EICMA2019で続々と2020年に発売されるであろうモデルが発表されています!
その中では『390アドベンチャー』『FTR RALLY』などの注目を集める期待のアドベンチャーモデルが登場しており、2020年もアドベンチャーは豊作か!?
と、思っていたところに登場したハスクバーナの”NORDEN901”です。
「KTM:390アドベンチャー」「インディアン:FTR RALLY」はどちらかと言えばスポーツアドベンチャーなスタイリッシュで速そうなイメージのある見た目ですが
”ハスクバーナ:NORDEN901”は本格派アドベンチャーという印象ですね!
発表された時のスタイリングとして両サイドバッグ&シートバッグという装備だったので
『遠くへ遊びに行くのに便利!』という推し方をしていきたいのでは?という感じです!
今回はこの魅力あふれるNORDEN901を紹介していくのですが、アドベンチャーバイク好きにはたまらない新モデルとなっていますので、是非見ていってください。
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本格派アドベンチャーバイク「NORDEN901」
斬新さとレトロのミックス!
最近のハスクバーナは『VITPILEN、SVARTPILEN』をはじめとして斬新で美しいスタイリングのバイクを出している傾向があります。
今回紹介する”NORDEN901”も例に漏れず斬新かつ美しく仕上げられており、EIMCA2019に出向いたメディア達をどよめかせたといいます。
未来感を感じつつどこかクラシカルな印象のNOEDEN901は今流行っている
『ネオクラシック(ネオレトロ)』に通ずる何かを感じる所を見ると、日本でも話題にさえなればかなり売れるバイクかなと思います。
リッターに届かないミドルクラス排気量と言うのは決して手の届かない領域では無く、誰もが楽しんでアドベンチャー(冒険)出来るバイクとなっている事に胸が膨らみます。
メディアがどよめく美しさと、装備スペック
「ヴィットピレン・スヴァルトピレン」と少し違う点は、めちゃくちゃシンプルでは無いという所。SPやVPはこれらがかなり美しく斬新でありまさに”シンプルイズベスト”と言われていますが、NORDEN901は流れる所は綺麗に流れ、出る所は出て、主張するところはしっかり!という様に男性が求める女性の『ボンキュッボン』が完成されているかの様です。
遠目で見ると未来感が強いがよくよく見てみるとレトロな雰囲気も感じられる、つかみどころのないミステリアスな所が色気という形で美しさに結びついているのかもしれません。
そんなNORDEN901は各所にこだわりがあり、見て楽しい・乗って楽しいバイクである事が雰囲気だけで伝わる!そんなバイクとなっています。
NORDEN901の装備
コンセプトモデルとして登場したNOEDEN901なので、市販化する際には少し様子が変わる可能性はあります。
しかし、ヴィットピレンなどでは大きな改変が無かったことからコチラのモデルもほぼ変わらない形で市販されるのが期待できます!
変わると擦れば、装備品がオプションとなるだけなのかな?という様なイメージであり、今の内にこのバイクに乗った自分はどんな風にアドベンチャー(冒険)が出来るのかはイメージ出来そうです。
まずは全体から…アドベンチャーモデルによくある前方が高く、後方に行くにつれて起伏が落ち着いてくる流れはアドベンチャー好きには馴染みのある形だと思います。
隣の男性の身長は分かりませんが”ガチラリー系”ではない所を見ると、シート高もそこまでキツくは無いかな?と予想出来ます。
配色も全体的に暗く沈める感じでは無く、差し色として黄色を入れているところがとてもハスクバーナらしく、横から見える大きなロゴマークもハスク主張が出来てグッド!
ヘッドライト周りですが、ヘッドライトやLEDフォグランプともに丸型をしており前方から見るとレトロであり結構可愛い見た目をしています。
割と大きめのフォグランプは暗い時にも視認性を高め、安全性を確保するのでライディング時にはとても助かる装備だと思います。
ナックルガードはボディーカラーととてもマッチしているとともに、スタイリッシュでかっこいい!
恐らく純正装備なのでは?と思いますが、オプション装備になる可能性も十分にあり得ますね。
タンク上にはキャリアが備わっており、タンクバッグなどの装備に重宝しそうです。
何も載せなくてもそれだけでデザインの一部となりアドベンチャー感を出してくれるので、存在するだけで良いという感想が出てきます。
スヴァルトピレンの市販状態などを見てもこのタンクキャリアは純正装備なのでは?と思います。
注目度がかなり高い部分がコックピットに装備されている2面スクリーン。
恐らく下についている大きめの画面はメーターであり、上についている少し小さ目の物は『スマホ』では無いか?と思います。
スマホに専用アプリをダウンロードし、下のスクリーンを拡張して使える様な事を考えているのでは無いか、と予想出来ます。
もしそうであれば男心をめちゃくちゃくすぐってきますね!
エンジンのベースは同じくEIMCA2019で発表された『890DUKE』をベースにしているのでは?と予想をしている人が多く、排気量は”889.5cc”と発表されています。
ミドルクラスアドベンチャーであり、長距離ツーリングや各所への冒険には十分なエンジンスペックである事は間違い無いでしょう。
リア部にあるサイドバッグはエッジの効いたデザインをしていますが、NORDEN901のオプション装備になるのが濃厚では無いかと予想。
デザイン性から『ピレンファミリー』として開発されたと予想出来るNORDEN901なので、同じ様な形のサイドバッグをオプション装備として展開しているVP&SPの様にこのバッグ類もオプション装備だと思います。
NORDEN901の美しさやかっこよさは、画像で見てもらうよりも動画で見てもらった方がより伝わるかと思います!
以下にNOEDEN901の動画を集めましたので、参考にどうぞ。
【▼動画はコチラ】
NORDEN901の簡易スペック
- 889.5ccパラレルツイン(並列2気筒)エンジン
- ハスクバーナ初のツアラーモデル
- タイヤサイズ:フロント21インチ、リア18インチ
- 前後高品質WPサスペンション
NOEDEN901の市販化の可能性
上の参考画像『ヴィットピレン エアロ』の様にコンセプトで発表したけど、市販化していない場合もあるからNORDEN901も市販化ってしない可能性十分あるよね?って思う方もいますよね…
でもNORDEN901は市販化の可能性は十分にあると思います。
他のサイトを見てみても『KTM:790アドベンチャーとピレン系を合体した』様なスタイルのスパイショットが挙げられていたりします。
NORDEN901はシルエットはアドベンチャーですが、各所の美しいデザインはピレン系に通ずるものがあるので、790とピレンを合体=NORDENじゃない?という予想も出来ます。
更に、コンセプトがそのまま市販した例として同じくハスクバーナの
『スヴァルトピレン701』の存在もあるので、NORDEN901も装備類が純正かオプションかになるだけで市販の可能性は十分にあり得ると考えて良いかと思いますよ!
NORDEN901市販化決定!2019/12/19追記
2019年12月初めにハスクバーナが”NORDEN901”を発売する事が正式にアナウンスされました。
本来であればEICMA2019にはコンセプトモデルという事で公開した予定だったのだが、メディアやユーザーからの非常に大きな反響があったため、製品化する事になったそうです。
ハスクバーナとしては初のツアラーと言う事であり、注目度が抜群ですね!
スタイリングからしてツーリングのお供にかなり貢献してくれる事は間違いありませんし、見た目もレトロ可愛いので人気も出るでしょう。
ハスクバーナとしてはイベントに展示段階モデルと市販化モデルで大きく差が出ないのが特徴なので”NORDEN901”もほぼ見た目は変わらずに市販化される見込み。
「見てうっとり」「冒険して楽しい!」というバイクになるので、アウトドア大好きライダーにはヒット間違いないでしょうね!
おわりに(まとめ)
2019年でもアドベンチャーバイクは十分に熱かったバイクタイプですが、2020年でもその熱さは変わらないどころか更に熱を帯びていきそうな予感がしています。
EICMAの発表内で『KTM:390アドベンチャー』『インディアン:FTR RALLY』の2つの注目アドベンチャーの他に、ハスクバーナのNORDEN901もあるとなると2019年現在で期待のアドベンチャーが既に3モデルも発表されている事になります。
どのメーカーも優秀且つかっこいいバイクを出すメーカーなので市販化前から期待度、注目度が抜群であり2020年もとても楽しみなアドベンチャータイプとなっています。
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