このページではキャンプツーリングに向いているおすすめの”ツーリングテント”を紹介していきます!
夏だろうが冬だろうがどんな季節でもキャンパーがいるくらい流行っているキャンプですが、キャンツーは普通のキャンプよりも気を遣いますよね?
キャンプは昔からずっとあるアウトドアアクティビティであり、用品類もたくさんのメーカーから出ています。
だからと言ってなんでも良いというわけでは無く、しっかりと考えて選ぶ事でキャンプツーリングの快適さや楽しさが全然違ってくるんです。
そんな用品の中でも必須と言えるアイテム”ツーリングテント”を紹介しますよ!
この記事がおすすめな人
- テントは大切だからこそ迷ってしまっている
- キャンツー自体が初めてでどんなテントが良いか分からない
- コンパクトでコスパの良いテントを探している
- キャンツーの為に1から用品を揃えるから2万円以下くらいが良い
こんな人におすすめのページです。
キャンプ用品ではテントが”主役”ともいえる存在…粗雑なものを選んでしまうと辛く、良い物を選べればより楽しいキャンプになる事は間違い無いアイテムなんですよね!
でも「キャンプツーリング」となれば普通のキャンプよりも積載制約などがキツくなってきます…
そうなってくるともうどれが良いかわかんないよー!!ってなるのもすごく分かる…
そんなライダー達にお役に立てると思います。
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バイクキャンプ!ツーリングテント「2万円以下」おすすめ8選!
多分このページを読んでいる人達は2万円以下で購入出来る、キャンツーにおすすめのテントの”紹介”を見に来ていますよね?
なので最初から長々と「キャンツーにはどこがどういうのが向いている」なんて言われても
ねぇ、テント紹介まだ?
テント紹介じゃねーのかよ!長々と説明なんかいいわ…
と思ってしまうんじゃないですかね…
なのでまず先におすすめのツーリングテントを紹介して、その後に気になる人だけ読めるように「8選のテントを勧めた基準」を説明していきます。
それではおすすめのテント紹介楽しんでみていってね!
コールマン(Coleman):ツーリングドームST1~2人用
コールマンはキャンプ用品で有名なメーカーですね!
しっかりとした製品が多く比較的「良い値段するよねぇ…」というイメージが強いですが、意外にそうでも無く手が届く価格なんです。
特に「ツーリングドームST1~2人用」のテントはコスパがめちゃくちゃ良く、とても2万円以下なんて思えません。
前室があり、通気性も良好で設営も簡単ときたらツーリングキャンプでおすすめしないわけにはいきませんね!
【知っ得ポイント】
- UVカット機能がある
- 耐水性約1,500mmとそこそこ高い
- 収納時サイズは直径23cmの幅54cm
- 重さが約4.4kg
- 1人でも簡単設営「ポールポケット式」を採用
DOD:ライダースワンタッチテント
DODはワラビーのロゴが可愛いアウトドアメーカーとして人気です。
様々なアウトドア製品を出していますが、その中でもライダーには嬉しいバイク用の物も存在しており「ライダーズワンタッチテント」もその1つです。
とても簡単に設営出来る事が売りのツーリングテントですが、このテントの良さは設営の簡単さだけではありません。
天井の大型ベンチレーションメッシュや、ドア面とその対面をフルメッシュにしたりと暖かい時期~暑い時期には細かい室内温度調整が可能です。
【知っ得ポイント】
- 慣れれば1分かからない設営スピード
- フライシート3,000mm、フロア5,000mmの強耐水性
- 収納時サイズは直径20cmの幅62cm
- 重さが約4.3kg
- 暑い日でも余裕なベンチレーションシステム
DOD:ライダーズワンポールテント
またまたDODの製品になります。「ライダーズワンポールテント」は完全1人用のテントです。
テント内の部屋(いわゆる寝室)を1人分とする事で、前室を広くとった仕様のツーリングテント。
仲間や家族、恋人とキャンツーに行ったとしても絶対にテントは別々という場合やソロキャンが好きという人におすすめのツーリングテントですね!
ポールテントは”設営の楽さ”や”見た目の可愛さ・オシャレ”から人気のあるテントでもありますよ!
【知っ得ポイント】
- スムーズに設営出来るワンポール式
- フライシート2,000mm、フロア3,000mmの強耐水性
- 収納時サイズは直径14cmの幅50cm
- 重さが約2.6kg
- 大きさは2人いけるが、1人分を前室に使った贅沢な空間
BUNDOK(バンドック):ソロベース BDK-79TC パップテント
ワイルドな雰囲気を出すパップテントは”軍が使う事を前提”としているテントだからそう感じるのかもしれませんね!
「バンドックのパップテント」は室内(寝室)が狭い代わりに前室がとても広くタープが付属している様な大きさです。
室内という箱を構えていなくても、天井や横壁があるだけで自分の空間という意識が強くなって広々と自分の空間を広げる事が出来ますのが快適さをアップします。
タープの様に広げた前室はフルクローズする事で完全なあなたの部屋となってプライベートの確保もしてくれます。
見た目も渋く男前ながら、機能面も男前なのが「バンドックのパップテント」なんですね!
【知っ得ポイント】
- 濡れや汚れに強い
- ポールの使い方次第でアレンジが可能
- 広い空間の確保が可能
- ジッパー式で形の自由度が高い為、煙突を出すなんてことも楽
- 収納時は約40×20×20cmの大きさ
- 重量約4.4kg
BUNDOK(バンドック)ツーリングテントBDK-17 ドーム型
こちらは「バンドックのドーム型テント」です。
先に紹介したパップテントの様に大きく前室を取る事が出来ませんが、靴や物を置くスペースくらいは取る事が出来ます。
いたって普通のドーム型テントですが、使用上の機能はもちろんの事で一番の売りが「めっちゃ安い」という点。
このテント1~2人用で1万円を切る金額で購入することが可能なんですよ!
品質が良くて安ければそれだけでもう買う価値はありますよねw
【知っ得ポイント】
- アンダー1万円の格安テント
- UVカット機能付きフライシート
- 耐水性1,000mmのまぁまぁの防水性
- 安価ながらに1~2人の定員数
- 収納時は約46×13.5×13.5cmの大きさ
- 重量約2.3kg
ギアトップ:20D超軽量テント1人用
「ギアトップの20D軽量テント」はとにかく軽くて小さい事が売りのテントです。
コンパクトさは参考画像を見てもらえば分かる通り、片手で持っても全然大きさを感じませんよねw
重さは1kgを切り、収納サイズが11×11×40cmとコンパクトにと積載能力に関しては群を抜いています。
このテントが素晴らしいのはそれだけでは無く、テントとしての機能面も十分なんですよね!
【知っ得ポイント】
- 重さは1kgを切る超軽量テント
- フライシート3,000mm、フロア5,000mmの強耐水性
- 2つのベンチレーションで通気性も良い
- インナーポケットやランタンフックなどの小物機能も充実
- ちょっとした前室の設置も可能
- これらの機能で1万円とちょっとという高コスパ
ギアトップ:テント2人用
ベーシックなドーム型で可愛らしい見た目なのが「ギアトップテント2人用」です。
簡単に設営する事が出来て、4シーズンに対応しているツーリングテントとしては無難に良いテントなのがこの製品。
フライシートに「スノースカート」が付いている為、冷気などがテント内に入るのをしっかりとブロックします。寒い季節でも快適にキャンプを楽しむ事が出来ますね!
寒い時だけでは無く、ベンチレーションやメッシュ窓も充実しているので暑い季節でも快適に過ごす事が出来るので、このテントが1つあれば日本では十分なくらい。
【知っ得ポイント】
- フライシートにスカートが付いているので寒い季節もOK
- ベンチレーションとメッシュ窓のおかげで暑い季節もOK
- 210Tポリエステル+細かいメッシュ+高密度ナイロン素材により「通気性・強度・防水」が揃っている
- 大きな2ドア構造は出入りが楽
- 重量約2.9kg
- 収納時は直径17×44cm
Azarxis:1~2人用ツーリングテント
ちょっとカラーリングに好き嫌いが分かれるテントではありますが、コスパが良いのが「Azarxisのテント」です。
参考画像のチョイスが悪かったのですが、フルクローズすると普通のドーム型のテントでありカラーバリエーションも多いので好きな色を選ぶ事が出来ますよ!
高品質なのですが価格は1万円を切るという高コスパテントであり、フレーム強度が高く防水加工がされているので悪天候でも慌てる事無く対応が出来ます。
2ドア式で出入りや荷物の出し入れが楽な点や、通気性、インナーポケットなどなど使い勝手は抜群です。
【知っ得ポイント】
- アルミフレームの高強度で耐風性が高い
- 防水コーティング加工&PU防水3,500mm
- ハーフメッシュインナーやインナーポケットなどで快適性も良好
- 2ドア構造は出入りが楽
- 1万円を切る
以上がキャンツーにおすすめの2万円以下のツーリングテント8選でした!
機能面はそれぞれに違いがありますが、どれも機能的にもツーリング使用的にもコスパが良いものばかりなのでどれを選んでも安心して楽しむ事ができますよ!
では次にキャンツーに使用するテントの選び方について説明していきます。
ツーリングテントの選び方!8選を選んだ基準
基本的に「普通のテント」と「ツーリングテント」の大きな違いと言ったら”収納時のコンパクトさ”くらいしか特筆する事はありません。
それ以外の構造などは普通のテントと変わらないと思って良いでしょう。
ただ、テントの大きな違いとしてはコンパクトさだけではあるのですが選ぶ為に気を付けなければいけない要素はそれだけでは無いんですよね。
ツーリングテントを選ぶ際に考える要素はいくつかあります。
- 収納時のコンパクトさ
- テントの重さ
- 設営の簡単さ
- 防水性
- 前室やちょっとした室外空間が確保できるか
- ベンチレーションなどの快適性
ざっと上記の要素はテント選びの際にチェックしたいところ…
1つずつ説明していきますね。
収納時のコンパクトさ
わざわざ説明する必要も無いくらい当たり前に必須の事ですが…
積載スペースが全然無い乗り物に「これでもか!」というくらいに積載をして出かけなければならないので、出来るだけ1つ1つがコンパクトの物が良いですよね!
荷物の積みすぎや大きな荷物の積載は”引っ掛け”や”バランスが崩れる・荷物が崩れ落ちる”などの危険を高めます。
キャンツー時の道具は1つ1つ全てがコンパクトが理想であり、テントも例外ではありません。
テントの重量
コンパクトさももちろん外せないポイントですが”重量”も忘れてはいけませんね!
ツーリングテントで言えば2~5kgくらいが丁度良く、乗って行くバイクの排気量が低ければ低い程軽いテントが理想です。
重たくなりすぎてしまうとバイクのパワーが出ず、山道の登り坂などで進めなくなってしまう事もあり得る話です。
バイクの排気量どうこうを差し置いても、設営などを考えると軽い方が良いですよねw
バイクのパワー不足を招く以外でも過度な積載重量はライディングにも影響してしまう為、キャンツー用品の中でも重たいツーリングテントは出来る限り軽い物を選べると色々楽です。
設営の簡単さ
▲参考動画:「DODライダーズワンタッチテント」
コンパクトに収納できるテントの中でも”ツーリング”と名の付くものは特に設営の簡単さにも気を遣っている製品が多いです。
何故そんなに設営時の簡単さが必要かと言うと…
車よりも運転で疲労が溜まりやすい乗り物という上に、キャンプで遠くへまで走行すると考えると「目的地到着時にはかなり疲れている」という事がほとんどだからです。
そんな疲れている状況で設営の面倒なテントなんて張ってられませんよねw
という事でおすすめは設営が簡単に出来るツーリングテントなんですよ!
防水性
テントに防水性は絶対に欲しいです!
”キャンツーに使うテントだから!”とかそんな理由では無く、急な悪天候に備える為。
楽しくライディングをし、楽しくキャンプをして寝静まった時…雨が降ってきてテント内がベタベタになるなんてもうそれだけでテンションが底辺行きです。
当日の天気予報は結構当たる確率が高いですが、あくまで”予報”です。
もちろん外れる時もあって急な雨に見舞われる事だってありますよね?
最初から最後までを「楽しかった!」という感想だけで終わらせたいなら、テントの防水性も確保しておきたいところ。
前室やちょっとした室外空間
冬なんかの寒い季節ではフライシートなどをフルクローズして冷気が入らないようにしてから寝るのであまり関係無いですが
春・夏・秋なんかの暖かい日ではあった方が良い機能です。
理由はちょっとした荷物を外に出しておく場合があるからで、暖かい日のキャンプではフライシートを開けて寝る時もありますよね?
作った前室やちょっとした空間をそのままにして寝たりしますが、その時には荷物を外に置いておく場合があります。
「特にブーツなんかの履物」は臭いなども気になる為、外で乾燥しておきたいものです。
そんな時に室内以外の室外にも屋根を張ることが出来る機能が欲しい…”雨”が降った時外の荷物が濡れないように。
外に出しておく荷物にフライシートをかぶせる事が出来る機能(前室空間がつくれる)があれば外の荷物も濡れずに済みます。
ベンチレーションなどの快適性
テント内の快適性は”キャンツーでは特に”確保したいものです。
テント設営の簡単さでも説明しましたが、キャンツーはとても疲れるアクティビティです。
でもキャンツーは帰りの道もバイクに乗って帰る必要があります。
つまり、まだ疲れる要素が残っているんですね…
帰りの日に疲れが癒えていなかったら疲労でライディング中に眠気が襲ってきたり、疲労のために判断力が鈍ってしまう事もあり得ます。
ベンチレーションシステムはテント内の温度や湿度環境を調整できる機能なので、テント内環境を良くして睡眠の質を上げてくれるので疲れを癒す手助け機能となります。
「家に帰るまでがキャンツーですからね!」帰りも安全運転をする為に疲労は出来るだけ癒しておきたいところ。
ツーリングテント選びでおさえておきたい所は以上です。
しっかりとポイントを覚えて楽しいキャンツーの準備をしましょう!
「2万円以下」のおすすめツーリングテント8選まとめ
まずは今回紹介したツーリングテントのおさらいです。
ツーリングテント選びの基本は「最後まで楽しいキャンツー」という事を念頭に考えると自然と必要な項目が出てくる、又は今回説明した事を思い出すかと思います。
最後まで楽しいと考えると基本的には”事故などの気持ちが下がるトラブルが無い”事ですよね!
- 事故や転倒
- 雨に降られて、備えが無かった為にベタベタ
- 疲れすぎてくたくた
- 寝苦しい夜だった
こんな事が無ければ基本的に楽しむ事は出来ると思います。
テントというキャンプ用品は”高い”です。なので結構安い物へと目が行ってしまいがち。
もちろん安いのを選べば他へ使えるお金にも余裕が出てきますが、安くても自分に良い製品かどうかというのはしっかりと考える必要がありますよ!
しっかりと準備をして、キャンツーを楽しみましょう!
ではでは現場からは以上です。
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