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バイクのメーカーカスタムの想いとライダーはこう考えるという話!

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なんか最近「メーカーカスタム」が目立っているよね?なんでだろう?

でもさ、メーカーカスタムってかっこいいけど色々思う所あるよねw

 

という事を私個人の意見とともに考察していきます。

 

 

ここ数年で”メーカーカスタム”と言うのが盛り上がっているのを知っていますか?

 

 

主にヨーロッパでバイクメーカーが主導するカスタムプロジェクトやコンテストが頻繁に行われており、人気も高いです。

 

 

その中には日本のメーカーがラインナップしている人気のバイクをベースとしてカスタムされたものも多く存在しています。

 

 

一昔前まではそんな情報を聞く事も無く、カスタムビルダーやライダー個人が”原型が分からないカスタムバイク”を造っている事が話題になる事は多々ありました。

 

 

が、メーカー主導って聞きませんでしたよね?

 

 

と言う事で今ページでは

  1. なんでメーカーカスタムをよく見る様になったのか?
  2. メーカーカスタムについてライダー達が何を思っているか

について考察していきますよ!

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目次

バイクのメーカーカスタムの想いとライダーはこう考えるという話!

完成されたカスタムバイクを見ると、多く出る感想としては”かっこいい”でしょう。

 

 

かなり造りこまれて完成されたカスタムは「フルノーマル」「ちょっとしたカスタム」なんかとは比べ物にならない程に見た目がガラっと変わっています。

 

 

なのでメーカーが本気を出して動いたカスタムはかなり参考になります!

 

 

メーカー自らがカスタムをアピールしている

バイクメーカー自らがカスタムをアピールしているのではないか?という事が挙げられます。

 

 

ホンダ「私が売っているバイクはこんなカスタム出来ますよ!」

 

 

とこんな感じです。

 

 

二輪車メーカー自身がこのバイクを買ってもらえばこんなにかっこよく出来ますよ?いかがですか?という宣伝としてデモンストレーションを大々的に行っているのが「コンテストやプロジェクト」という事だと思います。

 

 

残念ながら日本では年々バイクに乗る人口が減ってきてると言われており、そんな状況でメーカーがユーザーを集める為には努力が必要になってるのかもしれません。

 

 

メーカーカスタムの代表例

 

メーカーカスタムの代表例としてカスタムバイクを見ていきましょう。

 

【CB1000R】

上の参考画像は「GANNET DESIGN」というビルダーの代表的なカスタムバイクであり、ベースは”ホンダ:CB1000R”です。

 

 

【XV950 BOLT】

こちらのバイクは同じく「GANNET DESIGN」がオランダの時計メーカーである「TWスティール」とコラボデザインを設計した”ヤマハ:XB950 BOLT”です。

 

 

【XSR700】

こちらのバイクは「YARD BUILD」が造ったトラッカースタイルにカスタムされた”ヤマハ:XSR700”です。

 

 

上記3車種のカスタム仕様を見てもらいましたが、勘の良い人なら気づいたかと思います。

 

 

基本的にカスタムをするのはビルダー

 

カスタムに関しての「プロジェクトやコンテスト」に関して言えば二輪車メーカーが主導で動いていますが、バイクをカスタムしているのはビルダーです。

 

 

メーカーやビルダー達だけで楽しむのでは無く、もちろんお客さんにも来てもらうコンテストなので完成度を高くしなければならないのは当然の事です。

 

 

”かっこいいカスタムバイクを造るぞ!評価してもらうぞ!”という考えのもとであれば現状のやり方でよいかもしれません。

 

 

ただユーザーに向けて”このバイクはこんなにかっこよく出来るんだよ?”という想いのもとで見てもらうカスタムであれば、現状を見るとまだまだ努力が足りないと感じます。

 

 

足りない理由は次の項目のライダーが思う事で説明します。

 

 

メーカーカスタムに対してライダーの思う事

「もう一押しなんだよな…」これです!

 

 

メーカーカスタムと言われる”ビルダーが造ったバイク”はかなりかっこよく、とてもライダーの心に響くものばかりです。

 

 

ただ、その心に響いたライダーは「かっけぇ…」って思った後には次にどんな事を考えるでしょうか?

 

…かっこいい!僕もあんなカスタムしたい!

すごい…あのパーツはどこで売っているのかな?

 

という事を思います。

 

 

心に響くほどの感動は同時に憧れを持つものです。

 

 

そうなると、ライダー達は”真似したい”と思うのは当然の事ですよね!

 

 

ただ残念な事にその多くの憧れは裏切られる事が多いです。何故なら、カスタムに使われたパーツは売っていないから。

 

 

つまり、感動し憧れたとしても真似する事は出来ないんです。

 

 

それが「もう一押し」という部分なんです。

 

 

ライダーにカスタムをアピールするなら「パーツ」もセットで考えてくれ!

 

▲これですよねw

 

 

「私どもの造ったバイクはこんなにかっこよく出来ますよ!」は良いのですが、せっかく食いついたライダーを逃しては意味がありませんよね。

 

 

「カスタムの提案」と一緒に「カスタムパーツ」の生産も一緒に行ってくれなければ、ライダー達は憧れる事までしか出来ません。

 

 

かっこよくできますよ。の道筋も示してくれ!

 

 

と、思うわけですよね…きっと私と同じ意見の人はいると思います。

 

 

自分でパーツを造れる人はほぼいない

 

ビルダーの様に自分で「完成形デザイン」「パーツの設計」を行えるライダーはほぼいません。

 

 

てかいません!

 

 

じゃあどうする?

 

 

メーカーがカスタムパーツも生産してくれたら良いじゃないですか!

 

 

これを理解していないのかもしれません。

 

 

ただ、ビルダーの中にはちゃんと理解している人(チーム)も存在しているわけであり、そのようなチームはしっかりと憧れを届ける事が出来ています!

あわせて読みたい

 

 

メーカーカスタムはこうあるべき!(まとめ)

 

メーカーカスタムという形でカスタムを提案するのであれば、それに憧れたライダー達の実現も手助けする必要があるかと思います。

 

 

現状だと「これいいでしょ~かっこええやろ?」と、自慢にも似たそんな印象を受けるだけで終わってしまっていますが、パーツ供給をしてカスタム出来る事にもなればメーカーはもっとバイクが売れるんじゃないかな?と感じます。

 

 

カスタムコンテストなどをし、それに使用したパーツも供給するとなると様々なコスト面で大変かと思うのですが見せびらかすだけではやはりダメな気がしますね。

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