きっと期待していた人も多いでしょう!モトコンポみたいに可愛い電動バイクが登場する…その名も「タタメルバイク」だ!
タタメルバイクはICOMA?というブランドが展開する予定となっており、現代の電動バイクらしく色々な機能面でのワクワクさせてくれる電動バイクに仕上がっていますね。
大注目!モトコンポみたいな電動バイク「タタメルバイク」はこんなバイクだ
- 畳んでコンパクトに出来る
- カスタマイズできる
- ポータブルバッテリーとして使用出来る
ざっくりと説明するとタタメルバイクは上記のような事が出来ます!最初は受注生産で、40万円を目途に販売計画をしているようですね。
そんな大注目の電動バイクであるタタメルバイクを詳しく紹介していきますね!
ちなみにICOMAというブランド情報は代表さん?だと思われる「生駒タカミツ/ICOMA@CES2023」のツイッターアカウントをチェックしてみるのも良いですね。
現代版モトコンポ「タタメルバイク」は畳めるし便利で最高に楽しそうだ!
モトコンポはホンダのバイクであり、バイクとして販売されたわけでは無くホンダの車のトランクに入れられているおまけバイクだったのをご存じですかね?そんな事を知らなくてもモトコンポと言うバイクを知っているバイク乗りは多いでしょう!
この可愛いバイクがモトコンポです!ホンダのシティという車の付属品だったバイクが今やとても人気を持っており、美品の場合はプレミア価格が付いているほど…排気量は50ccクラス(原付一種)と走行スペックなど高いわけではないですが畳んでトランクに入れる事が出来る収納される力が売りのバイクですね!
画像のようにハンドルとシートを畳む事ができ、上面をフラットにする事が出来るモトコンポは全長が短いのでその畳んだ状態でトランクルームに入れて持ち運ぶ事が出来るバイクなのがモトコンポ!
そしてそんなモトコンポの収納される力を受け継いで登場したと言わんばかりに折り畳めて、さらに現代風に使い勝手を高められているのがこれから深堀りする「タタメルバイク」というわけだ。
タタメルバイクはモトコンポ以上に折り畳むことが出来る!
画像のバイクがタタメルバイクという電動バイクだ!みた感じ小さなボディとアンバランスな前後ホイール径、カクカクした雰囲気がとても可愛らしいバイクに仕上がっています。
そして折り畳むことが出来るという事前情報があるとどこら辺が畳めるのか?という予想も大体つくかと思いますが、あなたの予想を超えて畳む事が出来るんですよね!
左がタタメルバイクであり、右がモトコンポの画像ですがタタメルバイクの畳める可動域が凄まじすぎてモトコンポ以上に畳むことが可能となっています。
モトコンポはハンドルとシートを畳む事で上面をフラットにし、高さを変えることが出来るバイクとなっていますが、タタメルバイクはハンドルを含め、シートとフェンダー・前後ホイールを中心の四角に向かって畳むことが出来るようになっているので展開時から収納時の差がとても大きく、結果的に収納時にはかなり小さくなるんですよね!
車種 | 展開時 | 収納時 |
タタメルバイク | 全高1000×全長1230×全幅650(mm) | 全高690×全長690×全幅260(mm) |
モトコンポ | 全高910×全長1185×全幅535(mm) | 全高540×全長1185×全幅240(mm) |
それぞれの全開時と収納時サイズを比べて見ると上記のような感じになります。高さ長さ幅にそれぞれ差がありますが展開時のサイズはさほど変わらないと言って差し支えないくらいでしょう。
しかし収納時のサイズはタタメルバイクはホイールも収納できることから、モトコンポよりも更に小さくなり、展開時のサイズとの差がかなり大きなものになっていますね!タタメルバイクの収納時サイズ感は「展開時≒1/2」と、およそ半分程度です。
タタメルバイクはサイドパネルをカスタムし、自分好みの姿に出来る!
タタメルバイクは他のバイクと同じようにカスタム出来るように開発されており、既にそのアイディアはメーカーであるICOMAがいくつか用意しているようですね!
端的に言うと横の四角い部分であるサイドパネルをグラフィカルなものや、ちょっと変わったものに変更することでオシャレに見た目を変えて楽しむ事が出来るということだ。
画像のようにサイドパネルを変えるだけで色々な面を見せてくれるのがタタメルバイクの1つの魅力でもある!しかもサイドパネルはタタメルバイクの一番面積を取っている部分なのでこれを変えるだけでガラリと印象を変える事が出来るんですよね。
そして期待出来るのがパネルの取付方法さえわかれば他のメーカーも恐らく製作することが出来るものなので、ICOMAが用意しているオプション以外にも社外品という形で展開されるのは結構早い段階でという期待が持てる!
恐らくICOMAでもコンセプト的な意味合いの段階でしょうが、将来的にはサイドパネルをモニターにすることも出来るようになる可能性がある!これが一番筆者的にワクワクする部分だ!
タタメルバイクはいざという時のポータブル電源(バッテリー)になる!
タタメルバイクは自宅のコンセント約3時間で満充電の電動バイクです!このタタメルバイクの特徴の1つとして、電気自動車と同じように電気を他のガジェットに使用出来るというものがあります。
つまり、ポータブル電源としても使用する事が出来るので、もしもの災害時やちょっとスマホのバッテリーがピンチになった時などに助かる相棒にもなりますね!さながら「走るポータブル電源」というわけらしい。
タタメルバイクのネックは走行スペック!使い方によっては物足りなさがあるかもしれない
タタメルバイクは見た目は可愛く、かなり小さく収納できるし、オシャレも楽しめるしポータブル電源になる!これらはモトコンポの雰囲気をしっかりと盛り込んでおり満足がいくバイク乗りは多いでしょう。しかしながら走行スペックの方にはちょっと不安が残る…
タタメルバイクのスペック概要
- 満充電必要時間:約3時間
- 走行時最高速度:約40km/h
- 満充電時最大航続距離:約30km
というスペック概要となっています。
スペック値によると走行が満充電時でも30km程度しか走行出来ないので、この部分はやはり不安が残る…普通にバイク乗りをしている筆者としては1日のツーリングで300kmを走行することもザラにある。あなたもそうなんじゃないでしょうか?
そうなってくるとバイク乗りがバイクを楽しむという観点で見ると物足りない…しかしそのような使い方で無ければ十分に満足出来る可能性がありますね!
タタメルバイクはこんな使い方の人なら満足できるかもしれない!
- キャンプ地に持っていき、キャンプ地でのちょっとした移動や遊びに使う
- 足が欲しいが通勤や通学、近くのスーパーに買いだしなどの近場でしか使わない
- ツーリングなどは考えておらず、近場をフラフラーっと走行出来れば良い
上記のような使い方を考えているような感じであれば満足できるかもしれませんね!
モトコンポみたいなタタメルバイクは遊ぶに寄り添う小さな可愛い相棒になりそうだ
はっきりいってタタメルバイクという電動バイクはツーリングなどを行ってまるまる”バイク”として楽しもうと思うと難しい…というか不満点が出てくる可能性が高い!
その理由はやはりMAXで30kmという航続距離の短さによるところが大きい…動画などを見ていても小回りは利くし、走行する点での楽しい部分はあるはずだ!しかし航続距離が30kmという短さから満足にツーリングする事は難しい。電動バイクなのでガソリン見たいに数十秒で補給できるわけでも無いので、それがより足を引っ張る形になるでしょう…
ですが、とても小さく収納できる利点があるので、遊びに行く時の相棒として持ち歩くことに関してはピカイチだと言えるでしょう!小さくして車に収納し、キャンプや出先に持って行って、ちょっとした移動や遊びに使うなどの方法であればこれほど利便性や汎用性の高いバイクは他に無いと言えるでしょうね。
なにせもしもの時にはポータブル電源にもなるので、キャンプ地に持って行くとしてもバイク以外の使い方が出来るのでかなり役立ってくれるはずですからね!
そんな使い方がピッタリな電動バイクなのがタタメルバイクでしょう!
気になる人は専用ページに遊びに行ってみよう!
一緒にTwitterもチェックするといいかもね!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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