インドのヘルメットメーカー(ブランド)であるSHELLIOSTECH(シェリオステック?)が開発製作したフルフェイスヘルメットには空気清浄機が搭載されているぞ!
フルフェイスという半密閉空間の中には自分で出した息や外から取り込んだ空気などが篭りやすい…そのようによくよく考えてみるとヘルメット内環境ってキレイなのか…とちょっと不安にもなってしまいそう。
どんなライダーを想定して開発されたのかはちょっと不明ですが、今までフルフェイスが進化してきた過程には無い進化を遂げているのでかなり注目度の高いヘルメットですよね!
ちなみにヘルメット名は「PUROS」というモデル名だよ!
- 空気清浄機がついている
- Bluetooth対応スピーカーがついている
- 空気清浄機が後頭部についているのでモヒカン型のスタビライザーに見えるユニークな形
という感じのヘルメットになっています。
空気清浄機という本来ヘルメットにはついていないものがついているので大きくなる部分が出てきてしまい、普通の形とは言えませんが上手にまとめた見た目になっていますね!
SHELLOISTECH PUROSは空気清浄機付きのフルフェイスヘルメットだ!
後頭部に空気清浄機を搭載しているので、後頭部部分が膨らんでいるフルフェイスとなっているヘルメットですが「空気清浄機ついてるんだぜ?」と言われるまでは形の変わったヘルメット程度にしか思えないでしょう。
ですがこのモヒカンとも言えそうな形の部分に空気清浄機が装備されているんですね!
目的としては恐らく外の空気環境があまり芳しくない国や地域に向けて開発されたのだろうと思える感じで…PM2.5や光化学スモッグなどを吸い込むのを嫌だと感じる人に向いているフルフェイスとして売り出しているのかな?と。
空気清浄機のフィルターには日本で人気の空気清浄機ブランド「シャープやダイキン」でも採用しているHEPAフィルターを使って空気を清浄化してくれるので、結構安心感はありそうだ!
空気清浄機付きがバイク乗りにとって嬉しくなりそうな部分
空気清浄機は空気中のあらゆるものを吸いつけてろ過してくれるので、PM2.5や光化学スモッグって何?って感じのバイク乗りだったとしても十分に嬉しくなり得る部分がありそうですね。
- 砂
- 花粉
- ほこり
などなど
PM2.5や光化学スモッグ以外にもバイク乗りにとって防いでくれたら嬉しいと思うものをブロックしてくれるからです。
筆者は日帰り片道300kmを超えるようなロングツーリングに行った後は必ずと言って良いほど喉が痛くなってしまうので、空気清浄機があればそれもなくなるのかな?とこのヘルメットを見た瞬間に思いました。
筆者のようにツーリング後に喉に違和感を感じるバイク乗りほど恩恵は大きく得られるのかもしれませんよ?
空気清浄機は後頭部にある為、前方からの空気侵入は防いだ方がよさそう
PUROSに付いている空気清浄機は後頭部に位置しており、後頭部から空気を吸って空気中の不純物を取り除いたうえでヘルメット内に空気を供給する仕組みとなっています。
しかしツーリング中には後頭部から吹くよりも前方から走行風を受けるのが圧倒的に強い風が来ます。そのため常にヘルメット内に綺麗な空気を供給する為には前方からの空気は完全にシャットアウトしたほうがよさそうですね。
フルフェイスにお馴染みの装備「チンカーテン」などを活用して空気清浄機からの供給以外の風は出来る限りカットしてあげるとより綺麗な空気のなかで呼吸ができることになるでしょう。
ちなみに後頭部からの空気供給は自然ではなくて、電動ファンでかき集める感じになっているよ!
空気清浄機だけでは無くBluetooth対応の小型スピーカーも内蔵
購入直後からBluetooth対応のスピーカーもマイクも装備されているので、スマホとペアリングをしてナビ音声や音楽を使用しながらツーリングを楽しむ事が出来ます。
スマホとのペアリングが出来るので電話をしながら走行する事も出来ますね!
これならインカムはいらないかもしれないね!
それはあるね!でも逆にインカムを付けたくなったらどうするんだろう…
最初からBluetooth対応のスピーカーが付いているのはとてもお得感がありますが、逆に困りそうな要素もありますよね?
インカムを付けたくなったらもともとあるスピーカーはどうすればよいのか?構造説明の画像を見ると後頭部の空気清浄機部分にまで繋がっているので、取り外すのは可能か…?とちょっと不安。
なのでソロツーリングをメインに楽しむというバイク乗りさんにはおすすめ出来ますが、インカムを装備する前提で考えているバイク乗りは購入は慎重になった方が良いかもです。
空気をヘルメット上部から循環させる流れのため、結露対策にも役立つそう!
いくらエアベンチレーションシステムが搭載されているヘルメットだからと言って、ダイレクトに入ってきている感じを受けられるヘルメットは稀でしょう。
それ以上にヘルメット下部から入ってくる風が強いので感じる事が出来なかったり、あとはエアベンチレーションシステムからの吸い込み量が単純に少ないか。
ですが、この空気清浄機システムはヘルメット上部から空気循環させるので頭頂部の空間に湿気がこもりにくく結露対策にもなるし、シールドが曇りにくくなる事が謳われていますね!
画像説明内の空気の流れとしては空気清浄機から吸い込んだ空気が頭頂部からシールド部へ下降し、シールド内側を通ってチンガード部から外へ出ていくという流れを謳っています。
正直言って効果は未知数だが、フルフェイスの割にお手頃価格
ツーリング中は基本的に前方から強い風がバイク乗りの体へ向かってきます。その為後頭部から吸ってチンガード下部から排気するという構造は果たして本当に可能なのか…と思ってしまいます。
そんな感じなので空気清浄機が付いているというのはクリーンさ的にはおおいに嬉しい部分にはなるのですが効果のほどは未知数としか言えませんね…
しかしながらこのヘルメットは「フルフェイス」だし「空気清浄機付き」まであるのに、お試しするにはもってこいの価格となっているようですね!
なんとその価格4,500ルピーなのですから!
ん?ちょっとごめんそれって安いのか?
日本円で約8,100円になっています。めちゃくちゃ安いですよね…
1万円を出せばお釣りがくる空気清浄機付きフルフェイスヘルメットという事なので、お試しするには良いお手頃具合になっているというわけです。
気になったバイク乗りさんは下記リンクページで詳細を見てみてくださいね!
まとめ:PUROSは空気清浄機付きで格安フルフェイス!デザインも悪くなく、ちょっと試したい
PUROSは空気清浄機付きというのが目玉なフルフェイスヘルメットというわけです!効果は未知数…ですが、それがしっかりとヘルメット内に搭載されているという事実がなんかもう楽しい。
バイク乗りにとって用品がどんどん進化していっているという実感が得られるというだけでワクワクしませんか?
▲しかもグラフィックデザインも悪くないし、何かちょっとこのモヒカンチックな見た目も慣れるとかっこいいとさえ思えてしまう。
購入金額も1万円を出せばお釣りがくる破格フルフェイスとなっているので、お試しするにもハードル低め!気になった人はとりあえず製品ページを見て欲しい。
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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