最近のヤマハは名車と言われる素晴らしいモデルの生産終了が際立って目立っていますね…残念です。
少し前ではセローの生産終了ニュースが流れてきたと思ったら次は誰もが認める「名車」であるSR400が完全に生産終了する事が明らかになりました。
SR400と言えば1978年に初登場し、時代の流れに合わせて2010年にFI(フューエルインジェクション)仕様へと変更されたが、アイデンティティであるキックスタートを貫き通していたクセのある車両ですね!
40年以上にわたってロングセラーを続けてきたまさに名車中の名車なのですが、ついに終わりが来た…
- 渋いクラシックテイストカラーが3つ!
- かなり渋くかっこいいサンバースト限定塗装モデルは限定1,000台のみ
- 限定モデルにはシリアルナンバーが付き、所有感抜群でありプレミアがつくかも?
SR400は走行スペックこそ高くはありませんが、そのクラシックな見た目はどの時代でもかっこいいと言え、唯一の始動方法であるキックスタートをする姿はライダーをかっこよく見せてくれます。
所有ライダーがSR400にそれぞれの魅力を感じて乗っている事は間違い無く、これから更に時間が経ったとしても多くの人がかっこいいと思えるバイクである事も間違いないでしょう!
そんなSR400のラストが飾るという事です…
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ついに「SR400」もFinal Editionか…クラシック感の強いカラーが渋かっこいい
SR400は2021年モデルで生産終了します。
そのラストを飾るべく設定されたカラーリングは、ラストにふさわしい渋かっこいいものになっており、一番の見どころとも言えますね!
好きになるバイクの要素として「見た目」と言うのは多くのライダーに覚えがある所でしょう。SR400のファイナルはこのモデルの良さをかなり引き出しているので一番最初に紹介していきましょう!
SR400ファイナルのカラーは3色!特別仕様は数量限定なので欲しいなら急げ
SR400のファイナルエディションのカラーは3色用意されていますが、1色は特別仕様で1,000台限定という事と、この3色はそれぞれに個性があって、好みが分かれやすいとも言えます。
- 特別仕様:ヤマハブラック(サンバースト塗装)
- 通常仕様:ダルパープリッシュブルーメタリックX
- 通常仕様:ダークメタリックN
上記の3色になりますが、筆者的には上から人気が出そうな感じがします。
サンバースト塗装のヤマハブラックはシンプルに渋く超かっこいいので多くの人の好感を得れそう。
次に通常仕様の2色は、ダークメタリックの方はクラシック感が強いのですが柄があって好みが分かれそう…逆にブルーメタリックの方は藍色ボディにキャラメルブラウンのシートというシンプルなクラシック感が見る人によって「可愛い」となったり、「渋い」となったりで結局好感に繋がりそう。
というイメージで上記の人気出るんじゃないの?順となっています。
ヤマハブラック(サンバースト塗装:特別仕様)
SR400ファイナルエディションリミテッドのみにサンバースト塗装が採用されています。サンバースト塗装と言うのがよく分かりませんが、過去のサンバースト塗装SR400を見てみると…
メインの色がタンクの全体を覆い、側面の中心にはカラーを選定してそのカラーに向かってグラデーションしていくようなイメージのカラーかと思います。
▲グリーンの方が1995年のモデルであり、レッドの方が1984年のモデルとなっています。どちらもサンバースト塗装ですがブラック基調で側面中心にカラーが選定されていますね?ブラックとの境からグラデーションっぽく見えるのでこれがサンバースト塗装と言えるのでしょう。
SR400のファイナルエディションリミテッドでは、側面のカラーはブラウンっぽいようなグレーっぽいようなそんな感じが採用されています。
今までのグリーンやレッドもかっこいいですが、今回のカラーリングではブラックに近い色が採用されているのでグラデーション感がより出ています。全体的に重めな印象にもなっていますが、ブラウン系のカラーと言う事もあってクラシック感や渋さが出ていて良いですね
ダルパープリッシュブルーメタリックX(通常仕様)
通常仕様の方ではこちらのブルーメタリックの方に人気が集まりやすいと予想出来ます。理由は無難にかっこいいし、可愛いとも言えるからです。
濃い青色(藍色)のカラーは割と個性的とも言えますが、付いているシートがキャラメルのようなブラウンが採用されており、クラシック感が出ています。
この色の組み合わせは無難だが、だから良いと思えます。
元々SR400は男女関係なく人気のあるバイクとなっており、このカラーリングも男女関係なく人気が出そうじゃありませんか?かっこよくも、可愛くもありますね
ダークグレーメタリックN(通常仕様)
同じく通常仕様です。ダークメタリックはSR400のファイナルの中でも一番人気の出にくいモデルな気がします。
グレーカラーと言うのは多くの人に抵抗のない色かと思いますが、柄が付いている所が好みを分けるかと思います。
クラシック感が強く、悪くないかと思いますが好みが分かれやすいというものは人気が出にくいものでもありますよね…
特別仕様車で台数限定という事と、無難にかっこいいデザインなのでヤマハブラック(サンバースト塗装)が一番人気が出そう。
次に、好みが分かれにくい色と組み合わせでクラシック感が出ている男女共にとっつきやすいブルーメタリック。
最後に、グレーというカラーリングは無難でクラシック感も出ていますが、一色では無く入っているガラ的に好みが分かれやすそうなグレーメタリック。
という人気順になるんじゃないかな?という予想をたてました!
あくまで筆者の受けた印象でたてた予想だからあてにならないよ!
かなり筆者の好みが出ているよねー…
あなたはどのカラーが一番ビビッと来ましたか?筆者はダントツでサンバースト塗装のヤマハブラックですね
SR400ファイナルエディションリミテッドの特別感!
筆者一押しの特別仕様車について、通常仕様との違いを紹介します。
”特別”という響きとカラーリングだけでもかなり魅力のあるモデルとなっていますが、他にもグッとくるポイントがあるんですよね!
職人手作業のサンバースト塗装と特別なエンブレム
サンバースト塗装は先に説明した通り、ブラックを基調とし中心のブラウンカラーに向かってグラデーションとなっており、これがまた渋い!
しかもこのサンバースト塗装と言うのは職人の手作業によって塗装されているらしく、同じリミテッドモデルだとしても1台1台違う顔を見せてくれる可能性があります。
そして、そのタンクに付くエンブレムは特別仕様ならではの特別なものとなっています。どう特別か?と言うと、エンブレムの素材が真鍮(真鍮)となっている事
他のエンブレムの素材が何か分かんないけど、レジンとかそんな感じだと思う。通常仕様のエンブレムと違うのは間違いないね!
真鍮はエンジンとかキャブレターに採用されている素材だね!
メーターもブラック文字盤で渋さと特別感が乗っている時でも感じれる
メーターもブラック基調となっており、良く見るホワイト基調とは全然違った雰囲気を見せてくれます。
バックライトが光っている状態がとてもアダルトな渋さを感じさせ、乗っている間はずっとこの光景に酔いしれる事が出来ます。
白ベースよりも黒ベースの方が、パネルに書いてある筆記体のFinal Editionの文字がよりかっこよく感じられるのは筆者だけではないはず!
サイドカバーのエンブレムにはシリアルナンバー
シリアルナンバーと聞くと魅力を感じるライダーは多いんじゃないでしょうか?旧カタナ1100にもファイナルではシリアルナンバーが付きましたがプレミアがついたくらいですからね!
SR400のファイナルではサイドカバーのゴールドエンブレムに小さいですがシリアルナンバーが刻印されるようで、これは特別感が十分であり所有欲も満たされるんじゃないでしょうか。
限定1000台と言う事もあり、シリアルナンバーによって自分が手に入れたSR400が何台目なのかと言うのを知れるのもちょっと面白いですし、魅力は十分ですよね!
ホイールは新色アルマイト
スポークホイールは新色アルマイト(カッパーブラウン)を採用しており、全体的に暗く重たい車両のカラーリングに合わせての事でしょう。
クラシック感の代表的なホイールカラーはメッキとなっていますが、このSR400にはこのブラウンがピッタリと言うのは全体を見た人なら分かるでしょう。
カッパーブラウンという色は具体的にどんな色かと言うのはよく分かりませんが、ゴールドを暗くぼかしたようなこの色はかなりかっこいいですね!スポーク部分にメッキを使っているのがまた良いですよね。
シートは本革の2色
シートには贅沢に本革を採用しているので耐摩耗性が十分にあると考えられます。
ライダーが座る部分にはダークブラウンが採用されており、その下はブラックの2色となっています。2色使われているシート自体がほとんど無いので、それだけでも特別感は十分でしょう。
更に本革を採用されているという事で高級感も十分!渋い大人にふさわしい装備と言えるでしょう。
SR400ファイナルエディションリミテッドにはこれらの特別な部分があります。エンジンスペックや車格なんかは他と変わりはありませんが、特別仕様ならではの特別感がしっかりとありますね
限定1,000と言う事もあり、魅力を感じて絶対欲しいと思っている人はマークしておく必要があるくらいには感じます。
SR400ファイナルエディションそれぞれの違い
SR400ファイナルエディションでは特別仕様車がやはり一番違いが多いですが、通常仕様にもちょっとした違いがあるので紹介していきます。
リミテッド(特別仕様車)についてはもう紹介したから割愛するね!
通常仕様の2台についての違いを紹介するね!
グレーメタリック | ブルーメタリック |
タンクにデザイン(柄)有り タンクとサイドカバーの色が違う |
タンクに柄無し(単色) タンクとサイドカバーが同色 |
タンクエンブレムが音又 | タンクエンブレムがYAMAHAロゴ |
シートがグレー&ブラック | シートがキャメル&ダークブラウン |
タンクにFinal Editionのロゴ | サイドカバーにFinal Editionのロゴ |
上記がそれぞれに異なる点、特徴的な点となっています。
▲まずタンクですが、グレーメタリックの方は音又エンブレムが付いており、シルバーカラー下部にはFinal Editionのロゴが書いてあります。
ブルーメタリックの方はタンクカラーと同じくシンプルにYAMAHAというロゴエンブレムのみとなっています。
▲それぞれのシートは「グレー/ブラック」「キャメル/ブラウン」となっており、グレーの方はサイドカバーがタンクと違いブラックとなっており、エンブレムはSRのロゴのみ。
ブルーの方のサイドカバーはタンクと同色となっており、タンクがシンプルな分サイドカバーのエンブレムにFinal Editionという文字と囲いが描かれています。
通常仕様の方はパッと見ではファイナルエディションならではの特別感はそんなに感じません…ですが、良く見るとそれぞれ「Final Edition」の文字が書いてあるので最後のSR400と言う事は分かりますし、特別感もしっかりとあります。
SR400ファイナルエディションまとめ「欲しいなら構えとけ!」
SR400ファイナルエディションの注目点はやはり「リミテッド版の早い者勝ち」な所でしょう。
- サンバースト塗装のかっこいいタンク
- サイドカバーのシリアルナンバー
- 真鍮製の特別なタンクエンブレム
- 本革製のシート
- 特別新カラーのスポークホイール
特別仕様は、これだけの特別部分があります。
各種特別部分があり、素材等も厳選されていたりもするので同じファイナルエディションでも特別仕様の方が価格が高くなると予想されます。
ただ、その価格は特別感の証であり支払う価値があるものとも言えますね!限定たったの1,000台しか生産されないのでグッと来た人は急ぐべきかと思います。
通常仕様の2台も同じくファイナルエディションですが、台数が限定されていないので結構多く生産されるかと思いますのでリミテッドほど焦る必要も無いかと思いますね!
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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