バイクは車と違って倒れるという特性を持っている為、かなり身長(足の長さ)が関わってきますよね?足つきが悪ければデメリットが多いが、足つきが良い場合はデメリットはありません。
なので足つきと言うのは結構大切になってくるのですが、これはバイク乗りなら当然のように知っている事!ですが、初バイクを買おうと思っている人なんかはピンとこない場合もある…でも多くのバイク乗りが「足つきはいいほうが良い」と言っているし…と思っている人も多いでしょう!
- 立ちごけの可能性が高くなる
- 信号待ちがしんどくなる(嫌になる)
- バイクに跨るのがしんどくなる
などなど…足つきが悪いと上記のようなデメリットがあります。筆者も足つきが悪いバイクに乗っており、色々な工夫などで解消していますが、やはり足つきはいい方が良いというのを力強く言う事が出来ますね。
バイクの足つきは悪ければデメリットばかりだが、良ければデメリットは無い…
足つきの良さは筆者(身長160cm)の基準で説明すると、筆者と同程度の身長のライダーさんに関してはシート高800mmを基準ラインとして考えると良いかと思いますよ!ここらへんのシート高なら日本国内メーカーのバイクでも十分にあるし、この800mmを基準に考えるとバイク選びも結構分かりやすいです。
この800mmというシート高を基準におすすめバイクを紹介していきます。
という感じのページとなっています。自分の身長と足つきを心配しているライダーさんは参考にしてみて下さいね!
女性や低身長ライダー向け!足つきの良い大型バイクおすすめ18選!基準は800mmだ
バイクの足つきが悪ければデメリットがたくさんある…人によっては気にならない点もあるでしょうが、逆に自分には感じていないことをデメリットと感じてしまうなどどちらにしてもデメリットとなる事ばかりなのです。
筆者も身長160cmという男性では低身長だと言われる身長なのですが、Vitpien701というシート高830mmの割と高いシートのバイクに乗っており、冒頭に紹介したデメリットを感じていました。(現状はカスタムなどで解決済)
筆者の体型…身長160cm、体重53kg
足つきには身長や体重、脚の長さなど色々な要因で変わってきますがとりあえず身長だけで考えれば余程問題無いかと思います。
脚が極端に長い人や、体重が極端に重い人であれば話は別ですが…体重は平均体重よりも割と重いと認識がある人は同じ身長の人よりも足つきが良くなる可能性があるので、それくらいを覚えておくと良いでしょう!
シート高800mmを基準にする理由
シート高基準を800mmにする理由としては、絶妙なシート高だからですね!日本の大型バイクのシート高はアメリカンバイクなどの全車種的にシート高が低いものを除くと大体が800mm前後のシート高となるのです。(違うものももちろんありますが)
筆者は身長160cmでシート高830mm状態のバイクに乗っていた時は、片足つま先ギリギリ状態で、お尻を片方にずらして座ると母指球(親指の付け根)あたりまで着地させる事ができるような状態でした。
現状ではローダウンリンク(20mm)を使用して810mmのシート高にしていて、その状態だとお尻を片方にずらす事なく足の指の付け根まで着地することが出来るようになり、お尻をずらせば片足をべったりと着地出来る足つきとなりました
これを考えると800mmのシート高であれば160cmの身長の筆者でも片足でやや余裕を持った足つきになるから、この800mmという数値を基準にすると良いと考えられるんですよね!
バイク重量は軽い方が良い!
バイクの重量も足つきが悪いのであれば軽い方が良いです。足つきが悪ければ悪いほど重量の軽いバイクを選んだ方がリスクを軽減する事が出来ます!(主に立ちごけリスク)
例えばアメリカンクルーザーのようなシート高が低いバイクに高身長のライダーが乗っていたとすると…両足がべったりと地面に着き、簡単に安定させる事が出来ます。重量が重要になってくるのは「直立からバランスを崩した時」と「足つきが良好では無く、停車時に傾きやすい時」です。
どんなに重たいバイクでも直立状態では力を必要とせず安定させる事が出来ます。冗談だと思うのであればバイクを直立させてから、片手でハンドル中心部を支えてみると簡単に直立のままにしておく事が出来ます。
逆に自分の身長に対して高いシート高のバイクを乗るという事であれば、重量は軽ければ軽い方が良いという話になりますよね?足つきが悪い状態なのでバイクが直立から傾く可能性が高くなり、それを踏ん張って立て直す時には重量が軽い方がいいからですね!
足つきが不安な人におすすめな800mm付近のシート高バイクおすすめ18選
低身長ライダーさんの足つきのボーダーラインだという事がなんとなくわかってもらえたかと思います。と言う事でここからはシート高800mm付近の大型バイクをいくつか紹介していくので参考にしてみて下さい!
現行モデルを紹介していくからちゃんと手に入るバイクだからね!
ホンダのシート高800mm付近の車種
ホンダのバイクはアドベンチャーやスポーツ、ネイキッドなどなど数多くのシート高800mm付近のバイクが揃っているので、足つきを不安視する低身長ライダーさんに結構ありがたいバイクメーカーとなっています!
ホンダというネームも信頼性が厚く、昔からエンジンは壊れにくいという認識が定着しているので長く乗るという点でもかなり優秀だ!
アフリカツイン1100
ホンダのアフリカツインは以前は1000ccだったのが1100ccに排気量アップして新登場したアドベンチャーバイクです。大きく見える車体とは裏腹に色々なモデルがあり、それと共に色々なシート高が設定されているのが、身長を気にしてアドベンチャーバイクに手が出せないライダーにも嬉しい!
排気量 | 1100cc |
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シート高 | 810mm(ローポジション) |
重量 | 240kg |
アフリカツインは「Sタイプ」はローポジションでも850mmと高いシート高となっているので、選び方を間違えなければ問題無くシート高の低いモデルを選べます。
重量は出来れば200kg前半が望ましいですが、シート周り自体が細く作られているので足を地面に出す感覚や、支える時の感覚は比較的楽に出来るでしょう。
CB1300SF / SB
ホンダのCBシリーズは言わずとしれた日本のバイク界代表とも言える有名バイクですよね!その中でも1300SF(スーパーフォア)と、SB(スーパーボルドール)は一番排気量が大きく兄貴分的な存在です。
ネイキッドなので大型でもシート高は比較的やさしく低身長ライダーでも跨りやすいのが良い点でしょう!SFはビキニカウル無しの生粋のネイキッドスタイル、SBはビキニカウルの付いたツアラースタイルとなっておりそれぞれ好みで選べるのも良いですよね!
排気量 | 1300cc |
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シート高 | 780mm(SPは790mm) |
重量 | SF:266kg / SB:272kg |
重量が重たいのが難点だが、その分シート高が大型の中でもかなり優しい。見た目が好きだという人は選んでも良いでしょう。しかし力に不安のある人だと、傾いてしまった時に踏ん張り切れないなんてことが出てくるので考える必要があるかもしれませんね。
とはいえそれだけで諦めてしまうのはもったいない魅力的なバイクなので、一度跨って支える感覚を確かめてみると良いでしょう。
CB1100EX / RS
ホンダのCB1100シリーズはネオクラシックバイクという名が相応しい、クラシックな見た目と現代の技術が搭載された渋いバイクとなっていますね!レトロな見た目の中に上品な風格を持っているのでシティシーンでも、ツーリングシーンでも十分に活躍出来る見た目となっています!
未だに空冷を貫いている部分も魅力的だが、ミドルなエンジンスペックは初心者から熟練者まで扱いやすく誰が乗っても、見た目と走り共に満足いくことが出来るバイクとなっているのだ!
排気量 | 1100cc |
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シート高 | EX:780mm / RS:785mm |
重量 | EX:255kg / RS:252kg |
シート高はCB1300と同じでやさしく、重量は重ためだが足つきが良い分停車時でも安定性に苦労する事はありませんね。
フルノーマルで十分に渋くかっこいい見た目となっているのでそのまま乗っても満足ですし、カスタムしてもかっこいいネオクラシックバイクです!
VFR800F
VFR800Rはフルカウルのスポーティな見た目をしているが、それでもシート高がやさしいスポーツツアラーです。スポーツ走行も出来て、長距離ツーリングなどでも快適に走行できるバイクとなっているので、1台でとことん走り込みたいライダーにおすすめの車種だ!
心地よい振動を生み出すV4エンジンはなかなか類を見ず、珍しさもあれば満足感も十分に味わえる乗り味となっているでしょう!
排気量 | 800cc |
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シート高 | 809mm(ロータイプ:789mm) |
重量 | 243kg |
800mm前後のシート高は大型のフルカウルには比較的珍しく、低身長でフルカウルを探しているライダーにはありがたい。それでいて見た目も十分にスポーティでかっこいいしエンジン振動にも心地よさがあるとなるとライダー的にも魅力は十分と言えるでしょう。
NC750X
NC750Xは言わずと知れたツーリング特化の誰でも乗りやすいアドベンチャーバイクです。普通のバイクで言う、コックピットから見下ろしたすぐのタンク位置にはものを入れられる収納が用意されており、更にパニアケースなどの拡張装備も充実しているのでしっかりアドベンチャー出来る!
見た目も悪くなく、一度乗ってしまうとこの乗りやすさの虜になってしまうくらいの操作性を持っており、その扱いやすさは大型バイクの教習に使われるほどだ!
排気量 | 745cc |
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シート高 | 800mm |
重量 | 214kg(DCTモデル:224kg) |
重量も200kg前半とここまで紹介してきたホンダ車種の中ではなかなか軽い方であり、「割と低めのシート高/割と軽めの重量/扱いやすい」と言うのが揃っているので、大型バイクにやや不安のあるライダーにもおすすめ!
CBR650R
ホンダのCBRと言えばホンダの中ではもちろん、世界のフルカウルスポーツバイクとしても有名でありかなりのファンがいるフルカウルシリーズですね!そんなCBRですが、このCBR650Rはミドルクラスフルカウルの中でもシート高がやさしくかなり嬉しいモデルである事は間違いない!
大型のフルカウルスポーツと言うのは830mmや高いものだと850mm以上のシート高の設定となっている中、CBR650Rは810mmという低さ具合は異色だが多くのライダーが跨る事が出来る!
排気量 | 650cc |
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シート高 | 810mm |
重量 | 206kg |
フルカウルスポーツの為、ワインディングなどもしっかりと視野に入れられて速い走行を出来るよう開発されているので重量も十分に軽い!それでいて低身長にもやさしいシート高なのでシート高が高い定番であるフルカウルに手を出しづらいという人にもおすすめ!
現代のCBRは250ccクラスから気合が入っているので、もちろんこのCBR650Rも見た目に気合が入っておりスタイリッシュでかっこいい!なので所有感も十分だろう。ちなみに上位車種であるCBR600RRでもシート高820mmという程度なので、ちょっと背伸びしてそっちを選ぶのも十分にアリだ!
CB650R
CB650Rはシティシーンにも似合う上品さと、クラシックな雰囲気も出すネオクラシックスポーツなネイキッドバイクとなっています。直4エンジンは官能的な排気音とスムーズな走行を実現し、街乗りから郊外までも走行の楽しさを与えてくれます。
どこかレトロな雰囲気とメカメカしさを備えたボディは既にカスタムされているかのような完成度となっており、惜しいと言える点はセパレートハンドルにしてカフェ感を存分に出さなかった点くらいでしょう。
排気量 | 650cc |
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シート高 | 810mm |
重量 | 201kg |
CB650RはCBR650Rのネイキッド版だと思えば早い話ですが、カウルが無い分やや重量が軽いですね!
スポーツテイストよりも、シティやネオクラシックテイストの見た目が好きなライダーさんはコチラの方がおすすめでしょう!
レブル500 / レブル1100
レブル500やレブル1100は今や大人気の日本を代表するアメリカンクルーザーに成長した「レブル250」の兄貴分の2モデルです!アメリカンクルーザーなのでシート高も低く低身長ライダーの味方的なバイクジャンルだ。
レブル500はミドルクラス排気量の為、パワーやトルクが大きすぎると不安だというライダーにはおすすめで、レブル1100は逆にパワーやトルクが欲しいライダーにおすすめですね!
排気量 | レブル500:500cc / レブル1100:1100cc |
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シート高 | レブル500:690mm / レブル1100:700mm |
重量 | レブル500:190kg / レブル1100:223kg |
500も1100も両方ともシート高は700mm以下となっており、低身長ライダーでも何も心配する必要の無いシート高だ!それでいてアメリカンクルーザーの割に1100ccの方でも200kg前半という重さなので支えやすい重量でもありますね!
人気の理由はアメリカンながらにスタイリッシュで若干のスポーツ走行も出来るという点でしょう。カスタムパーツも豊富に揃っており、カスタムをも楽しめるというグッドバイクだ。
ヤマハのシート高800mm付近の車種
ヤマハは残念ながらシート高800mm付近のバイクラインナップはそんなに多くはありません。しかしながら、ツーリングに向いている・安定感抜群・スポーツ走行に向いているなどのジャンル分けが分かりやすいものが揃っているので選びやすさはありますね!
FJR1300A
FJR1300Aは名前の通り1300ccの排気量を持つ大きなツアラー…メガツアラーというやつですね!スポーツと言うよりはツーリング向けのバイクとなっており、走行よりもツーリングを優先しており誰でも扱いやすく乗りやすいという特徴がある為、大きなバイクですがシート高は割と優しい。
メガツアラーの名の通りパニアケースやトップケースなどの拡張装備が充実しており、それ以外にも電子装備などのツーリング向けの装備がかなり充実しているので、長距離のツーリングを快適に有意義にライディングしたい場合にはかなりおすすめだ!
排気量 | 1300cc |
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シート高 | 低い位置(出荷時)805mm / 高い位置825mm |
重量 | 296kg |
流石に大きなバイクであり、充実の装備を搭載しているので重量が重いのが欠点だ…シート高も800mmはあるので足つきに結構な不安があるライダーさんは足つきがクリアしていても重量が重いがために、ふらついた時には踏ん張り切れない不安があるので、その点に不安がある人には向かないでしょう。
とはいえ豪華な装備やツーリングに特化したバイクが好きならば十分に気に入るバイクだと言える!
BOLT Rスペック
BOLTはヤマハを代表するアメリカンクルーザーとなっており、そのコンセプトはボバースタイルとして開発されておりその見た目に魅了されるライダーがたくさん存在しています。フィギュアスケートで有名な荒川静香さんもその1人であり、長く綺麗な手足を使って運転していますね!
アメリカンクルーザーなので足つきはもちろん良好であり、逆にアメリカンクルーザーなので重量は結構ありますが、とても足つきが良いので重量が重くてもそこまで気にならないでしょう。
排気量 | 950cc |
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シート高 | 690mm |
重量 | 252kg |
シート高690mmは今までのラインナップの中では驚愕のやさしさ具合ですが、アメリカンクルーザーなのでそんなもんです!そんな低いシート高なので250kg程度の結構な重量を持っていても停車時の安定感を得やすいのだ。
ボバースタイルとしてこだわって開発されているので、ノーマル状態でも十分にかっこいいという点もグッドポイント!
TRACER9(トレーサー) GT
トレーサーはヤマハを代表するアドベンチャーバイクとなっており、その見た目もパニアケースなどの拡張性能もとても高くおすすめ度も高い!尖ったフロントフェイスはスタイリッシュでスポーツバイクにも引けを取らないかっこよさを持っています。
ボディは割と大きく立派なアドベンチャーバイクとなっていますが、810mmというシート高は低身長のライダーでも比較的不安無く跨ることが出来るので、かっこいいアドベンチャーバイクが好きだというライダーにはおすすめだ!
排気量 | 900cc |
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シート高 | 810mm |
重量 | 220kg |
排気量が約900ccと大きな排気量を持っており、アドベンチャーという大きなボディを持っているが810mmというシート高は結構やさしい設定と言えるでしょう!
ですがちょっと注意が必要で、トレーサーの場合はどちらかと言えばオンロードタイプのバイクとなっているので「ザ・アドベンチャー」な悪路をガンガンと走行しようと思うと向かないので注意が必要ですね。
MT-07
ヤマハのMT-07はヤマハの中でも人気を誇るストリートファイターとなっています。ストリートファイターはフルカウルスポーツと同様に攻撃的でワインディングを得意とするバイクと言う認識が強く、シート高が高いという印象だがこのバイクは比較的優しい高さ設定となっています。
フルモデルチェンジをした今のフロントフェイスは今まで以上の攻撃的な顔をしており、かなり個性的ですがこの見た目が気に入るのであればかなりおすすめでしょう!走行性能は高いがシート高が低めだからですね!
排気量 | 700cc |
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シート高 | 805mm |
重量 | 184kg |
エンジンスペックも十分であり、重量も大型ながら200kgを切り、更にシート高も805mmと大型スポーツバイクの中ではシート高は低く低身長ライダーにもやさしいときたらおすすめなのは納得ですよね?
攻撃的すぎるとも言えるフロントフェイスの為、好みが分かれやすいという点が難点ともなり得るのでそこが気になる所ですかね。
カワサキのシート高800mm付近の車種
カワサキのシート高800mm付近のバイクはスポーツタイプとクラシック系の見た目のバイクがありますね!カワサキは昔から根強いファンがおり、魅力的なバイクがあります。
無難なシート高のバイクはあまり無いですが、それでもシート高のやさしいバイクだけでも魅力的であり、ここでは紹介しませんがちょっと背伸びして頑張る気合があればカワサキ最高クラススペックの「H2 SE(シート高820mm)」などを選ぶのもアリだ!
Z900RS / SE
Z900RSはカワサキの伝説の旧車「Z(ゼット)」の再来と呼ばれるスタイリングをしており、その見た目はZよりも後に出た「ゼファー」をも受け継いでいる部分があり、カワサキファンの中ではかなり注目度の高いバイクですね!(初登場時は特に)
カワサキの代表的なネオクラシックバイクとして登場し、瞬く間に大人気を博したファンの多いバイクですが、その理由は単に見た目ではなく現代の技術を盛り込まれており走行性能も十分なので所有感も走行感も満足出来る1台でしょう。
排気量 | 950cc |
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シート高 | 800mm |
重量 | 215kg |
シート高800mmは低身長ライダーにも嬉しく、それでいてエンジンに関しては111PS(82kW)の出力を誇るスペックの高さとなっており、シート高とエンジンスペックの両方を1度に得る事が出来るスポーツバイクなのです!
重量は流石に200kgを切る事はありませんが、それでも前半と言う事で大型バイクの中では比較的軽い部類に入るでしょう。
Z900
Z900はカワサキの現行モデルの中でも2番目の排気量を持つストリートファイターとなっています。1番は「Z H2」ですが、コチラは820mmとややシート高がありますので背伸びして頑張ればいけるかな…という感じなので不安なライダーさんはコチラがおすすめだ!
Z900はその攻撃的なフロントフェイスをしていますが、その顔は攻めすぎておらず結構多くのライダーの目に魅力的に見えるデザインをしています。
排気量 | 950cc |
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シート高 | 800mm |
重量 | 213kg |
シート高はZ900RSと同じく800mmと割と低い設定をしているながらも、エンジン出力はそれ以上の125PS(92kW)とかなりのパワーを持っていますね!
ノーマル状態でも十分にかっこよく攻撃的なので、その鋭い見た目に魅了されるライダーも少なくなく、乗ってみたら裏腹に扱いやすく長く付き合える良い相棒となるでしょう。
MEGURO K3 / W800シリーズ
カワサキの「MEGURO K3」や「W800シリーズ」はシート高が低くクラシックな見た目が売りなバイクとなっており、どちらかと言えばスポーツ走行よりもマイペースに走行したいというライダーにおすすめですね!(画像はW800CAFE)
エンジンスペックが高くないので大型バイクだからと言ってビュンビュンとスピードが出ると思ってはいけないバイクではありますが、それだけが大型バイクでは無く「唯一無二のエンジン形状」や「心地の良い排気音」などなどバイク乗りにとっては魅力となる要素は多いバイクだ。
排気量 | 800cc |
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シート高 | W800 / CAFE:800mm W800 STREET:790mm MEGURO K3:790mm |
重量 | W800:226kg W800 CAFE:223kg W800 STREET:221kg MEGURO K3:227kg |
MEGUROもW800シリーズもシート高は800mm以下と低身長にもやさしく、ハンドルも比較的ワイドなので運転も安定しやすいバイクになっています。
MEGUROの方は過去に存在したバイクを元に作られている為、デザイン的にもクラシック感が強くなっています。W800シリーズの方もクラシック感が十分にあり魅力的ですが、その他に「無印/CAFE/STREET」と3つのモデルがあるので、それだけでも違いが十分にあります。
スズキのシート高800mm付近の車種
国内4メーカーの中では残念ながら一番人気のないスズキのバイクですが、そんな事は気にしなくても良いです!知っている人は知っているのがスズキの良さという感じですからね。スズキに魅了されているライダーを「スズ菌」にかかっているとも言いますが、筆者的にはポジティブイメージですね。
HAYABUSA(隼)
隼はメガスポーツバイクと呼ばれている大きな排気量のバイクであり、スポーツ走行から長距離ツーリングまでをこなすことが出来るバイクとなっており、ひと昔前からあるバイクながらも現代でも異色のバイクと言えるでしょう。
- ハイスペックなエンジン
- スポーツからツーリングまでこなすオンロードのオールラウンド具合
ここまではよくある話ですが…
- シート高が低い
という低身長ライダーにも嬉しい要素が加わる事により、かなり欲張りなバイクに仕上がっていてこれが異色さを発揮しているのだ!
排気量 | 1300cc |
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シート高 | 800mm |
重量 | 264kg |
隼は過去に公道最速バイクに輝いたことがある実力をもっており、かなり有名なバイクなのでその実力は言うまでも無いでしょう!
そんなハイスペックなフルカウルスポーツを低身長でも乗れるとなればかなり嬉しいでしょう。そんなこともあってか重量が割とあるのにも関わらず女性ライダーも結構いますね!
GSX-S1000GT
GSX-S1000GTのGTはグランドツアラーの意味を持ちます。つまりツーリング特化のバイクと言うわけですね!見た目自体はスズキの代表的な「GSX-Rシリーズ」のようなスタイリッシュなフルカウルとなっておりかっこいい。
スポーツよりもツーリングに向けての開発の為、多くのライダーが乗れるようにと考えられたのかシート高が低めに設定されておりかっこいいフルカウルツアラーが欲しい、魅力的だと思うライダーにはピッタリでしょう!
排気量 | 1000cc |
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シート高 | 810mm |
重量 | 226kg |
排気量はリッタークラスとパワー的にも申し分無く、長距離ツーリングでも高速ツーリングでも足りないと思う事は無いでしょう!そしてフルカウルだがツーリング特化となっているので乗り姿勢も辛くない。
シート高が高すぎず低身長でも跨れる高さというのは助かりますよね!
GSX-S1000
GSX-S1000はスズキを代表するストリートファイターなのでエンジンスペックは何も心配する事が無いレベルだ!なのにも関わらずシート高は800mm付近という良心的な設定なので多くのライダーが手を出しやすい。
走行モードセレクトが出来たり、電子制御スロットルやローRPMアシストなどなどライディングをサポートする装備も充実しているのでシート高が低めという以外にも魅力的な要素も覆う盛り込まれています!
排気量 | 1000cc |
---|---|
シート高 | 810mm |
重量 | 214kg |
スポーツバイクからなのか重量も比較的軽くシート高の低さとあわせて低身長ライダーの味方になってくれるでしょう。見た目、スペック共に十分なバイクに仕上がっており満足感の高いバイクだと言えるでしょう。
ちなみに弟分であるGSX-S750はシート高が820mmとやや高い設定となっています。
SV650 / SV650X
SV650やSV650Xはスズキを代表するネオクラシックバイクであり、その魅力はかなりのものだと言えるでしょう!特に筆者の好みはヘッドライトカウルの付いた「SV650X」であり、画像はそれです。
スポーツネイキッドですがシート高が低めに設定されており、更にエンジンがミドルクラスだという事もあってか重量は200kgを切るものとなっているので低身長ライダーにもかなりおすすめなバイクとなっています。
排気量 | 650cc |
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シート高 | SV650:785mm / SV650X:790mm |
重量 | 199kg |
どちらのモデルもシート高が800mm以下となっており低身長ライダーの味方的なスポーツネイキッドとなっていますよね!筆者のフォロワー様にも乗っているライダーさんがいますが、その方は華奢な女性に見えますから、そんなライダーさんでも愛車として乗れるという事ですね。
エンジンにはVツインが採用されている事もあり、エンジン振動もライダーの心を満たす良い心地を提供してくれること間違い無しでしょう。
ちなみにここまで紹介してきたバイクのスペック紹介内の排気量は”約(大体)”なのでご承知おきを。
足つきの悪さを緩和するにはシート高が低いバイクを選ぶ以外にもある
足つきの悪さを緩和するのに一番簡単なのは、やはりシート高が低いバイクを選ぶという方法ですが、それ以外にも方法があるので紹介したバイクに気に入るバイクが無いという場合はここから紹介する方法も検討してみると良いでしょう!
- ローダウン系のカスタムをする
- 厚底のブーツを採用してみる
身長160cmという低身長な筆者が830mmのシート高のバイクに乗る為に色々と試した中で効果的だったのは上記の2つと言えるでしょう。
ちなみに厚底のブーツが気になるという人は下記リンクページでレビュー紹介しています。
多くのバイクにはローダウン系のカスタムパーツが出ています。
- ローダウンリンクやローダウンリアショック
- ローダウンシート
などがよくあるパーツであり、これらが無くても純正のシートをアンコ抜き(中のクッション材を削る)なんて事でも足つきを良くする事が出来ます。
これらを実行して変わるシート高は数値で言うとせいぜい10mm~30mm程度ですが、このせいぜいの数値が大きく変化をもたらすのでお金を出す価値は十分にあるのです!
筆者は純正シート高830mmから、ローダウンリンクで20mm低くできて810mmにできましたがこれがかなり大きな効果を生みましたよ!
どんなもんかと言うと…つま先ギリギリから指の付け根までしっかりと着地する事が出来ました。これがどれだけ楽になるかと言うのは体験してみないと分かりませんけどね!
次に厚底のブーツを着用するという方法ですが、先に紹介した「ローダウン系パーツ」よりも安く済むという利点がありますね。
筆者はワイルドウィングというブランドの「厚底スワロー
どちらを選ぶにしても数値的には数十ミリという効果になりますが、その効果はどちらも大きなものになるのでおすすめの足つき対策だと言えるでしょう!
まとめ:足つきが良いバイクを選ぶなら基準は800mm、でもそれ以外にも方法があるから心配はいらない
低身長ライダーさんはシート高が低いバイクを選ぶのが一番早く確実に足つきの良さをゲットする事が出来ます。シート高800mmを基準にするのが良く、日本国内4メーカーの中だけでもたくさんの車種があり十分に選ぶ余地があるのでそれだけでも可能性は高いです!
ですが、その中にも気に入るバイクが無ければ足つきを良くする方法があるのでシート高の高いバイクしか気に入るものが無くてもちゃんと好きになったバイクに乗ることが出来るので焦らずゆっくりと探して自分に合うピッタリのバイクを見つけましょうね!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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