バイクに乗っていると色々とわがままな面が出てくるのがバイク乗りであり、それには最低限必要なもの以外にも+αして揃える必要なものがあります。
バイク用品にも色々とあって、たくさん用品類を買ったことがある人ほど「要らなかったなぁ…、なんだこれ使えんわ」なんて失敗もあったりします。
しかし、バイクに乗る為にバイクを買ってガソリンを給油してなんて色々していると”乗る”という行為だけでもお金がかかるものです。なので出来るだけ用品では失敗したくありませんよね?
【本格的に揃えだして買った良かったものをいくつか紹介!ポイントは…】
- どこが良いのか?
- どんな人に良いのか?
- こういった用品を買う場合の見るべきポイント
【買ってはみたけどもう使っていない要らないものも紹介!ポイントは…】
- どこが良く無かったのか?
- どんな人なら問題無く使えそうか?
こんな感じの構成で良かったもの、良くなかった要らないものを紹介していきます!
バイク用品買って良かった11選!と、買わなくて良かった…2選!
やっぱりお金を使うんだったら「愛用出来るようなお気に入りの物が欲しい!」と思うのが当然のはず…買ったはいいがお蔵入りなんてものは正直言ってお金の無駄!
ただでさえバイクはお金がかかるのに、無駄なものを買っていたらそれこそお財布の中が寂しくなってしまう…なので出来る限り失敗はしたくない。
きっとこんな人がほとんどですよね?少しは用品選びのお手伝いが出来るかもしれません!参考にしてみて下さいね。
買って良かった!ずっと使っている、後悔しないとおすすめできる用品11選
買って良かったものはダメにならない限りずっと使っています。なので安いもので無くてもその長さを考えると結果的にコストは安く抑えられていたりもするのです!
ヘルメット:SHOEIのEX-ZERO
SHOEIは日本ヘルメットメーカーでもAraiと1位2位を争う程の「品質/安全性/快適性」を持っており、買って後悔は無いヘルメットメーカーです。
その中でも超軽量を誇るEX-ZEROはかなりおすすめ!見た目もかなりかっこいいしね!
【EX-ZEROのグッドポイント!】
- かなり軽い
- バイザースタイルやゴーグルスタイルなど出来てファッション性が高い
- 見た目がかっこいい
- クラシック系のバイクに合う
上記の点が”買い!”を決定付けたポイントです。
ヘルメットは頭部に装着するものであり、首への負担になる用品です。なので首に大きな負担のかかってしまう重量の重いものはツーリング中に首が痛くなってしまう事が多々ある…
EX-ZERO以前に使用していた「シンプソン:ダイヤモンドバック」は実測重量値約1500gほどであり、前傾姿勢のバイクに乗っていると首が痛くなり距離を伸ばすのが億劫になっていた…
しかしEX-ZEROは実測値1180gと約300gも軽くて首が痛くなることもなくなりました!この300gの差が首にとっては大きな違いと言う事なのですよね。
まとめるとEX-ZEROがおすすめなのはこんな人!
- ヘルメットやツーリングによる首の負担を減らしたい
- ファッション性の高いオシャレなものが欲しい
- ネオクラシックバイクやクラシックバイクに合わせたい
ちなみに良い所ばかりでもありません…EX-ZEROは若干オフロードヘルメットのような見た目をしているのが分かるかと思います。
ゴーグルをつけたとして「鼻頭や頬骨のあたり」に隙間が出来ているので、冬はやや寒く、風が入ってくるのでそこそこの風切り音もあります。寒い点に関しては工夫で解決出来ますが、風切り音はちょっと難しい…なのでインカム通話などがやや聴こえにくかったりします。
ヘルメット:SHOEIのZ-8
同じくSHOEIのヘルメットです。「Z-8」は2021年に発売された軽量スポーツフルフェイスであり、前ナンバリングである「Z-7」の正当後継モデルを上手に引き継ぎ進化したモデルと考えてもらえればOK!
Z-7の時から軽量フルフェイスと謳われており、その軽さに定評がありましたが、そこはしっかりと受け継いでおり最新の軽量フルフェイスとして生まれ変わっています!
Z-8の重量は約1400gとなっており、これはどれくらい軽いのか?と言うとSHOEIやAraiなどなど含む軽量と謳っていないヘルメットの最軽量モデルでも大体1500g~となります。
って考えるとちょっとは軽いのを理解しやすいかな?
先に紹介したEX-ZEROでは約1200gほどなので順番的に「さっきの方が軽いじゃん…」となるかもしれませんが、シールドシステムなどが込み込みでこの重量はとても軽いのですよ!
【Z-8のグッドポイント!】
- 軽い
- 機能性などもZ-7から進化している
- ツーリングにおいて「安全性/快適性/機能性」は十分な高水準
上記の点が”買い!”を推せるポイントです。
先に紹介したEX-ZEROが軽すぎるのがちょっとよくありませんでしたが、Z-8は首の負担を減らせる十分な軽さを持っています。
1400gはそもそも軽く、空力性能などが考えられたスポーツモデルなので、ヘルメットの安定感による重さを感じさせないのも追加されるためだ!
Z-7の正当後継モデルと言う事で、色々な所がレベルアップされています「帽体の素材/空力性能/エアベンチレーション」などが進化しており、確かに機能性や快適性はかなり良い物に仕上がっています。
視野も広く、軽く扱いやすいヘルメットにZ-8は仕上がっており、特筆して不便だと思う箇所はそうそう無い…
長く愛用出来るものである事は間違い無い。
Z-8がおすすめなのはこんな人!
- 軽いフルフェイスが欲しい
- Z-7が気になっていた
- 「安全性/機能性/快適性」において後悔したく無い人
ただ1つネガティブな面を挙げるとすれば「シールドのロックシステム」です。Z-7ではシールドを開ける時のロックとつまみがアゴ部の左(左口角)あたりにありましたが、Z-8は口の中心にあります。
これがかなり開けづらい仕様となってしまっています。慣れれば特に問題は無いのですが、慣れるまでは結構煩わしい位置にあるのでちょっと…と言った具合になりますね。
バイクジャケット:コミネのJK-155 プロテクトメッシュライダーシャツ
コミネは品質が良く安いといういわゆる高コスパ製品に定評のあるバイクウェアブランド(メーカー)であり、ウェアにお金をかけたくないライダーにおすすめだ!
コミネで装備を揃えているライダーの事を「コミネマン」と半ば馬鹿にしたような名称もありますが、コミネでも他のウェアブランドのようにオシャレなデザインの物も結構あります。今回紹介するのもその1つだと思って下さい。
画像を見てもらうと分かる通り、派手さこそありませんがカジュアルさがあり気軽に着る事が出来るデザインとなっています。
【JK-155 プロテクトメッシュライダーシャツのグッドポイント!】
- 夏におすすめなメッシュ生地(通気性抜群)
- 取り外し可能なプロテクター
- 最低限で使い勝手の良いポケット類
- 地味だがカジュアルで気軽に着れる見た目
こんな所でしょう!
夏用のジャケットという事で「胸から下/脇腹/腕の内側/背中」がメッシュとなっているので、走行風でかなりの風を内部に取り込むことが出来ます!
プロテクターは「胸/背中/肩/肘」と付いていますが、全て取り外しが可能となっています。
夏の暑い時期などは快適な気温の季節以上に動きづらさなどがストレスになってくるので煩わしく感じる箇所だけでも取り外せるのは嬉しい!
ポケットは定番の左右のみでは無く、胸ポケットも付いており中々に使い勝手が良いですね!小物を入れるのによく使うし、この位置ポケットって結構安心だったりするのです。
全プロテクターは着脱可能だが、これは主に洗濯を可能にする為なので全部取り外しての走行は「バイク用ジャケット」としての意味が無くなります…
筆者は暑い夏時期には肘のみを外して、それ以外はフル装備で使用しています!
JK-155 プロテクトメッシュライダーシャツがおすすめな人
- 安く品質の良い高コスパ夏用ジャケットが欲しい
- 派手過ぎなく、バイクバイク感していないカジュアルジャケットが欲しい
- 夏に快適にツーリングがしたい
- 気軽に着ていけるカジュアル具合が好き
ツーリングに着ていくうえでネガティブな面を感じたことはありませんが、流石に長袖なのでじっとしていると暑くはなりますね…
バイクジャケット:KNOXのアーバンプロマーク2
KNOXの「アーバンプロマーク2」は筆者お気に入りのKNOXブランドで2つ目に購入した用品であり、このジャケットを購入後に思ったことはKNOXは筆者にピッタリのブランドでハズレってないんじゃないのか…!?というくらい満足させてくれています。
このアーバンプロマーク2は夏用バイクジャケットであり通気性がかなり高く、タイトフィットでシンプルデザインなのでちょっとスポーツ感がありつつもバイク感が強く出過ぎないというジャケットに仕上がっています。それでいてスリムに着こなせるジャケットなのでインナープロテクターとしても使える。
【アーバンプロマーク2のグッドポイント!】
- 夏におすすめなメッシュ生地(通気性抜群)
- シンプルデザインなのでバイク感が薄く多くのバイクタイプに合わせやすい
- インナープロテクターとしても使える
- プロテクター装備を忘れるくらいのフィット感とプロテクター特性
このジャケットの大きな売りは実に夏に向いている通気性の高いメッシュジャケットだという点と、インナープロテクターとしても使えるという点でしょう。
フルメッシュジャケットではありませんが7割程度メッシュ生地が採用されており、十分な涼しさがあります。そして伸縮性のあるメッシュ生地と伸縮性のないメッシュ生地を上手く組み合わせてタイトなフィット感をしているので着ぶくれはせず上にTシャツを重ね着してもほとんど違和感が出ないくらいのスタイリングだ!
ここまでの自然なレベルで重ね着が出来るのでインナープロテクターとして使うのにも十分であり、これを実現しているのはやっぱりフィット感抜群な生地とマイクロロックプロテクターという普段は柔らかく衝撃時には固くなるという特殊なプロテクターを採用しているからでしょう!
普段は柔らかいからと言ってもマイクロロックプロテクターの安全性はCE規格レベルAA認定というMotoGPライダーが使用するレーシングスーツがAAA認定なので、その1段階下げた安全レベルであり、一般人が行うツーリングレベルでは十分だと言えます。
アーバンプロマーク2はKNOXブランドのジャケットで一番涼しいものであり、通気性はかなり高い!夏場のツーリング時にそのままの見た目が嫌ならTシャツを重ね着しても画像の通りの見た目なので十分であり、通気性は当然ながらやや落ちるが重ね着をしてカジュアルに着こなすのもアリですよね!
冬にも防寒性の高いアウターを着用する事で、プロテクターが装備された状態で普段着と同じ見た目で走行が出来ます。
「背中・肩・肘」にマイクロロックプロテクターが標準装備であり、胸に関しては同じくマイクロロックプロテクターを追加装備する事が出来ます。
バイクジャケット:KNOXのアクションプロ
KNOXのアクションプロは先に紹介したアーバンプロマーク2と同じくKNOXブランドの夏用バイクジャケットです。アクションプロの方がジャケット感があり、外に出して走行した場合のバイク感はあまり無いと言えます。フィット感がそこそこなのでフロントファスナーをオープン状態にしてリラックスした状態は結構カジュアルになりますし!
その代わりアーバンプロマーク2よりもメッシュ生地の割合が少ないのでさしずめハーフメッシュジャケットと同じくらいの立ち位置の通気性だと言えます。しかしながら着心地はよくアーバンプロマーク2と同じようにプロテクター装着を忘れるくらいの着用感なのでライディングはとてもしやすく快適だ。
【アクションプロのグッドポイント!】
- 夏におすすめなメッシュ生地(通気性はハーフメッシュジャケット程度)
- 着心地が良くシンプルなジャケットという見た目
- マイクロロックコンパクトプロテクターという更に薄く快適なプロテクター
- インナープロテクターとしても使える
抜群ではなく通気性はほどほどなので40℃くらいの猛暑日ならアーバンプロマーク2の方が良いですが、そこまで気温の上がらない日ならアクションプロでも十分だと言えます。
マイクロロックプロテクターよりも薄いマイクロロックコンパクトプロテクターが採用されておりCE規格A評価なのでやや安全性は劣りますが、その分プロテクターのゴツさが軽減されており着心地がアーバンプロマーク2よりも向上していますね!
フィット感も抜群では無くほどほどなのでフロントファスナーをオープンにして普段着ジャケットのように着こなすのも様になるのでインナーに白などを着て前を開けるとバイクを降りた後でも結構スタイリッシュに着こなせるというポイントもある。
アーバンプロマーク2は夏のライディングをより涼しく快適に安全にするジャケットだとすると、アクションプロは涼しさと安全性はそこそこに、着心地とジャケットとしての見た目を重視したジャケットだと言えますね。
アクションプロもインナープロテクターとして使えて、アーバンプロマーク2よりもメッシュ生地が少ないので冬アウターと合わせて冬ツーリングに使うならアクションプロの方が良いかもしれませんね!
バイクグローブ:FOXのダートパウレース
FOXのダートパウレースは夏用のメッシュグローブです。生地はメッシュで涼しく、薄手なので操作感も抜群!夏にピッタリの仕様となっていますね!
筆者は派手な服装でバイクに乗るのが苦手という事もあり、割とくらい色をチョイスしています…このグローブもブラックを選ぶ事で地味系にマッチさせています。
【ダートパウレースのグッドポイント!】
- 夏におすすめなメッシュ生地
- ナックル(握った拳)が痛くならないラバー系プロテクター
- 生地が薄く涼しいが、手の平は革が使われていて頑丈
メッシュ生地なので夏には走行風を取り込みかなり涼しくなります。
生地が薄く柔らかいので新品からでもフィット感や操作感が抜群でスポーツ走行時もしっかりと細かな操作を行う事が可能です!
ナックルのプロテクター部が樹脂系では無く、厚手のラバー系となっているので長時間拳を作っていても痛くならないですし、全体的にメッシュで薄く涼しく操作しやすいのですが手の平部はしっかりと革素材となっており長く愛用する事が出来ます。
既に2年ほど愛用していますが、まだまだ現役で使える勢いです。
メッシュ部分は擦り傷などを付けない限り、ずっと同じ状態を保っていますし手の平部の革素材はややほつれが見えてきていますが、そこから破れる様子もなくまだまだいけますね!
ネガティブな面を挙げるとすれば、グローブをはめた後に手首をきゅっとマジックテープで閉じるのですが、これが早い段階で弱くなってくる所ですかね…しっかりぎゅっと閉じれば良いですが、サッと軽く閉じるとすぐとれてきてしまいますね。
ダートパウレースがおすすめな人!
- 夏用のオフロードグローブを探している
- 夏用のオンロードグローブを探している
- 涼しく快適な夏用グローブを探している
- 長時間使用してもナックルが痛くならないものが良い
ラバー系プロテクターでも十分な防御力はありますが、やはり樹脂系のハード系の方が頑丈なので覚えておきましょうね!
バイクグローブ:KNOXのハンドロイドポッド ポッド マーク4
私がイチオシ、お気に入りとして常に新製品をマークしているKNOXブランドの一番最初に買った用品がこの「ハンドロイドポッドマーク4」というグローブです。
グローブにしては珍しくBOAワイヤーシステムを採用している言ってしまえばバイクグローブ界の異端児…ですが、バイク乗りって人と違うもの、かぶらないものって好きですよね?そんな人にピッタリだ!
【KNOXハンドロイドポッドマーク4のグッドポイント!】
- エクソスケルトン(外骨格)プロテクターで安全性抜群
- グローブをしていても素手でも手にフィットさせやすいBOAシステム
- スマホタッチ感度抜群であり、素手のような感じとまでは言わないが操作感も良い
ハンドロイドポッドマーク4の異端具合はBOAシステムだけでは無く、外骨格と称されたエクソスケルトンというプロテクターがかっきょく物々しく魅力的に目を惹くポイントだ!エクソスケルトンは手の甲部分のプロテクターだが、手の平にはスライダーが付いているなど、もしもの時の防御力はバイクグローブでもトップだと言い切れる。
エクソスケルトンは指の曲げ伸ばしの動きに合わせて出入りする構造となっており、これを装備して動きを見ているだけでも今までになかった雰囲気でちょっと楽しい…
質感の上質な本革が多用されており品質も上々な上にエクソスケルトンの存在感もあり、このメカメカしいロボットのようにも見えるグローブの見た目が気に入るなら満足感はかなり高いですよ!
筆者は手首から肘にかけての丈が短いショートグローブが好みなので「ハンドロイドポッドマーク4」という選択でしたが、丈の長いスポーティなバージョンの「ハンドロイドマーク4」というモデルもあります。
夏でも使うことは可能ですが、メッシュグローブでは無いので涼しくはありません。筆者は春と秋の肌寒い時期と冬に使用しています。
バイクブーツ:ワイルドウィングの厚底スワロー
ワイルドウィングはバイク用革ブーツのメーカーであり、色々な種類を取り扱っています。
- スワロー:ブーツにはよくある定番の6ホール
- ファルコン:足を包む部分が高めの8ホール
- イーグル:エンジニアブーツ
のラインナップがあり、その中でも「通常」と「厚底」があります。
筆者は160cmという低身長ながらも、ヴィットピレン701というシート高830mmという割と高いシート高のバイクに乗っている事から、足つきが悪い…
足つきが悪いとツーリング中の「疲れやストレス」が結構すぐにきてしますのです。という事で足つきを良くするものは無いか…?と考えていた所発見したブーツですね!
【厚底スワローのグッドポイント!】
- にわか厚底(かかとだけ高い)わけでは無く、つま先まで厚底なので効果大
- 見た目も悪くない
- バイク用として様々な工夫がされている
- かなり歩きやすい
厚底関係の製品(ブーツやインソール)は、かかとだけ厚く(高く)なっているものがありますが、本当に足つきに悩む人にとってはそれは意味が無い…何故なら足つきが悪い人はつま先で足をつくからです。
既にかかとが浮いてしまっている状態なのにかかとを厚くしても地面には届かないので、足つき緩和にはなりませんよね?
しかしワイルドウィングの厚底シリーズはつま先部までもが厚底となっているのでかなり足つき改善につながります。
そして見た目はすっごい良いというわけでは無いが、悪く無くライダーの為の機能性のこだわりを持っており、あまつさえ歩きやすさまで重視されているのでかなり良いですね!
つま先部が厚くなっているワイルドウィングの厚底シリーズは、バイク停車時につま先立ちで頑張っていたライダーのその辛さをかなり緩和してくれます!
足つきが悪いのって信号待ちがかなり億劫になるかと思いますが、筆者はこのブーツ1つで解決しました。
残念ながら厚底ブーツと言うのは女性が履くものだとのイメージが付いているので、履いてみるとやや女性っぽく感じてしまうかもしれません…それがこれのネガティブな面ですね。
厚底スワローがおすすめな人
- 足つきがつま先立ちくらいに悪い人
- 足つき改善+革ブーツが欲しい人
- 歩いても疲れない足つき改善ブーツが欲しい人
足つきに悩んでいるライダーさんには是非体感して欲しい、足つき改善ブーツとなっていますよ!
バイクシューズ:TCXのストリート3エアー
筆者はこのTCX「ストリート3エアー」を購入し使うようになってから、バイク用のシューズはTCXブランドをまず見てから探そうと考えるようになりました!まだこのバイクシューズが現役なので買い替え予定はありませんが…
TCXのバイクシューズの多くはカジュアルな見た目であり、つま先の生地が革製で丈夫なので保護素材や保護生地が必要無いので、普段着にも使用出来るくらいのカジュアルな見た目が実現出来ています!実際に黒いスニーカーを合わせたい場合は普段履きに使用しています。
【ストリート3エアーのグッドポイント!】
- バイク用としても十分!普段履きにも使えるレベルのカジュアルな見た目
- エアーと名前に付いているのに納得がいくほど風取り込みが優秀
- 歩きやすさも十分
ストリート3エアーは夏用バイクシューズなのでつま先やヒモ通し穴などの丈夫さが必要な部分以外の側面などの生地にはメッシュが採用されています。その為通気性が良く夏のバイクに使用するのにかなり適している!
そして見た目が十分にカジュアルなので暑い夏場のバイク用としても普段履きとしても使えるので使い勝手がかなり良い。バイク走行中のグリップ力や足の動かしやすさはもちろんのこと、バイクから降りて歩く時もオーソライトインソールなどを採用しているので歩きやすく疲れにくいという洗練されたシューズスペック。
ヘビーに何日か連続で長距離を歩いたりしても通気性の良さがあるからなのか、インソールや生地が優秀なのか、嫌な臭いが出ることが無いのでそういった点でも夏に使用するのにありがたいと言えます!
ちなみに筆者は結構足の臭いに悩んでいたりします。仕事終わりなんか特に…ね。でもストリート3エアーを履いた後は何故かはわかりませんが臭わないんですよね!
筆者が愛用しているのはストリート3エアーという夏用のカジュアルスニーカータイプですが、TCXには他にも普段履きにも使用できるレベルの見た目のものがいくつか揃っているので普段履きと両立できる使い勝手やコスパを求めているライダーにはTCXブランドはかなりおすすめ出来ます。
スマホホルダー:デイトナのSPコネクト
SPコネクトは簡単に言えばスマホホルダーの事であり、よくあるスマホホルダーとはちょっと違う造りになっています。「スマホホルダーとスマホケース(又は接続具)」が1セットで使用出来るものです。
なので数千円で購入出来るスマホホルダーに比べると1万円くらいと言うやや高い値段設定となってしましますが、それでも”買ってよかった!”とずっと思い続けられるスマホホルダーと言えますね!
【SPコネクトのグッドポイント!】
- 見た目がスタイリッシュ
- スマホケースも手に馴染み使いやすい
- 外れて落ちた、落ちそうになった経験無し
- スマホ着脱のストレスゼロ
まずスマホホルダーとは、言ってしまえばバイクに余計なものを付けるという事になり、バイクの見た目を崩してしまいかねません…
せっかくかっこいいバイクを選んだのにスマホホルダーで台無しにする可能性があるんですよね。
しかし「SPコネクト」はスマホ取り付け部(ホルダー部)が最低限でありスタイリッシュで目立ちにくい、バイクに溶け込むような見た目をしている点がかなり気に入ってます!
SPコネクトを使用してのツーリング時には、ガタガタ道だろうが高速道路だろうがホルダーから外れた事が1度も無く、安心して任せられているので保険の為のストラップなどは使用していないくらいです。
専用スマホケースも手に馴染んで使いやすく、ホルダーとの脱着も1瞬で片手で出来るのでストレスフリーなのがこのスマホホルダーの売りだ!
ちょっと話題になった「スマホをツーリング時に使用するとカメラが壊れる」問題も対策済みです!専用の振動吸収アクセサリーを使う事でかなり振動が抑えられます。
なんなら筆者は2年くらいSPコネクトを愛用し振動吸収アクセサリーを使わず…その間スマホを変えていませんがカメラはご健在ですよ!
比較的金額が高めなスマホホルダーではありますが「見た目良し、使い勝手良し、スマホの安全良し」なんて3拍子揃っているので十分におすすめ出来ますね!
シートバッグ:TTPLのtouring7
TTPLのtouring7は日帰りツーリングの最高の相棒です!必要な持ち物…
- 財布
- 家の鍵(バイクの鍵とは別で持って行く)
- 積載工具(バイク購入時についてきた割としっかりした物)
- 飲み物(500mlかミニボトルコーヒー)
- スマホ
筆者がカバンに詰めたいものって大体こんな感じです。(スマホはSPコネクトに付けるから除外してね!)
これくらいを入れてもまだ半分くらいの空間が余っているのでちょっとしたお土産などを積んで帰る事も出来ますし、+αでドローンなどを入れる事も出来るスペースが余るというわけ!
7L入るというのはあくまで、空間をパンパンに残さず使い切った場合なので実際に物を入れてみると5Lくらいになりますがそれでも十分なんですよね!
【touring7のグッドポイント!】
- グレーカラー(表記はブラック)と生地の質感が落ち着いていて良い
- リフレクター装備など機能性そこそこにある
- カバン自体は小さく、バイクの見た目を邪魔しないが日帰りを満足出来るくらい入る
- 防水仕様
筆者はバイクに色々つけてもかっこいいままが良いので、スタイリッシュに溶け込む見た目の物が好きです。先程のSPコネクトももちろんですが、このtouring7もその点かなり良いのです。
見た目も良ければ機能性や使いやすさも良く、ストレスなしに使用出来るし、見た目が小さい割に必要なものが全て入るのでカバンとしても十分に満足出来ます。
雨が降っている時にバイクで出る事は基本ありませんが、ツーリング中に雨に降られた事がある身としては防水仕様なのも安心でありがたいですよね!
TTPLのtouringシリーズは”7”だけでは無く色々な大きさのタイプがあり、どれもシンプルながオシャレな見た目をしているのでおすすめ!
- touring1
- touring7
- touring19
- touring25
- touring40
とあります。
現状は以上の7つが買って良かった用品類になります!これらの製品について気になる事などがあれば「お問い合わせ」やTwitterなどで聞いてもらえればお答えしますよ!
買わなくて良かった…もう使っていない用品2選
続いては、その用品に興味があり”良いなコレ”と思って買ってみたが使用したら、ちょっとこれ無理…要らない…と思った用品を紹介します。
ヘルメット内装備:エアーヘッドのヘルメット用ベンチレーションライナー
▲コレ!見た事あるかと思いますが、頭部とヘルメット内装との間に隙間を作って「頭部に風を通し涼しく、髪がペタンコにならない」という代物です。
しかし…これを付けて長時間走行していると、とても頭が痛くなり無駄に休憩してヘルメットを脱ぎたくなるハメになりました。原因はトゲトゲ!
シリコン製でとても柔らかいのですが、トゲトゲ部分が頭部に来るように装着するのがスタンダードであり、そのトゲトゲによる隙間で効果を出すはず…なのですが、こいつが頭をいじめてしまうんですよね…しかも本来のムレにくいという効果はあまり感じられない。
【ヘルメット用ベンチレーションライナーのバッドポイント!】
- チョイ乗りなら良いが、少し時間がかかるツーリング以上は頭痛に悩まされる
- 特に涼しく感じず、髪も割とヘタる
本来の「頭部に涼しさを、髪のペタンコ軽減」の効果は感じられず、代わりに頭痛をプレゼントしてくる用品としか感じられませんでした…人の頭部に触れたものなので他の人に売る気も起きず3,000円程を無駄にした感じになっちゃいましたね。
ヘルメット内の環境を整えたいなら「インナーキャップ」を装備するか、「ベンチレーションが優秀なヘルメット」を購入した方がよっぽど良いでしょう!
筆者的にはもう使わなくておすすめもしない製品だが「こんな人ならアリ!」という紹介をしたい所なんですが…致命的な頭痛をまねく経験をしているので合う人はいないかと思います。「そんなの嘘だ!」と思う人はお試しあれ。
冬用グローブ:GK-833 WP プロテクトウィンターグローブ
コチラの冬グローブは、コスパが良く冬用と言う事で結構暖かいので割とおすすめ製品なのですがもう使わなくなります…
理由としてはただ1つ…スマホなどのタッチパネル対応なのに感度が悪すぎる!というところ。
【GK-833 WPプロテクトウィンターグローブのポイント!】
グッドポイント
- ナックル部はハード系で頑丈(壁にグーパンしても痛くない)
- 振動軽減フォームパッド装備
- リブニットで冷気を防ぐ
- コスパ良し
バッドポイント
- タッチパネル対応だが感度が低すぎる
良い部分も多くコスパ良好なグローブなだけに残念…「タッチパネル対応の感度が低いだけでもう使わないの?」と思うかもしれませんが、筆者にとっては結構なストレスなのです。
筆者は、方向音痴であり道を覚えるのがめちゃくちゃ苦手なクセに知らない所へのツーリングが大好きです!そうスマホナビが手放せないマンなんですよ。
そんな人間にとってタッチパネル対応のグローブが実は全然スマホ操作が出来ないなんてかなりストレスであり、本当に必要な時に信号待ちなどで「信号が変わらないか‥」を気にしながらグローブを脱ぐのって結構めんどうだし大変なんですよね。
他のスマホ対応グローブなら感度良好なのでグローブのまま操作なんて楽々ちんなんですよ…というわけでもう使わないという結論に至ったという。
こんな人なら全然おすすめ!
- スマホはスマホホルダーに付けるけどナビも使わないし、信号待ちで操作もしない
- ツーリング中はスマホはポケットに入れている
- コスパが良いならタッチパネル非対応でも全然OK
上記のようなタッチパネル非対応でも全然良いというのであれば、冬用グローブとして高子スパで見た目も良いのでおすすめ出来ますね!
コミネのグローブは大体「タッチパネル対応(スマホ対応)」なのですが、大体感度が低いのでグローブ装着時でもスマホを操作したい人は、注意すべきです。
と、上記2選がもう使っていない用品になります。欲しい機能がちゃんと機能しないと残念感があり、使う頻度が減ってしまうので「自分はどんな機能が欲しくてその用品を探しているのか?」と言うのを明確にして合格ラインを越えている物を選ぶと後悔はないかと思いますよ!
まとめ:用品に無駄金を使わない為に「レビューと直に触れる事が大切」
バイク用品は、バイクライフを「安全に/快適に/ストレスフリーに/楽しく/オシャレに」してくれるものなので、選ぶ時にはワクワクしますが選択を間違えると残念感とお財布の寂しさが残ります。
せっかくお小遣いなどを使って買ったものなのに、もう使いたくないとなってしまってはお金を無駄に支払っただけですからね…
そうならない為には「レビューをしっかりと見る」ということがまず大切です。自分が何故この用品に魅力を感じているのか?と言うのをレビュー内でしっかりとおさえておくことでそれが手に入るかどうかが分かるからですね!
数あるサイト内でも買おうとしている用品のレビュー記事が無くてもAmazonであればたくさんのレビューが書かれている可能性は高いです。
しかもそのレビューは詳しく良し悪しが書かれている場合も多いので、困ったらAmazonレビューを参考にするのもアリ!
そして「直に触って確認する」ことも大切です。私が失敗してしまったコミネのグローブでもそうですが、グローブなんて用品店に必ず陳列されているもので少し時間を使えばスマホ対応の感度なんてすぐに確認できる!
他にもジャケットのサイズ感、ブーツのサイズ感や質感などは用品店で確認できるものが多い…機能面や着た感じなどが確認出来るのが手に取れる用品店の良さです。
ネットでポイントを貯めながら購入するにしても、まずは購入予定の用品を直に触るために用品店へ足を運ぶ時間を使った方がお金の浪費が抑えられる可能性はかなり高くなりますね!上手に用品を選びましょうね!
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
【▼質問などはツイッターでも受け付け中ですよ!】
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