どもどもー!バイク初心者の味方、すばるです(^^)/
突然ですが『アドベンチャーバイク』ってご存知でしょうか?
アドベンチャーなんて名前が付くからいかにも冒険しそうというイメージですが、冒険的な乗り方ももちろん、他のロケーションでもとても活躍してくれるバイクなんですよ。
▲こんな感じのバイクがアドベンチャーと呼ばれるタイプのバイクです。
画像の物は2016年頃にモデルチェンジされて出された『ホンダ アフリカツイン』と呼ばれるバイクなのですが、モデルチェンジをしてとてもカッコよくなって人気を集めたバイクです。
アドベンチャーバイクと聞くと大きなバイクで…
- 乗りづらそう
- 重たそう
- ラリーとかしか使わなさそう
というように大きくて野暮ったいイメージが付きまとうでしょうが、実はそんなことは無いんですよ。
防風性が高く、走破性の高いアドベンチャーバイクは色々なロケーションでの活躍をすることが出来ます。
防風性が高くゆったりとしたポジションで乗る事が出来るので『ロングツーリング』にも適していますし、パニアケースやトップケースを付ける事で『通勤、通学』に便利で更には『キャンプツーリング』にも一役買ってくれます。
ちょっと冒険したいなと思った場合にはちょっとしたオフロードまでもチャレンジ出来てしまうどんなロケーションにも対応できるマルチな性能を持っているんです。
そんなアドベンチャーバイクは2019年のトレンドバイクになるのではないか?と私は思っているんですねー。
2019年のトレンドとして来る!熱い!と思っているのが…
- ストリートファイターバイク
- ネオクラシックバイク
- アドベンチャーバイク
と思っているのですが、これにはちゃんとした理由があるんです。
国内メーカーも外車メーカーもこぞってこれらの新型を発表しているからです。
バイクメーカーとして、2019年から来る!と思っているのが上記の3つのバイクなのではないかなーと思います。
ネオクラシックバイクや、ストリートファイターモデルについては別ページで触れているのでよろしければ覗いてみてください。
《▼ネオクラシックバイクのページはコチラ》
以前からそこそこの人気はあったアドベンチャーバイクですが、乗っている人は年配のお金を持っていそうな方々を良く見ます。
しかし、2019年で年齢層が広がる予感がしています。
2019年からバイク業界はデザイン性に幅が広がり、どんどんとかっこいいバイクが出てくる様な雰囲気が出ていますからね。
それでは大型アドベンチャーバイクのかっこよくておすすめ4車種を見ていきましょう。
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ダカールラリーで培った技術力はどこにも負けないKTMのアドベンチャー
オーストリアのメーカーであるKTMはダカールラリー18連覇を成し遂げており、この手のバイクでKTMの右に出るものはいないでしょう。
KTMのメインカラーであるオレンジは周囲の目を釘付けにし、目立つコトも間違い無いバイクであり、尚且つスペックも超一流と来る。
そんなKTMの中型クラスアドベンチャーは見逃せるはずはありませんね。
KTM 【790アドベンチャー】
790アドベンチャーは現実的なミドルクラスのパワーで扱い易い並列2気筒のマシンです。
搭載スペックもマシンスペックも十分な上に、軽く扱い易いパワーでバイクに乗る楽しさを与えてくれます。
KTMお馴染みの挑戦的で独創的なデザインは周りを魅了する事間違い無いでしょう。
790アドベンチャーは2019年5月上旬に発売、価格は120万~130万円程ではないか?という予想が濃厚です。
インディアンのフラットトラッカーは
スペックも見た目もかなりのもの
インディアンモーターサイクルはアメリカで最も古いバイクブランドです。
日本でも昔に警察官のバイクとして採用された実績があり、今の『白バイ』では無く『赤バイ』だったとか…
日本ではあまり馴染みの無いメーカーですが、そんなメーカーだからこそ注目度は抜群ですよ。
スペックも見た目も申し分なく、所有欲を必ずと言って良いくらい満たしてくれる事間違い無いでしょう。
インディアン【FTR1200】
インディアンは2018年に全米ダートトラック選手権を『FTR750レーサー』というバイクで制しておりますが、このバイクはFTR750レーサーを再現したモデルとなっています。
電子制御をフル装備したフラットトラッカーはスペックはもちろんの事、どこか古臭く渋い印象とともに今時代のデザインが融合したようなデザインをしており、とても渋くカッコイイです。
『それどこのバイク?』『ん?インディアンだよ。』『なにそれ』というやりとりが絶対に起こるであろうこのメーカーは日本で被る事はほぼ無いといっても過言では無いくらい物珍しさになるでしょう。
イギリスのトライアンフはクラシカルアドベンチャー
トライアンフはイギリスを拠点とするバイクメーカーであり、3気筒バイクなどの珍しいバイクを出しています。
中でも人気なのが『ボンネビル』というバイクなのですが、古臭く渋い見た目は若年層から高年層まで幅広い人気があります。
ハーレーやBMW、ドゥカティなどといった日本でも馴染みがあり人気のメーカーよりかは知名度も人気もそこそこのメーカーですが、とても良いバイクを出しているのでアドベンチャーモデルにも注目しておきたい所です。
トライアンフ【スクランブラー1200SE】
スクランブラー1200SEはネオクラシックとアドベンチャーの2つの今アツイを持っています。
昔っぽいクラシカルなデザインの中に新しい技術を盛り込んでいるアドベンチャータイプだと思えば簡単ですね。
シート、タンク周りのクラシカルなデザインは『見る』『魅せる』楽しみがあり、アドベンチャーとしての走破性能は『乗る』『走る』楽しさを与えてくれます。
これから来るおいしいを2つも詰め込んだ欲張りなバイクに仕上がっていますw
忘れてはいけない国産のアドベンチャー
外車ばかりに目を奪われていてはいけませんね。
国産メーカーは良スペックで、故障が少ないという信頼は折り紙付きです。
電子化が進んでいるバイクにとっては故障が少ない事に越した事はありませんし、慎重な日本人であれば外車よりも信頼のおける国産が気になる所。
そんな国産メーカーの中でアドベンチャーの注目株は『ヤマハ』です。
ヤマハは昔からデザインが良いと言われており、更に車両スペックも申し分ないバイクばかりです。
そんなヤマハからミドルクラスアドベンチャーの登場。
ヤマハ『テネレ700』
『MT-07』の689cc並列2気筒エンジンを積んだアドベンチャーモデルがこのテネレ700です。
700ccという中途半端では無く丁度良いパワーは扱い易く、誰でも楽しむ事が出来ます。
たくさんのロケーションを得意とするこのアドベンチャーはふらっとツーリングに行くのも苦労は無く、はたまたふらっとオフロードに突入してもその走破性能から楽しむ事を忘れさせないでしょう。
人間工学に基づき作成されたスリムでコンパクトなシートは日本人の体格としては嬉しく、いかつく挑戦的なラリーフェイスは独特ながらもハマってしまう魅力が詰まっています。
メーターは四角いラリーメーターを搭載しており、雰囲気も抜群で思わず冒険に出かけたくなる程で、程よい大きさのシールドやハンドガードがライダーをしっかりと守ってくれて、ラリーの雰囲気も走行も楽しめるラリーファンにとってはとてもワクワクする仕上がりですね。
何度も言いますがアドベンチャーバイクは
マルチロケーション対応
アドベンチャーバイクのイメージが変わってくると興味の深さも変わってくるのではないでしょうか?
アドベンチャーバイクは過酷なオフロードを想定しているものではありますが、そこだけを走る為のバイクという訳ではありません。
通勤・通学といった生活の足として毎日のちょっとした時間に楽しみをプラスしてくれることも出来ますし、ロングツーリングを楽に楽しくしてくれる事はもちろん、車載量が必要なキャンプツーリングなどにもとてもおすすめ出来るバイクとなっており、マルチな楽しみ方をしたい人にはとてもおすすめです。
特にミドルクラスのアドベンチャーなんかは車両重量も見た目の割に軽く、取り回し易く、扱い易い上に乗っていて楽しい事は間違いないでしょう。
ただ一つ難点として挙げるのであれば、やはり『シート高』が高い所でしょう…
それ以外は本当にマルチな性能を持っているバイクなのでとてもおすすめ出来る所ばかりですよ。
おわりに(まとめ)
国産メーカーは特にバイク業界の流行りに敏感になっているでしょう。
ライダー人口が減っていっている日本で、流行りに敏感にならずに成功できないのは間違いないでしょうから。
そんな国産メーカーでも新型としてアドベンチャーを出している所をみると、やはりこれからアドベンチャーが来る可能性は濃厚だと言えるんじゃないでしょうか。
アドベンチャーバイクが気になった方は是非是非、国内外問わず色々なアドベンチャーバイクを調べてみてください。
マルチなバイクライフがあなたをまっていますよ。
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