どもどもー!
車もバイクもそうですが、普段行っていること。
メンテナンスとして思ってなく何気なく行っていること。
実はその中でもバイクに対して良いメンテナンスとなっていることがあります!
メンテナンスだと思っておらず行っていそうな事
- 洗車
- タイヤの空気圧調整(空気入れ)
- 何気なくタイヤやワイパーを見る
- 車の社内の清掃、バイクの収納部分の清掃
- ガソリンの給油
などなどあるんじゃないでしょうか?心当たりありませんか?( *´艸`)
実は上記の何気ない行動…全てバイクのメンテナンスとして良い事だったり、バイクのメンテナンスにつながる行為だったりするわけなんです。
『でもメンテナンスとして意識してないよ?そんなんでも大丈夫?』
大丈夫ですよ!むしろ意識せずにそれが出来ているなんて最高です♪
人間というのは楽をしたがる生き物です。その為『メンテナンスしなきゃなぁ…』と意識してしまうと逆にやりたくなくなるものですw
母『ちゃんと宿題したの?しなさいよ!?』
昔の私『あ~今しようと思ったのにぃ!やるき無くなったじゃん…』
↑まさにコレw
みなさんも子供の頃に発したであろうこのセリフw
小さい子特有の言い訳ではありますが、これって大人になってからも結構当てはまってしまいます。やらなければいけないと思うほどやりたくなくなる。
これに陥ってしまう為、意識せずとも出来ているというのはとても良い事なんですよ♪
そして、今回は【タイヤの空気圧(エア圧)】に関してフォーカスを当てて記事を書いていきます(^^)/
コメントに私が興味を抱くような事を書いてくれた方がいたので同時にそれについても調べて書いていきます!
[toc]
バイクのタイヤの空気圧あれこれ
バイクのタイヤの空気圧チェックしていますか?
これは【走行性能】【燃費】【タイヤの寿命】に関してとても重要なメンテナンスなんです!
ただ、覚えておいて欲しいのは空気圧が『高い」『低い」というどちらかの状態が必ずしも悪いという状態では無いという事。どちらの状態にもメリット・デメリットが存在します!
タイヤの空気圧が高い場合のメリット・デメリット
タイヤの空気圧が高い場合のメリット・デメリットとどのようなライディングをする場合に高く設定しておいた方が良いかというのを説明していきます!
メリット
- 燃費の向上
- 加速性能の向上
- ハンドリングが軽くなる
デメリット
- グリップ力が落ちる
- 接地感が少なくなる(物理的にも接地面が少なくなる)
- 衝撃がダイレクトに伝わる
メリット・デメリットをご覧になってみてどうでしょう?空気圧の違いによってどうなるか?というのを試したことがある方は心あたりがあるんじゃないでしょうか(^^)/
空気圧を高く設定すると…?
- タイヤの張りが強くなります
- タイヤの張りが強くなりタイヤ自体のクッション性が無く、ダイレクトに伝わる。
- タイヤの接地面が減り摩擦抵抗が少なくなることによって燃費が向上する。
- 摩擦抵抗が減り加速性能向上やハンドリングが軽くなる。
- 接地面が減ったことによってグリップ力や高くする前より接地感が無くなる。
という事ですね!
高空気圧設定をするのにおすすめのロケーションは?
【普段の街乗り】や【高速道路ツーリング】です。街乗りの場合はそこまで速度を出さない為、グリップ力が必要になる場面はほどんと無いでしょう。
そして、高速道路ツーリングの場合は道路自体に急カーブが無いのでそこまでのグリップ力が必要ありません。高速道路ツーリングという長距離前提のツーリングには良燃費が欲しい所の為、高空気圧設定が良いと言われていますね(^^)/
逆に速いスピードでワインディングをする峠を攻める時やサーキット走行時に高めの設定をしているとグリップ力が無く、転倒の危険が高まるでしょう…
タイヤの空気圧が低い場合のメリット・デメリット
タイヤの空気圧が低い場合のメリット・デメリットとどのようなライディングをする場合に低く設定しておいた方が良いかというのを説明していきます!
メリット
- グリップ力の向上
- 乗り心地の向上
- 接地感が上がる
デメリット
- 燃費の低下
- ハンドリングが重くなる
- 加速性能の低下
空気圧を低く設定すると…?
- タイヤの張りが落ちます...
- タイヤの張りが落ちるとタイヤ圧の容量に余裕が出来、クッション性が上がる。
- タイヤの張りが落ちると接地面が増え、摩擦抵抗も上がりグリップ力が向上する。
- 接地面が増え、摩擦抵抗も上がるとハンドリングが重くなる。
- 接地面が増え、摩擦抵抗も上がると加速性能が低下し燃費も悪くなる。
という事ですね!
低空気圧設定でおすすめのロケーションは?
【峠を攻める】【サーキット走行】【オフ車での林道など】です。峠を攻めたり、サーキット走行に共通することは速い速度でのワインディングですね!こういった場合にはタイヤのグリップ力が必要不可欠です。ワインディングでバイクを倒して曲がる時にタイヤが粘らずに滑ってしまうと転倒してしまうからです(´・ω・`)
そして、オフロード車による林道などのオフロード走行時にはガタガタの道なき道や段差を走行する際の衝撃を吸収する為にタイヤの張りに余裕が必要です。その衝撃がライダーにダイレクトに伝わってしまうのを防ぐのと、バイクへの負荷の軽減が期待できます(^^)/
逆に低空気圧で高速道路ツーリングなどの、高速走行が長い状態をし続けるとバーストと言われるタイヤが破裂(破ける)してしまう危険が高くなります。
タイヤの空気圧調整は基本的に無料です
ガソリンスタンドや、バイクショップでタイヤの空気圧調整を行う事ができます!
中には『空気』というざっくりとしたエアでは無く『窒素』だけを入れてくれるところもあります。
『空気』と『窒素』
空気は色々なものが混ざっています。【酸素・二酸化炭素・窒素・アルゴン・水蒸気・その他】これらが混ざって身の回りに漂っているものを『空気』といいます。
空気圧調整としてガソリンスタンドなどで入れてくれる『空気』とはこれでしょう。
そして『窒素』のみを充填してくれるお店が存在します。
メリットとしては窒素は原子?分子?だったかな…が大きく、タイヤの隙間から漏れにくい為、タイヤ圧が減るスピードを遅くしてくれます。
そして、酸化しにくい成分らしくタイヤに優しいとの事です( *´艸`)
空気圧調整は基本的にどこでも無料で行ってくれるので、身構える事無くどんどん利用してバイクにとっても自身にとっても良いバイクライフを過ごしましょう!
終わりに(まとめ)
タイヤの空気圧はけっこう重要です。タイヤを大切にしてあげることによってバイクライフのランニングコストを安く済ませる事につながります。
バイクライフはお金が必然的にかかってしまうので、ランニングコストを削減できるのはありがたい事ですよね!なので、タイヤの空気圧はしっかりとしてあげましょう。
今記事ではタイヤの空気圧の『高い』『低い』を説明しましたが、タイヤの空気圧はその車種によってメーカーが設定してある基準空気圧という物が存在します。これを基準に高い設定、低い設定と言います。車種によって基準値が違うので注意しましょう!
そして、やっぱりメーカーさんが設定している基準値が一番信用が高いですw
高い・低い設定が不安な方は基準値にしておきましょうね( *´艸`)
バイクの場合基準値は『スイングアーム』にステッカーが貼ってあることが多いです。
↑ コレです(^^)/
自分のバイクにステッカーが無ければ購入したお店に聞いてみて下さい!
私の興味を掻き立てたコメントの事
私の記事を読んで、読者になってくれているありがたい方からのコメントで
『鈴の鳴る空気入れ』なるものがガソリンスタンドにあるらしいです!!
私が行った事がある数々のガソリンスタンドには無く、とても興味が湧いたので調べてみました(^^)/
『チンチン♪』と鳴るエアチェッカー
このエアチェッカーは設定した空気圧よりもタイヤの空気圧の方が低い場合に『チンチン♪』と鳴りながら空気が入る設計になっている様です!
念のため空気圧をチェックしておこう!や、走行後のタイヤが温まっている状態では熱膨張によって圧が高くなっている状態で設定した空気圧を超えている場合が多いからか鳴らない時もあるらしいw
このエアチェッカーがあるガソリンスタンドを知っていて、鈴の音を聞いてみたい!という方は明らかに空気圧が減っている状態だゾ!という時にこのエアチェッカーを使ってみると鳴る様子を見る事ができるんじゃないでしょうか( *´艸`)
私は田舎に住んでいてこのエアチェッカーは見た事が無いです。なので『都会の方にあるのかなぁ?』なんて思ってるので、今度都会へ行く機会があったら探してみます!
《前回の記事》
++++このブログはシェアフリーです++++
↓よかったらポチっとお願いします( *´艸`)