RSタイチはカジュアルが売りで多くの好感を得ているバイクウェアブランドですね!
同時にフットウェアではワイヤーシステムが搭載されたものが人気を得ており、日本のバイクウェアブランドでは根強い人気を築いていますね。
そんなRSタイチは公式サイトだけでは正直言って「完全新モデルなのか?新カラーが追加されたものなのか?」というのがいまいち分かりづらかったりもしますよね…
そうそう!コミネなんかは結構わかりやすいのにね…
製品一覧で見ても見た事無いなぁ…って思ったら新カラーだったってことあるもんね。NEWみたいなの付けてくれたら良いのに。
そんな感じで新作チェックをしたいと思っても全然わかりづらいなんて事があるRSタイチ公式サイトなのです。
とは言え2022年の秋冬モデルは完全新作という新作は無く…2021年の続投モデルばかりとなっていますね。
なので2021年から2022年の秋冬モデルとしてこのページでは「デザイン、使い勝手」を基準に良いと思ったジャケットを紹介していきます!
ちなみに冒頭で説明した人気を得ているワイヤーシステム搭載のフットウェアは下記の「RSタイチ RSS011
▲筆者のおすすめは黒色ですね!ただ、このスニーカーはたくさんのカラーリングが用意されているので色々なカラーを見て見ると良いですね。
では、2022年の秋冬新作モデルを見ていきましょう!
RSタイチ2022年-2021年秋冬モデル紹介!使い勝手良しの電熱装備を添えて
RSタイチの秋冬モデルの傾向としては「カジュアル&アウトドア」というテイストが多いですね!
バイク感がありバイク用のスタイリングとしてはぴったりのジャケットから、アウトドア感が強くバイク以外でもキャンプなどで使えるようなスタイリングになっていたりします。
RSタイチはバイクウェアの中でもどちらかと言えば安いほうですが、それでも手軽に買える金額では無いので、おすすめはバイクにもアウトドアなどのバイク以外にも使用出来るスタイルのほうですね!
RSJ723 MOTOREK WINTER PARKA(モトレックウィンターパーカ)
モトレックウィンターパーカはハイカラー(立ち襟)のフードタイプとなっている、首元にボリュームがあるアウトドアテイストなジャケットになっています。
カラーバリエーションは暗い色が多いですが、柄バリエーションがいくつかあるのでウィンタースポーツのウェアのようなデザインな印象ですね!
とは言ってもフードスタイルというカジュアルさも持っているので外遊びだけでも無くタウンユースとしても十分に使えるジャケットでしょう。
- 着脱式フード
- 着脱式中綿入りインナージャケット
- 肩/肘にはCE規格レベル1のプロテクター
- 背中にはフォームパッド(ソフトタイププロテクター)
- 胸部にはオプションプロテクター装備可能
- 防水素材で急な雨にも安心で、汚れも付着しにくい
という感じの仕様となっています。
着脱式フードや中綿入りインナージャケットで温度調整が可能となっているので、秋から冬までフルに使用が可能だ!
▲着用感は画像のような感じになっています。
ぱっと見ではバイク感は全然感じる事無く、どちらかというとアウトドア系のパーカージャケットに見えるのでプロテクターを取り除いて普段着として使用するのも全然アリな見た目。
6色のカラーバリエーションもといデザインバリエーションがあり、無地はアーミーグリーンのみとなっています。
柄ありでも派手なデザインでは無くどれもシンプルなものでアクセント程度のデザインなので、どれを選んでも柄が目立ちすぎるという事はなさそうですね!
RSタイチの秋冬モデルで嬉しい所は着脱可能な中綿入りインナージャケットが付属している点ですね!バイクシーンにはもちろん、ユニ〇ロのウルトラライトダウンみたいな薄さでシンプルな見た目なので、ちょっとしたシーンにこれ1枚着て歩いても別段変な所が無い見た目がまた良い!
これが付属しているので、秋にはインナージャケット無しで冬はインナージャケットありで防寒が出来るというのはとても使い勝手が良いですからね!
RSJ726 MONSTER ALL SEASON PARKA(モンスターオールシーズンパーカ)
「RSタイチ RSJ726
各所に配置された立体感のあるフラップ付きポケットがアウトドア感をより引き出す見た目となっており、デザイン性と機能性を両立しているジャケットとなっています。
プロテクターが標準装備として「肩・肘・背中」についており、安全性能もありますね!
- 着脱式フード
- 着脱式ネックウォーマー
- 脇部にベンチレーション
- 単体使用可能なインナージャケット装備
- 肩/肘にはCE規格レベル1のプロテクター
- 背中にはフォームパッド(ソフトタイププロテクター)
- 水や汚れが付着しにくい撥水加工
- バタつき抑制ボタン
- リフレクターで夜間の視認性アップ
- プロテクターはCE規格レベル2品の取付も可能
- 胸部プロテクターの取付も可能
上記の機能性を持っており、特にオールシーズン対応という事でフード/ネックウォーマー/インナージャケットが着脱可能という点で温度調整のしやすさに貢献していますね!
▲着用イメージは上記のような感じとなっています。(カラー:ブラック/オレンジ)
ぱっと見バイク感を感じる事なく、どちらかと言えばアウトドア感の方が強いスタイリングになっているのが分かりますよね!特にブラックカラーベースの物はオレンジが混ざっていても締まった印象を持たせやすくスタイリッシュに見えます。
その他のカラーリングは、左から「ブラック、ダークカーキ、チノベージュ」と他にありますが、最初に紹介したブラック/オレンジがメリハリがあっておすすめですね。
▲ちなみにこれが単体でも使用できるインナージャケットとなっています。休憩時にはムレを逃がす為にインナーのみで過ごす事もできて、薄い中綿構造のインナーは急激な体温低下を防ぐので寒い時期にも重宝しますね!
プロテクターが3か所に標準装備であり、温度調節もバッチリでカジュアル&アウトドアテイストな見た目もグッドなオールシーズンジャケットとなっていますが、唯一残念な点として標準装備のプロテクターがCE規格レベル2では無く1という事…どうせなら最初からレベル2が良かったですよね。
RSJ728 SOFTSHELL MULTI PARKA(ソフトシェルマルチパーカ)
「RSタイチ RSJ728
その他にも方風性、撥水性を兼ね備えているので機能性も高い!
どちらかと言えば肌寒い季節に向いているジャケットであり、涼しい時期にふと走りに行きたくなったから突発でどこかへバイクで出かけよう!という感じの気持ちの時にサッと着てパッと出ていけるような気軽さが売りでしょう。
- 防風軽量ソフトシェル生地を採用
- 折り畳み式フード(折りたたんでベルクロで固定)
- 「肩/肘/背中」にプロテクター標準装備
- 裏地には着心地の良い天竺ニットを採用
- 左右4か所と内側のポケットで収納利便性が高い
- リフレクター装備
- プロテクターはCE規格レベル2にアップ可能
- 胸部プロテクターも装備可能
という機能性になっています。
冬にも着れる防寒性はもっていないと考えた方が良く、気軽に着ていける気持ち的にはラフだが安全性もあるジャケットが欲しいというライダーにおすすめのジャケットとなっていますね!
▲着用イメージは上記のような感じとなっています。(カラー:ブラック/ホワイト)
かなりシンプルなデザインとなっているので、パンツなどの別箇所の服装に合わせやすく、やはり気軽さは抜群となっていますね!
その他のカラーリングは、左から「ブラック、ダークカーキ」と他の色は1色モデルとなっています。
防寒性はそこそこに、快適な動きやすさを提供してくれる感覚は普段着に例えるとユニクロのウルトラライトダウンのような感覚でしょうか。これをイメージすると動きやすさとほどほどの防寒性能がイメージしやすいんじゃないですかね?
RSJ727 OCTANE WINTER HOODIE(オクターンウィンターフーディ)
「RSタイチ RSJ727
代わりに柔らかさとアウトドア感を持っているのでバイクに乗らないシーンでも大いに活躍してくれる汎用性の高いジャケットだ!
インナーフーディと中綿入りオーバーシャツの二重構造となっており、寒さの厳しい季節でも十分に活躍でき、各種プロテクターを搭載したインナーフーディがあるので春や秋などの肌寒い程度の季節はインナーフーディのみの使用が可能で季節に対する幅広い使い勝手もある。
- オーバーシャツは中綿入りで防寒性が高い
- インナーフーディにはプロテクター搭載で単体使用が可能
- プロテクターは「肩/肘/背中」に標準装備(CE規格レベル1)
- プロテクターはCE規格レベル2にアップ可能
- 胸部プロテクターの取付も可能
という機能性となっています。
このジャケットの売りは寒い時期への対応幅とバイク用には見えないカジュアルさでしょう!正直言って2021年秋冬新作の中では結構お買い得アイテムなんじゃないかなと思いますね。
他のアイテムでは真冬にヘビロテ使用するにはかなり厳しい…と感じますが、このジャケットのオーバーシャツはいわゆる「ダウンジャケットみたいなもん」なので、真冬でも十分な暖かさ確保に貢献してくれる…加えてインナーフーディの裏地にはボア素材が採用されており更に暖かいからなのだ!
▲着用イメージは上記のような感じとなっています。(カラー:マスタード)
オーバーシャツは中綿入りとなっていますが、着ぶくれするような感じではなく自然なスタイルになっている所がまたグッド!
カラーリングは左上から「ブラック、マスタード、モスグリーン」でどれも1色構成となっていて合わせるパンツなどとイメージしやすいのが良いですね!ちなみにインナーフーディは1色のみとなっていますが…
▲これがまた気軽に着れそうなシンプルデザインかつ、スタイリッシュな感じとなっていて良いんですよね!しかもプロテクター装備となっているので安全性もあります。
インナーフーディ単体でも、オーバーシャツと合わせても十分な見た目と暖かさを提供してくれるのだが、バイク感が無いのでカジュアル派のライダーにはかなりおすすめ出来るジャケットに仕上がっているんじゃないですかね!
RSJ725 RACER ALL SEASON JACKET(レーサーオールシーズンジャケット)
「RSタイチ RSJ725
フードなどが付いていないのでカジュアルさはやや弱めですが、配色は落ち着きがあるので今ページで紹介している中ではバイク感は高めですが、それでもあまりバイクバイクしない感じの見た目ですね!
ベーシックなスタイリングなジャケットとなっているので「ネイキッドからSS、アドベンチャーなど」幅広いバイクタイプに合う見た目となっており、標準装備のプロテクターはCE規格レベル2品となっており安全性も高いです。
- 「肩/肘」にCE規格レベル2プロテクター標準装備
- 背中にはフォームパッド(ソフトプロテクター)標準装備
- 背面にはストレッチパネルを配置し、動きに合わせて伸縮し快適さを実現
- 前面にベンチレーション
- バタつき抑制ボタン
- リフレクター装備
- 胸プロテクター装備可能
- インナージャケット単体着用可能
と言った機能面を持っていますが、他と違うのはやはりプロテクターがCE規格レベル2標準装備という点でしょう。
ジャケットの名前にもレーサーと付いているようにスポーツ走行やそういったシーンに向けて開発されたジャケットな為、安全性能は他のカジュアル感強めのジャケットに比べると配慮されているようですね!
▲着用イメージは上記のような感じとなっています。(カラー:ブラック/レッド)
シルエットと背面のストレッチパネルがバイク感を出す要素となるので、カジュアルさは薄くはなってしまいますが、カラーリングが他のスポーティなジャケットなどと比べても落ち着きがあるのでバイクや他の服との合わせやすさはあるでしょう。
ブラック/レッド以外のカラーリングは左上から「ブラック、ブラック/フォイル、ダークカーキ」となっており、カーキ以外はベースがブラックでロゴなどのカラーが変わってくる感じですね。
▲インナージャケットはライトダウンのような感じで、休憩などではこれでうろつく事が出来るくらいの見た目ではあるので、お店などでは身軽に過ごす事が出来るでしょう!
先の3モデルとはうってかわってスポーツ感やバイク感が出てきたジャケットですが、スポーティスタイルが好きで肌寒い季節にもバイクを楽しみたいというライダーにはおすすめ。
という感じでまずはRSタイチの2021-2022年秋冬モデルを紹介してきました!どうですか?よさげなものありましたかね?筆者はRSJ727が結構推しですね!
ここからは使い勝手の良い電熱インナーを紹介していきます!RSタイチはアウター…つまりジャケット以外でもカジュアル感があり、気軽に使えるのでおすすめですし何より電熱インナーって寒い冬には重宝するしRSタイチのはシーンの汎用性が高いのでおすすめなんですよね!
使い勝手よさげなRSタイチの電熱インナー
使い勝手よさげポイントとして以下2つ…
- 1つあればバイクでも、バイク以外でも使用が出来る機能と見た目
- モバイルバッテリー使用可能でどこでも使用が出来る
という感じの使い勝手の良さですね!
バイク用として持っておくと寒い冬でも走りに出かけられるので助かりますが、数千円なんて安さでは無いので、バイク用だけにしておくのはちょっと高いと思ってしまうのも仕方がなかったりしますよね?
だから使い勝手の良い電熱インナーを推すわけなんですよね!
RSU630 e-HEATフリースインナーパーカ
この「RSU630 e-HEATフリースインナーパーカ
フリース自体が保温性に優れ、着心地のやわらかさが特徴的で普通の服としても冬には優秀ですね!それに加えて電熱機能もあるので防寒性はかなり高い。
発熱ユニットは、バイクの乗車姿勢時に身体に密着する箇所の「両肩と背中」に配置されている為、暖め効率も高く冬用のジャケット(アウター)を着る事で暖かくなった身体の保温効果は更に高くなります。
- カーボンファイバー発熱ユニット
- 毛長フリース表地&裏地
- ヒーター部メッシュ内装
- 着脱可能フード
- 発光式3段階切替スイッチ
という機能性をもっています。
電熱によって暖まる箇所は画像のとおりとなっており、フードにはチャック(ファスナー)が付いており着脱可能となっています。
▲画像のように表地と裏地ともに起毛のインナーなので見た目でも、着心地でも温かみがあり、冬にピッタリな感じになっていますね!
▲着用イメージは上記のような感じとなっています。(左:ブラック、右:ブラック/グレー)
プロテクターが付いているわけでは無く、服としての見た目は普段着と変わらず追加で電熱システムがあるという感じ…つまり普段着のフリースよりも高機能というわけ!
モバイルバッテリーでの使用が可能なのでバイクに乗る時もそうじゃない時も使える汎用性の高さも売りですね!
RSU622 e-HEATインナージャケット
「RSU622 e-HEATインナージャケット
防風とストレッチ性を両立した生地に、毛長フリースの裏地を合わせて保温性を向上させたインナージャケットとなっています。
- カーボンファイバー発熱ユニット
- 防風ストレッチ生地
- 毛長フリース裏地
- ヒーター部メッシュ内装
- 発光式3段階切替スイッチ
という機能性になっています。
▲表地はジャージ気質な見た目ですが、裏地は起毛で暖かさがあります。襟はやや立ったものでその裏地も起毛素材なので冬場の厳しい寒さの中でも助かりますね!
▲着用イメージは上記のような感じとなっています。(カラー:ブラック)
別カラーとしてブラック/レッドが用意されていますが、色の違いは袖や襟、ラインデザイン程度な感じですね。
ジャージのようなシンプルなデザインであり、裏起毛となっていて防寒性もインナーとしては十分!さらに電熱システムも持っているインナージャケットとなっています。
RSタイチの電熱インナー購入時の注意点
RSタイチの電熱インナーを購入する時には注意が必要です。RSタイチの電熱インナーは基本的に本体のみの販売となっており、単体では電熱システムの使用が出来ません。
そしてRSタイチの電熱システムを使う為には専用バッテリーか、専用バイク電源を用意しないといけないという事。
▲こちらがRSタイチの電熱インナー専用モバイルバッテリーとなっています。現代では珍しく接続部がUSB端子では無く、完全専用品というわけですね。
▲そしてコチラがバイクから電源を取れる専用のケーブルとなっています。バイクから電源をとって電熱システムを利用するタイプですね。
RSタイチの電熱システムは上記の2タイプのどちらかを選択、又は使い分ける感じで使用するのですが、どちらも無いと電熱システムが使用出来ないので電熱インナーを購入する場合はこれらも一緒に購入しないと使えないというのが注意点ですね。
RSタイチ2021-2022年秋冬モデルはカジュアルさがグッド!電熱インナーも使い勝手が良く優秀
RSタイチの2021-2022年秋冬モデルはカジュアルさがあり、気軽に羽織って出かけられるものや、アウトドアに合うもの、普段着としても使えるという要素が詰まっているのでそんなカジュアルな見た目のバイク用が欲しかったというライダーにはおすすめだ!
そして電熱インナーも同じくカジュアルさが際立っているデザインなのでバイク用から普段着にも使用出来るので、寒さが苦手なライダーや着回しが出来るコスパ良しアイテムが欲しいライダーさんは要チェックですね!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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