登場から抜群の人気を誇る『Z伝説再臨』のZ900RSですが、メーカーであるカワサキから早くも2020年モデルの発表がありました。
Z900RSと言えば初登場の時点で「火の玉カラー」でZファンやゼファーファンを圧倒しましたが、新モデルのカラーもまたファンをうならせる事間違い無いでしょう。
Zと言えば「火の玉カラー」でしょ!と言っても良いくらいの定番カラーであり、ゼファーでも採用されてきたカラーです。
ではこのカラー以上にファンをうならせる色はあるのか?という疑問が湧いてきますが、Z900RSの新色であるイエロータイガーもまたファンをうならせるカラーバリエーションと言えるでしょう。
Z900RSの新色はイエロータイガー
このイエロータイガーカラーを見た事がある人は少なく無いでしょう。
何故なら、このイエロータイガーもまたゼファーに採用されていたカラーバリエーションだからです。
パッと見であればベースカラーは「黒かな?」と見えますが、実はキャンディートーングーンというベースカラーであり、濃いめの緑なんです。
そのベースカラーにイエローのラインがバランス良く入っているイエロータイガーは『クラシカルさ』と『オシャレさ』を兼ね備えています。
Z900RSは『ネオクラシックバイク』の代表格的なポジションまで成り上がった存在なのでクラシカルな色使いはマッチ率がかなり高く、よりクラシカルな雰囲気を上げてくれます。
イエロータイガーは「750-RS」が起源
イエロータイガーカラーの起源は『750-RS』であり、このバイクは『Z2』の愛称で知られていた「Z伝説」の1つのバイクです。
その為、当然のようにZファンはイエロータイガーと聞くとこのカラバリが頭に浮かんできて、テンションも上がるんじゃないでしょうか?
Z2の頃から見れば見る程味が出て、渋さがとてもかっこいいカラーとなっておりバイクらしいこの形だからこそ!この色が似合うと言っても過言では無いでしょう。
もう一つの新色は「真っ黒!」
2020年の新色は「イエロータイガー」ともう一色の「真っ黒カラー」。
正確には『メタリックディアブロブラック』というカラーであり、Z900RSが今まで出していた黒色とは一味違う黒になっています。
今までの黒は『メタリックスパーブラック』カラーであり、黒ベースにアクセントとして「シルバーとゴールド」のラインが入っていました。
そのラインを無くし、まさに漆黒と化したのが新しい黒色というわけです。
オシャレさを撤廃した無骨な漆黒カラーは渋さ、クールさがMaxでありこのバイクでかっこいいライディングをする事でかなりの注目を集める事が出来るでしょう。
何だアイツは!?So Cooooooooooool!!
と言った感じでリスペクトされちゃうぜ☆キラッw
はいっ。とおふざけはここまでにして…真っ黒なバイクは誰にでも似合うと思いきや、結構人を選ぶのでこのカラーを狙っている人はクールな人間を目指しましょう。
Z900RSカフェはオシャレと渋さが極まっている
Z900RSと同じ様に、Z900RSカフェにも2020年に新色が控えています。
カフェバージョンの新色ではより『オシャレさ』と『渋さ』を極めつつあります。
今までも十分オシャレで渋かった
私的には登場時点から今までのカラーバリエーションを見て、それも含めてZ900RSカフェのオシャレさと渋さを分かって欲しいです。
それではまず、今までのカラーバリエーションを見ていきましょう。
今までといっても2018年に登場してから全然年数が経っていませんが…
【2018年モデル】
初登場である2018年では「ライムグリーン」と「パールストームグレー」の2色を展開しており、グリーンカラーの方はカフェレーサーらしいカラーリングをしておりレーシーなデザインをしています。
グレーカラーの方は落ち着いた色で渋さがありますが、その中にポップさも見えます。
渋さ一辺倒で無い所を見ると、幅広い層の人気獲得が期待できたでしょう。
【2019年モデル】
2019年には「グレーとグリーン」のコンビネーションカラー、「ブルーとグレー」のコンビネーションカラーの2バリエーションが仲間入りしました。
どちらも『渋さ』と『レトロ』さを兼ね備えており、「ネオクラブーム」が来ている現代のコンセプトモデルとしては申し分の無いカラーバリエーションとなっています。
この時点でもまだちょっと遊び心が残っているようにも感じます。
レトロさがかなり前面に出てきているので、ネオクラカフェに本腰を入れ始めた様には思えます。
バランスで言うと一番良い気はします。
【2020年モデル】
▲ヴィンテージライムグリーン×エボニー
▲ファントムブルー
そして2020年モデルですが『渋さ』に本気を出してきたように思えます。
グリーンベースにブラックラインというカラーはカフェレーサーとしてのオシャレデザインに気合を入れ直した様に見えます。
そして、ファントムブルーの方は渋さを追求したようなカラーバリエーションとなっています。
青でも無く、灰色でも無いくすんだ様なビンテージ感あふれるこのデザインはまさに『渋さの塊』と言えるでしょう。
Z900RSとカフェのカラーバリエーションまとめ
年々と進化していると見えるZ900RSシリーズですが、この早い段階での発表は初登場からの大人気という実績がある為の自信でしょうか。
しかし、新モデルの登場毎にファンを盛り上げるのを分かっているかのようなカワサキの戦略は今後も見ものであり、楽しみですね。
Z900RSはZ伝説の復活・再臨と言われているように、Zをベースに開発されています。
ライダーの中には『Zに近づけるカスタム』をしたり、『ネオを追求するカスタム』をしたり等色々な楽しみ方をしています。
2つの楽しみ方が存在するZ900RSシリーズの更なる活躍が楽しみという事以外はちょっと思い当たりませんね。
【▼その他のZ900RSのページ】
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