スポーツバイクの定番と言っても良い『フェンダーレスカスタム』ですが、一口にフェンダーレスと言っても出しているカスタムパーツメーカーが違えば、カスタム後の見た目も変わってきます。
定番のカスタムだからこそ、パーツメーカーも新モデルが出たらすぐに開発に移り、瞬く間にカスタムパーツとして市場展開しています。
今では不動の人気を誇るスポーツネイキッドである「Z900RS」もその標的であり、たくさんのメーカーからフェンダーレスキットが出されています。
そんな中で「どのメーカーのフェンレスキットがどんな完成形になるのか?」というのはカスタムをしようと考えている方は誰もが気になる所であり、目にして決めたいかと思います。
なので今回は現状製品化されているフェンダーレスキットをまとめて紹介するページを書きます。
Z900RS所有者、又は購入予定の方で興味のある方は是非とも御覧くださいませ。
色んなメーカーの製品が1つにまとめられて1回で違いが確認出来るのって便利だよね!?
そう思って運営者はこのページを書こうとしているみたいだけど、感想は僕にじゃなくて読んでくれた人にするべきだよw
という事で「Z900RS」用に販売されている数あるフェンダーレスキットを私が紹介出来る中で全て紹介していきます。
Z900RSフェンダーレスキット9選
フェンダーレスキットというカスタムパーツも大定番ですし、Z900RSというネオクラシックバイクもカワサキの定番大人気車両となっているという事で、カスタムパーツ1つとってもたくさんのメーカーから出されています。
このページではそのフェンダーレスキットをメインに多数ある種類を紹介していきます。
最後には合わせて使うとより良いカスタムパーツのリンクもありますので、是非参考にしてみてください。
マフラーで定評のあるヨシムラの「フェンダーレスキット」
マフラーでの人気を誇るヨシムラですが、ヨシムラの良さはもちろんマフラーだけではありません。
車種別に仕立てたカスタムパーツは、その車種の良さを損ねる事は無くしっかりとかっこよさを上げてくれるパーツとなっています。
シンプルながらもしっかりとした造りを見せるこのフェンダーレスキットも、ヨシムラの名の元に重く落ち着いた印象の中に見えるスタイリッシュさは、フェンダーレスキットをカスタムしただけでも全体の雰囲気をガラリと変えます。
リア周りをスッキリとシンプルにさせたいと思うライダーの意図をしっかりととらえて作られていますね。
ステーがかなりスッキリしているのでリア周りも同時にスッキリします。
アクティブ:軽量&高強度の「フェンダーレスキット」
アクティブから軽量で剛性もあるアルミ製のフェンダーレスキットが登場しています。
リア周りとの隙間感が少なく、車体と一体化したイメージがあるのがアクティブのフェンダーレスキットです。
一体化したイメージの理由としては、まず真後ろから見るとライセンスランプがそこそこのサイズで設計されており、ナンパープレート部分とテールランプの隙間を埋めているので、隙間感が無く一体化したまとまった雰囲気を出せているというところ。
そして2つ目がナンバーステーが、後ろに伸びる様では無く、下に伸びる様に設計されている所から余分な隙間が生まれにくいという所が理由です。
ステーもスッキリしていますが、何よりシートカウルとの密着度・近さが際立っています。
ストライカー:ステーまでもがオシャレな「フェンダーレスキット」
ストライカーから『リア周りをスッキリさせるのと同時に、オシャレに』出来てしまうフェンダーレスキットが登場しています。
これは東京モーターサイクルショーでも出典時に大好評だったフェンダーレスキットであり、デザイン性は抜群です。
ステーにもこだわったデザインを用いており、色も2色用意されています。
自分のZ900RSのカラーリングに合わせて色が選べるのがまた嬉しいですね。
この様な細かい所にまで気を配ってあるフェンダーレスキットは中々ありません。
リアをスッキリさせると同時に、オシャレにカスタムできる一石二鳥のフェンダーレスキットとなっています。
ネクサス:純正ウィンカー移植推奨の「フェンダーレスキット」
ネクサスからもフェンダーレスキットは出ています。純正ウィンカー移植推奨というのはわざと書いています。
他のフェンダーレスキットも純正ウィンカー流用は出来ますが、ネクサスは純正ウィンカー流用にピッタリの、ウィンカーホルダーがあるからです。
画像を見てもらえると分かる通り、ナンバーステー両側のウィンカーホルダーは純正ウィンカーにピッタリと合う様に設計されており、ゴムダンパーの厚みも十分でカスタムウィンカーと比べると大きめの純正ウィンカーの荷重やビビりをしっかりと吸収してくれる構造となっています。
ナンバーステーはオシャレな形をしていますが、ナンバーを取り付けてしまえば見えなくなりますが、見えなくなるところまでオシャレの配慮がある気遣いはちょっと嬉しいかも。
リゾマ:無駄を一切排除しながら高級感を持つ「フェンダーレスキット」
カスタムパーツのいたるところに高級感があるリゾマのフェンダーレスキットですが、他のカスタムパーツと同様にどこを見ても高級感で漂っています。
メカメカしさの中に、高級感を出すのは難しいと思いますがそれを常にやっているのがリゾマというパーツメーカーですね。
フェンダーレスキット単体で見るとそのメカメカしく高級感があるというのが伝わると思いますが、画像でみるだけでも見るからにも高価そう…というイメージが湧きます。
それもそのはず、他のフェンダーレスキットと比べて約5,000円程高いです。
しかし、その価格差をしっかりと埋めるべく生み出されているフォルムと高級感はそれを納得させてしまうから仕方がありません。
キジマ:スッキリ感を約束した「フェンダーレスキット」
忘れてはいけないのがキジマですね。もちろんフェンダーレスキットを出しており、数あるフェンダーレスキットの中でも随一のシンプルさを誇ります。
取付後のリアカウルとの一体感はもちろんの事、パーツが全体的にスッキリと作られているので、余分なものは一切なし。
リア周りをスッキリさせるのに特化していると言っても過言ではありませんね。
パーツの細部にまでスッキリさせる事にこだわりぬいたかの様な、作りは細部を見てもらえれば分かる通り、余分な厚み、長さ、角などが一切無く、その様は美しいとまで言えます。
プロト:シンプルさでは負けない「フェンダーレスキット」
キジマと同じく定番のパーツメーカーであるプロトからももちろんZ900RS専用のフェンダーレスキットは登場しています。
キジマと同じく、シンプルさを追求した作りは下手に手を加えるよりも美しくリア周りをしっかりとスッキリさせてくれます。
両サイドから見ると本当にあるものは必要最低限。実にシンプルでフェンダーレスの本当の目的である、リア周りをスッキリさせるのに特化しています。
一体感をちゃんと出しつつ、しっかりとスッキリさせているのは長年カスタムパーツを作ってきたからできる技なのでしょうか。
構成部品も実にシンプルで、迷う事は無いでしょう。
自分でカスタムを行う人にとってこれほど嬉しい事は無いでしょう。
ハリケーン:コスパ最高の「フェンダーレスキット」
カスタムパーツメーカの中でもひと際コスパが良いハリケーンですが、フェンダーレスキットでもそのコスパは健在です。
他のメーカーのフェンダーレスキットと比べても約5,000円近く安かったりします。
ただ「安かろう悪かろう」という訳では無く、製品がしっかりしているからこそのコスパ最高だという所。
しっかりと作りこまれている中でもシンプルさ、スッキリさを忘れる事無くフェンダーレスキットを付ける人ニーズをしっかりと受け取って作られています。
キジマやプロトと同じ様に構成部品がとてもスッキリしており、迷い無くカスタムを進める事が出来る構造は自分カスタムを行うライダーにとっては◎でしょう。
デイトナ:確かなコスパと信頼感の「フェンダーレスキット」
たくさんのカスタムパーツをライダーに排出してきたデイトナからもZ900RS専用フェンダーレスキットが出ています。
ライダーの中にはデイトナ製品にお世話になっている人も多く、その信頼感とコスパは周知の事実であり、このフェンダーレスキットもコスパの良い製品となっています。
カスタム初心者や、とりあえずカスタムしておこうという人にはとても手が届きやすいのがデイトナでしょう。
以上、大体聞いたことがあると思うメーカーをピックアップして紹介していきましたが、気になるのはありましたか?
ここで余談ですが、フェンダーレスキットと一緒にリアウィンカーもカスタムすると作業部分が重なるので1回のカスタム作業で2か所のカスタムが行えます。
という事で参考までにウィンカーのカスタムパーツ紹介ページリンクを載せておきますので、参考までにどうぞ。
【フェンダーレスと一緒にやりたいカスタムウィンカー】
シンプルさと完成後のデザインが◎「ヨシムラ」
ヨシムラのフェンダーレスキットは何と言っても「シンプルさとデザインの両立が絶妙」という所です。
かなりシンプルなフェンダーレスですが、ナンバーステーの角度が若干後ろへ向かっていて、そのスタイリッシュさがまた良いですね!
流石ヨシムラと言った感じでしょうか。カスタムパーツとして採用すれば、ネームバリューもあるので友人や知人に説明する時にもちょっとドヤれるかもしれませんね。
とりあえずカスタム、コスパ重視カスタムなら「ハリケーン」
ハリケーンのコスパの良さはもう誰もが知っています。そして、フェンダーレスキットでもそのコスパをしっかりと発揮しているので『カスタム初心者』『とりあえず変えたい』『安く抑えたい』という割とありがちなニーズにドンピシャで応えてくれます。
そしてもう一つ良い点が構成部品がすごくシンプルで分かり易いという所。迷い無くカスタム作業が行えるのはとてもグッドですよね。
市販化するカスタムパーツは『誰にでもカスタムが出来る』という所なので、それが見事にクリアされています。
おわりに(まとめ)
フェンダーレスキットといってもたくさんのメーカーからたくさんの種類が出ているのが分かりましたね。その中から選ぶためには基準が必要です。
「デザイン重視」「価格重視」「カスタムの容易さ重視」などなど色々と基準はありますが、気を付けなければならない事があります。
大切なのはあなたのバイクをカスタムしていく上での残す部分と、交換する部分です。
カスタムパーツを選んでいく内に、なんかダサくなってきたでは話にならないので、ある程度交換するパーツとどんなのに交換するかの目星をつけておいて、『残すパーツと、交換する予定のパーツ』の両方に合うものを選ばなければなりません。
なので、ある程度のカスタム完成形をイメージした後に交換する部分のカスタムパーツを選ぶと良いかと思います。
すっごく小さくて目立ちにくいものならすぐにやっちゃってもいいですけどね!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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