どんどんとライダー人口が減っている今、バイクメーカーもライダーではない人を集める事に躍起にならざるを得ない状態となっています。
しかし、現役ライダーの人達を置いておけるはずも無く現役ライダーの注目を集めなければならないし、非ライダーも取り込みたい。そんな状態が今のバイク業界といえるでしょう。しかーし!バイク業界に大きな転機がどんどんと来ています!
今熱いバイクトレンドはズバリ…
- ストリートファイター
- ネオクラシックバイク
- アドベンチャー系バイク
だと思います。
正直言って今のバイク市場はどんどんとユーザーが減っており、将来が心配…小排気量帯に関してはまだまだ人気もあり、価格や使い勝手が良くまだまだ大丈夫かと思えますが、それでも市場全体でみると心もと無い。
という状況になっているバイク市場ですが、新しい風を「バイクにとっての新しい魅力を…」と考えると見た目を頑張るのが一番手っ取り早い!
そんな流れとうわけでは無いかもしれませんが、ここ数年で新しいジャンルが立ち上がり定着しています。それどころか流行っているくらいなので注目度が抜群なトレンドバイクとなっています!
そんな注目度抜群のバイクジャンルが”ネオクラシックバイク”なのですが、とてもカッコイイバイクがどんどん出てきており、オシャレライダーや見た目でバイクを選ぶという人に特におすすめのジャンルとなっていますよ!
▼とにかく見た目が良い!オシャレ!かっこいいバイクが良いというネオクラ好きの為のページ
ネオクラシックバイクの中型、大型おすすめ20選!オシャレな見逃せないトレンドタイプ!
ネオクラシックバイクとは…現代のエンジンや車体、先進的な技術が搭載されたクラシカル(昔のバイクみたいな)デザインのバイクです。略称は「ネオクラ」で「モダンクラシック」「ネオレトロ」とも呼ばれています。
2010年頃から欧州を中心に流行りだし「カフェレーサー」や「ボバー」といったスタイルもネオクラシックに分類されます。
重要なところは昔のバイクをまんま再現してしまうのではなく、要所要所で現代の技術や意匠を取り入れる場合が多く、ヤマハの「SR400」は長きに渡り人気があり継続されて販売されているものは本物のクラシックバイクとされ、ネオクラシックとは別です。
日本国内メーカーではかつて名車の誇らしい伝統やストーリーを前面に出した復刻モデルが登場し、その人気を総なめにする勢いです。復刻版だけでは無く、どんどんと「新デザイン・新モデル」が出てきています。
ネオクラシックバイク登場初期では全然無かった中型クラスでもラインナップが増え、選ぶ楽しみも一層と上がっています。
勘違いしやすいのがロングセラーとしてずっと販売されているクラシックモデルにネオを付けてしまう場合で、SR400などは今ではインジェクション車にはなっていますがクラシックバイクと呼ぶのがふさわしいでしょう。
正直言って定義も曖昧で、境を見つけるのは難しいですが古い見た目+中身は先進技術というのがネオクラシックバイクであり長年生産されており、今も現役なのはクラシックバイクと覚えると分かりやすいですよ!
ここまでは筆者の感じるネオクラシックバイクですが、この定義は曖昧であり人によって言うことが異なります。「SR400」のようなバイクをネオクラシックバイクと呼ぶ人もいます。
ですが、筆者はそれらは古くから存在しクラシックである事は間違い無く、中身が先進技術になったとしても長年人気を得てきたという部分をしっかりと称えるという意味で「クラシック(昔から多くのライダーに愛された)バイク」と呼ぶべきかと思っています。
▼もっと詳しくネオクラ説明して欲しいなぁ…という人へ、説明も詳しく入れているリンクページを置いておきます。
おすすめのネオクラシックバイク20選!なんと言ってもオシャレなバイク
ネオクラシックバイクの良さは何をとっても第一に見た目がオシャレな所にあります!「エンジンや電装系」という中身は先進技術を使用されており、スペックが良く快適便利というのが多いので”見た目だけ”で選んでも走行スペックなどは十分というものがほとんど。
なので見た目の好みだけで選んでしまっても問題は無く、なんなら見た目が好きなバイクと言うのが1番乗って出かけたくなりますよ?という事でここからはテーマ別に分けておすすめ車種を紹介していきますね!
ネオクラシックバイクの王道!「復刻」
ネオクラを簡単に言うと古いと新しいのミックスであり、クラシカルなデザインの中に新技術が詰まっているとかそんな感じなんです。日本国内メーカーのネオクラは特に気合が入っており、ファンにはとても強烈な一撃を与えています。
カワサキ:Z900RS
こちらのバイクはZ伝説の再来と呼ばれているくらいかつての名車「Z1」をインスパイアしており、各部にこだわりが見えます。
カワサキのZ1やZ2は「ゼファー」に世代交代をしても尚大人気であり、復刻して欲しい名車として名をはせていたほどで、それらをインスパイアして登場したZ900RSは見事にネオクラブームを加速させた立役者になった存在と言えるでしょう!
ネオクラブームを狙って投入した結果、見事に大ヒットしていて登場からまだ間もないのにかなりの人気を誇っています。前モデルという立ち位置的なゼファー1100よりも大幅にグレードアップして登場したので、乗りやすさもスペックも十分!そしてかっこよさはそのままという素晴らしいモデル。
登場からわずかな期間ですでに人気が高い為にカスタムパーツも豊富で、カスタムでも楽しむ事が出来る!ただ、大きくスタイルを変えるという意味では難しい車両なので”自分だけの1台”をテーマにすると難しいかもしれません…その理由を書いたリンクページも置いておきますね。
【スペック】
シート高(mm) | 800 |
---|---|
車両重量(kg) | 215 |
最大出力 / 発生回転数 | 111PS / 8,500rpm |
最大トルク / 発生回転数 | 98N・m / 6,500rpm |
燃料タンク容量(L) | 17 |
スズキ:カタナ は復刻だがネオクラシックバイクでは無い
カタナ1100で復刻して欲しい名車ランキング1位に輝くなど、復刻が望まれていただけにファンとしては嬉しい事でしょう。ただ、新型カタナは「ネオクラシックバイク」と紹介するわけにはいきません!だってクラシックな見た目では無いですよね?超先進的デザインですよね。
クラシカルなデザインかと聞かれると否定せざるを得ない見た目となっており、今風な先進的デザインに仕上がっている。カタナの特徴は残してあるのだがデザイン一新に気合が入りすぎており、古風な刃物をイメージするよりは未来の乗り物という表現の方がしっくりくる…
スペックが大幅にアップしたカタナは乗る楽しさも格段にアップしているのは間違い無く、旧型のカタナ以上に乗る楽しさもアップしているのは間違い無い!デザインは賛否両論だと思いますし、ネオクラシックとは言えませんがZ900RSを復刻として紹介したのでついでに紹介という感じです。
必ずしも復刻とネオクラがイコールで結び付くわけでは無いという説明なら分かりやすいですね!なので、復刻でのおすすめネオクラシックバイクはZ900RSの1選です!
【スペック】
シート高(mm) | 825 |
---|---|
車両重量(kg) | 215 |
最大出力 / 発生回転数 | 148PS / 10,000rpm |
最大トルク / 発生回転数 | 107N・m / 9,500rpm |
燃料タンク容量(L) | 12 |
復刻だけがネオクラというわけでは無い!新開発でレトロルックスモデルは当然ネオクラシックバイクだ!
日本国内メーカーのネオクラで紹介したのは名車を復刻したものですが、勘違いしないで欲しいのがかつて存在したバイクを復刻したもの全てがネオクラでは無いという事は覚えておいて欲しいところ。
カタナが良い例だよね!復刻盤だけど、クラシックデザインじゃないからネオクラなんて呼べないって事もあるんだね。
あくまで昔の様なクラシカルなデザインを今の時代に新しい技術と共につくりあげたバイクというのがネオクラなので、全くのニューモデルとして出てきたバイクでもクラシカルなデザインならネオクラと言えます。
そして、日本国内メーカーでも「Z900RS」よりも前に発表、販売されているものが存在しています。
ホンダ:CB1100/CB1100RS/CB1100EX
CB1100は2010年には販売されており、すでに市場に出回っています。(他のネオクラと比べて圧倒的に早い登場)
この時代にこのクラシカルなデザインというのはまさにネオクラシックと言えるバイクであり「散歩をするような感覚でゆったりと走る」というコンセプトに開発されている為無印のCB1100は若者というよりは年配のリターンライダーを狙って出されたバイクでしょう。
渋さが伝わってくるデザインは確かにダンディな大人のイメージがあり、スピーディなスポーツ走行をするよりはどっしりとトコトコ走る方が似合っていますね。CB1000は登場初期こそ人気はそんなにありませんでしたが、じわじわとファンを増やした結果いくつかの仕様展開へとこぎつけています。
「CB1100」「CB1100RS」「CB1100EX」のモデル展開もあり、基本的にどれもスタイリングは似ていますがちょいちょい違う部分があり、割としっかりと違いが出ています!
CB1100RSはCB1100シリーズの中でもややスポーティな雰囲気を纏うモデルとなっています。基本的にはそこまで大きく変わっている所はパッと見では分からないレベルですが、リアサスペンションがサブタンク付きのものだったりとちょくちょくRS仕様の部分がありますね!
CB1100EXは一番クラシック(レトロ)さが際立った印象をしているシリーズ内のモデルです。前後フェンダーがメッキ、マフラーもメッキ、ワイヤースポークのホイールを採用しマフラは左右1本ずつの2本出しと全体的にクラシック(レトロ)なネイキッドの雰囲気をガッチリと取り込んでいるモデルとなっていますよ!
どの仕様もどちからと言えばマイペース走行が向いているバイクであり、スポーティに走るよりゆっくりと渋かっこいい感じを出しながら走るのが似合っています。
【スペック】ベースであるCB1100の数値
シート高(mm) | 785 |
---|---|
車両重量(kg) | 256 |
最大出力 / 発生回転数 | 90PS / 7,500rpm |
最大トルク / 発生回転数 | 91N・m / 5,500rpm |
燃料タンク容量(L) | 17 |
ヤマハ:XSR900
XSR900は2016年から販売されており、グッドデザイン賞を含む数々の賞を7つも獲得しているデザイン面でかなり評価の高い1台。どこか古いクラシカルな雰囲気を出しつつも、今風な感じを出しているデザインはネオクラという言葉が合っておりとても良いバランスを保っています。
先程のCB1100とはうってかわって若者にも人気が出そうなデザインに仕上げられており、人気も上々となっていますよ!高い走行性能や新しい機能が織り込まれており、走行スペックも申し分ないバイクに仕上がっています。XSR900は車体価格が安く、スペックも十分に優秀と言う事でかなり人気があるモデルです。
そしてXSR900で注目したいのがカスタムバリエーションです!「XSR900 カスタム」と検索するだけでかなりたくさんのかっこいいカスタム車両が出てきますよ!
▲こんな渋かっこいいものや…
▲こんなカフェレーサースタイルなカスタムなどが出てきます!
車体価格が安いので、カスタムにかける事が出来る予算も確保しやすくスペックも十分なコスパの良い車両ですね!ノーマル状態でも十分なかっこよさがあり、更には本気でカスタムをする事で見た目をかなり変身させる事も出来るので目一杯バイクライフを楽しめる1台となっています。
パワーやトルクなどのエンジンスペックは下がりますが、それでも十分であり見た目もカスタム性も十分な下位モデルである”XSR700”も同じくおすすめ!
▲左がXSR900、右がXSR700
【スペック】()数値はXSR700
シート高(mm) | 830(835) |
---|---|
車両重量(kg) | 195(186) |
最大出力 / 発生回転数 | 116PS / 10,000rpm(73PS / 9,000rpm) |
最大トルク / 発生回転数 | 87N・m / 8,500rpm(68N・m / 6,500rpm) |
燃料タンク容量(L) | 14(13) |
▼XSR乗りや、興味が出た人の為の簡単カスタムリンクページを置いておきます。
ホンダ:CB650R
ホンダのCB650Rはシティ派ネオクラシックバイクだ!スタイリング的にはストリートファイターに分類されるので「ネオクラシックストリートファイター」というのがCB650Rのタイプとなります。
ストリートファイターという走行スペックと乗りやすさを両立させたモデルは扱いやすさはもちろんの事、シート高810mmという数値は平均身長が世界的に見ても小さい日本人でも多くの人が足をつく事が出来る良心的な数値!
平均身長が低い日本人にとってシート高が高すぎるとハードルが高いんですよね…ただ810mmは比較的多くの人が楽しめるし、スポーツ走行でも困らない絶妙な高さ。
高級感があり都会に映えるネオクラシックバイクなのは間違い無いが、他のモデルと比べて少しクラシック感は薄いところもある…ミラーが丸型だったらもう少し強かったかもしれないですね。
でも十分なスペックと見た目を持ったネオクラシックバイクである事は間違い無いです。
リッタークラスのCB1000Rもネオクラシックバイクだが、CB650Rよりもクラシック感が薄いのでここでは控えておきます。(CB1000Rはネオクラ感あるけどメカメカしい)
【スペック】
シート高(mm) | 810 |
---|---|
車両重量(kg) | 202 |
最大出力 / 発生回転数 | 95PS / 12,000rpm |
最大トルク / 発生回転数 | 64N・m / 8,500rpm |
燃料タンク容量(L) | 15 |
スズキ:SV650X
スズキにしては珍しいクラシック感溢れるSV650Xはフルノーマルで十分にかっこいい「ネオクラシックカフェレーサー」です。満を持して登場させたと言わんばかりの見た目をしており、かなり気合が入っている模様。
全身ブラックのボディーカラーの中に鈍く艶めくダークブラウンのシートがクラシック感を引き出し、クールな印象の1台。(2020年モデル)カフェスタイルというスポーティな見た目ですが、Vツインエンジンを採用している事でバイクの鼓動を力強く感じる事ができ、乗っている感が十分に味わう事が出来ます。
フロントダブルディスクではありますが、正立フォークだったりとで足回り搭載スペックは言う程高くはありませんが気にならないくらいカフェスタイルが決まっています。もちろんスポーツ走行など攻める楽しみも十分に味わう事が出来るのですが、それよりも「見る・見せる」という楽しみ方も出来るモデルと言えるでしょう。
SV650Xは元となるベース車の存在があります…それはSV650です。
SV650をカフェレーサー仕様にしたものがSV650Xであり、ベースであるSV650ももちろんかっこいいネオクラシックバイクとなっています。
▲こちらがSV650です。
どちらもかっこよく、走行スペックは同じなので「普通のネイキッド」が良いか「カフェレーサー」が良いかで決めると良いでしょう。
【スペック】()数値はXV650
シート高(mm) | 790(785) |
---|---|
重量(kg) | 197(197) |
最高出力 / 発生回転数 | 76.1PS / 8,500rpm(76.1PS / 8,500rpm) |
最大トルク / 発生回転数 | 64N・m / 8,100rpm(64N・m / 8,100rpm) |
燃料タンク容量(L) | 14(14) |
SV650やSV650Xはネオクラの中でも、大型バイクの中でもかなり安い価格設定となっており、手が届きやすいです!
ミドルクラス排気量としてのスペックは十分に持っているのにかなり安い!めちゃおすすめですね。
と、さらりと国内メーカーのネオクラシックバイクを紹介しましたが少ないですよね?
国内メーカーはまだまだネオクラシックバイクのラインナップが充実しきっているとは言えない状況なので仕方ありません…もっともっと多くの中から選びたいと言うのであれば海外メーカーも選択肢に入れると良いですよ!
海外メーカーのネオクラシックバイクもかっこいいぞ!
欧州で流行りだしたというネオクラは海外メーカーが一段と気合が入っている気がします。日本国内メーカーだと、挑戦しつつもどこか保守的なデザインをしておりもう少し挑戦的になってもいいんじゃないかなという気もします。
ネオクラを選ぶなら私は今のところ海外メーカーを推していきたいですね。私の好みの一部ではありますが、海外メーカーは日本国内メーカー車に比べて「個性的」「挑戦的」なデザインをしているバイクが数多く存在します。
似通ったデザインだと「ん~これ系のデザインならどっちでもいいかな…」となりがちですが、個性が飛び出ているとその個性が自分にマッチした時に『もうこれじゃなきゃダメだ』となる感じがとても良いんですよね。
ドゥカティ:スクランブラーアイコン
ドゥカティのスクランブラーシリーズは発売から爆発的に売れた超人気車種です。
現在では9種類ものラインナップが存在しており、排気量も「400cc」「800cc」「1100cc」と3クラスあり、海外メーカーモデルとしてはとても手を出しやすいハードルのモデルですね!
その中でもスクランブラーアイコンはかっこよくもあり、可愛くもある「ネオクラシックスクランブラー」です。レトロな見た目の中に新しさを感じるデザインはどこか可愛さも兼ね備えており、男性から女性、年齢層も多岐に渡りとても人気があるバイクです。
中でもスクランブラーアイコンは排気量803ccとスクランブラーの排気量クラスの中間に位置し、コンパクトで取り回し易い車格から弱すぎず強すぎずのパワーはとても扱いやすくライダーの思うがまま。
コンパクトさはバイク初心者から熟練者、女性から男性まで幅広くのライダーへ扱いやすさを提供し多くのライダーが楽しむ事が出来るでしょう。ネオクラシックなスタイルに乗りたくて…でも自分の手足のように動かせるバイクが良いというわがままな方にはとてもおすすめです。
【スペック】
シート高(mm) | 860 |
---|---|
重量(kg) | 173 |
最高出力/発生回転数 | 73PS / 8,250rpm |
最大トルク/発生回転数 | 67N・m / 5,750rpm |
燃料タンク容量(L) | 13.5 |
ドゥカティ:スクランブラー・ナイトシフト
「スクランブラー・ナイトシフト」は2021年3月28日に日本国内モデルが発売されるスクランブラーシリーズの派生スタイルのバイクとなっています。
ドゥカティの人気スポーツバイクである、スクランブラーシリーズにカフェレーサーの要素を掛け合わせたスタイリングになっており、よりスポーティに・よりクールにとかっこいいバイク好きには見逃せない1台!
排気量は803ccと先に紹介している「アイコン」と同じミドルクラスなので、パワー不足も無ければありすぎるなんて事も無い扱いやすい排気量帯で出てきたのがまたGOOD!
名前には”カフェ”と入っていないので、あくまでスクランブラーメインという事なのですが、カフェの雰囲気が結構出ているのと、ドゥカティのスクランブラーラインナップの充実からしてもう少しカフェ寄りに尖らせても良かったと思えてしまうのがやや残念な所…
まぁでもそんな事を言ってはいるがめちゃくちゃかっこいいバイクであることは間違い無いでしょう。クラシック感も出ており、ガンメタカラーのメカメカしさもバイク好きの心を見事にくすぐる最新バイク!
【スクランブラーナイトシフトの主スペック】
全長/全幅/全高(mm) | 2,100 / 867 / 1,160 |
---|---|
ホイールベース(mm) | 1,445 |
シート高(mm) | 798mm |
重量(kg) | 189kg |
最高出力/発生回転数 | 53.6kW(72.9PS) / 8,250rpm |
最大トルク/発生回転数 | 66.2N・m / 5,750rpm |
トライアンフ:ストリートツイン
トライアンフは多くのクラシカルなバイクを出している外国メーカーですね。代表的なのが「ボンネビル」ですが、こちらのストリートツインもかなり渋いバイクに仕上がっています。
大型クラスの中では900ccという大きすぎず小さすぎずの丁度良い排気量が扱いやすさを生み出しており、それでいてパワーもトルクも申し分ありません。そして驚きなのが車体価格が約105万円という事。
この排気量帯がこの価格で尚かつスペックもあるというコスパ最強のネオクラマシンですね。ネオクラの中でもクラシック濃度がとても高いこのバイクはネオクラとしては逆に新しいという言葉が似合うかもしれません。
【スペック】
シート高(mm) | 760 |
---|---|
重量(kg) | 198 |
最高出力/発生回転数 | 65PS / 7,500rpm |
最大トルク/発生回転数 | 80N・m / 3,200rpm |
燃料タンク容量(L) | 12 |
トライアンフ:ボバーTFC
キングオブボバーと言っても過言では無い完成された見た目の「ボバーTFC」はユニオンジャックが似合うイギリスのトライアンフのバイク。
ボバースタイルは”無駄なものを取り除いた”スタイルという事で、無駄を省き必要なものだけに絞られた見た目です。その中でもボバーTFCはノーマル状態でカスタム後のような見た目をしており、めちゃくちゃかっこいいですね!
全体的なスタイリングは昔の軍用バイクのようなリア周りをしているが、その中でも上品が見えるのは現代ならではでしょう。まさに「ネオクラシックボバー」と呼ぶにふさわしい1台。
ボバーという事で無駄なものが無く、ぱっと見とは裏腹に実はスタイリッシュだったりする…ただ前後の太いタイヤが力強さをかなり表現しており、全体的にブラックカラーで武骨な点も大きくずっしりとしたバイクだと錯覚させるのでしょう。
並列2気筒のツインエンジンはかなりトルクフルで、ドコドコと我が道を力強く走るというライディングがぴったり!
【ボバーTFCの主スペック】
全長/全幅/全高(mm) | - |
---|---|
ホイールベース(mm) | - |
シート高(mm) | - |
重量(kg) | - |
最高出力/発生回転数 | 87PS / 6,250rpm |
最大トルク/発生回転数 | 110N・m / 4,500rpm |
ボバーTFCは「ボバー」というモデルの特別仕様なので、スタンダード仕様で良ければ普通のボバーで良いでしょう!TFCの方がかっこいいですけどね!
ハスクバーナ:ヴイットピレン701
ハスクバーナはスウェーデンのメーカーですが、オーストリアに拠点を置く「KTM」の傘下にあるメーカーです。北欧由来のデザインはシンプルなのに存在感が抜群!引き算から生まれたデザインだと言われる程シンプルにまとまっています。
ただ、シンプルだからと言って”ありきたり”とは違いかなり斬新で他には見ないデザインとなっています。フロントだけを見てみるとクラシック感を大いに味わう事が出来ますが、リアに行くにつれてその表情が大きくかわり先進的な面も垣間見せてくれますよ!
見た目だけとっても「ネオクラシック感」を味わう事が出来て、搭載スペックや乗り味を体感する事で「ネオ感」を味わう事が出来ますよ!このバイクの真骨頂は690ccもの排気量を単気筒でまかなっているという所。
単気筒バイクは回転数が上がりにくく走行スペックがいまいちという印象がありますが、ヴィットピレンは違います。レブリミッターまで軽々と駆け上がるエンジンでとてもパンチの効いた走りを見せてくれます。
KTMというダカールラリーなどの大きな大会でかなりの成績を残しているメーカーの傘下にあるハスクバーナと考えるとそんな良質なエンジンを用意するのは簡単だし当然の事だということでしょうか。
こんな素晴らしいビッグシングルは二度と出ないと思われる一品ですね。
【スペック】
シート高(mm) | 830 |
---|---|
重量(kg) | 157 |
最高出力/発生回転数 | 75PS / 8,500rpm |
最大トルク/発生回転数 | 72N・m / 6,750rpm |
燃料タンク容量(L) | 12 |
▼気になった人の為に、レビューページのリンクを置いておきますね。
ファンティック:キャバレロ 500ラリー
ファンティックはイタリアのバイクメーカーです。あんまり知名度はありませんが、実はしっかりと実績を持っているので「わけわからんメーカーだ」と不安になる事もありませんよ!
日本では有名定番インカムであるビーコムSB6Xを販売しているサインハウスが取り扱いをしており、購入ももちろん可能。
フロント周りのヘッドライトやミラーを始めとする数々の装備でクラシック感を感じる事が出来て、その他の装備の先進技術が投入されている「ネオクラシックアドベンチャー」又は「ネオクラシックトラッカー」です。
丸型のヘッドライトやミラーはクラシック感を存分に出し、タンクからシートまでの流れがとてもスタイリッシュ!今風のオフロードやアドベンチャーはフロントフェイスが先進的であったり戦闘的であったりするが、キャブレロラリー500は古めかしくクラシック好きにはグッとくる。
納車後すぐにオフロードに突撃出来る装備を備えており、オフロードに興味が無い方でもこのモデルがオフロードを走行している写真や動画を見るだけでオフロードに興味が湧いてくるという魅惑のモデルとなっています!
【スペック】
シート高(mm) | 860 |
---|---|
重量(kg) | 150 |
最高出力/発生回転数 | 40PS / 7,500rpm |
最大トルク/発生回転数 | 43N・m / 6,000rpm |
燃料タンク容量(L) | 12 |
シート高は860mmと日本人には結構凶悪的ではあるが、重量150kgと250ccクラス並なので片足のつま先でも付いてしまえば余裕で支えられる重さ!
▼キャバレロ500ラリーの画像を見ていいじゃん!と思った人はこっちのリンクページも是非見て欲しい。
BRIXTON(ブりクストン):Cromwell1200
ブリクストンはオーストリアの新興ブランドで、2023年にモータリスト合同会社(東京都大田区)が日本における正規輸入代理店をを務めるというのが発表されたので日本でも購入する事が出来るようになった!
2023年3月執筆時点付近でこの発表がされているので、よっぽど日本ではレアブランドバイクとなりますし、更にトレンドジャンルであるネオクラシックバイクなのでかなり注目度の高いバイクだと言えるでしょう!
日本人にも受け入れやすい見た目となっており、このCromwell1200は並列2気筒の水冷タイプなのでエンジンとしての使い勝手も比較的良いと言えるでしょう。気筒数が2気筒とどちらかと言えば少ない気筒数なのでパワーよりもトルク重視のバイクとなっているが1200というリッタークラスの排気量なのでパワーも申し分ない。
エコとスポーツの2つのライディングモードを搭載しており、エコモードに比べてスポーツモードではスロットルバルブがより早く開く構造となっているようで、エコが標準だとしてスポーツがパワーモードと言った感じの使い方が出来るでしょう。
街乗りや通常走行ではエコで、峠や高速道路の追い抜きなんかにスポーツが重宝しそうだね!
スポーツモードはイメージするとアクセルの開閉に対してレスポンスよく加速まで指示出来るような感じかな?
【スペック】
シート高(mm) | 800 |
---|---|
重量(kg) | - |
最高出力/発生回転数 | 82.9PS / 6,550rpm |
最大トルク/発生回転数 | 108N・m / 3,100rpm |
燃料タンク容量(L) | 16 |
比較的低回転域でマックストルクが出るエンジン設定となっているので、停車時からのスムーズな発進へのアシストを発揮してくれるエンジンになっているので、初めての大型バイクに乗るライダーでも結構安心して乗れそうなリッタークラスなイメージだ。
エンジン周りのスッキリ具合がとても美しく、全体的に見るとタンクの大きさやリアフェンダーの薄さを持った上でのレトロ感は今時代のネオクラシックバイクを踏襲して作り上げたかのようなルックスとなっていますね!
基本的に追加しないと無いフォークブーツもついていたり、ワイヤースポークなホイールにちょっとファット感のあるタイヤを履かせているあたり、分かってらっしゃると言いたくなるほどオシャレでかっこいい!
もともともの見た目がかなり洗練されているのでミラーをバーエンド仕様にするだけでも満足出来るライダーは多いのではないだろうか。
小型・中型クラスのネオクラシックバイクも充実してきている!
ネオクラシックバイクというジャンルが流行り始めた時のラインナップでは、そのほとんどが大型バイクばかりだった…しかし、ネオクラシックバイクジャンルが定着し認知され始め、人気も出てきた!それと同時に小型や中型クラスの排気量帯もかなり充実してきています。
ネオクラシックバイクが登場したての頃から知っていたけれど、大型バイクばかりだったから諦めていた…という人でも楽しめる今になっていますよ!
ホンダ:CB125R / CB250R
▲CB125R
▲CB250R
参考画像は「ホンダ公式サイト」からの引用で”ネオスポーツカフェ”とあります。ですが、カフェレーサーというにはやはりセパハンが望ましい!という事でCB125RやCB250Rは「ネオクラシックネイキッド」が一番しっくりきますね。
ホンダネオクラシックバイクの中でもCB○○Rシリーズは代表的なモデルであり小型・中型からミドルクラス、リッタークラスまでラインナップがあるのでこの見た目が好きな人はどの排気量からでもチョイスが可能!
どちらかと言えば先進的デザイン寄りのネオクラシックバイクなので「古い雰囲気も楽しみたいけど、今風な感じの方が好き」という人におすすめでしょう。
CB125Rはこのシリーズの中でも一番ドライな印象が目立ちます。
カラーリングは「ブラック・レッド・ホワイト」とラインナップされていますが、どれもシルバーカラーの占有が広く、ブラックカラーと相成ってドライでクールなイメージを感じます。
この色合いが”まさにマシン”というメカメカしさをフルに目で感じさせてくれるので、そんな見た目が好きな人にはピッタリ!125ccという原付二種の立ち位置ながらボディは比較的大きい為、バイクを所有し乗っている感覚を味わう事が出来ます。
ですが、逆に小排気量に大きめボディはパワーが出づらくなってしまいます…
ただ、そんなことはホンダも分かっているのでマフラーを短く中心に持ってきたりとマスの集中化を図りライディングのしやすさやパワーがしっかり出る様になどをしっかりと考えられています。
原付二種という立ち位置ながらも”倒立フォーク”を採用するなど、妥協を許さない所も好感が持てますね!
【CB125Rスペック】
シート高(mm) | 815 |
---|---|
重量(kg) | 127 |
最高出力/発生回転数 | 13PS / 10,000rpm |
最大トルク/発生回転数 | 10N・m / 8,000rpm |
燃料タンク容量(L) | 10 |
CB250Rは250ccながらも上品な仕上がりのネオクラシックバイクです。
タンクの形状は恐らくニーグリップのしやすさを考えてエッジの効いた形となっているのでしょうが、それとタンクのツヤ感が相成ってとても品のある仕上がり。
クラシカル(古めかしい)雰囲気をしっかりと出しつつ、先進的で品のある見た目との見事な調和を果たしており「歴史の漂う外国の街並み」でも「光輝く高級街」でもどちらでも似合う見た目はどこへ行っても似合いますね!
【CB250Rのスペック】
シート高(mm) | 795 |
---|---|
重量(kg) | 144 |
最高出力/発生回転数 | 27PS / 9,000rpm |
最大トルク/発生回転数 | 23N・m / 8,000rpm |
燃料タンク容量(L) | 10 |
両モデルのシート高を見てもらうと分かる通り、排気量の小さいCB125Rの方がシート高が高いんですよ。815mmのシート高は低身長ぎみの方は割とキツいと感じる場合があるので、足つきを気にする場合はCB250Rチョイスの方が良いかもしれませんよ?
ホンダ:GB350/GB350S
GB350はホンダが満を持して登場させたと思えるタイミングで出てきた中型クラスのネオクラシックネイキッドだ!とてもクラシック感が強く、見た目以外でも乗り味や扱いやすさで好感を持たれている人気バイクとなっています!
その人気の高さから様々な仕様のものが登場し、更にカスタムパーツもどんどんと充実してきています!
▲2021年登場から既に数々のカスタムパーツが登場し続けており、それぞれが自分色のGB350を作れる日も遠くは無いでしょう!
【GB350のスペック】
シート高(mm) | 800 |
---|---|
重量(kg) | 180 |
最高出力/発生回転数 | 20PS / 5,500rpm |
最大トルク/発生回転数 | 29N・m / 3,000rpm |
燃料タンク容量(L) | 15 |
単気筒エンジンで燃費が良いうえにトルク重視のエンジンなので、走り出しから扱いやすく初心者ライダーでもスピードが乗っていない状態から安定した走行がしやすい!シート高は800mmと高くも無く低くもなくといった具合なので多くのライダーに愛されるのも納得だ。
ヤマハ:XSR155
正規の国内販売は行われておらず海外向け製品である「XSR155」も中型クラスではおすすめのネオクラシックバイクです。
おすすめって言われても日本向けに売ってないんでしょ?
欲しくなったらどうすんのさ…
その答えは”SOX”です。SOXでは海外でしか販売されていない車種を輸入し販売を行っているのですが、XSR155もその中に入っているんですよね!
なので日本向けには販売されていませんが、日本でも買える車種なのは間違いありません。XSR155には兄貴分のネオクラシックバイクである「XSR700とXSR900」がいるのですが、一番クラシカルな見た目をしているんですよね!
タンクから割とフラットにリアまで伸びるシートはクラシック感を大いに演出し、定番の「丸目ヘッドライト」などもあって雰囲気がかなり出ています。兄貴分のXSR700や900は割とスポーティに仕上げられているので、XSR155が一番見た目としてはクラシックなんですよね!
カラーリングもいくつかあり、どれをとっても小排気量ながらの見事な完成度。かっこいいですよね!155ccというのは中型クラスに分類され、どうせなら250ccと思うかもしれませんがXSRの中型クラスはこのモデルが唯一です。
小排気量帯が良く、ネオクラシックなこの見た目が気に入るのであれば「SOX」へゴー!
【スペック】
シート高(mm) | 810 |
---|---|
重量(kg) | 134 |
最高出力/発生回転数 | 19.3PS / 10,000rpm |
最大トルク/発生回転数 | 14.7N・m / 8,500rpm |
燃料タンク容量(L) | 10 |
マットモーターサイクルズ(MUTT MOTORCYCLES)
マットモーターサイクルズはメーカーの名前です。イギリスでハイエンドビンテージカスタムを手掛けてきたMUTT(マット)が作り出すカスタムバイクを販売しています。
その為、質の高いビンテージカスタムバイクを手に入れる事が出来るんですね!ビンテージというだけあって見た目はかなりクラシックなデザインばかりとなっています。ですが、燃料供給装置は見た目とは裏腹にインジェクションを採用していたりLED灯火類を採用していたりと先端技術をしっかりと搭載しています。
▲キング・オブ・マット「MUTT MASTIFF」
また、そんな先端技術の搭載をやり過ぎていない所がまた良い!クラシック寄りのネオクラシックバイクが好きだという人には、このガッツリなクラシックな見た目と適度に現代化されている搭載スペックはドンピシャにはまるでしょう。
マットモーターサイクルズのバイクは「フルカスタム状態がフルノーマル状態」なので、納車直後で既に完成されたかっこよさを体感する事が出来ますよ!排気量ラインナップは125ccと250ccであり、その全てが惜しみなくカスタム技術を盛り込んで作成されているので質も良く満足感も高い事間違いなしですね。
【キング・オブ・マット MASTIFFのスペック】
シート高(mm) | 780 |
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重量(kg) | 130 |
最高出力/発生回転数 | 21PS / - |
最大トルク/発生回転数 | 20N・m / - |
燃料タンク容量(L) | 17 |
▼マットモーターサイクルズをもっと見たい人の為のリンクページを置いておきますね。
GPX:ジェントルマンレーサー200
ジェントルマンレーサー200はタイのGPXというメーカー生まれの「ネオクラシックカフェレーサー」です。総排気量約200ccと日本の250ccクラスと同じ免許帯ではちょっと心もとないと感じるかもしれませんが、それは浅はか。
このクラスで十分な搭載スペックを持っており、尚且つ約40万円で購入出来る超コストパフォーマンスモデルなカフェレーサーなのだ!
倒立フォークにダブルディスク、ラジアルマウントキャリパーは装備としては申し分なくそれでいてどの角度から見ても完成されたカフェスタイルは「乗って楽しく、見て楽しい」というまさに満足のいくモデル。
ひと昔前の東南アジア製バイクでは考えられなかった上質な質感は所有欲を確実に満たしてくれる1台に他ならない!
【スペック】
シート高(mm) | 800 |
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重量(kg) | 160 |
最高出力/発生回転数 | 11.5PS / 7,500rpm |
最大トルク/発生回転数 | 13.1N・m / 7,500rpm |
燃料タンク容量(L) | 12 |
見た目は丸目ヘッドライト、ミラーを採用しておりクラシカルな雰囲気を十分に出しているスタイリングなのは良し!LEDやデジタルメーターの採用は先端技術ではあるが、ややネオ感が足りないかな…と思う部分もある。
燃料供給装置だ。今時代の定番「インジェクション」では無く「キャブレター」を採用されている。これをアリととるか、ナシととるかはライダー次第でしょう。
ITALMOTO:ティクワトロ125カフェレーサー
ITALMOTO(イタルモト)はイタリアのバイクメーカーであり、ティクワトロ125カフェレーサーはオシャレな「ネオクラシックカフェレーサー」です。125ccという事もあり、細身でスタイリッシュな上に小柄で可愛らしいモデルでもありますね!
タンクにナンバー、更にはヘッドライトバイザーにもナンバーが付いており昔ながらの競技レーシングマシン感がありますね。
ゼッケンナンバーのような数字もそうですが、全体的なカフェスタイルにクラシック感がありますよね!更に「メーター・ヘッドライト・ウィンカー・ミラー」全てが丸く設計されており、クラシック感を上げています。
メーターはデジタルディスプレイで速度や燃料ゲージ、シフトインジケータを表示しているが回転数を表示するのは機械式の針なのでレーサー感があります。燃料供給はインジェクションであり、小柄でスリムなネオクラシックカフェレーサーなので気軽にかっこ可愛いネオクラシックバイクを楽しみたいという人におすすめ!
【スペック】
シート高(mm) | 780 |
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重量(kg) | 126 |
最高出力/発生回転数 | 9.7PS / 8,500rpm |
最大トルク/発生回転数 | - |
燃料タンク容量(L) | 13 |
小排気量で力強さはありませんが代わりに気軽に楽しめるという点と、見た目が売りなバイクですね!
FBモンディアル:HPS125
FBモンディアルはイタリアのバイクメーカーです。パッと見てもらって感じる通り、めちゃくちゃかっこいいですよね!これ125ccなんですよ?めっちゃ気合入ってますよね。
FBモンディアルという名前は聞いたことが無い人がほとんどかと思いますが、レース活動にも参戦しておりしっかりと実績を持っているメーカーです。丸いヘッドライトを始め、リアサスペンションはツインショックを採用していたり、暗いボディカラーに映える明るいブラウンカラーなどがクラシック感を演出。
サイドアップされたマフラーやスタイリングはトラッカーの様ですね!125ccクラスには類を見ない最高出力回転数が9,750rpmとちょっと心配になってしまうくらいの過激設定はレースの世界での実績があるメーカーならでは。
まず間違い無くツーリング先で同じ車両に合う事も無く、レア感・所有感はかなり高いモデルですね!
【スペック】
シート高(mm) | 785 |
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重量(kg) | 130 |
最高出力/発生回転数 | 13.6PS / 9,750rpm |
最大トルク/発生回転数 | 10.5N・m / 8,000rpm |
燃料タンク容量(L) | 9 |
ヘラルドモーター:BRAT(ブラット)125
ヘラルドモーターはイギリスのメーカーであり、バイクラインナップ全てが「見た目はクラシック、中身は新しい」という、まさにネオクラシックバイクの宝庫的なメーカーです。
日本での購入ルートが不明(まだ無いのかも?)な状態なので、もし手に入れる事が出来ればかなりレアで注目度は抜群でしょう!125ccラインナップが充実しており、その中でもBRAT125は見た目もかっこよく既にカスタムされた様な贅沢な”ネオクラシックトラッカー”に仕上がっています。
流行りのバーエンドミラーを装着しているだとか、全体的な雰囲気はクラシックなのにライト類の見た目は未来的な感じな雰囲気が出ているなどの細々としたギャップやこだわりがかなり良い!軽量&スリムに仕上げられているので820mmというシート高もさほど気にならないのではないでしょうか。
かっこよくて軽快に扱いやすいネオクラシックトラッカー誕生しました!って感じのモデルですね。
【スペック】
シート高(mm) | 820 |
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重量(kg) | 147 |
エンジン | シングル4ストローク |
ミッション | 6速 |
燃料タンク容量(L) | 10 |
▼ヘラルドモーターは小排気量ネオクラシックバイクがいっぱい!見てみれば?
BRATには125の他に250もあってどっちもかっこよくて良いね!ヘラルドモーターラインナップが気になる人はリンク先へ行ってみてね!
筆者的にはネオクラシックオフローダーの「MAVERICK125」が渋くておすすめらしいよ!
LEONART(レオンアート)SA:Heritage(ヘリテイジ)125
このバイクのタイプってなんだと思いますか?ストリート系ネイキッドですよね!違うんですよこれ”アメリカン(クルーザー)”なんですよね!ぱっと見は全然分かりませんが、フォアードコントロールを搭載するバイクタイプと言えばってよく見ると分かるんですよね。
2020年7月中旬に日本に上陸する「レオンアートSA」のバイクなのですが、このスペインのメーカーの5つのモデルは全てネオクラシックタイプであり、どれもかっこいい!特にこの”ヘリテイジ125”なんかはネオクラシックネイキッドな見た目なのにアメリカンっていう面白いモデルとなっています。
先に紹介したヘラルドモーター程のカスタム感はありませんが、レオンアートSAのモデルもかなり凝っており面白くカスタム感の漂うネオクラシックバイクとしておすすめ!バイク好きからすると面白いと感じる見た目を持ったモデルが多く、興味が湧くのは間違い無し!
125ccという排気量帯で、たくさんのライダーが手の届くハードルとなっており「注目度・レア度」共に高いメーカーとなっていますね。
【スペック】
シート高(mm) | 785 |
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重量(kg) | 150 |
最高出力 / 発生回転数 | 12.2PS / 9,500rpm |
最大トルク / 発生回転数 | 8.4N・m / 7,500rpm |
車両本体価格(税込) | 418,000円 |
トラッカータイプの125ccやカフェスタイルの125ccなどもあり、どれもかっこよくておすすめだ!
▼レオンアートは伝統的で新しい!期待の小排気量ネオクラシックバイクでしょ!
ここまでがおすすめのネオクラシックバイク紹介です!正直言ってまだまだネオクラシックバイクラインナップは少ないです…しかし、クラシックな見た目は男女問わず年齢層も幅広く人気があるのでウケがかなりいいんですよ?
なので日本でも今以上にどんどんと人気があがり、ラインナップも中型・大型問わず増えていくのも間違い無いでしょう。今では定番タイプであるストリートファイターバイクも、新しいジャンルとして突如日本で話題になったバイクタイプです。
ネオクラシックバイクも同じように後々定番タイプになる可能性がめちゃくちゃ期待出来るタイプなので、今後も注目ですよ!
BRIXTON(ブリクストン):Cromwell250/Cromwell125
ブリクストンのCromwellシリーズの中型クラスはマットモーターサイクルズで販売されているようなバイクの雰囲気を持った見た目のクラシックさをしていますね!つまりストリート系のレトロ感のあるバイクという感じ。
250も125も単気筒を採用しており、昔風な形やエクボを持ったタンクを採用しておりコンパクトに仕上がっている車体サイズなので街乗りなどの細い入り組んだ道などでもスイスイと走行出来そうなバイクに仕上がっています。
Cromwell250は前後フェンダーがメッキとなっており、Cromwell125はブラックとなっているのでそれだけでも排気量での違いが出ていたり、タンクにエクボの有り無しなんかでも差を出しているイメージですね!
【スペック】()は125
シート高(mm) | 790(770) |
---|---|
重量(kg) | - |
最高出力 / 発生回転数 | 17.1PS / 9,500rpm(11.1PS/9,000rpm) |
最大トルク / 発生回転数 | 16.5N・m / 7,500rpm(9.7N・m/6,500rpm) |
燃料タンク容量 | 11.5L(14L) |
大型のCromwell1200と比べても排気量が小さくなるほどシート高が低くなるので、シート高が高くて立ちごけ不安な人でも比較的安心して跨れる高さとなっていますね!
Cromwell1200は大分洗練された今時代のネオクラシックバイク感がガッツリありますが250と125は古めかしさを残したクラシックでこれもこれでかっこいいです。
ネオクラシックバイク乗りの為の装備
ネオクラシックバイクというジャンルはここ数年で定着したバイクのタイプ・スタイルです。
基本的にネオクラシックバイクというのは色々なバイクタイプがある中でもオシャレなイメージが強くフルノーマルな状態でも十分に自慢できるかっこよさを持っていますね!
なので、そのオシャレなバイクに負けず劣らずの格好をしてかっこいいバイク乗りとして走行を楽しんで欲しいと思いますよ!
おわりに(まとめ)
今時代に出てくるクラシカルな「ネオクラシックバイク」はとてもエッジが効いているものが多いですね。まず、クラシカルな見た目で走行スペックが高いというギャップ。そして、ライダーの事を考えられている取り回し易さ。
要所要所に垣間見える古さと新しさの調和は見ていても楽しく、乗っていても楽しいというネオクラシックはそんな良いところばかりのバイクなんですね。
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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