このページではバイクのインカム”デイトナ DT-01”についてレビュー紹介をしていきます。
バイクのインカムって知らない人は知らないままですが、知っている人はその分「快適で楽しい」バイクライフを送っているという事を断言しておきます。
インカムを装着してツーリングへ行く事で、無かった時に比べて何倍もの楽しさや上質な体験が出来るのを多くのライダーは知らない…
実際私の友人にも”ホーネット250”という素敵なバイクに乗っているライダーがいるのに、インカムの良さを知らない…おすすめしてもその気にならず勿体ないなと感じています。
このページを訪れた人は少なからず「インカム」という用品に興味があるという事でしょう。
是非このレビューを参考にしてみて下さい。
- インカムが欲しいと思っている
- インカムってどれが良いのかよく分からない
- 多機能インカムのエントリーモデルみたいなやつって無い?
- 便利なインカムが欲しいけれど、高すぎもちょっと…
こんな人におすすめのページです。
インカムって正直言って”性能・価格”に関してはピンキリです。
数千円で買えるものから3万4万円する製品もあり、意外と種類も多いので初めてインカムを買おうと思っている人ほど迷うかもしれません。
ただ、しっかりと信頼出来る多機能インカムとなれば限られてくるので余程生活がカツカツとかで無ければ多機能インカムを購入しておけば間違い無いです。
そんな中でも今回は”多機能インカムのエントリーモデル”と言われているデイトナのDT-01を紹介していきますよ!
バイクのインカム「DT-01」レビュー!2万円台で多機能&簡単操作
まず最初に「DT-01で満足出来る人」の特徴を説明しておきましょう。
- スマホのナビ音声や音楽をツーリング中に聴きたい
- インカム同士で誰かと会話したい
- マスツーリングを行わない(マスツーリング=大人数)
- あまり高価すぎるのはちょっとキツイ
- 簡単に操作できるものが良い
こんな事を思っていたりする人は満足出来る可能性がかなり高いです。
多機能インカムで「信頼、人気、定番」を持っている製品を出しているのは5社と言えるでしょう。
- SYGN HOUSE(サインハウス)→代表インカム:B+com SB6X
- SENA(セナ)→代表インカム:20Sや30K
- Daytona(デイトナ)→代表インカム:DT-01
- MIDLAND(ミッドランド)→代表インカム:BT NEXT PRO HiFi
- Cardo(カルド)→PACK TALK BOLD
こんな感じかと。
スマホのナビ音声・音楽を聴きながら走りたい
これに関しては多機能インカムで無くてもどのインカムでも基本的に行う事が可能です。(もちろん安いインカムでも可能)
これに関する事で多機能とそうじゃないインカムの違いを挙げるとするならばインカム同士での会話中も音楽などが聴けるかどうかの違いです。
高機能インカムと言われるインカムには”Bluetoothが2つ搭載されている”ので、2つの事を同時にする事が出来ます。
1つはスマホなどと繋ぐ用、もう一つは別のインカムと繋ぐ用となっています。
インカム同士で誰かと会話したい
一緒にツーリングする人がインカムを持っていれば会話をしながらツーリングを楽しむ事が出来ます。
これも基本的にどのインカムでも行う事が出来ます。
ただ、使用を限定して設定金額を比較的安くしている製品も中にはあります。
先程説明したように多機能とそうじゃないインカムの違いは「同時に出来る機能があるかどうか」です。
多機能と呼ばれていないインカムは基本的にはどちらかしか行う事が出来ません。
マスツーをしない方なら大丈夫
たくさんのライダー達でツーリングを行う「マスツーリング」を行わない人であればDT-01は十分に満足出来ると言えます。
DT-01同士での通話であれば最大4人まで。
他社との通話であれば1対1での通話が可能となっています。
DT-01は言ってしまえば通話可能人数は多くありません。メッシュ通話(大人数最適通話)も存在しません。
ソロツーがメインだったり、仲の良い数人で行く場合であればそこまで困る事は無いでしょう。
実際私も数人でツーリングに行く時はさほど困ってはいません。
一緒に行く方のインカム機種と自分の機種が違うので「LINE通話」を介してみんなで通話を行っています。
DT-01は他社インカムとの通話は1対1での通話になりますが、他にも方法があるという事ですね!
あまり高価すぎるのはちょっとキツイ…
高機能インカムの多くは3万円を超えるものが多く、中には4万円に届きそうな製品もあります。
バイクの用品を色々揃えたり、もっと欲が出てカスタムやら色々やりたい事が増えるとたくさんのお金がかかります。
そんな中で”あなた”はどこまでの費用をかけてインカムを考えていますか?という事。
デイトナのDT-01は飛びぬけた機能があるわけではありませんが、インカムの機能としては十分な機能を持っています。
そしてDT-01は2万円台、ネットショップの最安値では約2万円で購入出来るので”多機能インカムの中では破格”とも言えます。
簡単に操作できるのが良い
面倒な操作とか複雑なのは苦手…と言う人にも合うインカムでしょう。
インカムで使う機能としては「スマホと連動し、音楽とナビ」「インカムと連動し、通話」これが主となるでしょう。
DT-01はライダーの欲しいと思う最低限の機能を持っており、無駄に多くないのが逆に良かったりする。
必要なものが必要なだけあり、操作が簡潔でとても覚えやすく操作しやすいんです。
色々とたくさん覚えるのって苦手なんだよぉ…
機械ものってどうも苦手でねぇ…
こんな人も簡単に操作ができますね!
以上の5つを読んでみて全然十分じゃん!と思う人であればDT-01を選んでも問題ないかと。
DT-01の良い点!なんといっても簡単操作
DT-01は基本的に「音楽、ナビ、通話」の基本的なやりたい事を全て行えます。
マスツーなどの大人数での通話が必要無ければ十分に満足出来ます。
そして、なんと言っても簡単に操作できるというのが大きなメリット!
インカムはヘルメットに装着する物であり”目でインカムを見ながら操作は出来ません”
そんな時は操作が簡単であることに越したことは無いんです。
と言う事でDT-01の操作がどれだけ簡単なのかと言うのをよく使う機能とともに軽く紹介します。
電源のONとOFF
- 画像の赤枠部分のスイッチは”音量スイッチ”なのですが、これを画像上では左へ。(ヘルメット装着状態であれば前へと押し込む)
- 画像上中心の「押す」の部分を押し込む
※①と②を同時に行う
電源をONにする場合でも、OFFにする場合でも日本語アナウンスがスピーカーから聴こえます。
スマホとのペアリング
- 電源ONの状態で赤枠を4秒以上押し込む(スマホはBluetoothをONにしておく)
一度接続したスマホであれば基本的にDT-01を電源ONにすれば自動的に接続されます。(1度接続したら基本的に接続操作は不要になる)
スマホからの音声や通話の音声ボリューム調節
- 赤枠内を右側へ押すと音量アップ(ヘルメット装着上だと後方へ)
- 赤枠内を左側へ押すと音量ダウン(ヘルメット装着上だと前方へ)
押した感覚が分かりやすい上に、操作音もスピーカーから鳴るので分かりやすい!
DT-01同士でつなぐ(親機として)
- 画像内の「押す」という所を4秒以上押す(ペアリングモードになる)
親機…親機とはインカム通話のホストとなり、他のインカム同士を繋ぐ役割です。
親機は1つであり、グループ内の1人が担えばOK。
ペアリングモードになると青色ランプが高速点滅し、スピーカーからもアナウンスや音が流れます。
DT-01同士でつなぐ(子機として)
- 赤枠内のボタンを4秒以上長押し(ペアリングモードになります)
親機以外は全て子機であり、子機としてのペアリングモードになると赤と青のランプが交互に点滅します。
他社インカムとペアリングする
- 画像内の「押す」という所を4秒以上押す(ペアリングモードになる)
ペアリングモードになると青色ランプが高速点滅し、スピーカーからもアナウンスや音が流れます。
上記の操作を覚えておけば基本的に困る事は無いかと。
見てもらって分かったと思いますが、とても簡単ですよね!めっちゃ楽ですよw
DT-01の取り付けイメージ参考
DT-01は黒いインカムであり「クールで締まりのある印象」があります。
簡単に言うとかっこいいという事ですね!
ヘルメットに付けるとどんな風に見えるのか?と言うのをオシャレライダーさんは気にすると思うので”EX-ZERO”と共にお届けします。
ブラックカラーは基本的にどんな色にも合わせやすいので何も考えずに装着しても、かっこよくキマりますよ!
DT-01レビューまとめ
DT-01は安くて簡単なおすすめの”多機能”インカムです。
基本的にライダーが欲しいと思う機能を持っており、尚且つ安い!これはポイント高い。
他の多機能インカムはメッシュ通話があったり、接続台数が多少多かったりとDT-01よりも秀でている機能はありますがやはり高い。
インカムってやっぱり高いよねぇ…
と思っていても、やっぱり多機能が欲しい!と思うならDT-01は超おすすめ。
エントリーモデルとしては十分に良い働きをしてくれますよ?
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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