ホンダのカブシリーズは言わずと知れた有名バイクですね。
「バイクのカブ」と言えば、バイクを知らない人でも知っているくらい有名ですね。
その中でも『クロスカブ』はタウンロケーションでも、アウトドアロケーションでも似合うので、カブの中でも結構人気が高いモデルとなっています。
そんなクロスカブに発想もユニークであり、積載量が格段に上がる、利便性の高いキャリアが登場予定です。
この登場間近のキャリアはクロスカブ110ccと50ccの両方に登場するので、クロスカブ乗りは要チェックだ!
あれ?でもクロスカブって最初からキャリアついてなかったっけ?
もちろん付いているよ。
でもそれにプラスαするんだ!
元々のキャリアの拡張キャリアみたいなものだね。
まず、純正キャリアの拡張パーツとして出している所が面白いですよね。
そして、面白いと同時に『交換作業では無く、付け足し作業』をするだけなので、結構単純作業でカスタムも楽ちんなのが嬉しい所です。
ではその気になる『2階建てキャリア』を見ていきましょう。
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デイトナ「2階建てキャリア」の紹介
東京モーターサイクルショー2019でも出典されていた、コンセプトクロスカブ110についていたのが今回紹介する「2階建てキャリア」です。
モーターサイクルショーではロングツーリング仕様のクロスカブ110という事で、2階建てキャリアと付けたクロスカブにたくさんの積載を行っての出典でした。
▲こんなカスタムをされており、積載がたくさんされているリアキャリア部分はもちろん2階建て!
拡張性がかなり高くなる為、アウトドアロケーション、特にキャンプツーリングなどで重宝されるでしょう。
東京モーターサイクルショーでは、参考出典という形で出典されていた為市販化は決定していたかは定かではありませんが、いよいよ2019年8月中旬に登場する事が決定しています。
東京モーターサイクルショーで見た人の中には印象に残っていたり、販売されたら購入しよう!と思っていた人がいたかと思います。
「待ってました!」という感じですねきっと。
▲基本的に重たい積載物は上段にバッグを取り付けその中にしまい、
下段は軽いものをネットでくくったり、かさばりやすい長物などをしまうのが積載例のポイントの様です。
「2階建てキャリア」の構造紹介
販売時の状態は「拡張部(上段)と取付部品」となっており、パーツ点数が少なくシンプルな為、カスタムで迷う事はほとんど無いでしょう。
これだけ見てみるとかなりシンプルでパーツも少ないのに画期的なカスタムパーツなのは発想の勝利という所でしょうか。
先程紹介した構成パーツの「長細い板切れ」みたいなものはラバーで、カスタムキャリアと純正キャリアの間に挟む事によって、上段の積載物の重みを分散するクッションの役割を持っています。
強度面の事もしっかりと考えられており「上段はあまり重くしない方が良いのかな…」なんて不安をよぎらせる事すらさせません!
この辺の細やかな気配り構造が出来るのも、たくさんのカスタムパーツを出しているデイトナならではって感じがしますね。
これは「2階建てキャリア」を取り付けただけの状態ですが、積載物が何も無い状態でも特にダサさがあるわけでも無く、ちょっとオシャレだったりします。
その為、積載物がさほどない時でもわざわざ見た目の為に取り外す事をしなくてもずっとそのままの状態でいれそうですね!
バイク乗りは結構見た目を意識する人が多いかと思います。
積載の為と言ってカスタムしたはいいが、アウトドアシーズンでは無い時にわざわざ外すのって手間があり結構面倒ですよね。
ダサくないのでそのままつけてても何の問題も無い!というのは楽嬉しいですね。
2階建てキャリアはアウトドアロケーションに最適解!
いちいちアウトドアとか言わなくても基本的にバイクなんてアウトドアじゃね!?という痛い所を突いてくるごもっともな意見はとりあえず無視させていただきます…
いや違うんですよ…
私が言っているアウトドアというのは『単純に外に出る』という事では無くて『THEアウトドア』だなぁというイメージがある事を言ってるんです…分かって下さい。
- キャンプツーリング
- 旅行、観光ツーリング
- お泊りツーリング
- ロングツーリング
という事で私のアウトドアイメージが伝わった所で、この「2階建てキャリア」はとってもアウトドアロケーションにぴったりなんですね。
家から遠い所にツーリングに行っちゃった日なんか、お土産なんて持って帰ったりしたくなりますよね?
キャンプは毎年人気のあるアウトドアですし、近年その人気にも拍車がかかっているので「良い所に目を付けたな!」という感じですね。
製品概要
商品名 | 2階建てキャリア |
価格 | 1万1,000円(税抜) |
適合車種 | クロスカブ110/50 |
キャリア寸法 | 幅290×奥行225×高さ180mm |
素材 | スチール製ツヤ有り黒塗装仕上げ パイプ系Φ15.9 |
最大積載量 | 約10kg |
備考 | 2階のパイプ部には、GIVIモノロック汎用ベース取り付け可能。 ケースはE43NTL-ADVをご使用下さい。 ※ノーマルショック用、タンデム不可 |
という事でデイトナ製2階建てキャリアは『取付簡単・積載量・利便性アップ・見た目もシンプルで良い』という事を紹介してきました。
では次にプラスα紹介として、東京モーターサイクルショーで出典されていた『ロングツーリング仕様クロスカブ』を分かる限り紹介していきます。
東京モーターサイクルショー出典
「ロンツー仕様クロスカブ」
東京モタサイショーに出典されたロンツー仕様のクロスカブは、主にフロント部とリア部のカスタムで分けられています。
それぞれ、リアとフロントに分けて取付パーツや用品を見ていきましょう。
リア部
リア部は先程紹介した2階建てキャリアを搭載しており、そこへバッグ類が取り付けられています。
まずコチラの2階建てキャリアの上段に乗っているバッグですが、これがリア部のメインバッグとなっています。
『HBツーリングシートバッグSサイズ』であり、このシートバッグシリーズにはS~LLサイズあり、結構な人気を誇っています。
次は車両左後方にあるサイドバッグになります。
『HBサドルバッグMIL』比較的安価で、シンプルであり、更にはクロスカブにマッチするという事で人気があるアイテムです。
ミリタリーテイストなデザインはアウトドアロケーションには欠かせませんね!
リア部はこれら2つのバッグ以外ツーリングネットを使用して、積載物を載せている感じです。
なので、次はフロント部を見ていきましょう。
フロント部
まずフロント部に目立つのは、ヘッドライト上のこいつ!
小さめのバッグなのに「存在感」と「デザイン」がちゃんと際立っていますね。
バイクに乗っている時って、大きな容量のバッグも欲しくなるけどこのぐらいの丁度良い小ささのバッグも結構欲しくなる物ですよね。
なんでかって?『財布とかいつも持ち歩く物を入れるのに丁度良い』から。
こちらは『HBツールバッグ』と言って、サイズの事もあり先程紹介した2つのHBシリーズのバッグより安価ですぐにでも手が届くバッグです。
そして最後にハンドル周り、ハンドル周りには「スマホケース・タコメーター・スクリーン」がカスタム装備されています。
スクリーンはロングツーリングにはあって困らない物であり、むしろ助かるものです。
長い事バイクに乗っていると走行風で知らない内に疲労がどんどんと溜まっていきます。それを軽減してくれるのが防風性を備えたウィンドシールドという訳です。
ウィンドシールドは『ウィンドシールドRS』という製品です。
次に、スマホケースです。
今やバイク乗りのナビゲーションシステムと言えば『スマホ一択』というくらいスマホホルダーを使用し、スマホをナビとして使っている人は多いです。
ナビとしてだけでは無く、ヘルメットにインカムを付けて走行する人の場合は、スマホからBluetoothにより音楽を飛ばす事が出来るのでスマホはツーリングの相棒そのもの!というくらいバイクにはスマホが必須アイテムになっていますね。
このスマホケースは『バイク用スマートフォンケースクイックXL』という製品で、箱型でスマホの全てを覆い砂やゴミからスマホを守れるのと同時に、しっかりとしたホルダーが安心感を与えてくれます。
そして最後が、タコメーターです。
「タコメーターなんていらなくね?」と思う人、多いかと思います。
これは完全に好みの問題になってくるかと思いますが、正直言ってタコメーターは無くても困らないものです。
でも、あったらあったで健康便利だという事は間違いありません。
そして、タコメーターを装着する事でバイクのデザインがよりメカメカしくなるので私としてはカスタムデザインをこだわる方にはおすすめだと思います!
タコメーター『VELONAΦ48 15000rpm』
おわりに(まとめ)
カブってとても優秀なバイクですよね。
まずエンジンが丈夫である事は、たくさんの人の口により語りづかれている事実であり、厚い信頼の証でしょう。
冗談で『サラダ油でも走る』なんて言われるバイクは後にも先にもカブだけでしょう。
そして私的に結構ポイント高いのが一見「カスタムしにくそうだなぁ」という見た目なのに、カスタムの幅がかなり広いという所。
人気があり、カブライダーがたくさんいるからこその事実だと思いますが、調べていくとかなりたくさんのカスタムカブが出てきますね。
そして、このロングツーリング仕様もその幅広いカスタムの1つであり、メーカーコンセプトカスタムなので、ボルトオンパーツをメーカーが順次出してくれるので比較的簡単なカスタムジャンルとなっています。
私もお金に余裕があれば、カスタムカブをがっつりやってみたいくらいですね。
カブ乗りの方は是非ともかっこいいカブを作ってあげてください!
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