世界的に見ても脱炭素化政策…いわゆるカーボンニュートラルが進められている現代社会においてバイク乗りにとっては電動バイクが一番の注目株と言えるでしょう!
そんな電動バイクはちょっと前から注目が集まっていたのですが、いかんせんスクーターが多かった為にバイク乗り的にはまだまだ…といった具合だったでしょう。(スクーターが悪いとは言いません)しかし2022年現在だと見た目もバイクらしいものが揃ってきており、尚且つオシャレなものも増えてきたので注目度が上がっているという事だ
バイク乗りが電動バイクに希望を持てる要点として以下のものがありますよね?
- 様々な形状が出来る
- 年々航続距離が伸びている
- 燃料コストが低い
- 走りだしの力強さ
という点が電動バイクの売りであり、所有する前にワクワクさせてくれるポイントだ!
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電動バイクをセカンドに!2022年最新おすすめオシャレ小型EV3選!
特にその中でも分かりやすい視覚的な”様々な形状が出来る”という見た目はかっこいいもの好きのバイク乗りたちにはより一層ワクワクさせる部分でもあるでしょう!何故ならかっこいい見た目ありきでバイク乗りはスペックを求めるからですね。
いかにハイスペックなバイクでもダサければ所有したいとは思わないからで、2022年現代で既にバイク乗り心をくすぐる見た目の電動バイクが登場してきているので紹介していきます!
スーパー73-C1X
これは筆者が一番注目している電動バイクとなっています!その理由は単純に見た目なのですが、ミニマムな印象とカフェ感のあるスッキリとしたリア周り、そして電動バイク時代にふさわしい変わった雰囲気を持つボディとフロントフェイスがお気に入り
ミニマルとは言いましたがサイズ感は今の原付二種(125cc)クラスほどの車体となっており、バイクと言えど大きくは無いがかなり小さいとも言えないような感覚ですね!必要免許帯は分かりませんが、恐らく原付二種(125cc)クラスだと思います。
最高速度 | 75マイル/h(120.7km/h) |
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航続距離 | 100マイル(160km) |
充電時間 | 80%まで1時間弱 |
シート高 | 31インチ(およそ787mm) |
車両重量 | 300ポンド(136kg以下) |
という仕様スペックという事だ!インディアンと提携しているアメリカのEバイクメーカーが開発しているという事、2023年冬に発売という事で情報は少ないがかなり魅力的な小型電動バイクと言えるでしょう。
とはいえシート高が800mmを着るのは小型の車体だから当然と言えば当然ながら、たくさんのバイク乗りが楽しめるという点はありがたい
動画はSUPER73(スーパー73)シリーズの紹介動画となっており、紹介した「スーパー73-C1X」以外のものも流れるのでこのバイクを見て良いなと思った場合は他のもチェックしてみると良いですね!
筆者はスーパー73シリーズの中でもC1Xが一番グッと来る車種となってますけどね
別カラーも用意されているようなので先に紹介したカラーが派手だと思っても、ちゃんと暗いカラーリングも用意されているのでスタイリングは良いが色が…と思っても心配はないのだ!
ハスクバーナ:E-PILEN
ハスクバーナのvitpilen701乗りとしては、同じメーカーの電動バイクである「E-PILEN」は外すことのできない電動バイクとなっています。スタイリングはかなりシンプルになっており、ボディの流れ的にはヤマハのXSRと似たような感じがしますね!
ただそのスタイリングが印象的に良いか?というと、同じピレンを乗っている身としては普通過ぎる…エンジンバイクよりもスタイリングに十分な自由度が持てる電動バイクなのだからハスクバーナらしさをもっと出した「次はこんな感じか…」と唸らせるようなデザインが正直言って欲しかったのは否定できないですね。
このデザインなら真新しさは大きくは無いですが、筆者はグッとくる見た目となっていますね!先に載せたものは「PR動画内のスタイル」で、コチラのは「投資家向け資料に掲載されたイラスト」となっています。
ただこの2つを見比べて、ハスクバーナの今までのピレンラインナップを思い返してみると、「PR動画のはヴィットピレンスタイル」であり「掲載イラストはスヴァルトピレンスタイル」な気もしてきますね!そうなってくると同じE-PILENでも2つのタイプが用意されているという事にもなります。
こんな予想はかなり贅沢な希望が入った予想とも言えますので、現実的ではないかと思いますが実現するとハスクバーナファンからすればかなり嬉しい
航続距離 | 100km |
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出力 | 4~10kW |
航続距離が100kmと言うのはいささか短いと思ってしまうが、交換式のバッテリーを採用することでカバーすることを想定しているようですね。出力から想像するに中型バイク以下の免許帯となるので小型EVの区分になり、こちらも多くのライダーが乗れることになるでしょう!
SUPERSOCO:TS STREET HUNTER(ストリートハンター)
SUPERSOCO(スーパーソコ)は電動バイクが話題になった時から名前が挙がっているメーカーであり、そのラインナップは着実に増えています。もしかしたら電動バイクと言えばスーパーソコと言った具合にその名前が出るラインナップが当たり前となる時代は近いのかもしれません。
日本でもすでに購入が可能となっており、電動バイクに注目をしているライダーにとっては知っていても当たり前の電動バイクメーカーとも言えるかもしれませんね!そんなメーカーのバイクらしいスタイリングを持つ原付二種(125cc)クラスがこの「TSストリートハンター」というわけなのです。
しっかりとバイクらしさを持つスタイリングは「急にカーボンニュートラルと言われても…」と言いたくなるバイクファンにも抵抗なく受け入れやすい見た目だと言え、跨る感じには違和感を感じにくいと言えるでしょう!しかしながらこのバイクの欠点というか、現代の電動バイクの欠点と言えるでしょうがスペックに低さが懸念点として否定できない。
最高速度 | 75km/h |
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航続距離 | 75km(140km) |
充電時間 | 不明 |
シート高 | 760mm |
車両重量 | 102kg |
という仕様となっており、航続距離がちょっと残念…
車両重量は約100kg程度しかなく、かなり軽い!ですが原付二種クラスと言えども最高速度はやや非力だと思ってしまうし、2バッテリーモデルでやっと航続距離が140kmというのはどうしても足りないと言わざるを得ない。
ストリートハンターだけでは無く、現在の電動バイクのほとんどに言えますがこのような欠点はいまだに発展途上の様ですね…
とはいえそのスポーティながらも、ストリートシーンにもマッチするスタイリッシュな見た目はガソリン・電動問わず魅力的であると言えストリートハンターという名にふさわしいデザインをしているので現ガソリンバイク乗りでも十分に魅力を感じる事ができる!
何より100kg程度の車体重量と低いシート高はかなり多くの人がバイクへのハードルを感じにくくなり、バイクファンが増える足掛かりになるという点でもとても良い電動バイクに仕上がっていると言えるのではないかと思いますね
ガソリンバイクが好き!でも電動バイクも気になる!なら原付二種クラス
紹介した電動バイクはあえて「原付二種(125cc)クラス」に絞っています。何故なら今バイクに興味のある人と言うのはすでにガソリンバイクを乗っているライダーさんが多く、電動バイクに興味はあっても、ガソリンバイクを手放してまで乗るか?と言われると違うと思うからです。
ガソリンは高騰の一途をたどるが趣味としては続けたい…なので電動バイクもやっぱり気になるよね。という感じでしょうか?筆者もそんな感じなので気持ちはとても良く分かりますね
そうなるとセカンドバイクに電動バイクという選択肢になるかと思います。そう考えた時に丁度良いのが原付二種(125cc)クラスというわけだ!
- 値段が高すぎない
- 航続距離はまちまち(比較的長いものもある)
- 最高速度はそこそこ出る
- 気軽に乗れる
という点でこのクラスが良いと思えますからね!セカンド(2台目)となるので心情的にもやはり値段は抑えたい…でも長い距離乗りたいし、最高速度もとい出力の余裕は欲しい。かと言ってメインと同じくらいの気合いを入れて乗りたいわけでは無い。
という感覚にマッチするのが原付二種クラスでしょうか?やはり電動の乗り味を体感してみたい気持ちもあるが、メインがある以上そんなにお金はかけられませんよね。電動バイクにもすでにハーレーなどからスーパーバイクが出ていますが余裕で100万円を超えてくるのでそう考えるとセカンドとしてはハードルが高い。なので原付二種クラスがおすすめなのだ!
まとめ:電動バイクにはまだまだ課題はあるが原付二種クラスなら既に所有しても良いかも?が出つつあるのかも
車業界は当然の如くですが、バイク業界も着々と電動化が進んでいます。ガソリンエンジンでは手を出していなかった数々のメーカーが参入し、これからもどんどんと盛り上がりを見せてくる事は間違い無い!(カーボンニュートラルという課題もあるし)
そしてすでに今ページで紹介したようなオシャレだったりスポーティだったりな十分に魅力的な電動バイクも登場してきているので電動バイクの未来は明るいことは言わなくても想像がつきますよね
航続距離が短い…最高速度が心もとないなどの課題はまだまだ山積みですが、筆者は「スーパー73-C1X」を密かに狙っています!(金額次第ですが…)すでに航続距離が160kmであり、最高速度も100km/h超えなのでスペックもまぁ良いかなと。
何より話題性がありますし、ちょっと乗りたいなという使い方に丁度良い原付二種クラスでありセカンドバイクとしての使い方を視野に入れてなので金額次第では即買いレベルな感じですね!見た目もドンピシャで更なる情報公開が待ちきれないと言った具合です。
こんな感じで一気に自分の気持ちも電動化!というのは難しいというのであれば、まずは原付二種クラスで段階を踏んでみるというのもアリですよね?だってまだ進歩するのは確実ですから。
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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