このページでは「マットモーターサイクルズ」の新車種3モデルについて紹介していきます。
マットモーターサイクルズと言えばラインナップ全てが”ネオクラシックバイク”であり、クラシカルな見た目と販売状態が既にカスタムルックスであるイギリスのメーカーですね!
ネオクラシックバイクブーム真っ盛りの現代に置いてぶっ刺さり度MAXのマットモーターサイクルズに新たに3モデルもの新車種が追加されます。
クラシックな…レトロな雰囲気が好きなライダーはチェックしておくべきメーカーなので是非見ておきましょうね?
- ネオクラシックバイクってかっこいいよね!
- マットモーターサイクルズのスタイル好きなんだよねぇ!
- 「え?何そのメーカー」なんて言われると嬉しいんだよねw
こんな人におすすめです。
正直言って「マットモーターサイクルズ」の日本での知名度はまだまだ…やっとこさKTM・トライアンフなどが認知されてきた日本なのでコアな、レアなメーカーから脱出するのはまだ先の話になるかと思います。
ですが、日本で有名になる前に知っておけば少なからず知らない人へドヤれるものであり、乗っていたら「どこのメーカーこれ!?」なんて言われるのは間違いありません!
そんなマットスタイルに新キャラクターが3つも登場したので紹介していきますよ!
マットモーターサイクルズ125cc/250ccにネオクラの新3モデル追加!
マットモーターサイクルズの販売車両は「カスタムルックス」な新車ですが、これって実は本当にカスタムされたバイクなんですよねw
なのでカスタムルックスなのは当たり前であり、余程のファンじゃないと分からないくらいにマットスタイルにキマっているのでベースなんて度外視してマットスタイルバイクを楽しむ事が出来るのです!
そんなマットモーターサイクルズの新モデル3つを見ていきましょう!
FSR 125/250
FSRは元々ラインナップに存在した「FAT SABBATH(ファットサバス)」の進化系として登場!
もともとブリティッシュでジェントルマンなイメージがあったFAT SABBATHに更に磨きをかけたようなバイクとなっています。
FAT SABBATHではもともとブロックタイヤとスポークホイールという、いかにもトラッカーなスタイリングをしていましたが、ホイールをキャストへ、タイヤをオンロード寄りへと変更を加える事によってシティ派な印象を強めています。
高級感のある足つき性良好なフラットシートと、新しくデザインされたサイドカバー(サイドパネル)はキリっとした印象を持たせてくれ、あまりバイクの服装としてはイメージしづらいフォーマルなファッションも似合いそうだ!
FAT SABBATHでは楕円形の12Lタンクを採用していますが、どうやらFSRは15Lというツーリングなどにも嬉しい大きめサイズを持っているが、その大きめのタンクとリアへ向かっていくスタイリッシュさはアンバランスを生むかと思いそうですが、上手くまとめてあります。
FAT SABBATHよりも小径な17インチホイールは扱いやすさを上げ、改良されたガスショックなどの足回りグレードアップもされています。
全体的スタイリングはマットスタイルと言う事でトラッカーを思わせますが、結構オンロード寄りのシティ派へと生まれ変わっている印象ですね!
参考画像は「FSR125」の方で「FSR250」になるとマフラーが大きく違い、リアタイヤのフロント手前がマフラーエンドとなり、エンジン下のミドル長のマフラーとなっています。
▲ちなみにベースとなっているスタイルFAT SABBATHはこんなバイクです。
AKITA 125/250
マットモーターサイクルズでは珍しいかなりシンプルな名前のモデル「AKITA」ですが、この名前の由来は秋田犬らしいです!
秋田犬は人見知りする性格ですが、家族に対して大きな愛情を持っている日本を代表する力強い優秀な犬種です。私たちはこのモーターサイクルの力強さを表現するために、AKITAと名付けました。
確かに大きく角ばりのあるタンクは力強さを感じるデザインであり、その中にラインを入れてオシャレな部分も表現されています。
- 大きなタンク
- 太目の前後タイヤ
- 存在感のあるマフラー
全てにおいてインパクトと力強さが際立つバイクとなっており、万人受けデザインでは無いでしょうがハマる人にはかなりハマるデザインとなっているでしょう!
画像の黒タンクはちょっとデザインに捻りが加えられており、好き嫌いに分かれやすい見た目となっていますが、別カラーバリエーションであるシルバーカラーは色味がまとまっているので割と好きな人は多い気がします。
▲これがシルバーカラーであり、目立つタンクとマフラーの色が同じで差し色としてブラウンが効いている様な具合ですね!
クラシック好きならこっちの色の方がしっくりくるという場合が多いかも?
最近スタイリッシュなバイクが多いけれど、こんなぽってりしたバイクも結構可愛いよね!
現代は先進的バイクが多く、ネオクラシックバイクジャンルのモデルでもスタイリッシュさが際立っています。
そんな中にこんな感じの曲者バイクが出てきたら結構な差別化になりますね!個人的にぽってりした可愛らしさも持つバイクが好きな人はハマるかもしれません。
ちなみに参考画像は「AKITA125」となっており「AKITA250」ではFSR250のようにマフラーはミドル長になっていますよ!
RAZORBACK 125/250
「RAZORBACK(レイザーバック)」は今回3つの新モデルの中では一番の目玉バイクだと感じてしまいますね。
理由はマットモーターサイクルズではあまり見ないスタイリングをしている所!オフロードレーサーをイメージして作られたこのレイザーバックは開発に2年をかけたという結構気合の入ったバイクだという事です。
モノショックリアサスペンションをはじめ、現代的な車体構成を採用しフレームジオメトリーも最新レベルとして登場させたとか。
オフロードレーサーをイメージしているとは言っていますが、カラーリングにそれぞれテーマを持たせているらしく…
- レッドカラー=フラットトラッカー
- ブラックカラー=アメリカのクラシック映画をインスパイア
- シルバー=レトロなオフローダー
という事らしいです。
現状見つける事が出来た画像では…
▲レッドカラーは確かにフラットトラッカースタイリングになっています。
が一番掴みにくいブラックカラー(アメリカのクラシック映画をインスパイア)は
▲履かせているタイヤからしてレッドカラーよりはオフ寄りをイメージしているのかな?という印象です。
レトロオフローダーをイメージしているシルバーカラーの画像はありませんが、ブラックがこのレベルのブロックタイヤを履いているので、シルバーはもっとブロックが高く更にオフ寄りになっている可能性がありますね!
確かに、倒立フォーク採用でフロントフェンダーも高い位置にあって、全体的スタイリングもオフ寄りなレイザーバックなのでオフロードへ突撃してもかなり良い走りが出来る気がします。
足回りの強化もかなりのレベルで行われており、見た目も走行へのこだわりと共にデザインされているようなので、カラーテーマに応じて自分の走行したい所に合わせて選べるというバイクになっているのでしょうね!
レイザーバックは125/250共に3カラーずつ用意されているという事なので、どちらの排気量でもテーマ別にカラーが振られているという事だと思います。
3モデルとも見れば見るほどに味のあるバイク
新モデル3つともしっかりと個性を持っているデザインをしているので、所有欲を満たしてくれるのは間違い無いでしょう。
基本的にはカスタムされているバイクなのでいじる所が見当たらない完成度になっていますが、いじっても面白いバイクにもなっているかと思います。
「FSR」も「AKITA」「RAZORBACK」もハンドルを変えるだけでも見違える違いを出してくれる雰囲気をもっており、自分の行いたいメインライディングに合わせて変えるのもアリだと思います。
マットモーターサイクルズのスタイリング(特に今までのラインナップ)では、まとまったクラシック感に大きな魅力がありましたが、今回の3モデルは特に個性が生きているイメージがあるので、少しいじってその個性を最大限にするのも結構楽しい気がします!
ちなみにちなみに…マットモーターサイクルズのベース車
ちなみにマットモーターサイクルズのベース車はスズキのバイクが採用されているようですよ?
125ccクラスのバイクであれば…
「GN125」が採用されていて、250ccクラスであれば…
「ST250E」が採用されているのだとか!
GN125であれば燃料供給方式が”キャブレター式”までのものしか無いですが、ST250Eであれば”インジェクション式”があります。
が、マットモーターサイクルズのバイクは全てインジェクション車になっているのです、そのほかにもLED灯火類などなど先進技術が搭載されており、見たら分かる通り原型が分からないくらいカスタムされています。
古いバイクや、古い装備をしたバイクをフルカスタムし「見た目は古いが、搭載品は先進的」というまさにネオクラシックバイクメーカーなのがマットモーターサイクルズというわけですね!
ちなみに筆者も以前は知らなかったよー!見ても分かる人ってあんまりいないよね…カスタムが凄いし。
マットモーターサイクルズ新3モデルまとめ
マットモーターサイクルズに新しく登場する3モデル個性的でかなり期待値が高いバイクとなっていますね!ちなみに発売時期は2020年内で…
- FSR125:2020年9月中旬 / 価格53万9,000円
- FSR250:2020年9月中旬 / 価格65万4,500円
- AKITA125:2020年9月中旬 / 価格53万9,000円
- AKITA250:2020年9月中旬 / 価格65万4,500円
- RAZORBACK125:2020年秋以降 / 56万1,000円
- RAZORBACK250:2020年秋以降 / 67万1,000円
と予定されています。
レイザーバック以外の発売日はすぐ目の前と言った感じですが、筆者的目玉バイクであるレイザーバックは2020年秋以降という事で、もしかしたら2021年に突入してからの可能性もありますよねw(だって以降だし…)
マットモーターサイクルズは排気量のわりにそこそこのお値段はしますが、フルカスタム車両が手に入ると考えると、妥当もしくは安いくらいなのでビビッと来たなら是非買うべきバイクだと思いますよ!
250ccは車検が無いだけランニングコスト浮きますしね!
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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