リーズナブルな製品ながらにしっかりとした品質を提供してくれて、最近ではバイクから降りても周りとの違和感の少なく浮く事のないカジュアルさを見た目に取り入れているコミネから2023年秋冬ジャケットや、その他アイテムが発表されています。
その中には秋冬に欲しい防寒性、バイク走行に欲しい安全性をもったままカジュアルな見た目だったりスタイリッシュな見た目の物がある!そんなバイク感の薄いおすすめを厳選して紹介していきます。
冬本番にも使える2023年コミネ秋冬ジャケットなどのモデルは普段着にも十分
コミネの2023年秋冬モデルには冬本番にも使えるような防寒性仕様を持ったアイテムがいくつかあります。基本的にバイクジャケットなどの中には秋から冬初めに使えるもので、更なる防寒性を求めるなら電熱系アイテムを追加するというのが定番となっていましたが、冬本番に使えるようなアイテムがあるので結構珍しい。
LJ-560 ボアフライトジャケット Zシリーズ
「LJ-560 ボアフライトジャケットZシリーズ」は保温性に優れるムートン調のボアを採用した伝統的なフライトジャケットをベースに作られたジャケットです。
見た目からは分からない普段着としても使えるアウターとなっており「胸・背中・肩・肘」にプロテクターを標準装備されているフルプロテクターなので安全性もあるレザーボアジャケット。
襟元、袖元、裾にはふっかふかのボアが使われているのでジャケットでカバーできる範囲の端部まで防寒が出来るようになっているし、外からの寒い空気を中に入れないようになっている。
そんなふっかふかなボアがジャケット全体に敷き詰められているので防寒性がかなり高く冬本番でもしっかりと体温の温かさをキープしつつバイク走行を続ける事が出来ますね!
着用感は画像のとおりであり、バイクとセットでなくても違和感が無くめちゃくちゃ暖かそうなレザージャケットにしか見えない具合が普段着としても十分に使えると分かるでしょう。
カラーリングはレザー部分が黒であり、ボア部分が薄い茶色という1カラーバリエーションとなっています。
BK-098 ウォームブーツ
「BK-098 ウォームブーツ」は牛革と合成皮革を合わせたブーツとなっており、本革を使われているながらにリーズナブルな価格となっているので手を出しやすいのも魅力の1つです。
ブーツの内装にはボアが採用されているので防寒性の高い物となっており、バイク用ということでシフトチェンジペダルが当たるところには補強が入っているので足の痛みも軽減される構造だ。
サイドファスナーならぬバックファスナー形状となっているので、サイドファスナーと同じように楽に着脱が出来るようになっていますし、靴を着脱するときにしゃがみ込んですぐに手が届く位置にあるのでサイドファスナーよりもアクセスしやすいと感じる人もいるでしょう。
内装に使用されているボアはしっかりとブーツ丈の一番上まで敷き詰められているので、体温を逃がさないと共に外から入ってくる冷たい空気をシャットアウトしてくれる。
着用感は画像の雰囲気でありシフトパッドがあるのでバイク感が皆無というわけではありませんが、普通のブーツと同じ雰囲気を持っており、牛革の柔らかさもあり履き心地もよくなっています。
秋から冬初めに使える2023年コミネの秋冬モデル
多くのバイク用アイテムの秋冬モデルは真冬には耐えられないものが多い…秋冬モデルのジャケット1枚では冬には寒すぎるから中に電熱インナーなどを取り入れる必要があるという感じですね。
ここから紹介する秋冬アイテムもそんな感じで秋から冬の初めくらいまでは単体で使えるようなモデルだと言えるでしょう。
LJ-561 ヌバックレザージャケット Zシリーズ
「LJ-561 ヌバックレザージャケット Zシリーズ」はしなやかに鞣されたカウハイドレザーを胴体に配置してデザイン的にも特徴的な見た目となっているジャケットです。
腕部と胴体部の両方ともレザー素材なのですが、両方とも本革なので頑丈さはそのままでデザインが全て艶のあるレザージャケットよりもカジュアルな見た目となっているので普段着としてもスタジャンのように気軽に羽織っていけるようなデザインだ!
「胸・背中・肩・肘」にはプロテクター標準装備のフルプロテクターモデルとなっており、安全性も高い。
バイクらしいデザインは肩部に付いているコミネのロゴデザインだけであり、それ以外は袖部にファスナーとボタン、裾には調整ボタンが付いているという一般的なレザージャケットとなっています。
胴体部のと腕部のレザー素材と色が違うというスタジャンのようなデザインなだけであって、他は普通のレザージャケットと同じなので秋から初冬くらいまでが適正温度だと言えるでしょう。普通のレザージャケットとは違う点としてフルプロテクターモデルなので安全性はかなり高いと言えますね!
着用感は画像のようになっており、ただスタイリッシュなレザージャケットというわけでは無くオシャレさと大人っぽさも併せ持つ雰囲気のジャケットだ!その要因となっているのは胴体部に使われているスエードの質感の高いレザーでしょう。
JK-626 プロテクトウォームライディングシャツ Zシリーズ
「JK-626 プロテクトウォームライディングシャツ Zシリーズ」はいわゆるモトシャツです!日本のウェアブランドでは珍しい製品ですが、バイク感のある服装は嫌だとかバイクから離れても周りと違和感のない服装をというバイク乗りのニーズをしっかりと繁栄しているのでしょう。
柔らかくて頑丈なポリコットン素材を使用したシャツタイプとなっているので、着心地も良くカジュアルな見た目で着こなす事が出来ます。
普段着のシャツと同じように着る事が出来るので気負いすることなく、気軽に着て行けるし着心地もずっと軽やかです。それでいて「胸・背中・肘・肩」にプロテクター標準装備のフルプロテクターモデルなので安全性も高い!モトシャツは海外のウェアブランドでは結構あるのですが、フルプロテクターモデルはかなり珍しく親切だ。
袖部にはファスナーとボタンがあるので、普段着と同じように腕まくりをしたくなっても問題無く普段着とおなじように使う事が出来ます。
秋冬用なので寒い時期も想定されており、裏地はボアが付けられています。ボアの毛立ちはそこまで高くないのでかさばりにくくなっており、シャツの軽やかな雰囲気を崩すことなくスリムにスタイリッシュに着る事が出来るようになっていますね!
裾の前後は弧を描くように少し長くなっているので、特に背中の方は前傾姿勢を取った場合でも下着や背中が見えにくいようになるので助かります。そして裾横よりも前後が長くなると横から見る場合の足が長く感じる脚長効果も期待出来るのでスラっとした印象を持たせる効果もある!
そんな日本のウェアブランドでは珍しいモトシャツであり、中ボア構造で防寒性もあり秋や冬の初旬にはこれ1枚いけるところまでは気軽にいきたいと思ってしまうようなウェアに仕上がっていますね。
JK-5904 プロテクトソフトシェルウインターパーカ
「JK-5904 プロテクトソフトシェルウインターパーカ」は2023年の秋冬モデルにラインナップに紹介されていますが、多分新登場したものでは無かったかと思います。2022年頃には見た記憶がありますからね!
新登場でないにしろ、ソフトシェル生地を全面に配しており防風性能をしっかりと持ったモデルとなっています。ソフトシェル生地は防風性能を持つと共に若干の伸縮性も持つ生地なのでバイク走行中の体を動かす程度では突っ張った感じはしない。
防風性と保温性をもったソフトシェルをアウターとして、セットとしてインナーパーカーがあるので実質2枚セットのパーカージャケットタイプとなるので、それだけでも防寒性はありますね!ちなみにプロテクターは「胸・背中・肩・肘」のフルプロテクターモデル。
重ね着タイプのジャケットなので暑ければインナーパーカーを脱いだり、腕や背中に付いているベンチレーションライナーを開ければ風を取り込む事ができるので体温調節は割と幅広くできる仕様だ!ソフトシェルのアウターを脱いでしまうとプロテクター非装備になってしまいます。
カラーバリエーションはインナーパーカーは黒で1色しかありませんが、アウターのソフトシェルジャケットの方は黒とグレーの2色があり、どちらも主張が強く無いのでユニセックスで着用がしやすい。
デザインも胸元と肩のロゴマークだけでシンプルなのでバイクから離れてもそこまでバイク感の強いジャケットでは無いですね!
JK-6044 プロテクトKVパーカ
「JK-6044 プロテクトKVパーカ」は防弾ベストにも採用される頑丈な素材であるケブラーを使用したジャケットとなっているので既に生地自体が安全性の高いものとなっています。
普段着感覚できれる着心地や気軽さをと考えられて作られたジャケットなのでケブラー素材を使用したスエットパーカータイプになっているので気軽に着れる良さがありますね!
ケブラー素材でジャケットそのものの防御力は高くなっていますが、それでも素材自体の強さは引き裂き強度や摩擦強度だけなので衝撃は体に来てしまう…ですが「胸・背中・肩・肘」にはプロテクター標準装備のフルプロテクターモデルなので衝撃に対してもバッチリ対応されている。
胸ポケットが用意されているので、近年のキャッシュレス化で財布をスリムなものにしているバイク乗りは胸元のポケットに入れる事で、ほぼ手ぶらでバイク走行に出かける事が出来たりします。その他胸ポケットはサッと取り出したいものを入れるのに適しているので結構便利だったりしますね!
アウトドアマウンテンパーカー系では無く、普段着カジュアルパーカー系なのでフードは大きなものではなくどちらかというと飾り程度であり、ファスナーをフルクローズ状態にするとややボリュームのある感じとなります。
カラーバリエーションは4色となっており、黒色だけフードのドローコードが赤色となっていてちょっとしたカラーアクセントになっています。
着用時は知っている人が見ればバイク用ではありますが、知らない人からすれば普段着のパーカーと同じに見えるでしょう!カジュアルに気軽に着て行けるのが大きなポイント。
ただケブラー素材とプロテクターで頑丈ではありますが、防寒性能の使用が充実しているわけでは無いので秋と冬の初めくらいまでが適温でしょうね。
SK-844 エニグマ CE2 エアスルートップアーマー
「SK-844 エニグマ CE2 エアスルートップアーマー」はいわゆるインナープロテクターです。アウターウェアの下に着用する事を前提に考えられているので、なるべくかさ張らないようなプロテクターが装備されています。
とはいえ名前にもあるようにCE規格レベル2プロテクターを採用しているので安全性は高い物となっています。そのうえで薄いソフトプロテクターを装着させているという事なんですよね!ちなみにコミネの公式サイトの説明いわくCE規格レベル2の世界最薄のソフトプロテクターという事なのでインナープロテクターとして十分のはずだ!
プロテクター以外の生地となる部分はかなり粗いメッシュ生地となっているので通気性は抜群なので、秋冬であれば暖かいアウターを合わせて防寒性を得て、春夏であれば腕の粗いメッシュが見えても恥ずかしくないのであればTシャツなどを重ね着する事でかなりの涼しさを維持できるでしょう。
とは言えやっぱり粗いメッシュを着た腕を見せるのはやっぱり恥ずかしいと思う…夏は夏用の袖なしパターンがあるのでやっぱり「SK-844 エニグマ CE2 エアスルートップアーマー」は秋冬用という事ですね!
プロテクターがいわゆるフルプロテクターモデルと言われる「胸・背中・肘・肩」にはもちろんついていますが、それ以外にも脇腹にも装備されているので、かなり高い安全性を確保出来るインナープロテクターとなっていますよ!
素肌に着用するとちょっとへんな感じになっちゃうと思うので、肌着の上にこのインナープロテクターを装備して秋冬アウター(普段着でOK)を着用する感じでしょう。
素肌にそのまま着ちゃうとこんな感じになってしまい、プロテクター部は流石に透けませんがちょっと恥ずかしいかも…絶対に見せない!という感じならそれでも良いかもしれませんが。
どうしてもバイク用のアウターは嫌だったり、とってもお気に入りでバイク用に着用したい普段着アウターがある人におすすめのインナープロテクターですね!
シンプルで色んなバイクタイプに似合う2023年コミネ秋冬グローブ
2023年に登場のコミネの秋冬モデルのグローブはシンプルでバイク感溢れるものでも、カジュアルすぎる物でもないのでたくさんのバイクタイプに似合う見た目のものが出ています。
なのでスポーティな服装にも、カジュアルな服装にも合わせやすく多くのバイク乗りに愛用してもらえるデザインに仕上がっていますね!
GK-849 レザーウィンターグローブ Zシリーズ
「GK-849 レザーウィンターグローブ Zシリーズ」は艶のあるレザーとスエードレザー(ヌバックレザー)を併せてデザインされている物となっています。スエードレザーがあるのでナックルプロテクターが無いように見えますがナックルプロテクターは内蔵されているので安全性もあります。
ナックルプロテクターとスエードレザーのおかげで引き裂き強度と耐衝撃性にしっかりと対策されている形となっており、それ以外にも手の平部には補強の追加レザーが採用されているのでグリップとの擦れが生じても劣化がしにくく手の痛みも軽減してくれる。
人差し指と中指の甲部には指を曲げても突っ張らないように蛇腹形状が一部採用されているので、快適性も操作性も備えています。
カラーバリエーションは3色となっており、艶のあるベースレザーが黒のベースに茶と黒のスエードレザーがされているものと、ベースレザーが茶色でスエードレザーも茶色のモデルの3バリエーションとなっている。
GK-850 レザーウィンターショートグローブ Zシリーズ
「GK-850 レザーウィンターショートグローブ Zシリーズ」は全体的に艶のあるレザーが採用されており、手の甲の半分くらいから手首まで真っすぐに伸びた開閉用のファスナーがデザインアクセントとなっているデザイン。
全体的に艶のあるレザーという事で大人っぽさと色気が合わさったレザーグローブとなっていますが、ナックルプロテクターはしっかりと内蔵されているので安全性もしっかりと確保されています。
手の甲部は艶のあるレザーでシンプルにまとめられていますが、手の平部には補強が必要な部分には追加のレザーが装備されており、艶有りレザーだとグリップが滑りやすいのを考えてか、やや毛が立っているものを採用している点もなかなかににくらしい!
グローブ内部(内側)には毛の長いボアが配されており、冬にも使える防寒性を備えたものになっています。防寒性を優先してか結構もりもりに詰められているので操作性は恐らく落ちてしまいますが、防寒性はその分上がっていますね!
カラーバリエーションは黒と茶色の2色となっており、どちらも艶のあるレザーが全面に配置されており大人っぽさと色気を持ったグローブに仕上がっています。
GK-8014 プロテクトウインターグローブ カルタゴ
「GK-8014 プロテクトウインターグローブ カルタゴ」は伸縮スパンデックス生地を部分的に採用し、運動性を損なわないように設計された暖かいウィンターグローブだ。
ナックルプロテクターにはソフトなものを採用し、指の甲にはクッションが装備、手の平の外側にはスライダープロテクターが装備されているという柔らかく手を動かしやすいグローブながらに安全性もしっかりとしているモデル。
カラーバリエーションは6色展開となっており、基本的にはメインデザインのカラー部分はグレーや黒、カーキグリーンなどとなっていますが、その間の素材は黒となっています。
しかし2色に関してはその部分の色がカモフラージュ柄になっていたりなどのちょっとしたアクセントバリエーションとして展開されている感じですね!
カラーバリエーションはちょっとした色違いを採用はしていますが、大きく色が違うわけでは無いので簡単な話ではありませんが画像のようにジャケットと色を合わせるのもアリですし、ベルトや靴とグローブの色を合わせるのも良いですね!
2023年秋冬モデルのコミネファッションはシンプルでバイクでも街でも問題無し!
ここで紹介した2023年のコミネ秋冬モデルはシンプルでカジュアルなモデルを厳選して紹介しました!これら紹介したモデルはバイクに乗る際の「安全性・快適性」などはもちろんの事、見た目もバイク感がかなり薄いのでバイクから降りて街で歩く時などでも変に浮いたりしない!
秋冬などの肌寒い時ほどアウターが手放せないので、街歩きなどでも平気なジャケットなどは嬉しいはずでしょう。そんな見た目のものが結構揃っているので、コミネの売りであるリーズナブルさと共に多くのバイク乗りがお世話になりやすい感じになっているぞ。
という事で、現場からは以上です!
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