自分の乗るバイクを選ぶというのはライダーになる為の儀式みたいなものですよね!
既にバイクに乗っている人と言うのは”自分の乗るバイクを選ぶ”という行為をいくつかのパターンを経て行っています。
- バイク屋で売っている中から選んで購入する
- 友人、知人から譲ってもらうor購入する
- オークション内で選んで購入する
どれも自分が乗りたいと思うバイクを選んで購入する行為です。
しかし、自分の乗るバイクを選ぶ時ってめちゃくちゃ悩みます!特に初バイクを選ぶ時はヤバイですよね…w
そんな「バイクを選ぶ」という行為の中で”妥協をしない方が良い”と言う事をお伝えしたいです!
1番欲しいのは、新しく出たバイクだから結構高いなぁ…
フルローンで組んでも結構長い間かかっちゃうなぁ…
大型が良いんだけど、一番維持費かかるよねぇ…
レバレートも一番高いしどうしよう。
などなど、バイク選びに直面しており悩んでいる人に向けてのページになります。
私の経験を基に説明していきますね!
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中古も新車も関係ない、バイク選びを妥協してはいけない3つの理由!
バイク選びでの”妥協”は絶対にやめた方が良いです。
その理由を私の経験を基に説明していきます。
まず、妥協してしまう状況や要因と言うのは何が関係してくると思うでしょうか?
- バイクの金額
- 足つき
- 大きさ
- 維持費(ランニングコスト)
大体の場合、上記の事が邪魔をして妥協へと追い込んできます。
バイクの金額について…
バイクそのものの金額(車体金額)が自分の予算よりも高かったパターンです。
「一括で購入」や「ローンを組んで購入」どちらのパターンでも大体の予算を決めていますよね?
その金額を上回った場合、バイク購入の流れが止まってしまいます。
足つきについて…
バイクの足つき…快適なバイクライフを送る為には重要な要素ですよね。
その足つきが「予想より悪かった」「考えてはいなかったけど、割とキツめ」という場合に考え直してしまうのでしょう。
私自身男性ながらも160cmという低身長のライダーなので、その気持ちは痛い程理解出来ます。
足つきに不安がある場合も、妥協してしまうには十分な要因となります。
大きさについて…
あまり無いケースですが、バイクの大きさで妥協をしてしまうパターンもあります。
主に「駐車できる場所」が確保できない時です。
ネットなどで乗りたいバイクを調べていても、大きさに関しては”数値”でしか見る事が出来ません。
数値を見て測ったりしていても、いざ現物を間近で見ると色々と予想と違ってくることはよくある話です。
バイクを駐車する場合、大体の車種はサイドスタンドで傾きを考えていなかった。
ハンドルやウィンカーの突起がどこかに引っかかる可能性がある。などなど…実際に目にしてみないと実感できない部分は結構あります。
そんな状態でいざ現物を見てみると、ちょっと不安になって購入を踏みとどまる…違う候補が浮かび上がってしまう、というパターンです。
維持費(ラインニングコスト)について…
「原付、中型、大型」と排気量帯が違えばその分ランニングコストも必然的に変わってきます。
維持費は基本的に変わらないよ!
という人もいますが、やはり違います。「レバレート」だったり「消耗品」だったりで色々と違いはあります。
第一希望バイクの購入を前向きに検討している中でお店に行き、店員に質問してみたところ…結構維持費がかかりそうと不安になって、どうしようとなるパターンです。
上記4項目が主に”一番乗りたいバイクを妥協させてしまう”要因であり、しっかりと考えておくべき項目です。
これらの要因を踏まえた上で私は「バイク選びは妥協するな!」と言います。
10人いれば10人の色々な事情があるかと思いますが、バイク選びは妥協しない方が絶対に良いよ!という理由を後述していきます。
妥協しない方が良い3つの理由!
ここからは「バイク選びを妥協しない方が良い理由」を書いていきます。
- 何故妥協しない方が良いのか?
- 妥協した場合どうなるのか?
という2つのポイントと共に説明していきます。
結局一番乗りたかったバイクが気になる
多くの人がバイクを選ぶ基準で「見た目」が気に入ってそのバイクが気になり出します。
見た目が気に入る…つまり「かっこいいor可愛い」とあなた自身が思っているという事であり、あなたの感性的に既にそのバイクの事を気に入っているわけです。
色々と気に入ったバイクのタイプの中で”この車種だ”と思えるバイクがそのかっこいい中から見つかったらそのバイクがあなたにとって1番と言う事です。
この時点であなたの1番好きなバイクはどれかと言うのが見えてます。
【見た目だけではない】
一番になり得る理由は見た目だけではありません、スタイルだったりスペックだったり、人によって重要視するポイントは様々です。
あくまで見た目でピンとくる人が多いという事で、見た目を例にしています。
妥協しない方が良い理由
簡単な話です”あなたが一番だと思っているから”です。
一番だと思ったバイクが一番良いのは当たり前であり、一番愛情を注いであげる事が出来ます。
妥協した場合…
妥協した場合…”一番乗りたかったバイクが常に気になる”日常が長い間続きます。
あなたが一番だと思ったバイクなので、乗っていないながらも一番魅力を感じていたバイクである事は間違いありません。
その為そのバイクとすれ違う、そのバイクを目にする度に「やっぱりあっちにしておけばよかったなぁ…」と後悔の念に襲われます。
車種だけでは無く、排気量を妥協した場合も同じです。
一番乗りたかったバイクに関われば関わる度に「選んどけばよかったなぁ…やっぱりかっこいいなぁ…」となります。
愛着が湧かない、扱いが粗雑になる
あなたにとって一番のバイクを妥協せずに選ぶ事が出来れば最高なのは間違いないでしょう。
特にゲットしたての時は「テンションは高く、乗りたいばかり」の状態が続きます。
それが落ち着いた頃には「ここをカスタムしたい、もっと快適に…」などの”もっとかっこよく、俺好みに”していきたくなります。
更に長く乗ると「あんなメンテナンスを自分でしてみたい」など”もっと大切にしたい欲”が出てきます。
あなたにとって最高のバイクを手に入れた場合は、どんどんと良い方向へあなたの好みの方向へとベクトルが向いていきます。
妥協しない方が良い理由
妥協しない方が良い理由は全て妥協した後に起こる可能性が大きい事につながります。
その為、妥協した場合をしっかりと見ていきましょう。
妥協した場合…
最悪の場合乗らなくなります。
扱いやメンテナンスも粗雑になり、どんどんとバイクの状態を悪くしてしまいます。
私自身その経験はありませんが、周りを見ていると同じ様な人が多いです。
色々な”乗らない”理由を付けてどんどんと乗る頻度が落ちていきます。
ここで最悪なのは乗らないくせにそのバイクは手放さないという事です。
乗らない日々が続き、バイクと関わらない日々が続き、他の人のバイクをうらやむ日々が続く…でも自分のバイクは乗らない。
本当に最悪の場合、上記の様なループが待っています。
それほどまでに一番欲しいと思ったバイクには乗ったことが無いながらも思い入れがあるという訳ですね!
恋愛の一目惚れの様に「中身は知らないけれど、とても好き」というどうしようもない感じですね。
結局あなたにとってマイナスのお金がかかる
一番好きなバイクに乗ってももちろんお金はかかります。まずは「維持費」です。
維持費の場合は、どんなバイクに乗ったとしても必ずかかる費用になりますね!
なので維持費は無視します。
好きなバイクに乗った場合は色々な意味で向上心が生まれます「見た目を変えたい」「快適にしたい」「性能を上げたい」などなどプラス(前向き)なお金を使いたくなります。
好きなバイクに乗るという事は上記の様な事”どんどんとバイクと向き合いたくなる”わけであり、どんどんと自分好みにする為にお金を使いたくなります。
妥協しない方が良い理由
曖昧な事になりますがあなたのバイクライフが「気持ちが上がるか下がるか」の大切な事につながります。
気持ちと言うのは馬鹿にならない大きな問題であり、あなたのバイクライフを”彩る”か”灰色”にするかを左右します。
あなたを「多動にするか不動にするか」を決める1つの要素でもあります。
好きなバイクとなら”色々な楽しい事を、楽しい所へ”と一緒に行きたくなる。
更には”このバイクをもっと良く、人にも認めてもらえるように”といじりたくなる。
妥協したバイクだと”お金をかけない様に…”とどんどんと動かさなくなります。
バイクを買った理由、バイクで何がしたかったの?状態になっていますよね…
気持ちと言うのはあなたの”身体を動かす為の源(エネルギー)”という事なんですよね!
簡単に言うと「乗りたい!」と思えるか、「なんかもう…いいや」と思ってしまうかの違いです。
妥協した場合…
妥協した場合だと始めこそ「せっかく買ったから」と乗ります。
初めのうちは楽しさを感じる事が十分に出来ますが、徐々に後悔の念と共に乗る頻度が減り「オイル交換やガソリン代」という最低限のお金でさえ出したく無くなります。
どんどんと動かさなくなって、外観の手入れもしない、完全に乗らない、と全く動かさなくなります。
上記の状態はライダーにとって最悪で、メンテナンスをしないがためにいざバイクを手放そうと思っても状態が悪くなっているので買い叩かれます。
妥協しない方が良い3つの理由!まとめ
今ページの内容は結構極端に書きました!最悪の場合だと思って下さい。
もちろん、妥協したバイクでも楽しく前向きに乗れているライダーもたくさんいるのは事実です。
でも一番好きだと思ったバイクに乗った方が一番気持ちが良いです。
乗ったわけでも無いのに見た目だけで惹かれてしまう…それだけあなたにとって魅力的だという事。
「好きなものは好きなんですよ!」好きなバイクに乗れって事なんですよね。
- バイクは安い買い物では無い
- 維持費がかかる
- 駐車場所が必要
上記の事はバイクを買うと決めた段階から分かっている事ですよねw
上記の事は”あなたの努力次第で何とでもなる事”なんですよね。
どれだけ一番好きなバイクに「乗りたいか」という事です。
努力でなんとかならないかもしれない”足つき”に関しては「ローダウンキット」があるかどうかを血眼になって探すとかをしたっていいんですよ?
足は付くけど…という状態なのであれば”足が付けば大丈夫”です。
私なんて身長160cmでシート高830mmに乗っています。”片足つま先立ちでギリギリ”の状態です。
乗りたいなら乗れます!
不安なら、バイクと共に成長していきましょう。
事情は色々とありますが自分のテンションを上げてくれないバイクは楽しくありませんよ?
好きなものに本気で向き合えば、成功はもちろん失敗でさえも楽しいですよって事!
ではでは最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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