キャンプに行くときはたくさんの荷物が必要になりますよね。
最低限の荷物でも「テント」「シュラフ(寝袋)」「イス・テーブル」「貴重品類」などなど、結構な荷物になってしまうのがキャンプというもの。
車などの乗り物自体が積載スペースという状態になれば良いのですが、バイクの場合はそうはいきません。
じゃあどうするのか?『積載量を増やす』しかありませんね。
じゃあ積載量を増やすには?『バッグを背負う・又はバイクにつける』選択となります。
キャンプほどの積載量になってくると並みのバッグパックやシートバッグでは積載量は足りません。
なので、大容量のバッグがおすすめ!となってくるわけです。
という事で今回はキャンプに役立つ大容量のシートバッグを紹介していきます。
今回は『SW-MOTECH』ブランドのシートバッグに注目していきます。
[toc]
SW-MOTECHのシートバッグはキャンツーに便利
引用:ACTIVE
とにかくキャンプにはたくさんの物が必要になります。
という事で、大きなたくさんの物が入るバッグが必要不可欠になるでしょう。
でもシートバッグというのは大きくなるとライディングをする上でデメリットとなる部分があります。
それは…
シートバッグの高さでバランスが悪くなる
という事です。
ただでさえたくさんの荷物を積むという行為自体が車両重量を上げ、バランスを悪くするのに、それに高さを与えてしまう事で更にバランスが悪くなります。
荷物をたくさん要するキャンプを目的とする為、重量が挙がってしまうのは仕方が無いですが高さは出来るだけ抑えたい所です。
確かに…重量は必要な物を入れたら上がるのは当然だね。
でもそれを言ったら荷物の高さも同じじゃない?
自然に考えるとそうなるね。
でもバッグの形を工夫するだけで、かなり違ってくるんだ。
今回紹介するのはその工夫がされているから全然違ってくるよ。
重量はまぁ仕方が無い、でも高さは抑えたいというわがままを解消するのを考えると、SW-MOTECHのシートバッグがとても良い製品だという事が分かります。
何故なら良い特徴として、リアシート部分にフィットするように設計された『コの字』形状となっているからです。
コの字形状にして、リアシート左右にも積載空間を設ける形にする事によって、多くの積載量を確保し、たくさんの積載で出てしまう高さを軽減し、出来るだけバランスの良い状態を保ちます。
このリアシートにフィットするタイプのシートバッグはSW-MOTECHで4タイプ用意されており、容量も変わってきます。
その4タイプを詳しく紹介していきます。
SW-MOTECHコの字シートバッグ4選
キャンプツーリングなどの積載量がかさむ際に便利なコの字シートバッグ3選あるので、詳しく見ていき参考にしてみてください。
1.テールバッグ カーゴバッグ
引用:ACTIVE
コの字バッグの中でも1番積載量が小さいバッグです。
画像を見てもらっても高さが低く、リアシートにまとわり付く様な構造をしているので高さによるバランス悪化の心配がかなり減ります。
通常の5倍の強度を持つ素材を使用したソフトバッグは積載時の安定性が良く、ライディングに集中出来る事間違い無いでしょう。
「通勤」「キャンツー」「ロングツーリング」なんでもござれなシートバッグになっています。
【製品概要】
積載量 | 50L |
サイズ | 70×45×40cm |
重量 | 1600g |
付属品 | マジックテープ固定可能なインナーバッグ |
2.テールバッグ レースパック
引用:ACTIVE
グラブバーレス車両やコンパクトなテールをした車両に取り付けやすいタイプのシートバッグです。アクター部にポケットが付いているのが地味に便利。
スーパースポーツなどのテール部がスタイリッシュなタイプはこのバッグがおすすめです。先に紹介したものはしっかりとコの字をしており、細身のテール向けては無いのでバッグをしっかりとホールドしようと思うと結構大変。
その点、レースパックであればコの字というよりはスタイリッシュなテール部に沿う様な形となっているので、スタイリッシュなテール構造でもしっかりとフィットして安定してくれます。
素材はカーゴバッグと同じ様に強度が高い素材をしており、積載時の安定性が良く、ライディングに集中出来る事間違いなし。
【製品概要】
積載量 | 50~65L |
サイズ | 70×30×30cm |
重量 | 3040 |
付属品 | マジックテープ固定可能なインナーバッグ リフレクター ショルダーベルト |
3.テールバッグ スピードパック
引用:ACTIVE
90Lもの積載量を誇るコの字バッグラインナップ最大のシートバッグとなります。
メイン75L部とサブ7.5L部の取り外しが可能であり、必要に応じて脱着使用が可能です。
「テールバッグ カーゴバッグ」の容量を大きくしたようなタイプですが、メインとサブの脱着が可能な為、積載量に合わせて調整が出来るのが嬉しい所ですね。
カーゴバッグに比べて積載量が増えた事による高さ増しの懸念は両サイドのサブバッグ部分を大きくする事で見事にカバーしており、安定性を損なう事も無いです。
90L=90kgと積載をしたところで、うまい具合に作られたこの形状ではあまり気になる事は無いでしょう。
素材はカーゴバッグと同じ様に強度が高い素材をしており、積載時の安定性が良く、ライディングに集中出来る事間違いなし。
【製品概要】
積載量 | 75~90L |
サイズ | 75×60×32cm |
重量 | 5140g |
付属品 | マジックテープ固定可能なインナーバッグ リフレクター ショルダーベルト |
4.ION L テールバッグ
引用:ACTIVE
大容量ながら高さを抑え、安定感の高い収納を実現している点は先に紹介した3つと同じだが、ポリエステルとビニールを使用した素材となっています。
内部には耐水性のコーティングを施し、表面は上部で紫外線に強いのが特徴です。容量や形はカーゴバッグと同じだが、防水面や耐紫外線で言えばコチラの方に軍配が上がります。
【製品概要】
積載量 | 50L |
サイズ | 30×70×30cm |
重量 | 1300g |
付属品 | 防水インナーバッグ |
以上3選が素材が丈夫であり、積載物が安定し易く、外傷にも強いシートバッグになっているもの。
最後1選が防水性と耐紫外線に優れているもの。の計4選がキャンツーに便利なバッグです。
そして次に紹介する1つは、先に紹介した3選に是非とも合わせて使いたいバッグです。
では引き続きどうぞ。
一緒に使いたい「テントバッグ」
引用:ACTIVE
上記シートバッグ3選と一緒に組み合わせて使用する事が出来るテント専用のテントバッグがあります。
このテントバッグは先に紹介した3選「カーゴバッグ」「レースパック」「スピードパック」と簡単に連結する事が可能で、2人用のテントを収納できるバッグとなっています。
【製品概要】
積載量 | 22L |
サイズ | 60×20×20cm |
重量 | 360g |
付属品 | リフレクター |
キャンプの大体のバッグ容量
キャンツーにおすすめという事で今回のバッグを紹介していますが、キャンプ時に使用するバッグはどれくらいの容量が良いのか?というのが気になる方もいるかと思います。
という事で次はキャンツーに使用するバッグ選定をする時に役に立つ『キャンプ時にどれぐらいの容量が必要?』に関する説明をしていきます。
【一般的な装備容量】
- 日帰り → 20~25L
- テント泊 → 40~45L
- 冬のテント泊 → 50~60L
【最低限の軽装備でのキャンプ】
その為、装備品が変わったり少しでも荷物が増えると、もうバッグに入りません。
なので、最低限装備を参考にするのではなく、一般的な容量を目安にバッグ選びをするのが良いでしょう。
35Lバッグパックに入れる装備の例
- 折りたたみテーブル
- テント
- マット
- グランドシート
- シュラフ(寝袋)
- 小型クッカー
- 最低限の着替えや焚火道具など…
上記項目を全て入れると35Lバッグパックはもうピチピチ。
もうA4ノート1冊を入れるのも難しい状態になっています。
上記の例ではいわゆる熟練キャンパーの最低限装備になる為、キャンプ歴が浅い人や初心者が同じ様に荷物を詰めようと思っても難しいでしょう…
という事は、熟練者では無いキャンパーの場合は大体上記のものを用意する場合はプラス10L以上の容量を確保しておくと良いと言えます。
もし容量が余ってしまっても恐らく少しだと思います。
更に言える事は大は小を兼ねるとも言い、小さなバッグを購入して入らない場合は買い直す必要がありますが、大きなバッグを購入し容量が余る分にはその必要はありません。
つまりバッグを選ぶ容量としては50L~くらいの容量帯から選ぶのがベストと言えるでしょう。
結論!SW-MOTECHのシートバッグはキャンツーに最適だという事
キャンプに必要なバッグ容量を考えるとSW-MOTECHのシートバッグはかなりキャンツーに合っていると言えます。
シートバッグ単体で考えても十分キャンプ用品が入る容量を備えており、容量がかなり必要な場合でもテントバッグと合わせる事で、バッグに入れていたテント分がそのまま別バッグに移動するのでその分に余裕が出来ます。
そして、シートバッグのサイズやタイプが3種類用意されている為、普段行っているキャンプや、行いたいキャンプに合わせて容量を決める事も可能です。
これからキャンツーデビューを考えており始めてたくさんの積載を行う人でも、車両バランスを損ないにくい積載を行える為かなりおすすめです。
キャンツー用にシートバッグやケース類を考えている人はチェックしておいて損は無い製品かと思います。
【▼その他バッグ紹介も良ければ見てね!】
++++このブログはシェアフリーです++++
↓よかったらポチっとお願いします( *´艸`)