バイクの楽しみ方というのは人それぞれです。しかし、ライダーの中でツーリングをした事が無いという人はいないでしょう。
『ツーリング』というのはバイクを乗る上での醍醐味であり、欠かす事の出来ない楽しみです。でも、ライダー達ってツーリングに付加価値を求めたがる生き物ですよね?
- 何かを食べに行く
- 何かを見に行く
- 何かを巡りに行く
- どこかへ攻めに行く
- などなど
でも、物や場所だけでは無くそれ以外にも付加価値を付ける事が出来るって知っていましたか?
何かを求めて…どこかを求めて…という目的を設定しておかなくても、付加価値を付ける事が出来るんです。
あなたはこんな風に思った事ってありませんか?
誰かと楽しくおしゃべりしながらツーリング出来たらいいのになぁ!更に音楽とかも聴けたら気分最高だよなぁ…
こんな感じの事ってバイクに乗り始めてから1度は思った事ありませんか?この理想を今も抱えて叶える事が出来ていない人に、このページはおすすめです!
今ページではおすすめの『インカム』を紹介していきます!
インカムというのはライダーにとってめちゃくちゃ便利なツールであり、誰かとおしゃべりしながらや音楽を聴きながらという事を叶えてくれるんですよね!
▼安いインカムで十分!検討したいという人はこっちもおすすめ。
人気、売れてるバイクの高機能インカムおすすめ7選!確実に楽しく快適に!
これからおすすめのインカムを7選紹介していきます!
それぞれに良い特性があり、どれも便利で高品質の為おすすめです。その為これと言って特に要望などが無い場合の人は見た目で選ぶのも全然ありだと思います!
インカムってあれだよね?たまにヘルメットの側面下部に付いているやつ!
そうそう。ヘルメットの外でそこそこの大きさがあるから、そこそこ目立つね。
インカムというのは基本的にヘルメットの外側に付くものとなっていて、人の目につくツールです。
なので、不便無く通話が出来て音楽も満足に聞く事が出来ればそれで良いや!という人以外は自分が気に入る見た目の製品を選ぶのも1つの基準となるわけですからね。
それでは見ていきましょう!
「SYGN HOUSE(サインハウス)B+COM SB6X Bluetoothインカム」
こちらのインカムはかなり評判が良く、多くのライダーに支持されているインカムです。
簡単な操作でグループ通話ができる機能を搭載しており、複数人でのツーリング時にとても便利なインカムです。通話以外にもBluetoothで『音楽やナビ』をスマホから飛ばして聞きながらツーリングをする事が出来ます。
更にその音楽やナビを聞きながらでもグループ通話が楽しめるので、ツーリングでの楽しさを何倍にも膨らませることが出来るインカムとなっています。
スピーカーは高音質のステレオスピーカーを採用しており、低音から高音までハイクオリティな音楽を楽しむ事が出来ますし、ノイズキャンセリングシステム搭載で通話の声もクリアに聞き取りやすいのもポイントが高い!
SB6Xの機能・ポイント
前述した事も機能としてかなり良い部分になりますが、次はそれ以外の事を紹介します。
この製品のメリットの紹介だと思って見てください!
【通話可能距離】
このインカムは1.4km離れている相手とでも安定して通話が可能となっています。この距離はかなり遠く、かなり助かる機能です。ツーリング中は信号のタイミングや、間に入る車両などがあるので比較的はぐれる事があります。
そんな時でも長い距離に対応したインカムを使用していれば、通話が途切れる心配もかなり低く、はぐれた場合でも通話で先に行った人がナビする事が出来るので遅れた人は焦る事はありません。
他社製品とのペアリングも可能で遠くに離れすぎて通話が途切れても、通話可能圏内に戻ると自動で再接続!
【最大連続使用時間16時間以上】
最大使用時間がかなり長く、充電切れの心配はしなくて良いです!
何故なら『連続通話が16時間』も可能だからです。更に通話無し、音楽のみの場合だと『連続使用時間18時間』を可能としています。
ツーリングというのは必ずしも全て予定通りに行く場合は少なく、トラブルや寄り道、休憩によって到着予定時間などがズレる事もあるあるですね。
そんな時に使用時間が長く持つインカムはかなり嬉しいです。
【安心の防水性能】
ヘルメット外にインカムの本体が来るので、もちろん防水機能は必須機能です。
このインカムの場合はその防水機能はIP67レベルと最新のスマホ並みの為、突然の悪天候でも問題なし!
天気予報で天気を予想しておくことは可能ですが、ツーリングの距離が伸びれば伸びる程その天気の予想は難しくなります。そうなってくると急な悪天候にも備える必要はあります。
しかし、このインカムには天候に関して何の心配も無いです!
【メーカーのサポートが手厚い】
B+COM U(ビーコムユー)というサポートがこのインカムSB6Xから始まり、このサポートを利用する事により常に最新機能をインストールした状態でSB6Xを使用する事が可能となっています。
メーカーのサポートも充実しているのももちろん良い事ですが、他にライダーの中にビーコムユーザーが多いという事で、情報がかなり多く出回っているのも良い所です。
メーカーのサポートだけでは無く、不特定多数のビーコムユーザーからの情報もネットなどで仕入れる事が出来るのは使用に際しての不安がかなり減る事でしょう!
B+COM SB6Xのまとめ
このインカムの辞書に「弱点」の2文字は存在しません。
このインカムを紹介している他のサイトでは、最大通話人数が6台までとは少ないなどの意見もありますが、私はそれはデメリットにならないと思っています。
理由は6人同時通話で十分すぎると感じるからです。
正直言って6人でも多いと感じるくらいであり、複数人が同時通話するのはとても賑やかかもしれませんが、多くの人数がガヤガヤと話していると単純に聞き取りづらい!
聞き取りづらいと会話を聞こうとそちらに集中を割いてしまい、メインである運転がおろそかになる可能性があります。
しっかりと濃い会話が出来て、運転にも集中出来る人数は多くても6人じゃないかな?と思います。
その為、SB6Xは最大通話人数6人は丁度良いと思いますし、何より『高音質・通話距離・連続使用時間・防水機能』全ての機能が最高水準のこのインカムは優秀と言わざるを得ないでしょう。
SB6X用にアプリが登場!より便利に快適に使用出来るぞ
「B+COM SB6X」専用にアプリが登場しました!使用する事により、インカムの設定や操作が便利に快適になる事間違い無しです!
詳しくは下記リンクより…
2020年にニューモデル「B+COM ONE」が登場
2020年にサインハウスにニューモデルとして”B+COM ONE”が登場しました!
B+COM ONEは上記で紹介したSB6Xの機能をほとんど受け継いでおり、それでいて高機能インカムの中では比較的安価!とても期待度が高い製品となっているのでサインハウスのインカムが気になっている人は要チェック。
Daytona(デイトナ)DT-01
デイトナのDT-01はデイトナの中でも人気のインカムとなっています。
安価で十分な機能が揃っているインカムとなっているので、紹介も多く載っておりユーザーも多い部類です。
メインとなる通話はもちろん『音楽・ナビ・グループトーク』という全ての欲しいが備わっており、エントリーモデルとしても最適解です。通話相手とのペアリングも簡単に行う事が出来て、直観的に操作できるのが特徴です。
ライディンググローブをした状態でも操作がしやすい様にボタンが配置されており、直観的に操作しやすい設計となっています。わざわざ素手になる必要が無いのはライダーにとっての大きなプラスポイント!
DT-01の機能・ポイント
DT-01としてのメリットを詳しく見ていきましょう。
見た目がシンプルでかっこよく、どのようなヘルメットにも合わせやすいのは見た目の良い点です。機能面も十分な性能を持っているので、インカム初心者から熟練者まで幅広い人が満足出来ます。
【通話可能距離】
通話可能距離は”1km”と十分な距離を確保しており、はぐれて焦る心配もかなり少ないです。1kmもあれば大体のはぐれる場面をカバーでき、よほど事前のコミュニケーションにすれ違いが無い限りその距離をはぐれる事は少ないでしょう。
【最大連続使用時間12時間】
最大通話連続使用時間12時間と約半日となっています。
この時間だけ見ると不安に思うライダーもいるかもしれませんが、実際に使用シチュエーションを思い浮かべてみましょう。12時間も運転をする事ってほとんど無いですよねw
ツーリングに行く回数が増えれば増える程時間管理のスキルが身についてきて、12時間あれば十分だと感じてくるでしょう。
【安心の防水機能】
防水性能は最新スマホレベルであるIP67レベルであり、突然の悪天候でも気にせず使用を続ける事が可能です。
【マイDT-01が作れる!?】
オプションパーツでインカムのフェイスパネルが8色用意されており、自分の好きなカラーのマイDT-01を作る事が出来ます!
自分のヘルメットと同じ色のフェイスパネルを選んでも良いですし、自分のヘルメットの差し色になる色をチョイスしてもグッド!
なんなら奇抜な組み合わせもありですね!
インカムまで楽しくカスタム出来るとなれば、カスタム好きのライダーにとってはかなり有力なインカムになるんじゃないでしょうか!?
【性能は十分でも安価】
高性能インカムは最低限の機能が揃っている上に、音が高音質であったりほとんどの機能が高品質です。
しかし、こちらのDT-01は最低限の機能が揃っておりなかなかの品質なのに安価というのが大きな特徴と言えるでしょう。
高価で高性能と言われるインカムには機能面での品質は劣る部分はもちろんありますが、満足に使用するには十分のスペックを有しています。
それで安価と言えば人気もでるはずですね!
DT-01のまとめ
デイトナのDT-01はそこまでの機能の品質はいらないから最低限の欲しいが楽しめるなら良いというライダーにとてもおすすめのインカムとなっています。
直観的に操作が出来ますし、安価なのでインカムのエントリーモデルとしても最適だと言えます。
インカムは気になっているけれど…まずは試してみたいなという人は是非!
▼筆者は「B+COM ONE」と「DT-01」の両方を持っていますよ!
Daytona(デイトナ)バイク用インカム COOLROBO EasyTalk3
デイトナが続きます。
デイトナはバイク用品メーカーの超有名所で人気も高く、良い製品も多く出していますよね!そんなデイトナの中から次は『COOL ROBO EasyTalk3』というモデルをおすすめします!
こちらの製品は複数ツーリング向けというよりタンデムツーリング向けの製品となっています。他のインカムより通話距離が短いので、複数ツーリングに使用するよりはタンデム向けという事になりますね!
遠くよりも傍の人とツーリングをしながら会話が出来たら…と考える人におすすめです!通話はもちろんの事、Bluetoothで『音楽・ナビ』などを通話しながら聞く事が出来ます。
iPhoneとの接続であればSiriの使用も可能なインカムとなっています。
COOL ROBO EasyTalk3の機能・ポイント
複数ツーリングよりも、タンデムツーリングに向いているCOOL ROBO EasyTalk3は使いやすく軽いというのも特徴の1つです。
重量は44gととても軽いんです。ヘルメットは重たいものを使用していると首に疲労が溜まりやすくなります。その為、ヘルメットに付けるインカムも軽い方が良いに決まっていますよね!
【クリアな音質や会話】
このモデルはあまり複数人ツーリングに行かないという人に向いている製品です。
その理由は前述もしましたが『会話可能距離が200m』と短いからです。その為、ソロツーリングの音楽用やタンデムツーリングをメインと考えている方に向いています。
ウィンドリダクションやノイズキャンセリング機能を搭載しているので、大好きな音楽や後ろにタンデムしているパートナーの声がクリアに聞く事が出来ます。
意識せずともしっかりと聞き取ることが出来るスペックはライディングに集中する上で大切な事となっているので、クリアに聞けるのは疲労軽減や危険回避に効果があります。
【最大連続使用時間12時間】
連続通話時間は12時間と会話を12時間も続けることが出来ます。正直な所、タンデムやソロツーリングで12時間ぶっ通しで走行する人はまずいないでしょうから12時間も持てば十分と言えるスペックでしょう。
【安心の防水機能】
防水性能は最新のスマホと同じくIP67レベルを搭載しているので、急な悪天候でも関係無し!タンデムツーリングでは後ろのタンデマーに気を遣う事はあっても、雨でインカムに気を遣う心配はありません。
雨でも好きなだけ会話や音楽が楽しめます。
【ペアで揃えるハードルが低い】
他のインカムは1kmなどと通話可能距離が長い分複数ツーリングにも向いているインカムとなっていますが、EasyTalk3は200mと短いです。
それだけ見ると「ん~…」となりがちですよね。しかし、このモデルの良いところはペアを揃えやすい価格にあります。他の通話距離が長くモデルであれば、2台揃えるとなると4万円を超す場合がほとんどです。
しかしEasyTalk3は2万円ほどでペアで揃える事が可能です!他のモデルの半額以下で揃えれると考えておいてOKです。つまりメーカー側もそのように考えているわけなんですね!
必要最低限の距離というのは、タンデム向けに考えているから?に違いないでしょう!その為ペアで揃えやすい安価な設定となっているんでしょうね。
EasyTalk3のまとめ
EasyTalk3は距離も短く、飛びぬけた機能や性能はありません。クリアな音質と軽さが特徴の普通のインカムといっても良いくらいです。
しかし、タンデムツーリングをよくするライダーにはおすすめのインカムである事は間違いないです!だってペアで揃えるのを勧めている価格設定だから!
「タンデムツアラー向けにインカム作ったよ!」と言っている様なものです。
つまり、バイク1台でのデートや親友とのタンデムツーリングをよくする人にはとてもおすすめの製品である事は間違い無いでしょう!
残念ながらネットで探してももう出てきませんね…どうやら廃盤になってしまった可能性があります。
BT NEXT PRO HiFi
このモデルは他の高性能インカムと比べ、比較的安価ながらも最高水準クラスの性能をもっているミッドランド社のインカムとなっています。
見た目もクール&スタイリッシュな中にどこか可愛らしい特徴を有しているのもミッドランドインカムの特徴ですね!このモデルはユーザーも多く、信頼度もとても厚く、やりたい事全てが出来るインカムとなっています。
インカムは通信機器という事ですが、このミッドランド社は無線メーカーの為通信に関してはプロ中のプロです。
そんなん聞いてしまったら、充実した機能を盛り込むのなんてお手の物じゃんと納得できますね。
BT NEXT PRO HiFiの機能・ポイント
では無線メーカーが出している製品の特徴などを見ていきましょう。恐らくどんなライダーでも満足いくスペックだと言うかと思います。価格にすれば気楽に出せる金額では無いですが、スペックを知った後は破格だと思いますw
【通話可能距離】
通話可能距離は1.6kmとなっています。正直言って集まって「よし!ツーリング行くか!」と出発するツーリングでは1.6kmも離れてしまう事ってほぼありませんw
そんな中でこのスペックはオーバースペックだと言える程の通信距離、十分すぎ!
そして条件付きで通信距離が無限になります。スマホアプリ『BT TALK』を使用する事で、通信距離が無制限になります。
は?と思うかもしれませんが、ちゃんと読んで下さい、無制限です。つまり、同じ場所に集まってペアリングをし、よし出発!としなくても会話をスタートさせる事が出来るというわけです!
例えば…
東京在住のA男君と大阪在住のB子さんが愛知県で待ち合わせをし、デートを計画しました。
当日2人共バイクで愛知へと向かいます←この時からインカムでの通話をスタートする事が出来ます!
目的地は同じでもスタート地点が違う二人ですが、スタート時からインカムでの通話をする事が可能なのです!
なんで?『BT TALK』を使用しているから!
なので合流地点までの道中、お互いの状況や進行具合を報告し合いながら目的地へと走行を進める事が出来ますし、何より会う前からずっと会話をする事が出来るという事です。
この画期的なシステムはお互いがお互いの心配をする必要が軽減し、更に一緒にツーリングをしているかの様な感覚まで味わう事が出来るんです!
無線メーカーならではの発想なのか、技術なのか…とにかくすごいですよねw
【最大連続使用時間20時間】
最大通話時間は約20時間と1日に届かないくらいの通話が可能となっています。
正直言ってこのバッテリー持ちを全て消費するほどのツーリングを行う人はかなり珍しく、1日で使い切るのは逆に難しいw
ただ、大は小を兼ねる理論ではありませんが絶対に『無いよりはあった方が良い』というのは当然の事なので、オーバースペックだろうがそんな事は気にせず素直にすげぇ…と思っておきましょうw
【最大通話可能人数】
最大通話可能人数は8人となっています。
8人での同時通話は行ったことがある人は分かると思いますが『気の遣い合い』か『うるさい』のどちらかになる事が多いですw
誰かが話している邪魔をしないように…とほとんどの人が静かになるか、みんな好き勝手に話してうるさく聞き取るのが大変かのどちらかになります。
正直どちらも集中力を会話に割いてしまうので、ライディングの質的には微妙ですがこれも大は小を兼ねる理論で出来るなら出来た方が良い!という事ですげぇ…と思っておけば良いかと思います。
そしてコチラの通話人数も条件付きで無限になりますw
通話距離と同じく『BT TALK』を使用するだけで、人数無制限になります。とんでもない機能ですよね…
ただ、そこそこの規模のグループツーリングになってくると10人を超える場合もあるのであって困らない機能という事は確かです。
使う機会のある方も実際にいますし、話も何度も聞いたことがあります。
私としては「そんなにたくさんと…」という感じですが、使用している人からすると「大人数だと次の休憩場所の指示出しとか大変だけど楽になる」という様な意見もあるようですね!
まぁ、私は使う機会無いですけどね!←ぼっち
【安心の防水機能】
防水性能は最新スマホや、最新ワイアレスイヤホンと同様のIPX6相当なので急な悪天候にももちろん対応!雨が降っても何も気にせず使えるのは嬉しいポイント。
【音楽・ナビの共有】
BT NEXT PRO HiFiももちろん通話をしながら『音楽・ナビ』を同時に利用する事が出来ますが、パブリックモードに設定すれば通信相手に音楽やナビを共有出来てしまいます。
自分が流している音楽を、一緒にツーリングしている人に聴かせてあげる事が可能という事です。
ナビも同じ様に聴かせてあげる事が出来るので「次は左に曲がるよ~」などのアナウンスが不要になったり、同じ趣味を持った人と好きな歌手の歌を共有出来たりするんです!
BT NEXT PRO Hi-Fiのまとめ
簡単にまとめるとぶっとんだインカム!出来る事が多すぎ、驚きが多すぎ、充実が多すぎのインカムです。ユーザーも多いので情報なども出回っており、不安も少ないのはとても良いですね!
ただ1つ注意してほしい事が…
通話距離・通話可能人数が無制限になる『BT TALK』というアプリは携帯の通信量を使用し、利用する事が出来るものとなっています。
その為「なにこれすげぇ!」と調子に乗って使いまくると、電話代で泣きます。
Cardo(カルド)PACKTALK BOLD
カルドのインカムも有名所であり、人気のあるアイテムとなっています。
カルド社はアメリカのインカムメーカーであり、こちらの”パックトークボールド”はカルド社のハイエンドインカムです。
実際に性能は優秀であり、最近流行りの音声認識「ヘイ!Siri」や「オッケーGoogle」
「アレクサ」の様に『ヘイ!カルド』と話しかけるだけで音声認識が可能な”ボイスコマンドシステム”を搭載しています。
更に、周りの騒音に合わせた”自動ボリューム調節”や”ペアリング操作”などの便利な機能が備わっている高性能インカムとなっています。
Cardo(カルド)PACKTALK BOLDの機能・ポイント
前述した音声認識や、自動ボリューム機能、簡易ペアリング機能だけでも十分素晴らしいインカムとなっています!しかし、やはり気になるのはインカムとしての機能面。
どれだけ素晴らしい機能があっても、最低限部分の機能がお粗末だと使いたくありませんよね?
【通話可能距離】
通話可能距離は約1.6kmとインカムの中でも優秀です。1.6kmもあれば途切れる心配もほぼ無く、快適に会話を楽しむ事が出来るでしょう!
【最大連続使用時間13時間】
通話時の連続使用時間は13時間と高機能インカムの中ではそこそこの平均値です。ただ、インカムを使用していれば分かると思いますが半日も持てば全然十分であり心配する長さでは無いでしょう。
【最大通話可能人数】
最大通話可能人数はメッシュ通話で最大15人、Bluetoothで最大4人となっています。
PACKTALKのメッシュ通話とは?
「自動経路搭載機能」というもので、インカム同士を一斉にペアリングし
自動で最適な接続経路へつないでくれる機能となっています。
それぞれがそれぞれと繋がっているので、誰かが通話県外に出てしまったとしても他の誰かのインカムを中継して繋ぐ事が出来ます。
このシステムにより大人数での通話が快適に可能となっているわけです。
大きなグループでのツーリングではメッシュ通話。小人数の場合はBluetoothでと、使い分けが出来ます。
【安心の防水機能】
最新スマホと同等レベルのIP67レベルの防水性能を有しているので、不意の悪天候でも何も気にする必要は無いです!
【FMラジオ搭載】
ラジオを搭載したインカムになるので、ソロツーリングでも十分に楽しむ事が出来ます。
スマホにあんまり音楽入って無いし…
あと音楽ばかりじゃ飽きちゃうから誰かの声も聴きたいよね!
野球や、ラジオニュースが好きだからラジオ結構聴くよ?
という人はインカムにラジオ機能が付いているとプラスだと思います。
若年層では音楽を聴く方が多いかもしれませんが、中年層以上だとラジオも聞くという人もいます。
それに機能は無いより有った方がお得に思えますしねw←私の貧乏性…トホホ
Cardo製品のその他のおすすめ「Cardo PACKTALK SLIM」
カルド・パックトークスリムはパックトークボールドとスペックはほぼ変わりません。
先程紹介した「パックトークボールド」をスリムにしたのが、こちらのモデルです。
高性能且つスタイリッシュなインカムが欲しい方には、ボールドよりもスリムがおすすめでしょう!
音声認識システムや、自動ボリュームコントロールなどの機能はもちろんメッシュ通話や、稼働時間、通話距離などスペックはほぼ変わりませんよ!
なので『Cardo PACKTALK BOLD』が良いなと思った人は『SLIM』モデルと比較してデザインの気に入る方を選んじゃって大丈夫です!
Cardo PACKTALK BOLD/SLIMまとめ
カルド社のインカムは高機能であると共に高音質で知られています。
これは音楽機器で有名なJBL社のサウンドシステムを採用しているからです。
その為、音楽も通話音声も上質に聴く事が出来てとても快適にツーリングを楽しむ事が出来ますよ!
SENA 30K
SENAのインカムも言わずと知れた有名高性能インカムです。
主なセールスポイントは最大16人まで通話を可能とするメッシュ機能や大きな円形上の『ジョグダイヤル』による簡単操作、20分間の充電で5時間も使用出来るクイック充電でしょう。
高性能インカムでは当然となっている音質の良さ、音量の大きさ・クリアさは当たり前に整っており、高速走行時でも声が聴きとりづらくなる事は無く快適にインカムツーリングを楽しむ事が出来る1台です。
上記の高機能面でもユーザーを虜にしていますが、その見た目もスタイリッシュ且つオシャレであり、ヘルメットに付けた見た目が好きで使用している人も多いです。
SENA 30Kの機能・ポイント
SENA 30Kもかなりおすすめ出来るインカムには変わり有りません。このモデルにも高性能な基本スペックから、嬉しい便利な機能まで備わっているので見ていきましょう!
【通話可能距離】
通話可能距離は約1.6kmと十分な距離を有しています。その為、途切れてしまう心配も無いでしょう。
【最大連続使用時間13時間以上】
Bluetooth接続の場合の通話時間は約13時間、メッシュ通話の場合は約18時間と十分なバッテリー持ちをしているので、1泊2日や長距離ツーリングの場合も心配する事は無いでしょう。
【ジョグダイヤルによる直観的、楽々操作】
円状のデザインが占めるSENA 30Kですが、その大きめのダイヤルにはしっかりと役割があります。
『めちゃくちゃ簡単に操作が出来る!』という事です。
このジョグダイヤルい慣れてしまったら「もう他のインカム使えないw」と思うくらいの便利さです。
大袈裟に言っているようですが、ライダーのツーリング中というのはライディンググローブを装着し、手の感覚がかなり鈍いです。
そんな中より簡単に、より楽にインカムの操作が出来るというのはかなり助かりますしストレスも皆無!このジョグダイヤルに慣れれば無意識の内にやりたい操作を可能とします。
【最大同時接続人数】
SENA 30Kの売りでもあるメッシュ通話時は最大16人同時接続可能となっています。Bluetoothによる接続は最大4人となっています。ツーリングの人数に合わせて通話方法を使用出来るのは使い勝手が良いでしょう!
【クイック充電機能】
メチャクチャ優秀なクイック充電機能が備わっており、わずか20分の充電で『Bluetooth接続5時間』『メッシュ接続3時間』の通話を可能とします。
出発までの慌ただしく時間の無い時の充電でも、かなりの時間使用する事が出来るのは日頃の自分の生活を考えると助かったりしませんか?
- スマホの充電が切れ、慌てて充電器を挿す事がある。
- 何かに夢中になった後に気づいたら寝落ちしている。
- 片付けや準備が遅くなりがち、遅い
上記の事が思い当たる人は絶対にこの恩恵が身に染みてくるはずです。私は上記の事の全てに思い当たる人なので、かなり恩恵があるでしょうね…
SENA 30Kのまとめ
SENA 30Kは長く大切に使用していきたい人におすすめです。
何故なら操作が簡単で慣れると無意識で行える程なので、使えば使う程体に馴染むという所があり、年月を重ねるほどバイクに乗る際の自分の体の一部感が出てくるからです。
そして、SENA 30Kは高性能インカムにある機能の基本を全て搭載しており非の打ち所がないインカムだと言えます。
それに加え、数々の優秀な機能がプラスアルファしているのでかなりおすすめのインカムとなっています。
▼高価ですが、更に高機能グレードモデルもおすすめ!
まとめ(おわりに)
ツーリングによくいくライダーさん、インカム欲しく無いですか?
正直言って満足のいくインカムって高価な製品が多いです。
しかし、有名で人気があり売れている製品は『お値段以上』の思いをさせてくれるものばかりです。バイクライフをより充実させたいなら検討してみませんか?
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