グローブ専用メーカーであるFIVEが登場させる本革クラシックグローブ「COLORADO(コロラド)」はクラシックバイクやネオクラシックバイクに似合うものです
発売時期は2022年3月となっており、本革ですがパンチング加工をしたレザーなので温かい季節へ向けてのグローブとなっています。本革ならではのしっとりと艶やかな高級感と渋さが強いものに仕上がっているのでクラシック系(古めかしい見た目)のバイクにとてもマッチするでしょうね!
カラーも3つ用意されており、そのどれもクラシック感が溢れるレザーカラーの中ではスタンダードなものとなっているので…どんなカラーのバイクに乗っていても合うカラーが見つかる可能性は十分にあるアイテムとなっていて本革グローブを探しているライダーは見てみると良いかも!
FIVEのCOLORADO(コロラド)の一番の売りは渋くかっこいい見た目ですが、それ以外には革製グローブにありがちなゴワゴワ感を無くすための縫製の工夫ですね!
プロテクターなどを使用していない為、本革が持つ頑丈さと耐擦れのみで安全性を確保しているので安全性はやや不安な部分はありますが、その分シンプルな見た目となっており全体的な質感や高級感はかなり良い。
パンチングレザーを採用して表面から風を取り込めるようになっているので温かい季節のクラシックルックスなグローブ、又はレザーグローブを探しているライダーにおすすめ!
という感じのページになっています。
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https://www.subablobike.jp/knox_orsa-or3-mk3
https://www.subablobike.jp/handroid_pod_mk4
https://www.subablobike.jp/motorcycles_glove-recommend7
FIVEからめちゃ渋くネオクラに似合う本革バイクグローブ「COLORADO」登場!
「FIVE COLORADP」の売りは何と言ってもクラシック感溢れる渋さですね!革の高級感のある艶をしっかりと残すデザインとなっており、下手に奇抜なデザインやカラーを取り入れずにスタンダードなレザーカラーを採用している事がこの見た目の良さをグッと引き出しているのかと思います
一番推したいのが渋かっこいい見た目なのでまずはカラーバリエーション紹介と共にグローブを紹介しましょう。
COLORADO(コロラド)の見た目、カラーバリエーションイメージ
▲一番レザーグローブの中でイメージしやすいのがブラックカラーでしょう!高級感のある艶感を一番に感じる事が出来るのと、真っ黒な手元はクールなライダーをイメージさせやすく注目度も高い。
▲レザーのクールイメージの定番である「ブラックやダークブラウン」などに比べると派手に感じますが、この手のややくすんだホワイトカラーはクラシックやヴィンテージとしては定番中の定番!昔ながらというクラシック感をフルに出したい場合にピッタリのカラー。(ちなみにカラーネームはベージュブラウン)
手の平と甲部分の色が違うのもまたオシャレであり、合わせるバイクや服装によってはかっこいいですが、グローブ単体で見ると可愛らしい印象もあるので男女問わずにおすすめのカラーだ
▲ブラックと同じくらい定番のクールカラーであるブラウン系のカラーはクール系というよりは渋さを強めに感じる事が出来ますね!ブラックレザーのジャケットと合わせても差し色として良い仕事をしてくれますし、色々なカラーリングと合わせて見るとオシャレさの深みが増すカラーだ!
どうですか?どのカラーリングもオシャレでかっこいい見た目と思いませんか?
- ブラックは多くのライダーが持っているアイテムだが、それだけ魅力的な高級感とクールさがある。
- ベージュブラウンは一見派手で服装に合わせるのが難しいが、一番クラシック感がある。
- ブラウンは渋さが強く、いろんなカラーに合わせる事でオシャレの深みがあり、扱い方次第で主役にも引き立て役にもなれる。
という感じが筆者のCOLORADO(コロラド)カラーバリエーションの印象ですね
筆者の好みとしては黒コーデが好きなのでブラックが一番目を惹きますが、ブラックジャケットにブラウンもオシャレさが高いと感じますね!ベージュブラウンを選べるほどオシャレに明るくない…自信がないといった感じ。
COLORADOは高級本革素材であるフルグレインカウレザーのみを使用しているので、高級感があるのはもちろん、本革の良さを最大限楽しめるレザーなのだ!
フルグレインレザーとは…革の表面で一番外側の部分であり、体毛を取り除いただけの天然皮革です。自然なまま、傷などの隠さず、ヤスリをかけたり磨いたりスムースしていないものを言います。(毛をとった無加工の本革)
プロテクター非搭載なので本革の耐久力のみ
バイクのグローブにはナックル(拳)プロテクターや、指の甲部分にプロテクターが付いている物の方がイメージしやすいかもしれません。ですがCOLORADOにはそれらが付いていません!それもあって本革の良さを引き出した見た目になっているのですが…
なので安全性能はプロテクター搭載グローブよりも耐衝撃性に関しては弱い部分があります…しかしながら本革の耐久性の高さはバイク乗りが一番分かっていると思いますが、高い耐摩擦性とある程度の耐切削性を持っています。(レースシーンの革ツナギは「本革」採用だからね)
なので安全性はとても高いとは言えませんが、ある程度の安全性はあるという感じです。
耐衝撃性が高くないという事は、転倒時に地面に打ちつけられた時や、何かと衝突した時に手を守る防御力があまり無いということ。
耐摩擦性が高いのでこすりダメージに強く、ある程度の耐切削性があるので切りダメージにもある程度強いという感じです。
なので、とにかく安全性が欲しいというライダーには向かないグローブとも言えるでしょう。
パンチングレザー採用なので温かい季節向けのグローブ
パンチングレザーとは…パンチング(穴あけ加工)がされたレザーという事です。
基本的に本革は風を通さず気密性の高い素材なので夏には暑いというイメージが強いですが、パンチング加工をすることによって物理的に風が入ってくる穴を作り出して温かい季節にも使いやすいようにしています。
レザーグローブを夏などの暑い季節でも使いたいと思うライダーは多いでしょう。だってかこいいから!そしてCOLORADOのパンチング部分は指の甲部分となっており、これって見た目と快適性を両立している結果だと思います。
グリップを握ると指の甲は前方に向くので走行風を取り込むのに効率的という事になり、手を上手に冷やせるんですよね!それでいて手の甲部分にはパンチング加工をしておらずレザーの高級感のある質感を生かしていますよね?これって風を取り込む機能性は欲しいが見た目も度外視できないと開発された結果なんだと思うんですよね!
ハッキリ言って手の甲部分もパンチングしておけばその分涼しさが増すのは簡単に想像出来ますが、手の甲まで全てパンチングしてしまったら見た目は奇抜ですし、かっこいいと思えるライダーはかなり減ると思いませんか?そういう事なんです
パンチング加工をしてあるレザーで覚えておきたい事としては…レザーグローブはどこまでいってもテキスタイル生地(化学繊維や布生地など)のグローブに涼しさで勝つことは現状出来ません。
なのでとにかく暑いのは嫌だ…夏にはめちゃくちゃ涼しい夏用バイクグローブが欲しいんだ!という人にはおすすめ出来ません。
まとめ:FIVE COLORADOは安全性はやや低いが、めちゃかっこいい質感の高いグローブ
COLORADOがおすすめな人は「高級感、クラシック感、本革らしい」見た目に魅力を感じるライダーさんですね!
やはりこのグローブの一番の売りはフルグレインレザーの良さ、本革の良さを最大限生かした部分にあるからですよね。そんな見た目の良さを維持しつつも夏にも使えるパンチング加工をして機能面もしっかりと取りこぼしていない部分にはありがたさすら感じます
プロテクター非装備グローブなので耐衝撃性が低く、よく見るバイク感のあるグローブなどに比べると安全性は低いがそれは見た目の魅力をしっかりと確保するためなのです!
レザーはパンチング加工をしても、夏には暑い…そしてプロテクターが無いの安全性もやや低い…ですがそれを気にしないくらいCOLORADOの見た目に魅力を感じているライダーには是非おすすめしたい!特にクラシックバイク、ネオクラシックバイクに乗っているライダーは、あなたのバイクの魅力を引き出すアイテムとして採用して欲しいくらい素敵なグローブなのです。
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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