バイクでの走行は色々な危険があります。車のようにボディに囲まれているわけでも無く、はっきり言って身1つの状態であり、「衝突/転倒/投げ出され」などが起きればライダーは軽傷では済まない場合が十分にあります。
なのでライダーはバイク用ジャケットやプロテクターを着用しましょうと、よく言われるわけですね!
https://www.subablobike.jp/chest-protector_recommend
しかし、装備品で身を守れたとして…その後はどうでしょう?例えば「もらい事故/悪質なドライバーなどによる運転の影響による事故」などで納得できない事例も少なからずあるはずです。
誰かが証言してくれれば良いですが、誰も見ていない場合は?どうやって相手に過失があったという事を証明しましょうか…答えはドライブレコーダーなんですよね
身体を守るのは「バイク用ジャケット/プロテクター」ですが、事故時のお金や過失の行先を守るにはやはりドライブレコーダーが必要です。
ドライブレコーダーは事故時はもちろん、その前後を映像(音付き)を残す事が出来るので状況を詳細に警察や保険会社に伝える事が出来ます。
ドライブレコーダーには、走行時の思い出を残す事が出来る「思い出にも向いている」製品と、状況を詳細に残せる「前後連動」製品の2つがあります。自衛目的の為ならやはり前後連動がおすすめですね!
こんなページになっています。
事故や悪質な運転は思ってもみないタイミングで遭う事になります。その為、今までドラレコなんて考えていなかったような人も、このページを見に来たタイミングで検討してみてくださいね
[toc]
バイクにはドライブレコーダーを!煽り運転対策に必須なおすすめ4選
「備えあれば患いなし」まさにこの言葉の通りであり、事故や煽り運転は突如として”あなた”を襲う事でしょう。
あの時、すぐに動画撮っておけばよかったぁ…
って言ってもさ、運転中に急にスマホ構えたりカメラセットしたりなんて無理でしょ。
走行時なんてこんなもんで、急に行動を起こす事は不可能…なので常に備えておきましょうって事です!
自衛のためのドライブレコーダーおすすめ4選!
メインコンテンツである、事故や煽り運転などの対策になる前後連動ドライブレコーダーを紹介します。
- ドライブレコーダーなんて付ける所無いよ…
- バイクの見た目を台無しにしない?
なんて思っているかもしれませんが、しっかりと工夫されていて上記の意見を払拭する製品を集めました。
ミツバサンコーワ:EDR-21G
ミツバサンコーワの「EDR-21G」はミツバ製品の中でも最高峰のドライブレコーダーであり、ミツバのドラレコは他の製品と比較しても、「品質/画質」が良く鉄板のおすすめ製品です!
バイパス走ってたらヤベーの来た
フロントカメラより pic.twitter.com/qAJ1G2wh1W— アオイ (@mtaoi6300) August 12, 2021
▲ちなみに上記のツイートの動画を撮ったドライブレコーダーはミツバの「EDR-21G」らしいですよ!
このドライブレコーダーの特徴としては…
- 前後2カメラ
- 対角162°の広視野角
- フルHD200万画素の画質
- 明暗に強いWDR(HDR)
- LED信号対応
- GPS装備
- 3つのパターン録画
- Gセンサー装備
- 安心感の高い防水性能
と、たくさんの機能を持っていますが、これだけ見ても分からないと思うので簡単に説明します。
前後2カメラでそれぞれ対角162°の広範囲を録画しているので、前後合わせて324°を録画できる状態となっており、両方とも200万画素のフルHDで明暗に強いWDR採用!簡単に言えばとても広い範囲を綺麗な画質で残せるカメラとなっているのです
▲画像のようにフロント/リア共に広く録画が可能となっており、暗い夜道でもナンバーもくっきりと映す事が出来る画質です。LEDの信号にも対応しているので、その時の信号状況もバッチリ!
加えて、GPS装備の製品なので事故時に重要な情報になる「日時/位置情報/走行ルート(軌跡)」を残せます。3パターン録画対応なので、その場その場の録画を適切なファイルとして残すようになっています。
▲GPS機能で走行ルートを振り返る事が出来ますし、どこでトラブルに遭ったかも情報として残すことが出来ます。
▲3パターン録画システムとなっており、普段は常時録画となっておりキーONから常に録画状態になります。その状態から手動にて録画を開始するとその録画データは手動録画ファイルへ、衝撃(G)を検知した場合は衝撃録画ファイルへと保存されます。
このようにして適切なデータが適切なファイルへと保存されるのでどの動画がいつのどの状況のものかと言うのがすぐに分かります。
常時電源供給と見えにくい取付方法で使い勝手が良い
バイクへの電源取付方法は、バッテリーに繋ぐので常時電源を確保しているので走行中はずっと録画をする事が出来ます。もちろんキーON/OFF連動なのでバッテリーあがりをさせる心配もありません。
ドライブレコーダーは常に装備をし、電源を入れておくことでその効果が実感できるタイミングがあるわけですよね?電源はもちろん、バイクにもずっと装備する事になるので見た目も大切です。
▲取付状態は画像の通りであり、コンパクトなカメラになっているのでバイクに取付してもあまり目立たなく出来るので常に装備していてもバイクの見た目を阻害する事はありません。
▲前後2カメラを取り付ける配線イメージは大体画像の通りで、合理的な位置関係の為に配線の長さがそれぞれ決められています。
主要箇所はIP66と防水/防塵性能が備わっています
このドライブレコーダーの防水/防塵性能は主要箇所(カメラとスイッチ)はIP66を備えています。
防塵性能IP6Xとは | 粉塵が製品の中に入らない |
---|---|
防水性能IPX6とは | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
となっており、これを合わせて「IP66の防水/防塵性能」と言います。
つまり基本的に外に出ている精密機器類である「カメラとスイッチ」は粉塵や水による影響が受けないようになっているという事ですね!それ以外の本体とケーブルはIP55です。IP55は、有害な影響が発生するほどの粉塵が入らずあらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない性能となります。
このようにしてミツバサンコーワの「EDR-21G」は、機能面から見た目まで安心して使用出来るバイク用ドライブレコーダーとなっているのでかなりおすすめ!しかし、金額的に高いので手が出しづらいという事も言える…
GPSが付かないタイプという下位互換にはなってしまいますが、他のモデルも品質/画質共に良い物があるので、あまりお金をかけられないという人はそちらがおすすめですね!
K-FACTORY(ケイファクトリー):ライディングレコーダー
「ケイファクトリー ライディングレコーダー
ミツバの場合フルHD録画をするとフレームレートが27.5FPSとなりますが、「ケイファクトリー ライディングレコーダー
フレームレート(FPS)とは…1秒間の動画が何枚の静止画で構成されているか?と言う事です。
27.5FPSなら1秒間に27.5枚の静止画によって流れている動画であり、30FPSなら1秒間に30枚の静止画によって流れている動画と言う事です。
つまり「ケイファクトリー ライディングレコーダー
ちなみに30FPSと言うのは日本のTV番組くらいのフレームレートだよ!
加えてフルHDでは無く、少し画質を落としたHD撮影とするとフレームレートは60FPSとなって、より滑らかな撮影が出来ます。
- 前後2カメラ
- 高いフレームレート
- 小さなカメラで目立ちにくく取付可能
- 生活防水対応
こんな特徴を持ったドライブレコーダーです。
前後2カメラは当然の仕様ですが、ミツバサンコーワの製品が出来過ぎている為にあまり書けることがありません。しかし十分に使えるに値する製品である事は間違い無いでしょう。
▲画像のように取付する事ができ、カメラ自体も小さめなのでかなり目立ちづらく装備する事が出来ます。
高いフレームレートで滑らかな撮影が出来るドライブレコーダーを探しているならこの製品がおすすめですね
キジマ:AD720
キジマの「AD720」は画角はやや狭いですが、それ以外は現状のバイク用ドラレコの中でも最高水準のスペックを持っている製品なのです また、キジマというネームバリューにも安心感が持てますよね!
高画質であり、防水防塵性能は十分!装着するのにも楽さを求めたかなりありがたい製品となっています。更に排気音のノイズなどに強いのが特徴です。
- 前後2カメラ
- 対角136°の画角
- フルHD200万画素の画質
- Gセンサー装備
- 安心感の高い防水性能
- LED信号対応
前後2カメラは当たり前ですね!対角136°はそこまで広い角度ではありませんが、前後で272°録画できるのはまぁまぁ広いですね。
フルHDの200万画素の高画質を持っており、LED信号もしっかりと何色が光っているかが映像として残り証拠はバッチリ!Gセンサーは事故時にとても役に立ちます。防水性能はIP67となっているのでミツバ以上の安心感があります
防塵性能IP6Xとは | 粉塵が製品の中に入らない |
---|---|
防水性能IPX7とは | 水深1mの水槽に、電気機器を30分間没し、浸水がない事が確認出来る |
となっており、これを合わせて「IP67の防水/防塵性能」と言います。つまり水たまりなんかに落としただけではびくともしないという事ですね!
▲本体と別体になっているスイッチは両面テープで色々な所に付ける事が可能であり、静止画撮影や音声録音のオンオフ、録画方式切り替え可能となっています。
▲最初から取付用の複数のステーが付属しており、中には上下の角度を変える事が出来るステーもあるので好きな位置に取付がスムーズに行う事が出来ますね
▲「本体/モニター/スイッチ/カメラ」をそれぞれ装着したい位置に装着し、後でジョイントケーブルによる繋ぐ方法を採用しているので、それぞれ設置してあとはケーブル同士を繋げば完了!結構簡単な取付方法となっています。
高画質で、完璧な防水防塵性能を有しており取付も簡単に出来るようになっているのでかなりおすすめ出来るドライブレコーダーに仕上がっていますね
ハイスペックなドライブレコーダーを選ぶならミツバかキジマの2択になりそうな感じです。
VSYSTO:バイク用ドライブレコーダー
「VSYSTO バイク用ドライブレコーダー」は色々とハイスペックな割に他の製品と比べて安く手に入れる事が出来るのでコスパの良いドライブレコーダーを求めているライダーにおすすめです
他の紹介したドライブレコーダーはどれも2万円を超える割と高額な製品となっていますが、コチラはアンダー2万円程度で購入する事が出来るのです!
- 前後2カメラ
- 対角150°の広画角
- フルHD200万画素の画質
- Gセンサー装備
- 安心感の高い防水性能
- LED信号対応
- 明暗に強いWDR(HDR)
となっています。読み飽きたでしょうが前後2カメラは当然ですね!対角150°の画角カメラが前後についているので合計300°の角度での撮影が可能であり、フルHD200万画素の高画質となっています。
LED信号対応となっており、防塵防水性能はIP65~67と十分な性能!
本体 | IP65 |
---|---|
カメラ | IP67 |
その他アクセサリー | IP65 |
ちなみにIPX5の防水性能は「φ6.3の放水ノズルから放出される12.5L/minの水流を、あらゆる方向から、外皮表面積1m2あたり1分間、延べ3分間以上の散水を行い、浸水がないことを確認出来る」性能です。
簡単に言えば走行中の雨程度では大丈夫と言う事ですね!
▲更に明暗に強いWDR(HDR)を採用しているのでナイトツーリングはもちろん、トンネルの出入りの際にも「白とび」や「黒つぶれ」を抑え明瞭な映像を記録してくれます。
ミツバやキジマと並ぶハイスペックなドライブレコーダーとなっており、十分に使用に値するコスパの高い製品なので、知名度の分かりやすい「ミツバさんコーワ/キジマ」で無くても良いならコチラがおすすめですよ
まとめ:自衛目的のバイク用ドライブレコーダーは前後2カメラが基本
「不運な事故/煽り運転などの悪質な行為」から身を守る為に有効なのはドライブレコーダーです。ですが、前後に1つずつ(2カメラ)ある事が確実に望ましいのです。
バイク事故には追突にあう場合もあれば、煽り運転などは後ろからの嫌がらせをされる場合が多い…となれば前だけでは無く後ろにもあるのが良い。
事故の場合は不適切なタイミングで飛び出してきた車や、どちらに過失があるのか?という判断を下すには前にカメラがあると良いのは言うまでもありません。となれば前後にカメラがあるのが望ましいというのは簡単な話でしょう!
それ以外に考慮する点があれば「広い画角/画質の高さ/防水防塵性能/目立ちにくさ」くらいでしょう。画角や画質、防水防塵は簡単な話ですが目立ちにくさはバイクの見た目を阻害しない為です!
自衛のためとは言え、バイクに余計なものを付けて見た目を害してしまうのはあまり気持ちよくないですよね?なので目立ちにくいものが良いというのは多くのライダーが思う所でしょう!(嫌がらせ抑止にはなりにくいですけどね…)ってな感じでおすすめをピックアップしてみました。
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
【▼質問などはツイッターでも受け付け中ですよ!】
++++このブログはシェアフリーです++++
↓いつも面倒なポチっとにお付き合いありがとうございます。励みにしております!
【お問い合わせ】←ではこんな記事を書いて欲しい!などの意見も受け付けています。