものがほとんどなので、細かく見たら2役って事にもなるかも。
上記の”Rhombus S DF Dark”を購入する場合は、ナンバープレート横に付けれる専用ステーも販売されているので揃えると接地場所に困らないから、いいね!
このステーはナンバープレートとバイクの間に挟んでボルトナットで共締めするだけだから接地も簡単なのがまた良いんですよね。
”Bullet Atto”をリアに付ける時も、便利に使えますよ!
極小過ぎて心配!車検や保安基準不適合の不安は大丈夫?
こんなに小さくて大丈夫!?って思いますよね。
不安に思った人はその考え方とても良いですね。大切にしましょう!
カスタムパーツ購入を検討する時に大切な要素である”保安基準適合かどうか”を意識できる人はライダーとして立派です。
保安基準と言うのは、自分自身の安全もですが周りに迷惑をかけない為にも必要な基準なので意識できる人を私は純粋に尊敬します。
と、まぁ知りたいのはそんな事ではありませんねw
このページで紹介した製品は「車検対応か?保安基準に適合しているのか?」ですね。
結論を言えば大丈夫。車検対応だし、保安基準にも適合しています。
ケラーマンのウィンカー等は以下の理由で車検などに適合とされています。(以下引用)
【方向指示器】
第7章 新規検査及び予備検査 7-87-2 性能要件 及び、第8章 継続検査及び構造等変更検査等 8-87-2 性能要件 要件(1) 概要として 二輪車用のものは下記とされています。
・昼間でも100m先から点灯が確認できるもの
・光源のワット数が『10W以上60W以下』
・照明部の面積が『7cm^2以上』要件(2) 『次に掲げる方向指示器であって、その機能を損なう損傷等のないものは、(1)の基準に適合するものとする。』
とあり、その3つ目の項目に
『法第75条の3第1項の規定に基づき装置の指定を受けた方向指示器又はこれに準ずる性能を有する方向指示器』
とされています。Kellermannのウインカーは要件(2)に該当し、保安基準適合品となります。
【尾灯(テールランプ)】
第7章 新規検査及び予備検査 7-77-2 性能要件 及び、第8章 継続検査及び構造等変更検査等 8-77-2 性能要件 要件(1) 概要として 二輪車用のものは下記とされています。
・夜間に300m先から点灯が確認できるもの
・光源のワット数が『5W以上30W以下』
・照明部の面積が『15cm^2以上』
・点灯色は赤色
・左右80度、上下方各15度から見通せるもの
・損傷、汚損していないもの要件(2) 『次に掲げる尾灯であって、その機能を損なう損傷等のないものは、(1)の基準に適合するものとする。』
とあり、その3つ目の項目に
『法第75条の3第1項の規定に基づき装置の指定を受けた尾灯又はこれに準ずる性能を有する尾灯』
とされています。Kellermannの尾灯は要件(2)に該当し、保安基準適合品となります。
【制御灯(ブレーキランプ)】
第7章 新規検査及び予備検査 7-84-2 性能要件 及び、第8章 継続検査及び構造等変更検査等 8-84-2 性能要件 要件(1) 概要として 二輪車用のものは下記とされています。
・昼間に100m後方から点灯が確認できるもの
・光源のワット数が『15W以上60W以下』
・照明部の面積が『20cm^2以上』
・尾灯と兼用の制動灯は、同時に点灯したときの光度が尾灯のみを点灯したときの光度の5倍以上
・点灯色は赤色
・左右45度、上下方各15度から見通せるもの
・損傷、汚損していないもの要件(2) 『次に掲げる制動灯であって、その機能を損なう損傷等のないものは、(1)の基準に適合するものとする。』
とあり、その3つ目の項目に
『法第75条の3第1項の規定に基づき装置の指定を受けた制動灯又はこれに準ずる性能を有する制動灯』
とされています。Kellermannの尾灯/制動灯は要件(2)に該当し、保安基準適合品となります。
と、上記の様にケラーマン製品は車検等に適合しているという事は照明されています。
なのでそこまで不安になる事はありませんよ!
ただ、車検等に適合していますが”パッと見た時にどこについているか分かりづらい”製品なので意識しておいた方が良い事もあります。
ケラーマンはカスタム性は良いが、気を付けたい事もある
パッと見た時にウィンカー等がどこにあるか分からない車両があなたのそばを走行しています。
どう思いますか?私はちょっと”不安”になるかもしれません。
実際には出遭った事はありませんが、近くにいると多分「安全運転意識レベルを上げます」
理由は、ウィンカーを出された直後からそれに気づくまでに時間が必要だと思うからです。
夜なら関係無いかもしれませんが、昼間は多分ウィンカー点灯に気づくまでに時間がかかります。
車にしろバイクにしろ免許を持っている人は、車種に詳しくなくても大体の「ウィンカーの位置」を知っているんですよね。
それを知っている上で点灯を確認しているのですぐに光っていると気づく事が出きます。
が、”どこについているか分からない”状態の超小さいウィンカーであれば知っている位置にウィンカーが無い!という所からの確認になります。
丁度目線を向けている先が光りだせば良いですが、違うところを探していたら遅れる場合や直進すると勘違いする場合があるんですよね…
勘違いされると最悪の場合…なんて事にもなります。
つまり、何が言いたいのかと言うと
ケラーマンのウィンカー類を付けるなら他車両には伝わりにくいという事を意識するべき!って事です。
自分で行ったカスタムで、そんな風になるならより気を付けるべきなのも自分ですよね!
ケラーマンの世界最小ウィンカーまとめ
ケラーマンの世界最小ウィンカーたちはとてもカスタム性が高い製品です。
かなりスッキリ・スタイリッシュにする事が出来て、ガッチガチにカスタムしていきたいというライダーには重宝されるアイテムでしょう。
”最小”という事がメリットですが、”最小”と言う事がデメリットにもなり得るという事を覚えて起きましょう。
保安基準適合製品ですが、やはりノーマルの大きめのウィンカーよりは点灯時でも気づきにくいのは確かです。
他車両に気づいてもらいづらくなるカスタムをしたのであれば、自分で自分を守る為により気を付ける必要はあるかと思います。
はい。と言う事で現場からは以上です!
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