バイクのジャケットはライダーにとっては結構大切な物。何故ならかっこいいバイクに跨る為にはかっこいい自分も演出しなければならないから。
バイクがかっこよくても自分がダサいだと話になりません。バイク乗りの多くは、愛車であるバイクにこだわるのと同時に自分の身に着ける物をこだわる人が多いです。
これは、先に話した通り『バイクも自分もかっこいい』が一番良いからですよね。
大体の方はそんな事を無意識のうちに気付いており、こだわっています。
確かに自分の身に着ける物をこだわっている人は多いです。でも、こだわる時のあなたの目の視野は広いですか?
どういう事かというと「ジャケットとかを選ぶ時には、たくさんの物の中からこだわれているか?」という事です。
もちろん自分のお気に入りのメーカーやブランドがあるのであれば「この中から決める!」という風にこだわっているかもしれません。
そんな感じで選べているなら良いんです。
ジャケットと言ってもたくさんあります。自分の服のスタイルもそうですが、メーカーなどでも色々と変わってきます。
- ガチスタイルのライダー感溢れる見た目
- カジュアルで普段着でも着れそうな見た目
- 季節
- レザー系のロック系
- ナイロンなどの比較的動き安い服装
- その他
という様に挙げればたくさんの事が言えます。
何が言いたいのかというと、たくさんの製品を見てこだわり抜いて決めた方が自分の理想により近いスタイルが出来る可能性があるという事!
メーカーや数々の製品をあまり見ずに決めてしまうと他の人を羨むばかりの結果になります。
そうならない為にもせっかくこのページに来てくれたという事なので、このページのおすすめジャケットを参考にしてみてください。
▼筆者のおすすめは海外ブランド!国内モデルよりも垢抜けている印象があり、オシャレさもかっこよさも十分にあります!目次タップでジャンプ出来ますよ。
夏用のおすすめカジュアルでオシャレなライディングジャケット19選!
メーカー別にライディングジャケットを紹介していきます。私の主観ですが、どれもおすすめのジャケットなのでチェックしていってください。基本的には夏用で暑い時期に向いている中でバイク用としてのピックアップなので以下の点についてはしっかりとおさえてあるジャケットを選んでいます。
- プロテクターは標準装備、又は追加装備可能
- 見た目がダサいと思わない、無難~オシャレだと思えるデザイン
- バイク感がそこまで強くない、ややカジュアル~カジュアルな見た目
という要素を踏まえたものをおすすめしていきますが、見た目に関してはややカジュアルなもの(ややバイク感ある)というものもあるのでカジュアル寄りなジャケットが好きなバイク乗りには参考になると思いますよ!
それではどうぞ。
コスパと信頼の「コミネ」から6選
コミネがよく言われている事は「コスパが良い」という事です。
比較的安価な製品ですが、品質も良いという所がユーザーにウケておりその信頼も大きいです。
コミネの夏用はパーカーが定番です。
パーカータイプはカジュアルで普段着でも使用出来そうなデザインの物が多く、着こなしや色合わせも結構楽なのでおすすめ!
快適さと落ち着きのあるややカジュアルの「プロテクトフルメッシュパーカ」
シンプルなデザインとカラーが特徴のフルメッシュパーカです。
メッシュ生地を全面に使用しており、夏の暑いロケーションでも快適なライディングを提供してくれます。
”肩・肘・脊髄”にプロテクターを標準装備しており、”胸部”にも保護パッドが装備されています。
通気性がかなり良いモデルの為、夏にはもってこいです。
カラーバリエーションも落ち着いたものが多く展開されており、全体的にクール目のスタイルをする事が出来ます。
白以外は基本的に暗い色で締まって見えるね!
楽にカジュアル「スムースメッシュジャージパーカ ザネ」
ジャージタイプのメッシュパーカです。
ジャージ生地の伸縮性と通気性に富んだモデルなので、かなり動きやすいジャケットとなっています。
ジャージタイプといえど”肩・肘・脊髄”にプロテクターを標準装備をしており、安全性は高いです。
フード付きではありますが、フードを外しメッシュジャージとしても使用可能なので2WAYの着こなしが出来ます。
カラーバリエーションはシンプルなものから、グラフィックがプリントしてあるものもあるので、自分の好きなデザインから動きやすく快適なジャケットを選ぶ事が出来ます。
クールさと快適性の両立「LJ-538 ベンティッドシングルライダースジャケット」
「LJ-538 Vented Single Riders Leather Jacket
レザージャケットは基本的にはプロテクターを装備しておらず、レザー(本革)の耐摩擦性のみでライダーの体を守りますが、それだけでも結構優れた体を守る性能がありますが、それ以上に両肩にはアルミスライダー、胸部にはプロテクターを標準装備しているので防御性能が高くつくられています!
レザージャケットはやや堅苦しさがありますが、夏用のパンチング加工されているレザーは普通のレザーよりも柔らかさがあり、比較的気軽に着れますしデザインもシンプルなので気負いしにくいのも良い点ですね!
スリムシルエットでカジュアル&豊富なカラー「JK-152プロテクトメッシュパーカ」
「JK-152 プロテクトメッシュパーカ
バイクに乗る姿がスラっとかっこいい上半身になるように細身でスタイリッシュなシルエットになっており、カジュアルながらにもクールにかっこよさを求めたいライダーなどにおすすめだ。
もちろんしっかりとプロテクターが装備されているので安全面でも十分に配慮されています!更にカラーバリエーションも豊富に揃っているので自分の好きな色もきっと見つかりますよ!
スリムフィットなシルエットとなっているので、スタイリッシュにかっこいい上半身を演出してくれますしデザインもシンプルなのでファッションに合わせやすく気軽に着ていける!
コミネは他にもカジュアルだったりシンプルデザインのものが多く、コスパも高くておすすめだよ!
パンチングレザーよりも涼しいハーフレザーメッシュ!「JK-166ハーフレザーメッシュジャケット」
コミネ「JK-166 ハーフレザーメッシュジャケット」は胸部やや上から肩・肘の外側にかけてレザーが採用されており、胸部下から胴回り・脇腹から腕回り内側にテキスタイル(繊維系)のメッシュ生地が採用されているので、レザーまたはパンチングレザーよりも走行風取り込み効率が高いジャケットに仕上がっています。
デザイン的に肩回りがレザーでビシッと締まった感じを出しつつ、夏の暑さを緩和するためのメッシュ生地は体面積が大きい胴回りを中心に配置されている仕様なのでレザーの締まった見た目と快適性を両立したジャケットだと言えるでしょう。
同じバイク乗りでもレザーを着用した他のバイク乗りの背中(肩周り)の武骨さが見えるとグッとくるくらいのクールさがあるので上部をレザー、下部をテキスタイルメッシュを採用するという組み合わせは夏に使用するジャケットとしてはかなりよいデザインだと思えますね!
ちなみにオールレザーではないので金額もオールレザーのジャケットと比べても安くなっているので、その点も結構ありがたいポイントだったりします。
肩・肘・脊椎・胸部のプロテクターを標準装備というフルプロテクター仕様となっており、安全性も高く見た目と快適性にも気を配られて開発されている仕様はあとで何かを追加するなどの事が無い点もかなり良いと言えるでしょう。
着用感は公式の動画を見た方がイメージしやすいですが、中世的な綺麗な顔立ちの人からワイルドな雰囲気を持つ人まで似合うハーフレザージャケットになっており、年齢も若年層~中年層まで似合うようなデザインや質感になっているので幅広く似合うものと言えますね!
2023年春夏モデルとなっており、カラーバリエーションもレザーを使用していながら2色用意されているので少しですが選べる幅があります。
カラーバリエーションはテキスタイルメッシュ生地側では無く、レザー側にあり「ブラックとビンテージブラウン」の2色展開となっており、ビンテージブラウンの方が渋さが強いですかね!
カジュアルで落ち着いたスタイリング「JK-155プロテクトメッシュライダーシャツ」
バイクジャケットには比較的珍しい立ち襟ではなく、シャツのようなキッチリとした襟が付いているスタイルの「JK-155 プロテクトメッシュライダーシャツ」というモデルもおすすめだ!
無難に落ち着いたデザインをしているのですが、胸部やや上から肩・肘にかけて頑丈な印象なテキスタイル生地を採用しており、それ以外の胴回りなどの画像で色がカーキグリーンの部分がメッシュ生地になっており通気性も結構あります。
この珍しいスタイリングに惹かれて筆者は新作で出た時点でポチっていたぐらい結構スタイリッシュなデザインに仕上がっていると思いますね。パーカースタイルのカジュアルさも良いですが、シャツのようなスタイリングのちょっと締まりのあるカジュアルさも結構アリだなと。
このようなカジュアルシャツのような見た目をしているジャケットですが、胸部・脊椎・肩・肘にプロテクターが標準装備のフルプロテクター仕様となっていて安全性が高いのも高いポイントだ!
このジャケットモデル登場時には右2つのカラーバリエーションしかありませんでしたが、新しく左のカラーリングも追加されて、カラーバリエーションが3色展開となっています。
着用感も結構スリムにスタイリッシュに着れるのでこれにヘルメットを合わせる事によってどんな人でもスラっとかっこいいライダーを演出できるジャケットになっていると言えるでしょう。
首元にボリュームが無いのでヘルメット着用時の頭部を右へ左へと振っても邪魔になる事がなく、夏用の通気性はもちろんですが、その点の快適性もありますね。
カジュアルとアウトドアスタイルが強い「RSタイチ」から4選
RSタイチは「普通にカジュアルなデザインや、アウトドアテイストのあるデザイン」などが得意なバイクウェアブランドですね!
カジュアルでガッチガチな見た目では無いにしろ、スポーティなデザインを含んでいたりするジャケットスタイルなどもあるので、バイク感も欲しいがカジュアル寄りの方が好きというバイク乗りはRSタイチのジャケットを検討してみると良いですね。
RSタイチ代表的なカジュアル&アウトドアテイスト「クイックドライパーカ」
RSタイチで謳っているスタイルとしては”ミリタリー”ですが、アウトドア感もあるパーカースタイルなカジュアルジャケット「RSJ335 クイックドライパーカ」はRSタイチの中では夏の最有力株だと言えるでしょう!
ポケットやデザインが割とガチャガチャしている感がありますが、バイク乗りが着てみると意外にそんな風に見えなくてかなりスタイリッシュなジャケットに仕上がっていると思えるはずだ。
仕様にかなり気を配っているからか、表面に超撥水加工・高強度エアスルーストレッチ生地を採用しており柔らかい着心地と高い通気性を兼ね備えたパーカーになっており、夏でも快適にライディングに臨む事が出来る。
ただ残念ながらフルプロテクター仕様では無く、標準装備なのは脊椎・肩・肘ともう一歩な感じですが、オプションの胸部プロテクターを追加出来るので安全性は高める事が出来るものとなっているので、そこはお好みでといった感じでしょうか。
アッシュネイビー
ブラック
ブラックレッド
ガンメタル
カーキ
カラーバリエーションは5色となっており、メインカラーの他にファスナータグの部分を差し色にしてよいアクセントになっていたりとデザインにも結構こだわられていてグッドですね!
メンズでもレディースでもかなりスタイリッシュにクールに着こなす事ができるのでかっこいいバイク乗りとして自信を持ってバイクに跨る事が出来そうじゃないですか?
シンプルシャツスタイル「RSJ339 マイルズエアージャケット」
「RSJ339 マイルズエアージャケット
コミネの製品でもシャツタイプを紹介しましたが、デザインやスタイリングは「JK-155 プロテクトメッシュライダーシャツ」と同じような感じですね!
- 75ブラック
- ブラック
- カーキ
というカラーバリエーションがありますが、それぞれに胸ポケットや背中のロゴ部分などちょっとした違いを持たせる事によって、色だけではなくデザインにも違いが設けられているというのは面白い点ですね!
正面のデザインだけでも「75ブラックの胸ポケットには75の数字」「ブラックは一番シンプル」「カーキには胸ポケットにデザイン&右腕にロゴワッペン」が入っていますね!
どれを選んでも襟付きシャツのような雰囲気で着れるのでバイクに乗りながらシティシーンに似合うフォーマルな雰囲気を出す事が出来ます。肩・肘にはCEレベル1プロテクター、背中にはフォームパッドを標準装備しており胸部プロテクターは別売りの物を装着可能という安全性になっています。
カジュアルスポーティ「RSJ341 エアースピードパーカ」
「RSJ341 エアースピードパーカ
スポーティさはデザインだけでは無く、スリムなシルエットにする事で高速走行時にも快適にするというスタイリングをしており、胸部・肩・肘・背中にプロテクターを標準装備しているフルプロテクター仕様なので安全面にも十分に配慮されているジャケットとなっています!
▲フードは取り外し可能であり、パーカースタイルからフード無しのスポーティスタイルにもいつでもスタイルチェンジ可能となっておりバタつきも軽減出来る仕様となっています!肩とフードにには夜間の安全性に配慮したリフレクターが付いているのでナイトランをしたくなっても視認性を確保する事ができます。
メッシュパーカーなので温かい季節でも十分に涼しさを確保できるので安全性を確保しつつ、しっかりとライディングを楽しめるジャケットなのです!
▲カラーバリエーションは4色用意されており、ブラックベース系はカラーデザインはされておらず他の「ガンメタル」と「レッド/ブラック」では色使いが肩周りと胴周りで分かれてスポーティさがより増す感じですね!
カジュアルスタイルで抜群の通気性「RSJ334 エアーフリップパーカ」
「RSJ334 エアーフリップパーカ」は先に紹介した「RSJ341 エアースピードパーカ
その上で広範囲にメッシュ部分を配置したり布帛部にも通気性を持たせる事など通気性にかなり配慮することで走行風を効率良く取り入れ、暑い時期のライディングを快適にする抜群の快適性を誇っています。
プロテクターは脊椎・肩・肘に標準装備となっており、胸部は別売りのプロテクターを追加する事が出来るという安全性仕様になっている。
ブラックブロッサム
ブラック
ブラックグレー
ブラックレッド
ブラックホワイト
カーキ
カラーバリエーションは6色展開されており、落ち着いた色がほとんどですがフード部分にピンクを配していたりなどあまり見たいような色もあったりしますね。
上下ともにRSタイチのウェアに揃えるとランニングをしそうな運動のほうのスポーツ感が出るくらいのカジュアルな見た目となっていますが、パンツを普段着のデニムやカーゴパンツを合わせる事でそれを緩和してほどよいカジュアルな見た目にする事が出来るジャケットですね!
ワークさ、渋さに磨きがかかった「KADOYA」から3選
KADOYAはレザージャケットというイメージが一番強いかと思いますが、それだけでは無いのです。レザーの弱点だとも言える夏にもKADOYAは負けていません!
夏用のレザーも出していますが、それ以外でKADOYAの魅力的な夏にも使えるモデルをいくつか紹介していきます。ワーク感やあったりかなりカジュアルであったりと魅力的なモデルがちゃんと登場しているのです!
シンプル&カジュアル「ライダースコーチジャケット」
KADOYAの「ライダースコーチジャケット
こんなカジュアルな見た目となっていますが、「肩・肘・脊椎」が装備されておりプロテクターを装備する事によってしっかりとバイク用へと転身させることが出来るようになっています。
カラーバリエーションはブラックとブラウンがあり、どちらもドットボタンが採用されているのでクラシック感もあり、ワーク感もあり渋かっこいい。
登場時点では先の画像のブラックとブラウンの2色でしたが、新しくブルーグレーも追加されて3色のバリエーション展開となっていますね!
ネオクラに似合うオシャレ&クール「マークスマンバレット」
「KADOYA MARKSMAN BARRETT
胸元を大きく開く分普通のジャケット類と比べても大きく違ったデザインになり、クールさが高いスタイリングです。Tシャツでも丸首とVネックでは大きく印象が違うのと同じ様なものだ!
スタイルはレザージャケットのようだが、テキスタイル生地なので春夏定番のメッシュジャケットと同じような機能性があります。
- ストレッチ性がある(表地)
- 春夏に最適なメッシュ(表地)
- 吸汗速乾性があるCOOL DEHYBER(裏地)
という快適性のある生地が採用されているのです!レザージャケットだとそうはいきませんよね?
さらに言えば表面には撥水加工がされており、少しの小雨程度であれば中に水を入れる事を許しません!(走行風の圧力や雨の強さによっては中に入ります)
背中(脊椎)部にはソフトパッドを装備しているので安全性はそこそこ。肩と肘にはプロテクターポケットがあるので防御力を上げる事も出来ます。ちなみに背中のソフトパッドはCEレベル1にアップグレードも可能だ。
しかしデザイン性が高いジャケットという事なのでシングルライダーススタイルと比べるとコーディネートがやや難しかったりしますね。身長がある人の方がよりスタイリッシュに着こなす事が簡単ですが、そうで無くても上手にコーデすれば小さなライダーもかっこよく着こなせますよ!
超カジュアル!まるで普段着「プロテックスライトパーカ」
プロテックスライトパーカはパーカータイプのウェアなのでジャケットなどを上着に合わせる事でオシャレさが上がりますね!このパーカー単体で着てもカジュアルで良い感じのスタイルになるのでファッショナブルに楽しめるウェアと言えるでしょう。
表地にはコットンを採用し柔らかい風合いを持たせており、裏地には吸汗速乾性のための縫製がされているので暑い日の使い勝手は高い!
▲着脱は上からすっぽりでは無く意外にもファスナーがついており、中央からズレた着用時の左側になります。ファスナーとは逆の位置には左右を対象にするためかパッと見ではわからないカモフラージュ的な縫製がされているのですっぽりかぶるパーカーのように見えますね!
- 肩、肘部にCE規格レベル1プロテクター
- 脊椎部にはソフトプロテクター
- チェストプロテクター装着用ポケット
- 裏地には吸汗速乾性生地が採用
仕様も十分でカジュアルさは全ブランドの中でもトップクラスのラフさだ!
KADOYAはもっとレザー以外のジャケット類が有名になってもおかしくないくらいに良いテキスタイル(繊維系)ジャケットが揃っていると思うんだよねー…
筆者イチ押し!「KNOX」からジャケットにもインナープロテクターにもなる2選!
KNOXはスタイリッシュで機能的なバイクファッションを提案するブランドであり、男女問わず着こなす事でかっこいいバイク乗りに慣れる製品を多数出しているのでクールなオシャレを求めているバイク乗りにおすすめだ!
デザインはシンプルながらにしっかりとバイク乗りの利便性を考えて開発されているので、利便性や快適性についてもしっかりと享受することが出来るアイテムとなっていますよ。
オシャレで快適!スタイリッシュジャケット「アクションプロ」
アクションプロはKNOXの夏用ジャケットであり、ほどよいフィット感と伸縮性を持つハーフメッシュジャケットです。伸縮性があって動きやすくフィット感もあるので標準装備されている「肘・肩・背中」のプロテクターのズレやゴワツキ感が無くとても快適に着る事が出来るモデル。
装備されているマイクロロックコンパクトプロテクターは普段は柔らかく衝撃時に固くなりバイク乗りを守る構造となっているので普段はしっかりと体に沿って形を変えてくれるので、これが一番着心地の良さへと繋がっていると言えるでしょう。肘・肩プロテクターに関しては走行中は装備しているのを忘れるほどだ!
ちなみに胸部に追加でプロテクターを装備可能なので、フルプロテクター状態にする事も可能。
KNOXブランド自体がインナープロテクターとしても使えるというのを謳っているほどスリムフィットなので夏場はTシャツを重ね着しても違和感がかなりでにくくバイク感をほぼ無くすことも出来ますね!
しかしながらアクションプロそのものの見た目もクールなオシャレさを持っているのでジャケットとして表に出す着こなしでもさまになる!
詳しくはこのジャケットの紹介ページを参考にしてみて下さい。筆者はこのジャケットともう1つのKNOXジャケットを揃えた時点でオールシーズンKNOXの2モデルだけで十分だな…と思えたくらい満足しています。
通気性抜群!インナープロテクターとしても優秀「アーバンプロマーク2」
アーバンプロマーク2はKNOXの中で一番通気性の高い夏用ジャケットとなっています。ジャケットの7割以上がメッシュ生地を採用しており、着用し走行した感じではプロテクター装着部分以外の全てに風が入ってくる感覚があります。
伸縮性のあるメッシュ生地と伸びないメッシュ生地を上手に組み合わせる事で、伸びが欲しいところと伸びて欲しくないところをおさえ、しっかりとライディングしやすいジャケットに仕上がっている!先に紹介したアクションプロよりもフィット感が強く体と一体になる感じはライディングにしっかりと集中させてくれます。
アクションプロ同様に「肘・肩・背中」にプロテクターが標準装備となっており、アクションプロよりも安全性の高いマイクロロックプロテクターが装備されています。(普段は柔らかく衝撃時に固くなるのは同じ)
フィット感が強くしっかりと体にフィットするので夏にTシャツを重ね着するのはもちろんの事、冬アウターのインナープロテクターとして使うのにも十分に余裕が持てます。
- 安全性:アーバンプロマーク2>アクションプロ
- インナープロテクター使用:アーバンプロマーク2>アクションプロ
- ジャケットとしての見た目:アーバンプロマーク2<アクションプロ
という感じでアーバンプロマーク2の方が安全性が高くインナープロテクターとしても使用がしやすいので使い勝手はアクションプロよりも良いと言えます!しかしながらジャケットとして表に出す使い方を考えるならアクションプロの方が見た目が良い印象があります。
カジュアルさが高くプロテクターも装備の「John Doe」から1選
John Doe(ジョン・ドゥー)で夏におすすめなのは、ズバリ”モトシャツ”です。モトシャツと言うのは簡単に説明するとバイク用のカジュアルシャツであり、バイク用というからにはそれだけバイク用として作られたという部分がしっかりとあるわけだ!
普段着と同じ見た目のシャツはカジュアルさは抜群であり、夏の暑い時はやっぱりバイクに乗っていない時だけでも肌を露出したいところ…モトシャツならバイクを降りた時には腕まくりをして風を受ける事が出来たり、女性の多くは男性のシャツの腕まくりにグッとくるなんて事もあるので、そんなメリットもあるぞ!
John Doe(ジョン・ドゥー):XTMモトシャツ
XTMモトシャツは普段着のカジュアルシャツのような見た目と着心地でバイクファッションを楽しむ事が出来るアイテムとなっています。しかしながら生地はオリジナルのXTM-Fiberを採用しており、このオリジナル生地の繊維にはケブラー繊維という防弾チョッキなどにも採用されるとても頑丈なものも使われているしっかりとバイク用だ!
それに加えて「肩・肘」にはプロテクター標準装備であり、背中にはプロテクターポケットが用意されているので背中にも安全性を追加できる仕様。
シャツなのでメッシュ生地などはではありませんが、オリジナル生地のXTM-Fiberにはクールマックスも併せられているので夏用としの準備もしっかりというわけだ!
カラーリングやデザインもそれぞれ9バリエーション用意されているので、チェックが嫌、この色は嫌だと色々と好みにこだわりがあったりわがままなバイク乗りでもしっかりと選ぶ幅があります。
モトシャツは頑丈な生地とプロテクターを備えており安全性はそこそこあり、それでいてカジュアルな見た目と普段着と変わらない着心地を持っている夏には色々とストレスがかかりにくいジャケットだと言えるでしょう。
ワルかっこいい「シンプソン」から2選
シンプソンはちょっと悪めな印象がありますが、その中にもカッコ良さがあって男なら惹かれるデザインが多いです。
バイク乗りも多くの方がこのメーカーのジャケットを着ていますが、その中でも多いのがガッチリ目なのですが、夏なら出来るだけラフに快適にしていたいもの。
なので、ラフに着る事が出来るカッコ良い薄手のジャケットを紹介します。
楽!快適!カッコ良い!NSM-7 ナイロンジャケット
このモデルは”肩・肘”にプロテクターを付ける事が可能ですが、オプションで別売りとなっています。
そのような意味では他のメーカーの様にプロテクターが標準装備では無いのが気になりますが、それを補って余りあるカッコ良さがあります。
比較的動き易くカジュアルデザインですが、しっかりとシンプソンらしい「悪めのクールさ」が備わっています。
シンプソンのジャケットは見た目を気にするライダーにおすすめ!
カラーバリエーションは4種展開しており、カラーにも富んでいます。
黒とカーキブラウンが比較的落ち着いた色をしておりクールな印象を出したい人におすすめ。
赤はクールというよりはやんちゃさが目立つので若者向けでしょう。
白は「合わせやすいい色」と言いますが、こちらのモデルはちょっと難易度があるかもしれません。
ファッションセンスがある人なら問題ないでしょう。
ワークスタイルがクール!「MSM-8 ナイロンジャケット」
このモデルも同じく”肩・肘”にプロテクターの装着が可能ですが、オプションにて別売りとなっています。でもカッコ良いですよね!
こちらのモデルは私の一押しのジャケットであり、どんなバイクでもとてもカッコ良くキマります!
カラーバリエーション全てに渋さがあり、メッシュジャケットなので夏でも快適です。
カジュアルに着こなす事が出来るのでバイクロケーションだけでは無く、キャンプなどのアウトドアにも是非着ていきたいですね。
カラーバリエーションは3種展開と少な目ですが、どれも人を選ばないカラーリングとなっているので”自分の好きな色”を選ぶだけ!
黒はクール、ベージュはオシャレに、カーキはアウトドア感を目一杯出す事が出来ます。
背中で語る「イエローコーン」から1選
イエローコーンは背中のロゴが大きく『背中で語る』という言葉が似合うメーカーです。
有名メーカーであり、ライダーの多くに知名度がある為イエローコーンを着ているだけで他のライダーからの注目度もあります。
カッチリクール「メッシュジャケット」
カッチリクールにライダーらしい見た目と、着易さが見て分かるカジュアルさが混ざったジャケットです。
メッシュジャケットなので夏場の暑いロケーションでも快適にライディングをする事が出来るので、暑くても妥協せずカッコ良さを求めるライダーにおすすめ!
”肩・肘・脊髄”にプロテクター標準装備の為、安全性も高いです。
背中の存在感もしっかりあります。
イエローコーンならではの「大きなロゴ」と「+マーク」があらゆる人の目を惹きつけ注目の的になる事間違い無し!
カラーバリエーションは4種展開であり、明るい色からクールな色のそれぞれが用意されている為、自分のなりたいスタイルをイメージしてチョイスしよう!
おわりに(まとめ)
ライディングジャケットというのはバイク乗りのアイデンティティが反映されます。
自分の持つこだわりがジャケットや身に着けるものに反映され、「そのスタイル=あなた(自分)」というようにライダーが出来上がります。
見た目という第一印象は人間の印象に強く影響を与えます。
その強く影響する第一印象が「カッコ良い」ものになるのか、「ダサい」ものになるのかはあなたがジャケットなどの身に着ける物をどれだけこだわったか、どれだけ悩んだかによって変わるでしょう。
自分自身のバイクライフは出来る事ならカッコ良く彩れるに越した事はありません。
少なくとも私はそう思います。
あなたもそう思うならたくさん悩んでジャケット選びをすると良いですよ!
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