バイク装備で注目度が高い部位と言うと2つありますよね?「ヘルメット」と「ジャケット」です。ヘルメットはライダーらしさと共にバイク乗りの顔とも言える装備なので当然であり、ジャケットは体を守る服装の1つで安全性を高めると共にファッションにもつながるからです。
普段着でも自分の顔の状態や髪型は気にしますよね!そしてトップスやアウターも当然のように気を遣います。ただここで問題なのはファッションに気を遣い、詳しい人は大丈夫ですがそうで無い人は足元がおろそかになる…
つまり、足元(靴)にも気を配れるのが本当のファッションセンスのあるライダーだと言えるでしょう!靴は以外に見られるもので、オシャレに敏感な人は尚更だ。
「オシャレは足元から」という言葉はよく言ったという感じであり、どれだけ服装に気を遣いオシャレをしていても靴が汚れていたり、似合わないものだと全てが台無しになるくらいのインパクトになるのです。
足元なんて見ないと思っていても結構見られているものなので、オシャレなライダーを目指すのであれば足元(靴)にもしっかりと気を付けなければならないという事なのです!
そんな理由もあることから、このページでは大人っぽくクールに足元を着飾ることが出来る本革製バイク用ブーツを紹介していきますね
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バイクの本革ブーツで足元もクールに!オシャレでかっこいいおすすめ7選
バイクに乗るなら本革製のブーツを筆者はおすすめします!その理由は以下…
- 本革は頑丈なので長く付き合っていける
- 実は慣れればスニーカーよりも手入れが楽だったりする
- スタイリングがクールで全体を締めてくれる
- バイクに履くパンツの多くに合う
という簡単に出しても4つのおすすめ理由があります。
本革は耐摩耗性に優れており長く愛用する事が出来ます。水には弱いですがしっかりと手入れをしていればそんなに扱い辛い靴でもありません。しかも手入れに慣れてしまえば正直言ってスニーカーよりも手入れは楽だったりします。
スニーカーが汚れてしまったら布生地に染み付いてしまってなかなか落ちない事がありますが、本革であれば長い時間放置さえしていなければ染みにならずに落とす事ができ、レザーオイルなどを塗ればツヤを保つ事も用意に出来ます。(筆者の意見ですが…)
そして、バイクに乗る際のパンツ「デニムやカーゴなど」に本革製ブーツって大体合いますし渋さとクールさで全体的なスタイリングを締めてくれるのでおすすめなのです!
TCXの本革ブーツ
TCXは筆者が一番おすすめするカジュアルライディングシューズ及びブーツを取り扱っている海外メーカーです。そのTCX製品は日本ではデイトナが取り扱っていますよ!
TCXの靴はバイク用ながらも普段着にも合わせられるようなカジュアルさを持っており、使い勝手の幅広さと品質、機能性が高いので基本的にどんなライダーに対してもおすすめとなっています
TCX:7304W ブレンド2 Waterproof
「7304W ブレンド2 Waterproof」は2022年新作モデルの本革ブーツとなっています。7ホールというスタイリングでハイカットな丈のブーツとなっていますが、全体的にアダルトな雰囲気と共にキレイさやクールさを持っているのでかなり足元が引き締まります!
- T-DRY透湿防水メンブレン
- オーソライトインソール
- 靴紐固定用バンド
という機能性を持っており、本革製ながらも防水透湿という点が特にポイントが高いと言えるでしょう!サイド部の丸いポッコリはくるぶし保護の機能です。
防水透湿というのは…外から来る雨などの水は中に入れず、中から出る蒸れた暖かい空気などを外に出して靴内環境を整えてくれる機能の事です。そしてオーソライトインソールとは…通気性・クッション性が優秀なインソールの事!
つまり、靴内環境が最高に良くなるような機能面を持っているという事ですね
TCX:ダートウッド GORE-TEX/Waterproof
左が「ダートウッドGORE-TEX」右が「ダートウッドWaterproof」です。どちらもアウトソール部以外の生地がグレイン牛革が採用されている本革ブーツとなっており、ジップアップ式の開閉となっているので楽にスムーズに着脱する事ができます。
片方のモデルにはWaterproof(ウォータープルーフ)とありますが、GORE-TEX(ゴアテックス)の方も防水性能を持っているので基本的に同じだと考えてOK!
- T-DRY透湿防水メンブレン
- オーソライトインソール
- 靴紐固定用バンド
▲基本的には最初に紹介したモデルと同じ機能面を持っているので、靴内環境は温度湿度やクッション性は十分となっています
なのであとはデザインの違いですね!
「ダートウッドGORE-TEX」の方はブラックカラーの1色となっていますが、ツルっとした表面ではなくワニ革やヘビ革のようなちょっとした凸凹がある表面となっています。
▲「ダートウッドWaterproof」の方は表面がツルっとした革となっており、カラーリングもブラックとブラウンの2色。黒はまとまりのある感じで、ブラウンは所々にくすみ加工がされているような味のあるカラーとなっていますね!
TCX:ストリートエースWaterproof/Air
TCXのストリートエースシリーズはカジュアルさが一番強い本革ブーツとなっているでしょう!左が「ストリートエースWaterproof」で右が「ストリートエースAir」で、Airの方は今まで紹介したのと違い防水性能がありません。
Waterproofの方は文字通り防水性能を含み透湿性能も有しており、これもまた他と同じようにオーソライトインソールが採用されています。Airの方は防水透湿性能が無い代わりに夏などの温かい季節でも使えるようにと通気メッシュ生地が採用されているのが特徴ですね!(オーソライトインソールは同じ)
▲Waterproofの方は別カラーバリエーションとしてブラウン系が用意されていますが、コチラのカラーになるとアダルトさが強くなり渋さも出てきますね!
しかしながらストリートエースシリーズならAirの黄色にも見える明るいブラウンカラーが一番特徴的であり、主張も強いのでファッション的には良いアクセントになりそうだったりもしますよね
以上がTCXでおすすめの本革ブーツとなっていますが、本革製以外にもTCXにはおすすめのシューズ(繊維生地)があります!筆者は夏用に最適な通気性の高いTCXシューズを使っていますので良ければ参考にしてみてください。
https://www.subablobike.jp/motorcycles-snealers_tcx-street3_review
DFG:スクランブラーブーツ
DFGはダートフリークが新しく提案するファッションブランドであり、ダートフリークらしくない街乗りや、バイクから降りて街にくりだした時にでも使えるような見た目の服装などが開発されているブランドだったりしますね!
そんな中でひときわクールでオシャレな雰囲気を出す本革ブーツが「スクランブラーブーツ」というわけだ!8ホール(上3つはフックだが)の長い丈がとてもスタイリッシュであり、全体的に落ち着いたブラウンカラーはアダルトな雰囲気をしっかりと出してくれる。
TCXのブーツのように透湿防水性能があるわけではありませんが、バイク用ブーツとしては十分な仕様をしていると言えるでしょう。
▲DFGは街にも合う見た目の製品がありますが、もちろんオフ走行も考えられています。その為アウトソール部はブロックソールが採用されており、オフ道を歩く際にも十分なグリップ力を持っています。
▲くるぶし部には軽量なプロテクターが装備されているので保護性能も十分にあります。
透湿防水仕様ではありませんが簡易防水仕様にはなっており、突然の悪天候には最低限耐えうる仕様となっています。ブーツの構造的にも簡単には水が中に侵入しないよう工夫されているのでライディングしていたら軽く雨に遭った程度であれば全然気にならないはずだ!
他のカラーリングはマットブラックがあり、マットな質感がクールな印象を出してくれますね。マットな質感は擦れ傷などが目立ちやすくなりますが、それを味と捉えられるならワイルドな使用感になりますし、そうで無ければ綺麗さを保ってシティな感じを出すというのも履き方の1つですね!
ちなみにスクランブラーブーツの発売日は2022年5月下旬の予定となっています。
DFGにはこんなブーツの他にも拡張性抜群なシートバッグも扱っているので、シートバッグにも興味があるというライダーは見てみて下さいね
https://www.subablobike.jp/dfg-module-motopack
ワイルドウィングの本革ブーツ
ワイルドウィングは普通の本革ブーツはもちろんの事、「足つきに不満や不安がある人」にとてもおすすめしたいブーツとなっています!
その理由は…足つきに不安などがある人の為にライディングの快適さを追求しつつ開発した厚底ブーツを取り扱っているからであり、筆者も使用してみた感じかなり良いブーツだと感じたからです
ワイルドウィング:スワロー/厚底スワロー
ワイルドウィングの厚底スワローという本革ブーツは筆者も使用する厚底仕様のブーツです。厚底が意味を成さない点として、かかとだけが厚底となっているブーツなどがありますがワイルドウィング厚底シリーズはつま先部分にも厚底仕様が適用されている点が大きく違うのだ!
素材は牛革が採用されており、柔らかい革となっているので購入直後から履きやすさや扱いやすさが備わっています。サイドジップ式で着脱が簡単になっており、更に履いて歩いた感じはとても足裏に優しく全然疲れない
筆者が唯一欠点だと思ったのが厚底というだけで女性ものっぽくなるのに加えてブラックカラーのツヤ感がそれを更に上げている感じがする…という点ですね。単体で見るとそう思えますが履いてみるとあんまり気にならないというのもありますが。
▲厚底スワローのバリエーションは他に「ブラウン/レッドライン/パンチング加工」というようなラインナップがありますが、パンチング加工モデルは夏用でしょう!ちなみにパンチング加工が無くても筆者は普通に使用出来ていましたけどね!
▲ワイルドウィングの商品ページに載っていますが、ワイルドウィング製厚底シリーズを装備するとかなり違いますので足つき変化のイメージがとても簡単につきます。
引用元:ワイルドウィングの製品ページ
ちなみにスワローは厚底ではないモデルもあり、そちらはカラーバリエーションが厚底には無いものが揃っているので足つきに困っていないならそっちを見た方が良いですね!
▲厚底ではないパターンだとこれだけのカラーが揃っており、下段右側の「クレイジーブラウン」はマットな質感でカラーリングもシティ向けでかっこいいと思います。
アウトソール部はシフトチェンジ動作がスムーズに違和感なく出来る様に工夫されていたり、ジッパー金具でバイクが傷付かないような工夫などなどこだわり抜いて開発されている製品となっているのでかなりおすすめ!
ワイルドウィングのブーツは他にも色々ありますが、機能面や仕様に関してはほとんど変わらないので他の製品は簡単に紹介します。
ワイルドウィング:ファルコン/厚底ファルコン
ファルコンシリーズは8ホールの丈が長いブーツとなっており、厚底パターンは更に女性感が強いと思えるスタイルとなっています。表現的にはキレイ目系のブーツと言えるので男性が選ぶのには結構ハードルが高いと感じる見た目ですね。
ワイルドウィング:イーグル/厚底イーグル
ワイルドウィングのイーグルシリーズは簡単に言えばエンジニアブーツです。本革製のエンジニアブーツはバイク用以外のものも含めて定価で3万円以上するのが多い中、このイーグルは定価で2万円を切るというかなりのリーズナブルっぷりだ!
エンジニアブーツを良いなと思っていたライダーは、この金額の低さだけでも十分に検討に値するでしょう。それでいてカラーバリエーションもいくつか用意されているのもなかなか良い点と言えるはずだ!
以上が本革製のバイク用ブーツとなっていますが、本革製のブーツはバイク乗りなら本当におすすめだと言えます!筆者も本革ブーツをバイク用とそうで無いものと合計で4足ほど持っていますが、どれも数年の付き合いがあって長い事使えるというのは本当に良いと思えるはずです
普段履きとバイク用の兼用で本革ブーツが欲しいと考えているならドクターマーチンがおすすめだ!何故なら最初から革が柔らかく履きやすいとの、歩いても足が疲れにくい、さらにアウトソールのグリップ力もバイクに適していると言えるからですね
https://www.subablobike.jp/motorcycles-fasion_dr-martens
まとめ:バイクに本革ブーツは服装が締まるし、機能的で長く愛用出来るので本当におすすめだ!
バイク用の靴と言うのは結構バイクバイクしている雰囲気の一目見て「バイク用だな」と分かるスポーティなものに目が行きがちですが、コスパを考えて普段着にも合わせられるような紹介した本革ブーツもバイク用で多く展開されています。
本革ブーツはスニーカーに比べれば本体価格自体が高いですが、「長く愛用出来る」というのを肌で感じ、年数で感じることでスニーカー以上にコスパが良い買い物というのが本当によく分かる靴だと言えます。
それでいて服装の最終的な締めの役割をその渋くクールな見た目でしてくれますし、何よりバイク用として展開されているものの多くは機能面が結構優れていたりするものなのです
なのでバイクから降りて街に違和感なくくり出せるようなカジュアル感のある靴が欲しいと思っているライダーさんは本革ブーツも検討してみると良いでしょう!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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