年中バイクに乗りたい!
そんなわがままは私だけでしょうか?
いやいやそんなはずは無いでしょうw
バイク乗りの中には年中乗って楽しみたいという人が数多くいるはずです。
中には住む土地柄のせいでそれが出来ない人もいて、その人たちは仕方が無いでしょう。
積雪時にバイクになんか乗れるわけありませんし…
しかし、そうでないバイク乗り達はたくさんいます。
そんな方達は寒い冬だろうが何だろうが乗りたいですよね!
今ページではそんなバイク乗りの中で
冬でもバイクに乗りたいけど、寒いよねぇ…
グリップヒーターを考えているけど、レビューを見ると
グリップの長さを間違えた(´・ω・`)とかあって、なかなか踏ん切りがつかないよ。
という悩みに対して解決する製品を紹介していきます。
グリップヒーターというのは『ヒーター内蔵ヒーター』の事であり、純正グリップの代わりに付けるいわゆるカスタムグリップの事になります。
カスタム品は車種専用品から汎用品までたくさんの物が出ており、グリップヒーターの場合はそのほとんどが汎用品になります。
その為、よく調べないで購入をしてしまうと…
自分のバイクのグリップ長さと違うものを購入して、合わない・使えないという事が起きてしまいます。
これは結構ある事で、私が整備士をしていた時も自分で持ち込みでグリップヒーターをカスタムしてくれと言われたときにサイズ違いというのが結構ありました。
まぁ…何とかしましたがw
汎用品でありサイズ設定のあるカスタムパーツは、失敗したくない場合はいつもお世話になっているお店と相談し、発注をかけてもらうのが鉄板です!
しかし、バイク乗りの中では自分で発注・カスタムを行いたいという人も多いです。
という事で今回はサイズ選びの失敗を無し。
にしてくれる優秀なグリップヒーターを紹介していきます!
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サイズ選びの悩み解消!
「EFFEX」のグリップヒーター
引用元:プロト
EFFEX(エフェックス)とは…
バイクも車と同じ様に、ポジションを自分に合わせたい。
そんなバイク乗り達の要望に応える為に、バイク自体が本来持つ設計思想を生かしつつ、理想的なポジションを追求したい。
『最小にして、最大の効果』をコンセプトに誕生したバイクのポジション調整系ブランドの事です。
つまり、このエフェックスというのは『ハンドル関係』『足つき関係』『ケーブル関係』などに特化されているブランドという訳であり、今回のグリップヒーターはハンドル関係であり、ケーブルもあるパーツなので最適なメーカーと言える訳です。
バイク乗り達の悩みや要望をしっかりと考えて、それを製品に落とし込んでいるわけなので信頼性も抜群です。
1つの製品でグリップ長115/120/130mmに対応
このエフェックス製グリップヒーターは1つの製品で115、120、130mmのグリップ長さに対応する事が出来るので、グリップの長さ選びに悩む必要はもうありません!
このグリップヒーターを揃えるだけで、自分の乗っているバイクのハンドルにしっかり対応する事が出来るので悩む・調べる時間とはもうおさらば!
【何故3種のサイズに対応出来るのか?】
引用元:プロト
3種サイズに対応出来る秘密は参考画像の通り!
3つのサイズのエクステンドスリーブにより、グリップ長を調節する事が可能なのです。
【ハンドルバーの違いにも対応】
引用元:プロト
グリップ長の調節をする事も可能であり、更には取り外し可能なバーエンドキャップを採用する事によって、「バーエンドタイプ」と「非貫通タイプ」の両方のハンドルタイプに対応出来る幅広い対応具合です。
グリップ長が3段階に調整可能という所でも自分でカスタムする人にとってはありがたい事に、ハンドルの形状にも見事に対応している所が、自分カスタムの大きな味方ですね!
各種サイズ対応の理由と、利便性の高さを知ってもらったところで
次は『製品としての見た目や性能』見ていきましょう。
ハンドルに合わせたサイズ調整が出来るだけでは流石に購入するに値するまでにはいかないでしょうw
見た目も性能ももちろん大切です!
製品概要(機能・性能について)
次は製品機能について紹介していきます。
ざっくりと紹介する機能は以下4項目…
- 交換後も違和感の無い握り径
- 手のひら全体をしっかりと暖める構造
- 5段階調節機能と、その温度・消費電力など
- 電圧抑制機能搭載
上記4項目は意識は意外にしませんが、あるととても便利であり、無いと結構困る事です。
質を求めるエフェックスだからこそしっかりと把握し対策してある部分ばかりです。
違和感の無い握り心地
グリップの握り感というのは結構繊細なものであり、これが変わると途端にアクセルワークが狂ってしまう場合があります。
数あるグリップヒーターの中には、ヒーター機能を搭載する際に太くなっている構造がほとんどであり、ノーマルグリップからの変更後「うぉっ、太くなったなぁw」と思う製品が結構あります。
しかしエフェックスの製品はそれも気にならない!
引用元:プロト
その理由は「Φ33ミリ」のグリップ径。
この径は通常のグリップと交換しても違和感の無い握り心地で、交換後のライダーを邪魔しません。
手のひら全体をしっかりと暖める
グリップヒーターを付ける理由って1つしかありませんよね。
「手を暖める」というのが目的です。
その為には寒いロケーションの中、しっかりと手のひらから暖かい温度を体へ伝える必要があります。
引用元:プロト
この製品ではニクロム線(電熱線)をグリップ全周巻き仕様にしている為、手のひらがムラ無く暖まります!
私は体を暖める時に1部だけ暖まったり、冷えていたりというムラが大の苦手!というか大嫌いです。
暖まるなら体のパーツ毎にしっかりと全体を暖めろよ!暖まろうよ!となりますw
その為、このニクロム線全巻き仕様はとても嬉しいです。
5段階調節機能
グリップヒーターにおいて『段階式調節機能』は必須機能になります。
ずっと同じ温度で暖めるなんて製品は正直言っていらない!
その時々の体のロケーションに合わせて調整出来るからこそ価値がありますよね。
その為、数あるグリップヒーター達はほぼその全てに調整機能が備わっています。
なのでこの製品だけが特別という訳では無いですが、5段階調整可能というのとその温度の幅広さを見ればかなり優秀な製品である事はしっかり伝わると思います。
引用元:プロト
これが段階式の早見表になります。
このグリップヒーターでは35℃~80℃までの温度調節をする事が出来ます。
ね?幅広いでしょ!
いや幅広いのはわかったけど、
80℃とかいるの?危なくない?
普通の80℃を考えると確かにそう思うよねw
ただ、冬にバイクに乗るという事を前提に考えるとこのやりすぎと思うくらいの幅広さは丁度良かったりするんだ。
冬にバイクに乗る…
この条件下では『冷たい走行風』『冬用グローブ』『低い気温』というロケーションが色々なものから熱を奪っていきます。
グリップヒーターも例外では無く、熱を奪われる対象になります。
普通に考えると55℃~火傷レベルにはなりますが、そんな状況下ではこれくらい無いと熱を感じない事もよくある事です。
あまりにやりすぎかと思いますが、この幅広い調整設定に感謝する事になります。
使ってみたら良く分かる!というやつですw
電圧抑制機能搭載
グリップヒーターはもちろん電力を使います。
その為、バッテリーが低電圧時には注意が必要です。
低電圧時に電力を使うアクセサリをたくさん搭載、使用しているとバッテリー上がりに繋がりますからね。
でも走行中って電圧の状態なんて基本わかんなくない!?
まぁ、基本はそうだねw
でもこのグリップヒーターは分かるんだ!
引用元:プロト
このグリップヒーターは11.5V以下になる。
つまり低電圧時になると自動で加熱を抑制します。
そして、電圧状態が回復すると自動で加熱を復帰してくれるという優れもの!
その為、自分でバッテリー電圧状態を知っていなくてもしっかりと使用するかしないかを判断して、コントロールしてくれます。
上のページはスマホでバッテリー状態がチェック出来る様になる製品の紹介です。
バッテリー状態チェックをしたいと思っている方におすすめですよ!
それでは機能面が分かった所で、次はデザインの方を見ていきましょう!
何せ2つのタイプから選択が出来ちゃいますよ~。
2タイプの選択肢
このグリップヒーターは2タイプから選ぶ事が出来ます。
どちらを選ぶか?のポイントは『見た目と価格』で決まります。
何故なら、両方共性能は同じだからです。
- スイッチ一体型モデル
- スイッチ別体型モデル
この2タイプから選択する事が出来ます。
何度も言いますが性能はどちらも同じなので、見た目や価格から選ぶ事になるでしょう。
スイッチ一体型モデル
引用元:プロト
スイッチ一体型モデルは、グリップ内にスイッチが搭載されているので見た目もスタイリッシュであり、親指をスッと伸ばしボタンを押すだけのスマート操作を行う事が出来ます。
5段階の温度調整状態は参考画像内の緑に光っているLED部の色が変わる事で表示されます。
見た目、操作感共にスタイリッシュなので見た目をスッキリさせたい人はコチラがおすすめ!
スイッチ別体モデル
引用元:プロト
スイッチ別体型モデルは文字通り、調整スイッチが別で付いています。
5個のLEDが付いており、色は全て同じに光ますが個数で温度調整状態をパッと視覚的に確認する事が出来ます。
スイッチが別体なので、グリップと別に任意の場所に付ける事が可能という事と、一体型と比較して安価なのが特徴です。
おわりに(まとめ)
冬にもバイクと共にお出かけしたい!
バイク乗りとしてはいつでもどこでもバイクと共に行きたいですよね。
冬なんかは手が寒さで動きづらくなってしまいます。
スロットル側(右手)は、アクセルを回せないだけであまり危険はありません。
が、クラッチ側(左手)は、クラッチ操作が急に出来なくなると結構危険な場面が出てきます。
その為、冬のライディングでは常に手に自由がある事が大切ですね!
グリップヒーターはそんな問題を解決してくれる、冬ライダー必須のお供!
冬到来前には検討しておきましょうね~。
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