筆者の勝手なイメージですが、アメリカンバイク乗りほどバイクの服装に悩むライダーはいないと思います。バイクの服装にはバイクの形やタイプも似合うかどうかにかかわってきてしまうからですね!
スポーティな見た目をしているのであれば、バイク用ウェアなどから選べばライダー自身もスポーティになって合う。それはガッツリスポーティでは無くともある程度は似合ってしまう…しかしながらアメリカンバイクと言うのは難しい。
バイクウェアブランドは最近になり、カジュアルな感じのウェアが増えてきていますがそれが全てアメリカンバイクにも似合うかどうかは別…つまり、ざっくり言うと今のバイクウェアブランドのデザインカテゴリは「スポーティ&カジュアル」というわけなのです!そう考えるとアメリカンバイクの服装選びって難しそうじゃないですか?
とはいえアメリカンバイクにも似合う服装の特徴と言うのがありますよね!
- レザー系
- ワーク系
- アメカジ系
- カジュアル系
こんな服装が似合うバイクとなっているので、これを起点に探すのが良いですね!と言う事で信頼のおけるバイクウェアブランドなどからこれらの似合う服装を紹介していきます!
▼バイクの服装のまとめページ!全てのバイクタイプについて紹介しています。
アメリカンバイクの服装!派手デザインかシンプルかの2択が基準だ
アメリカンバイクの服装選びでまずはチェックしておきたいのは、そもそも自分がどんな服装が好きか?着たいか?という所ですね!アメリカンバイクに似合う服装は大きく分けて2つとも言えます。
- 派手なデザインの服装(カラフルでは無い)
- 武骨でシンプルな服装
の2つですね!
レザー系やワーク系はシンプルが多く、アメカジ系は派手なデザインの服装になっています。その中でいくつか筆者的にかっこいいと感じるものを紹介しますよ!
筆者は元アメリカン乗り!旧レブル250→Steed400→XL1200X(フォーティエイト)と乗ってきた経緯があり、アメリカンも好きでアメリカンに似合うような悪かっこいい服装も好き。
そんな筆者がピックアップします
ただ筆者ももう結構大人になっているのでどちらかと言えばシンプル系が好きなのでそちらへ寄ってしまうかもです!アメリカンに似合うジャケットやアウター
ジャケットやアウターはバイクの服装の中でも目立つし人気の部位であり、コチラから揃えるというライダーも多いでしょう!
デグナー:シングルライダースジャケット 22SJ-3
レザージャケットを考えているならまずチェックしておきたいのがデグナーですね!レザージャケットはバイクウェアの中でも高い価格の部類となっていますが、デグナーはリーズナブルな価格設定なので最初のレザージャケットとしてもおすすめなんですよね
シングルライダーススタイルであればデザインに癖が無くファッションに取り入れやすくなっており、アメリカンにもピッタリなレザーです。シングルライダースは癖な無いぶんアメリカンだけでは無く普段着としても取り入れやすいというのが大きなメリットとなるでしょう!
▲それに加えて多くのレザージャケットには標準装備されていないプロテクター類が装備されており、「肩・肘・胸・背中」にあるフルプロテクターとなっているので安全性が高いので安心感も十分だ!もちろん取り外し可能なのでバイクと普段とのオンオフ切替もできる。
▲着用イメージは上記の感じですね!
シンプルというデザイン性、プロテクター装備の安全性、オンオフ両立の使い勝手と万能でありながらレザーの中ではリーズナブルな点はかなり大きな魅力と言えますね。
デグナー:レザージャケット 21WJ-4
シングルライダーススタイルながらのシンプル過ぎないのがこのレザージャケットとなっており、先に紹介したジャケットと同じくフルプロテクター標準装備なので安全性も高いですね!
定番の左右の胴ポケットの他に両胸にポケットを配置することで利便性を上げた工夫となっており、そこがデザイン性にも寄与しています。シングルライダースらしいシンプルな雰囲気を残しつつポケット配置や縫製の方法によってデザインとしているようです。
▲着用イメージはこんな感じとなっており、若干のシワ感がまたシャレた雰囲気を出している様なレザージャケットになっています。パンツをシンプルなものにするのであればこの程度のデザイン性があっても良いと思えますね!
軽くて柔らかい羊革を採用しているので着心地もよいレザーとなっていますよ!
デグナー:レザージャケット 17-SJ-1
こちらのレザージャケットは襟付きタイプとなっており、襟無しのシングルライダースよりも締まった印象をさせてくれるレザーとなっています。ポケットは胴左右に1つずつ、左に胸ポケットとシンプルとなっているが、襟が付くだけでデザイン性がまた違って見えます。
▲タイトシルエットながらも胴回りには調整ベルトが付いているのである程度のフィット感の調整が可能となっています。襟がある事でやや首周りにボリュームが出来るので小顔効果も期待出来ますね!
こちらのジャケットも柔らかく軽いシープレザー(羊革)を使用しているので着心地が良く、フルプロテクター標準仕様となっているので安全性も高いですね!
KADOYA:レザージャケットシングル
バイクのレザージャケットと言えばKADOYAとすぐにブランドが出てくるくらいレザーとして有名なKADOYAのシングルライダースのジャケットもおすすめです。K'Sレザー(ケイズレザー)という最高峰スペックの革をしようしているので品質はかなり良い!
デザインはシンプルに、運動性を損なわずにタイトシルエットにしているので着用した感じはスリムでクールに決まります。裏地が表地のブラックに映えるベージュ系のカラーリングになっているので、ジッパーを開けて着用している時はそちらが目立ってオシャレさも出す事が出来ますね!
▲着用感はこんな感じとなっており、タイトに着こなす事が出来ればかなりクールにキマって綺麗ながらも男臭さを出す事も出来る感じですね!
金額的にはレザーなので普通に高価にはなるが普通に10年以上着続けられるものですし、その価値は十分にある。
▲襟付きのタイプもあるので好みの方を選ぶと良いです。
KADOYA:ライダースコーチジャケット
春や秋ごろなんかのちょっと肌寒い季節に助かるのがこのコーチジャケットです。サッと羽織って出かける事が出来るのでそんな時期にはヘビロテしたくなる気軽さだからですね!
コーチジャケットとは…ナイロン製の風を通しにくいジャケットの事。
というわけで肌寒い季節なんかには厚着になりすぎず丁度良い体調管理が出来るジャケットというわけなのです。
しかもこんな気軽に着れるジャケットになっていながら「肩・肘・背中」にプロテクターが標準装備となっており安全性も高い。表面には撥水加工、裏には防風コーティングがされていてストレッチ生地の採用で動きを阻害する事も無い使い勝手のよいコーチジャケットとなっています。
▲カラーバリエーションは2色となっており、ワークテイストな見た目をしていてアメリカンにも似合う、カジュアルで楽な服装で乗りたい場合などにおすすめですね!
VANSON:メッシュスイングトップジャケット
VANSONジャケットはアメカジ色の強いブランドなのでデザイン的に派手なものが好きだというアメリカン乗りにおすすめですね!このジャケットはフライトジャケットスタイルとなっており、比較的余裕のある着用感になります。
アメカジテイストの中では比較的シンプルになっているのでぶっ飛んだ派手さはありませんが「せっかくバイクに乗るシーンぐらい」と思うライダーには丁度良い具合でしょう。
ストレッチメッシュ生地を採用しているので風通氏が良く、暖かい日なんかに丁度良い感じになっています「肩・肘・背中・胸」にソフトプロテクターのフルプロテクター装備となっているので安全性も高い!
▲バリエーションはブラックベースでデザインがカラー違いの物があり、その他はカーキとアイボリーカラーでブラックは悪っぽいイメージがあり、カーキはミリタリーなイメージになりますね!
VANSON:コットンカバーオール
このツナギは適度なデザイン性をしておりツナギなのでワーク感があるので悪っぽさよりもワーク感のある服装になりますね!ツナギなのでコレ1着で良いのでコスパが良いです。
帆布では無く帆布風のストレッチの利く生地が採用されているので「上半身と下半身が繋がっている」状態でも動きやすくて着心地は抜群となっています。ツナギも良いよねって思っているならおすすめの1モデルだ!
▲カラーバリエーションはブラック、グレー、ベージュと3色用意されておりどれを選んでもワーク感があるので自分のアメリカンのカラーと合わせて選ぶのが一番良いでしょうね。
ラフアンドロード:RA5033 シープレザーパーカー
レザージャケットはラフアンドロードもコスパが高くておすすめです!シープレザー(羊革)を採用しており柔らかい着心地とフードスタイルでレザーながらにカジュアル感も十分に持っています。
ちなみにコミネや他のレザーを扱っているブランドにも同じようにパーカータイプのレザージャケットがあるので、これの見た目が良いなと思ったら他のブランドでも見てみると良いですね!
そしてプロテクターが「肘・肩・胸・背中」に標準装備のフルプロテクタータイプとなっているので安全性ももちろん高い!
▲さらに他のレザージャケットにはなかなかありませんが、背中と肘部には暖かい日に中の空気を外に逃がす、涼しい空気を取り入れられるようにベンチレーションも大きめのがあるので比較的広い季節感で使えるレザーともなっています!
カラーバリエーションはブラックの他にブラウンがあり、クールさがややなくなりますが渋さが際立つカラーだと言えますね。
▲着用感はこんな感じになっており、スリムな印象をだすとともに背中周りは丁度良い余裕をもっているので着心地が良くなっている期待が持てますね。
AGE OF GLORY(エイジオブグローリー):ローディーブラック
このジャケットは日常使いにピッタリの防水で機能的なコーチジャケットになっているので気軽に羽織っていけるラフにヘビロテできるモデルですね!
防水なので小雨程度なら何とも思わずツーリングを続ける事が出来ますし、コーチジャケットの軽量さはずっと来ていても肩が凝らないし気軽さは折り紙付きだ!安全面を確保する為にインナープロテクターなどの装備をしたいところだが、中に着れる余裕があるのでそれは問題ないでしょう。
- 内ポケット2つ
- サイドポケット防水ファスナー
- 伸縮可能な袖口
- 脇下にベンチレーション
- ウエストストラップで裾の調整可能
という仕様となっており、使い勝手も結構良い。
何よりコーチジャケットとしての売りでもある気軽に着ていけるというのはバイクだけでは無く、普段使いも出来ちゃうというのが良いですよね!デザインも悪くないし。
▲着用感はこんな感じでクールですよね!筆者も一押しだ。
▲その他カラーバリエーションとして「ローディーバーガンディーとローディーグリーン」というモデルがありますね!
という感じでアメリカンバイクのジャケットには「レザーやワーク系でシンプルな物」だったり「アメカジ系の派手な物」の2パターンを基準に選ぶとアメリカンバイクに似合うものが効率的に探す事が出来ます。
アメリカンバイクに似合うパンツ
アメリカンバイクに似合うパンツ選びの基準は一番最初に揃えているであろうジャケットに合わせるのが1番良いでしょう!バイクウェアの人気度合的にはジャケットが一番なのでその後にパンツを揃えるというのが多くの流れでしょうからね。
とはいえアメリカンバイクに似合うパンツとしては以下…
アメリカンバイクに似合うパンツ
- デニム
- カーゴパンツ
- レザーパンツ
が似合いますね!
筆者は基本パンツはデニムを使っているので弱いのですが、いくつか紹介しておきます。
デグナー:メッシュレザーパンツ
レザーといったらやはりリーズナブルなデグナーは外せませんよね!コチラのパンツは夏などの暑い季節でも使用できるようにとパンチング加工(メッシュ)となっているので通気性が良く、穴が空いている分生地も柔らかく感じます。
▲こんな感じで細かい穴がたくさんあいており、裏地ももちろんメッシュになっているのでレザーながらも通気性はかなり良い。
HYODデニム
デニムに関しては正直言って普段着のデニムでも十分な耐擦性能があるのでそれでもある程度の安全性能はあるのですが、より安全性を求めるのであればバイクウェアとして販売されている物が良いです。
HYODのデニムラインナップはとても多く絶対にどれか気に入る物が見つかる!と言えるくらいたくさんなのでおすすめですし、品質も高く着脱可能な膝プロテクターが標準装備なので安全性も十分なんですよね!
▲こんな感じのソフトプロテクターが入っているので、転倒時に膝を打ってもかなり守ってくれますね!
コミネ:バイク用クールドライカーゴパンツ PK-748
このコミネのカーゴパンツは撥水性、通気性、伸縮性のある生地が採用されているとても快適性の高いカーゴパンツとなっています。コスパが高いことで有名で人気なコミネなのでバイク用パンツって意外に高いのですが、コミネは安いので手を出しやすいですね!
初夏秋のスリーシーズン用となっているので、フルにバイクを楽しめる季節にはこれ1着でパンツが間に合ってしまうので使い勝手も良いと言え、膝にはCE規格レベル2という高い安全性のプロテクターを標準装備しており、ストレッチ生地を採用しているのでバイクに跨るときなどの動く時には窮屈さはない仕様です。
▲カラーバリエーションはブラックとカーキの2色であり、どちらも派手じゃないカラーリングは多くのライダーが取り入れやすいカラーで、スリムフィットなシルエットは地面に着いた足を綺麗に見せてくれる効果があったりしますよ!
サイドポケットやお尻ポケット以外にもカーゴパンツならではの膝横ポケットもあるのでバッグなどを使用せずともそこそこの小物を持ち運べるのもカーゴパンツならではですね!
レザー系は悪っぽさが際立ちますし、ワーク系は男臭さがやシンプルに決めたい時、デニムは無難だが鉄板という感じなパンツという感じでしょうか。
アメリカンバイクに似合うフットウェア(靴)
フットウェアは基本的にブーツでもスニーカーでも良いでしょう!これは好きな見た目だったり、お気に入りの服に合わせてみたり、どれにも合いそうな靴を選んだりと結構自由度が高かったりしますね。
ですが、「オシャレは足元から」という言葉もある通りバイクの服装でも同じ事が言えて靴がダサいと一気に着用している服が台無しになる可能性は十分にあります。なのでいい加減んにしないことがおすすめですよ
そしてバイク用を選んでおくのが良いです。「長く使える、使いやすい、安全性も高い」というメリットがあるからですね!おすすめの靴を見てみたいライダーさんは以下ページもを確認してみてください!
アメリカンバイクに似合うヘルメット
アメリカンバイクと言えば昔は半ヘル(ハーフヘルメット)でしょ!という感じでしたが現代では安全性も見直されると同時にアメリカンバイクにも結構フルフェイスが似合うという認識が増えてきたのでフルフェイスにも注目が集まっていますね!
それ以外にも変わり種としてオフヘル系の見た目に出来るヘルメットなどの人気もアメリカン乗りに人気が出ていますよね!そんな現代のアメリカンに似合うヘルメットを探したいというのなら下記ページなどがおすすめなので見てみてね!
まとめ:アメリカンバイクは悪い系もカジュアルも似合う
アメリカンバイクはスポーツバイクなどに比べれば似合う服装を探すのは難しいですが、ポイントをおさえれば意外と難しく無かったりしますね。
- 派手な方が好き
- シンプルな方が好き
の2つの中から自分の好みの方を選んで、その中からアメカジやワークやレザー系などなどの似合う服装ジャンルから選べば良いんですからね!
とは言えやはり目に付きやすく雰囲気を一番に出しやすい部位としては上半身…つまりジャケットやアウターになるので自分としてそれらを好みの物を揃えて、それに合うパンツやブーツ類を選ぶと失敗はしにくいですね!
今ページでそれぞれのジャンルの服を見てみて、自分が一番良いなと思ったもののジャンルから探すと気に入る似合うものを見つけられるのがより早くなるかもしれませんね!ファッショナブルなライダーになってもっと良い気分でツーリングを楽しみましょう。
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
【▼質問などはツイッターでも受け付け中ですよ!】
++++このブログはシェアフリーです++++
↓いつも面倒なポチっとにお付き合いありがとうございます。励みにしております!