どもどもー!バイク初心者の味方、すばるです!ライダーの皆さん、「あなたは何にこだわっていますか?」
これを聞かれて即答出来る人もいれば、そうでない人もいると思います。バイクと言うのは完全に趣味の乗り物だと私は思っています。
趣味というのは「好きでやっている事」だと思うので、こだわればこだわる程面白さや満足度が上がるものでは無いでしょうか。
つまり、ライダーの人でこだわっているものがすぐに思いつかなかった人は、こだわっている人よりも楽しめていない可能性がありますねー!
と、急に言われると「うるせぇよ、ほっとけ!」なんて思われてしまうかもしれませんね。
でも何でこんな煽る様な感じなのかというと、趣味でバイクに乗っている人達には出来るだけ楽しんで欲しいと思っているから。
正直こだわるものは何だって良いと思います。
- 上手な走りをこだわっている
- 丁寧で安全な走りをこだわっている
- バイクのカスタムをこだわっている
- 乗る時の服装にこだわっている
- ツーリング先にこだわっている
- などなど
なんでもいいんです。ただ、こだわるものがあるのと無いのでは全然違うと思います。
こだわりをもってやっている事が自分の満足のいくラインを越えた時なんかは達成感や満足感に浸れると思います。
逆にそのラインを越えずに悔しい思いをしても「次はもっとここをあーして」なんて考えたりする工程も楽しいとも思いますし、悔しさが次へのモチベーションにつながったりとか…
服装やバイクのカスタムにこだわれば、バイクに乗っている時の気分が違っていたりなどなど頑張っている事・こだわっている事が多ければ多い程、楽しめる可能性も拡がると思います。
という事で今回の前置きは”こだわり”についてでした。
何故こんな前置きにしたのか…というと今回紹介するのは【ヘルメット】だからです。
きっと、ヘルメットにこだわっている人も多いと思います。
そんな人達の為に、色々なバイクタイプに合うカッコイイヘルメットを紹介しようと思っているからなんですねー。
SHOEI製【EX-ZERO】は様々なバイクタイプに合うヘルメット
EX-ZEROというヘルメットをご存知でしょうか?
▲この画像のヘルメットがそのEX-ZEROなんですが、いかがでしょう?とてもカッコイイと思いませんか?
このヘルメットは2018年11月に発売されてから長い期間品薄状態が続いているというとても人気が高いヘルメットなんです。
つまり、私だけがかっこいいと盛り上がって言っている訳では無いという事ですね!(ここ重要)
このヘルメットのフォルムは1980年代に登場した同じくSHOEIのEXシリーズにインスパイアされたシェルデザインだそうで、そう聞いてから見ると確かに新しいデザインの中に古めかしいかっこよさを秘めている様に感じます。
最近ではバイク業界に『ネオクラシック(ネオレトロ)ブーム』が来ており、ネオクラシックタイプのバイクが出ていたりと、昔の人気バイクをインスパイアした新型バイクを出したりという流れが来ていますね。
バイク自体にそのような流れが来ているのだから、バイクに乗る為に必須のヘルメットにもその流れが来ても当然といえば当然なのでしょう。
EX-ZEROはネオレトロ系のヘルメットデザインですが、意外にも様々なバイクタイプに合います。
紹介の中では、EX-ZERO本体の紹介とこのヘルメットが合うバイクタイプと被りこなしを紹介していきます。
SHOEI【EX-ZERO】本体の紹介
SHOEIと言えば、日本を代表する信頼性も人気もとても高いヘルメットメーカーです。そんなSHOEIのヘルメットには、知らずに内に性能への期待を持ってしまう事は仕方の無い事でしょう。
今回紹介するEX-ZEROは見た目もですが、性能面はどう仕上がっているか気になりますよね。ではでは参りましょう。
カラーバリエーションも豊富
SHOEIの製品紹介上には7色のカラーバリエーションが載っています。
▲このほかにもグラフィックモデルが登場しています。
カラーバリエーションが重質しているのは、選ぶ楽しさが増える事や、自分のバイクによりマッチした色を選ぶ事が出来るのでライダーとしては嬉しいですね。
一応オフロードスタイルのヘルメットと謳われておりますが、シンプルでスタイリッシュなフォルムは、オフロード以外にも似合うヘルメットに仕上がっています。
収納可能なシールドが付属
ヘルメット上部から、目の下の頬骨辺りまでかかるシールドが付属しています。
ライダーの鼻の高さや顔の形状に合わせて3段階の調整が可能です。
シールド自体は歪みの少ないシールドを採用しており、クリアな視界を確保できると共に、バブルシールド形状デザインは中にメガネやサングラスをしている場合でも干渉する事を避け、巻き込み風を最小限に抑えます。
シールド以外のスタイリングも似合う!
ヘルメットが開いている目の部分はシールドを必ず使用する必要はありません。
シールド自体はヘルメット上部に納まる構造になっているとの事なので、使用しない場合はしまっておけば良く、違うスタイリングを楽しむ事が出来ます。
『サングラス』『ゴーグル』といったバイクに定番のアイガードオプションが楽しめるので、自分のバイクに合わせてヘルメットのアイガードを変更する事が可能です。
バイザーの装着も可能
オフロードスタイルという事もあり、もちろんの如くバイザーの装着も可能です。
オプションでEX-ZERO専用設計のバイザーがラインナップされているので、ヘルメット上部の3つのホックに簡単に装着する事が出来て、クラシカルなオフロードスタイルに合わせる事が出来ます。
▲画像はバイザーとダークスモークシールド装着状態。
メンテナンス性も良く、清潔も保てる
EX-ZEROの内装部品は全て取り外し可能です。
その為、夏場の暑い時期のツーリングに行っても汗で汚れたまま次のツーリングにかぶらないといけない何てことはありません。
しっかりとクリーニングする事が出来るので、いつでも清潔に保つ事が出来ますよ。
▲画像は内容部品を外した物。
E.Q.R.Sもしっかり搭載
【E.Q.R.S】というのは万が一の時の為のシステムです。
Emergency Quick Release Systemと言い、簡単に説明するとライダーに万が一何かあった時に、他の人が救護の際に迅速にヘルメットを脱がせる事が出来る機能という物です。
使用方法としては、専用リボンを引くだけで簡単にヘルメットを脱がせる事が可能になるという事です。
▲動画は、E.Q.R.Sの使用方法です。
ヘルメットはEX-ZEROではありませんが、使用方法は同じです。
わずか1分程の動画となっており、その簡単さが動画の短さからでも分かりますね。
重量が軽く、疲れにくい
ヘルメットにとって一番大切なのは『安全性』ですが、ライダーにとって嬉しいのは『軽い事』です。
安全性を重視すると重くなるイメージがありますが、このヘルメットは安全な上に他のヘルメットと比べても軽いです。
その為、ロングツーリング時に首に痛みが出やすい人にはこの軽さはとメリットとしての比重がとても高いのではないでしょうか。
《SHOEIヘルメット重量比較(全て、サイズ:M カラー:ソリッド)》
EX-ZERO | 1179g |
GT-AIR | 1494g |
Z-7 | 1356g |
▲表の重量比較を見てもらっても分かる通り、同じSHOEI製のヘルメットを比べてみても軽いのが分かりますね。
Z-7というヘルメットなんかは『軽くて、コンパクト』という謳い文句が付いているヘルメットなのですが、EX-ZEROの方が軽いんです。
EX-ZEROが合う車種とスタイリング
EX-ZEROの製品概要を知ってもらったら次は、このヘルメットがどの車種に合うのか?というのと、どのようなスタイリングが合うのか?というのを紹介していきましょう。
バイクがカッコ良くても、ヘルメットがカッコ良くても、ミスマッチを起こしていたらカッコ良くは見えませんので結構バイクとヘルメットの組み合わせって悩みますよね。
ネオクラシックタイプ
カワサキの【Z900RS】の様に、過去に人気だったバイクの復刻版デザインの様に最新技術が使われているが、見た目はクラシックといったバイクにマッチします。
冒頭でも軽く触れましたが、EX-ZERO自体もネオクラシック・ネオレトロと言ったジャンルのヘルメットになりますので、バイクでもネオクラシックタイプのバイクは当然の様にマッチします。
マッチするスタイル
ネオクラシックタイプのバイクにマッチするEX-ZEROのスタイリングはオプションバイザーは無しで『付属シールド or サングラス or ゴーグル』装備といった所でしょう。
まぁ…どのタイプでも合うという事ですねw
オフロードタイプ、アドベンチャータイプ
基本的にはオフロードスタイルのヘルメットとなるので、似合うのは当然と言えば当然です。もちろんモタードバイクにも似合いますよ。
マッチするスタイル
オフロードスタイルと言えば…『バイザーとゴーグル』に限りますね。
アメリカンタイプ
パっと見いかつめなイメージがある、このヘルメットはアメリカンタイプにもマッチします。
アメリカン乗りの中には、ジェットヘルメットにチンガードを装着している人もおり、このヘルメット形状は『ジェットヘルメット+チンガード』のスタイルに似ています。
その為、アメリカン乗りの方でもこのようなスタイルのヘルメットが好きな人にはおすすめです。
マッチするスタイル
ドコドコと重低音を感じながらどっしりと走るライダーには『サングラス』
スポーティなアメリカンに乗り、スポーティな走りをするライダーには『シールド』がマッチするでしょう。もちろんバイザーは無しです。
カフェレーサータイプ
ネイキッドであったり、ストリートでも似合うヘルメットである事は間違いないです。
ただ、ハンドルポジションが低いカフェレーサースタイルのバイクにより合うヘルメットになっている事は間違いないでしょう。
マッチするスタイル
もちろんバイザーは無しで『サングラス or ゴーグル』がマッチします。
シールドもマッチするとは思いますが、上記の2スタイルが良いと思います。
おわりに(まとめ)
趣味にこだわりを持つ事で、その趣味を行っている時以外でも楽しむ事が出来ると思います。
バイクもそうですが、趣味事の用品などを購入する時ってたくさん悩んで、たくさんドキドキして、悩んで選んでいる時からもうすでに楽しい事なんですよね。
私はバイクについてのページを書いている時でさえ楽しいです。もともとバイクに乗るのも、整備するのも好きなんですが、まさか紹介や説明するページを書いている時までこんなに楽しくなるとは思っていなかったです。
多分バイクが趣味という中でも、バイクに関する事を紹介するのにこだわりをもっているからなんだと感じます。
こだわるとそれ単体以外の関連する事まで楽しくなってくるので『楽しむ』可能性がどんどん拡がっていきます。
ヘルメット1つ選ぶ事だって楽しくなりますし…なのでこだわりをまだ持っていない人は是非見つけてみて欲しいですね!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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