バイクファッションの中でもネイキッドは一番簡単であると言えます!しかしながらひとえにネイキッドと言ってもバイクタイプがいくつかあるので、それを理解していないとコーディネートするにも一苦労する可能性があります。
バイクファッションの一番の近道と言うのはバイクに合わせるというのが早く楽なので、いくつかのタイプに分かれるネイキッドと言うのはそういう面で言うと一番の教材になるし、ここを理解するとファッショナブルなライダーになる第一歩と言っても過言では無いかと思います。
という感じで色々なネイキッドタイプを参考にしつつ、それに似合うファッションを紹介していきますね!
バイクファッション!ネイキッドの似合う服装や選び方、5タイプで分ける
人気が高く車種がたくさんあるネイキッドバイクなので、ネイキッドバイクとひとまとめにしてしまうのはとてももったいないですし、バイクを語る・服装を語る上ではそのままではダメなのです!
ネイキッドバイクを分かりやすくタイプ分けをすると、5タイプがあります。
- スタンダードなネイキッドタイプ(以下:ネイキッド)
- カフェレーサータイプ
- クラシックタイプ/ネオクラシックタイプ
- スポーツタイプ/ストリートファイタータイプ
という感じの5つに分けられますね!ネイキッドというバイクはバイクらしいスタイリングであると共に派生タイプも多く、それぞれ見た目に特徴があるのでそれに合わせたファッションをするのが一番似合うんですよね!なのでこの5タイプをベースに考えるのが良い。
スタンダードなネイキッドタイプに似合うファッション
「ホンダ:CB400SF」「カワサキ:ゼファー1100」「スズキ:イナズマ」などのいわゆるバイクらしいスタイリングのスタンダードなネイキッドタイプは基本的に色々なジャンルのファッションが似合います。
ちなみに「ホンダ:CB1100」「ヤマハ:XSR900」「カワサキ:Z900RS」などの昔ながら(クラシック)な見た目をしているが中身は現代技術が搭載されているネオクラシックバイクもこの基準に入れてもOKと言えるでしょう!(ネオクラファッションは後ほど専用でも解説を書きます)
スタンダードなネイキッドタイプはなんでもイケる!でも落ち着いている物がベスト
- カッチリとスポーティなファッション
- カジュアルで比較的楽なファッション
- レザー系でクールな印象のファッション
- クラシックな渋さを持ったファッション
スタイリングだけで言えばたくさんのジャンルのファッションが似合います!
ただし、色々なジャンルの服装が似合うからと言ってなんでも良いというわけではありません!無難に似合う服装をするのなら「比較的暗く落ち着いた色やデザイン」を着るとバイクと一緒にクールで落ち着いたファッションを演出できます。
スタンダードなネイキッドタイプはシンプルな色が多く、それに合わせるのは落ち着いた色やデザインの服装をしておけば無難にかっこよく似合うファッションとなるのです。
スタンダードなネイキッドタイプのヘルメット
ヘルメットはフルフェイスが良いですね!フルフェイスはハイエンドスポーツフルフェイスでもツーリング向けフルフェイスでもどちらでも似合います。
▲ハイエンドスポーツフルフェイスと言うのは「SHOEI:X-Fourteen」や「Arai:RX-7X」などのヘルメットの事です。
▲ツーリング向けフルフェイスと言うのは「SHOEI:Z-8」や「Arai:アストロGX」などのヘルメットの事です。
このようにフルフェイスであれば色々なタイプのフルフェイスが似合いますが、注意としては服装と同じく色もデザインも暗めの落ち着いたものが無難で良く、かっこよくしやすいですね!
例えば「SHOEI:Z-8」のグラフィックで比較すると、アルケーンよりもノクターンの方が似合いやすくおすすめ度も高いです。アルケーンなどの凝ったデザインで色もいくつか使われているレーシーさのある物よりかは、グラフィックも色使いもシンプルな方が似合いやすい!
スタンダードなネイキッドタイプに似合うグローブ・シューズ
グローブやシューズに関しては、以下の4つを基準にどんなファッションをしたいか?でジャケットを選んでから合わせるのが良いでしょう!
- カッチリとスポーティなファッション
- カジュアルで比較的楽なファッション
- レザー系でクールな印象のファッション
- クラシックな渋さを持ったファッション
カッチリ系のスポーティファッションをするなら「レーシンググローブやバイクシューズ」が良いです。ジャケットがスポーツビジュアルなのでグローブやシューズもそれに合わせるのがグッド。
カジュアルで比較的楽なファッションをするなら「ショートグローブやバイクスニーカー」が良いです。パーカースタイルやバイク感の薄いジャケットなのでバイク感の出にくいショートグローブ出カジュアルな見た目がグッド!
レザー系でクールな印象のファッションなら「レザーグローブやレザーブーツ」で色はブラックやブラウン、ボルドーなどの比較的暗めの色が良いです。レザージャケットを着るなら手足もレザーが合いますし、少し抜いてどちらかをカジュアル寄りにするのもアリですね!
▲色見本は画面で見るとあまり見ない色かと思いますし、ボルドーという色はあまり聞かないかもしれません。「ブラック、ブラウン(ダーク含む)、ワインレッド」などのレザーを選ぶと良いかと。
クラシックな渋い系ファッショなら「レザーグローブやレザーブーツ」が良いです。レザー系クールファッションと同じだと感じるかもしれませんが、セピア色やタン、カーキなんかの淡い茶色系も良いですね!
シンプルなネイキッドタイプに似合うコーディネート例
ここまでの似合うものを基に筆者が有名ウェアブランドの物を使ってコーディネート例を紹介していきますね!
▲カッチリバイク系のスポーティなコーディネートです。ヘルメットとジャケットが黒で全体的に黒だらけになりやすいので手と足で白系を入れてメリハリをつける感じです。パンツがレザーならこのままでも良いですが、デニムなどを履くなら足元をもう少しラフにバイクスニーカーなどの採用もアリ。
▲カジュアル系のファッションコーディネートです。ジャケットをバイク感の薄いシャツ系ジャケットや、パーカースタイルのジャケットにするだけでかなり雰囲気が変わります。画像のようにグローブやブーツを革にするとラフになり過ぎず適度に締まった印象になりますね!逆にグローブやスニーカーをもっとラフにすると、もっとカジュアルに出来ますね。
パンツはデニムでもスキニー系の物でも良いですね!パンツカラーは黒で締めても良く、ネイビー系を合わせても良いでしょう。
レザー系は黒を中心に揃えると早くクールさを演出する事あ出来ますね!しかし黒ばっかりで重苦しいと思うのであれば、ジャケットの色を変えると良いですね。35歳以上ならダークブラウン系が似合う顔付きの人が多いと思いますし、ワインレッドで色気を出すのもアリだ。
ジャケットが黒の場合は、グローブとブーツを黒以外にしてもOKだし、ジャケットが黒以外ならグローブとブーツを黒にすると楽に無難な色使いが出来ます。
シングルライダースなら比較的キッチリしたイメージになり、ダブルライダースならオシャレでイケイケな雰囲気、フードスタイルならカジュアルと言ったイメージになるのがレザージャケットの分かりやすい使い分けですね!
レザージャケットにはパンツはデニムでも良いですし、ワーク系のパンツでも良いです。全身真っ黒だと重苦しいと感じてしまうのであれば、サンドカーキやオリーブ系のワークパンツを合わせると男臭さが出て良いかもしれません。
クラシック系のファッションをするのであれば「ビンテージな雰囲気」をイメージするとわかりやすいかもしれませんね!しかしながら画像のコーディネートはやり過ぎた感はあります…ここまでやるとスタンダードなネイキッドタイプに似合うファッションというよりはトラッカー系に似合うものとなってしまいますが、イメージはこんな感じです。
ジャケットを黒のダブルライダースにしたりする事で、もう少しスタンダードなネイキッドタイプ寄りになるので、そんな感じにしてコーディネートすると良いでしょう!
こんな感じでスタンダードなネイキッドタイプは色々なファッションジャンルが似合うバイクタイプと言う事なのです!定番で王道のバイクタイプなので○○が似合うと絞った説明をする人もいますが実はそうではありません。
ネイキッドと言われるバイクタイプは「オールラウンダー的なバイク」と言われるように似合うファッションもオールラウンドに幅広く合わせる事が出来るんですよね!実際ライダー達を見てみるとカジュアルファッションやスポーティファッションなどをしていても違和感なくバイクに合っていますよね?(中にはダサいと思わせる格好もありますが)
つまりそういう感じでスタンダードなネイキッドタイプには色々なファッションジャンルが似合うわけなのです
そしてここまでで紹介したファッションジャンルをかいつまんだそれぞれが、これから紹介するバイクタイプに局所的なマッチ具合を見せていくというわけなんですよね!カフェレーサータイプのネイキッドに似合う服装
カフェレーサーはネイキッドバイクの派生であり、イギリス発祥のカスタムスタイルなのだ!しかし今ではノーマル状態でカフェスタイルのバイクも出ており人気も高い。各ネイキッドをカスタムしてカフェスタイルにするライダーも少なくないですし。
そんなカフェスタイルネイキッドに似合うファッションジャンルは2つありますが、似合う順を並べると以下の通りでしょう。
- レザー系のクールなファッション
- カジュアルめなファッション
という順番が似合う順となるでしょうね!
▲それぞれレザーとカジュアルなファッションをしていますが、どちらも悪っぽさの中にどこか落ち着いた感じを見せるクールな印象に見えるかと思います。そういった印象のファッションをすると似合いやすいと言えるのです!
カフェレーサーを始めたロッカーズのファッションが一番似合うのは当然
カフェレーサースタイルの発祥はイギリスはロンドンのカフェに集まったロッカーズと呼ばれる人々が始めたレースで勝つためにカスタムしたバイクが始まりとなっています。そしてそんなロッカーズはロックンロールに影響を受け、黒の革ジャンに革パンを履いた若者の集まりの事をロッカーズと人々は読んでいたのです。
カフェに集まったロッカーズがカフェの周りを走行するレースがカフェレースであり、それで使うバイクに似たスタイルが今で言うカフェレーサーなのであり、それをしていた若者が着ていたファッションが一番似合うというのは分かりやすい説明でしょう!
▲当時のロッカーズはこんな感じの服装をしていたようですね!いわゆるレザーに身を包んだクールなファッションというわけなのです。
ですがそれだけでは無く、硬派なカジュアルも似合うのがカフェレーサースタイルネイキッドの特徴でもあります。
▲こんな感じの硬派なカジュアルであれば十分に似合います!逆に派手な色使いやガチャガチャしたデザインのジャケットなどを合わせるのは違いますね。簡単にイメージするのであれば大人っぽい落ち着きというのが重要というわけです。
落ち着きを求めるには暗めの色や、地味だと思われがちな色を使って見ると比較的しっくりくるでしょう。画像のファッションカラーは「くすんだ色」を取り入れており、落ち着きと同時にクラシックさのある印象となっています。このような色ばかりで地味になり過ぎると感じるのであればグローブやシューズなどでアクセント色を入れてみるのもアリだ!
カフェレーサースタイルネイキッドに似合うヘルメット
ヘルメットはクラシック系フルフェイスや、ネオクラシック系古フェイスがおすすめで、その他にはジェットヘルメットなんかもアリだ!
「SHOEIのEX-ZERO」なんかはネオクラシック系フルフェイスとなっており、バイザーやゴーグルと言ったオプション品で色々なスタイリングを楽しめるファッショナブルなヘルメットとなっているがクラシックさをも持っており、古めかしさを持ったカフェレーサーとも相性が良い!他にも「SHOEIのグラムスター」や「Araiのラパイドネオ」も良い。
「BELL STARⅡ」なんかは昔ながらのスタイリングをしているフルフェイスであり、古めかしさが全面に出ているまさにクラシックなフルフェイスと呼ぶにふさわしいアイテムだ!カフェレーサーと言うのは現代のバイクのように進化を遂げていたとしてもしっかりと芯を持ち、昔の雰囲気を持ったスタイリングなのでこの手のクラシックフルフェイスもかなり似合うのです!
ジェットヘルメット(オープンフェイス)であれば、この手の丸みのある物がおすすめで、「SHOEIのJ・O」であれば丸みのある帽体に標準で便利なシールドが付いているので使い勝手が良い!「AraiのS-70」であればバイザーが付いておりクラシックさがかなり高くカフェレーサーにもよく似合うぞ!
ジェットヘルメットでゴーグルスタイルなんかにすれば、昔ながらの雰囲気を出すと共に目の風防性能もあって便利です。渋さを出すならジェットヘルメットにサングラスなんかも良いですね!
カフェレーサースタイルネイキッドに似合うグローブ・シューズ
カフェレーサースタイルネイキッドに似合う服装は「レザーのクール系」と「落ち着きのあるカジュアル」なファッションでしたね?ではこれに似合うグローブやシューズと言うのはどういったものかというと…そうですねレザー系ですね!
そんな中でもカラーリングはブラックやブラウン、暗めのイエローなんかが良いと言えるでしょう!基本的にレザーや落ち着きのあるカジュアルジャケット類のカラーリングはブラックやブラウン、サンドカーキやオリーブ、ネイビー系の色なのでこれらには上記のグローブカラーなどが合うのです!
カフェレーサースタイルネイキッドに似合うコーディネート例
カフェレーサーの定番のファッションはやはりレザーなので、レザー系が一番おすすめです!ですがやはり気持ち的にも着ていくハードルが低く比較的楽にライディングをしたいと思うのであればカジュアルなファッションも良いですね!
▲こちらのコーディネート例は「ザ・カフェレーサー」と言わんばかりの古めかしいスタイリングのコーデとなっています。カフェレーサーの定番レザージャケットはダブルライダースであり、エンジニアブーツなどの丈の長い革ブーツを合わせる事でクラシック感がより上がります!
ここまでのコーディネートをする度胸があるならパンツはもちろん黒のレザーが良いですね!そうする事によってロッカーズのような雰囲気のカフェレーサーになる事が出来る。逆にそこまで行っちゃうと…となるのであればネイビー系のデニムを履くなどしましょう。
スタイリングはカフェレーサーの王道となっており、似合う度合いはかなりの物ですが一般人からの理解はあまり得られないのと共に、装備していくにはしっかりと気合を入れないといけないレベルなのでしっかりと割り切れるタイプじゃないと難しい。
このコーディネートはジャケットのダブルライダースでしっかりとカフェ感を出しつつ、そのジャケットはレザーでは無くテキスタイル生地で着て行きやすさを出している所がポイントです。夏のレザーはパンチング加工をしていてもテキスタイル生地のメッシュよりは暑い…それを解決しつつレザージャケットのようなスタイリングをする事が出来ます。
ジャケットのスタイリングはレザーのようでも、生地は違う…となるとレザー独特の質感の締まりというのが出づらいが、これをグローブとブーツでカバーしてレザーの上品な質感もしっかりと取り入れるような感じですね!
パンツは濃いネイビーカラーのデニムや、サンドカーキのチノパンやカーゴパンツでカジュアル感を出しつつ、ジャケットのダブルライダースでバランスをとり、最終的にレザーのグローブとブーツで締める。
こちらのコーディネートはカジュアルさを重視したものです。カフェレーサーにはカジュアルでも襟があるスタイリングの方がしっくりきますね!もちろんパーカーなどでも良いですが、こっちの方がラフになり過ぎず硬派な感じを演出出来ます。
街乗りでお店に入る事も考慮しつつ、足元はカジュアルなスニーカータイプのバイク用になっており、地味になり過ぎないように味のあるデザインのヘルメットにしています。
サンドカーキやオリーブのスリムカーゴパンツを合わせる事で落ち着いたカジュアルな印象にする事が出来るしバイクにも似合うスタイリングになります。
こんな感じで昔ながらのカフェレーサースタイルにガッチガチにキメても良いですし、ややクラシック感を出しつつ抜くところは抜くという感じも良い!それでもまだ硬いと思うのであれば全体的にカジュアルにしつつもジャケットは襟ありの物で硬派な部分を残すというのも手だ
クラシックタイプ/ネオクラシックタイプのネイキッドに似合う服装
▲1,2枚目はネオクラシックタイプのネイキッドです。
▲3,4枚目はクラシックタイプのネイキッドです。
ネオクラシック系ネイキッド(ネオクラシックバイク)と言うのは昔ながらの見た目をしているのだが、エンジンや電装系などの中身は現代の技術が搭載されているものの事を言います!
人によってはネオクラシックバイクと定義づけする基準はそれぞれありますが、筆者はSR400などはネオクラでは無いと定義づけています。
SR400などは昔からのロングセラーであり、それらが現代まで販売され続けてきたのにはその魅力があり、昔から愛されているという敬意をこめてクラシックバイクと呼ぶべきだと考えているからです。
そんなネオクラシックタイプはクラシックさ(昔ながらの見た目)と現代っぽさの両方を持っているバイクが多くあります。
そしてクラシックタイプのネイキッドと言うのはちょっと前まで生産を続けていたバイクや、それより前に生産されていて現行モデルとしては販売されていないバイクとなっていてイギリスの街並みに似合うようなシティな雰囲気を持ったバイクと言えるでしょう!
そんなクラシックなバイクはクラシック(ビンテージ)な服装や、上品な雰囲気をもつような服装が似合うと言えます。クラシックという名前が付いている以上古めかしさがあるバイクなのでファッションもそんな感じでイメージすると良いです。
ネオクラシックタイプもクラシックタイプもいずれにしてもタイプ名にクラシックという単語が入っているのでクラシックファッションが似合います!レザージャケットもデニムジャケットも似合う。少し抜いてテキスタイル生地も良いです。
最後の画像のようにフォーマルなファッションさえも似合ってしまうのがクラシックな雰囲気を持ったバイクの他とは違う特徴とも言えるでしょうね!
ネオクラシックタイプ/ネオクラシックタイプのネイキッドに似合うヘルメット
先にも書きましたがどんなネイキッドをベースにクラシックさを取り入れているのか?で、より似合うものが変わるのがネオクラシックバイクなのでその辺をしっかりと考えてから選ぶと良いでしょう!
▲スポーティなネイキッドがベースとなっているのであれば、ハイエンドスポーツフルフェイスでも十分に似合います。CB1000Rなどのメカメカしさとクラシックな雰囲気を持っているバイクなんかはこの手のヘルメットでも十分に似合いますね!
▲ネオクラ系ヘルメットはそのタイプ名通りに、ネオクラシックバイクに似合います!そしてBELL STARⅡのようなクラシック系ヘルメットもネオクラシック全般に似合うと言えるでしょう。クラシックな見た目的雰囲気を持つネイキッドがネオクラシックバイクですからね。
▲ただ、よく分からないというライダーさんはツーリングフルフェイスを選んでおけば間違い無いですね!
▲よりクラシックさを際立たせたい場合にはジェットヘルメットが一番良いと言えますね!
こんな感じでクラシックタイプやネオクラシックタイプのネイキッドと言うのは色々な基本的に色々なヘルメットが似合います。でもそんなんじゃ逆に迷ってしまうし何かコレがおすすめだよ!と背中を押して欲しいというような感じなら下記リンクページを参考にしてみて下さい。
クラシックタイプ/ネオクラシックタイプのネイキッドに似合うグローブ・シューズ
グローブやシューズに関してもネクラシックタイプ/ネオクラシックタイプには色々な物が似合います。
- クラシック寄りなエンジニアブーツなどのロング丈
- 上品な質感を持ちつつカジュアルでもイケるショート丈レザーブーツ
- カジュアルなバイクスニーカー
などなど…イクに合わせるジャケットを選んでからグローブやブーツなどは選ぶと良いでしょう!
ここまで読んでくれているなら分かる通り「レザージャケットにはレザー系」「カジュアルならスニーカー」「アクセントに違うジャンルのものを取り入れたり…」などなど。
クラシックタイプ/ネオクラシックタイプに似合うファッションコーディネートの例
大体わかってきたかと思いますが、ネイキッドの派生タイプはあくまで派生モデルなのでスタンダードなネイキッドタイプに似合うものの一部が必ず似合うファッションとして入ってきます。
なのでこの辺からのコーディネートはまだ出していないようなジャンルのコーディネートをお見せしていきます。ちなみに今まで出した中でクラシックタイプ/ネオクラシックタイプのネイキッドに似合うコーディネートとしては…カフェレーサースタイルで紹介したコーディネートが似合いますね
お見せしていないコーディネート例としては…
デニムジャケットでワークスタイルなコーディネートです。レザージャケットはネイキッドバイクに定番のジャケットだったりしますが、着て行くのにちょっと気合がいる…でもやっぱりラフすぎるのはあれだしというバイク乗りにおすすめですね!
武骨で男っぽさが際立ちますし、レザーと同じで耐摩耗性に優れているので安全性もそこそこに高いです。ワークスタイルは男臭さが出やすいファッションなので合わせるヘルメットはシンプルなフルフェイスでも良いですが、画像のもののように悪っぽい雰囲気を持ったヘルメットでも似合う。
ワーク系なのでパンツはサンドカーキやオリーブ系のカラーリングのカーゴパンツなどが合うでしょう!
クラシックタイプやネオクラシックタイプのネイキッドは、スタンダードなネイキッドタイプと似ているシルエットをしているバイクが多いので、基本的に色々なジャンルのファッションが似合うバイクとなっています。
ですが、クラシックタイプであればスタンダードの物よりも昔を感じる雰囲気を持っているので「ワーク系やアメカジ系、ロッカー系」など昔から愛されているファッションジャンルが他のジャンルに比べて似合ったりします。
ネオクラシックタイプであれば、クラシックさと共に他のジャンル要素が掛け合わされた見た目のバイクがあるので、クラシック又は他にある雰囲気に寄せると似合いやすいです。
- スポーツ×クラシックなネオクラの場合 → スポーツ系ファッション
- トラッカー×クラシックなネオクラ → トラッカー系ファッション
- カフェ×クラシックなネオクラ → カフェレーサーに似合うファッション
など…
と、必ずしもクラシックな雰囲気なファッションんじゃなきゃダメというわけでは無くバイクに掛け合わされた方に合わせるファッションでも似合いますね!
スポーツタイプ/ストリートファイタータイプのネイキッドに似合うファッション
スポーツタイプのネイキッドと言えばストリートファイターでしょう!攻撃的なフロントフェイスをしており、攻撃的な走行が出来るエンジンを装備しているストリートファイタータイプネイキッドはまさにスポーツバイクです。
そんな走行性能の高いストリートファイタータイプはネイキッドでありながらそのスタイリングはフルカウルのスーパースポーツに近いシルエットをしています。その理由はストリートファイターのほとんどがスーパースポーツと同じエンジンを積んでおり走行に特化させているからだ!
そんなストリートファイタータイプに似合うファッションと言えば、やはりスポーツ系ファッションんです。分かっているかと思いますがここで言うスポーツ系ファッションは「運動のスポーツ」では無く「バイク走行のスポーツ」ですよ?
ストリートファイターはスーパースポーツと同じくスポーツバイクと言われるバイクになるのでスポーツ系ファッションが一番似合うでしょう!いわゆるバイクバイクしたファッションの事ですね!
バイク好きとしてはこの手のバイクにはレーシングツナギ(革ツナギ)を合わせたいところですが、それでは普通のツーリングには不向き…ロケーション的には合いませんからね。レーシングツナギはサーキットシーンに似合いますが、それ以外には似合わない…
なのでここでは普通のツーリングシーンに似合うファッションを紹介します。
ストリートファイタータイプに似合うヘルメット
ストリートファイタータイプなどのスポーツバイクにはスポーティなフルフェイスが良く似合います!それはシンプルなソリッドカラー(単色)はもちろん、グラフィックカラー(デザインが描かれた色)のヘルメットも似合います。
▲ソリッドカラーというのはこのような単色のデザインのものであり、スポーツ系ファッションをするならハイエンドスポーツフルフェイスを選びたいところだ!
▲これらはそれぞれX-FourteenとRX-7Xのグラフィックモデルです。グラフィックが入っているだけでかなり印象が違ってきますね!
このようなハイエンドスポーツフルフェイスであればヘルメットだけでスポーツ感が出ます。しかしながらこの手のヘルメットでなくてもツーリング向けのフルフェイスでも十分に似合いますのでそちらでも良いですね。
ストリートファイタータイプのネイキッドに似合うグローブ・シューズ
グローブやシューズはジャケットをスポーティにするならもちろん同じようなスポーティなものにした方が良いですね!ジャケットがスポーティなものじゃなくてもスポーティなグローブやシューズはストリートファイタータイプには相性が良いので、どちらにしてもおすすめですね。
▲レーシングという名前が付いているタイプのグローブだからこそスポーツタイプに似合うグローブなのがこの手のグローブです。
ですが、ロング丈のグローブは苦手だったり見た目的にあまり好きではないというライダーはショート丈のグローブのスポーティなグローブを選ぶと良いです。
ショート丈のものでもスポーティなグローブはあり、どちらを選んでもスポーティなジャケットに似合うデザインをしています。
スポーティなバイクの履物としては画像のようなロング丈のレーシングブーツと言うものがあります。バイクらしいスポーティな服装をするならこんなレーシングブーツも似合います!しかし、普通のツーリングで使うには気持ち的にハードルが高いと感じるでしょう。
このようなランディングブーツもあるので丈の長いレーシングブーツじゃなくても短いライディングブーツであればストリートファイタータイプにも似合うし、操作性や快適性も高い。
ストリートファイタータイプのネイキッドに似合うコーディネート例
ここまでのネイキッドタイプのコーディネート例はあまりスポーツ感が無かったかのように思いますよね?それだけネイキッドに存在する様々な派生タイプは見た目のバリエーションに富んでいて、街に出ても違和感の無いような格好が似合う利便性の高いバイクだという事です。
そうなってくると逆にストリートファイタータイプのネイキッドの方が個性的なんじゃないかな?という見方も出来ますよね。
ガッツリスポーツで、それぞれのアクセントカラーを赤色に揃えたコーディネート例になっています。「ドゥカティ:ストリートファイターV4」のような赤メインのカラーリングにも合いますし、人気の高い黒系のカラーリングのバイクにも似合う色使いとなっています。
ただ上半身装備がデザイン系に富んだアイテム重視となるので下手なパンツを合わせると、途端にダサくなってしまう危険がありますね…無難に落ち着いた色のパンツと組み合わせれば問題はありませんが。
このコーディネートはスポーティベースにカジュアルさを取り入れたコーディネートです。コミネで登場しているレザージャケットは肩にスライダーが付いており、タイトなつくりと生地の質感でスポーティさを持っていますが、フードスタイルのややカジュアル具合となっているジャケットだ。
ヘルメット、グローブともスポーツルックスなものにして最後は見た目と快適性を加味したレザーブーツとなっています。
これならデニムでも、カーゴパンツでも、チノパンでも色々なパンツとの組み合わせが出来るのでスポーツ系ファッションの中でも比較的コーディネートしやすい組み合わせの例だと思いますよ!
「バイクバイク感のある」や「スポーティな」ファッションと聞くと多くの人がレーシーな派手なデザインをしたファッションだと思いがちですが、そういうのもありますがそれ以外のカジュアルな雰囲気を持ったファッションにもする事が出来るんですよね!
なので、スポーツ系ファッション?ダサいから嫌だよ…ラフでカジュアルなファッションが良い…と安全性の低い服装にすぐに目を向けるのではなく、色々な製品を探して自分のバイクに合うスポーティだけどカジュアル感もあるファッションに近づけるのがベストなんですね!
という感じで4タイプのネイキッドに似合うファッションを説明してきましたが、ここから少しだけコーディネートの参考になる元プロサッカー選手であるベッカムさんのコーディネートを紹介していきますね!
参考になる海外のメンズがやるレザーコーディネートは必見!
ネイキッドバイクには「クラシック・ネオクラシック・カフェレーサー」など、レザージャケットが似合うバイクタイプが結構ありますよね!なのでレザージャケットに憧れているライダーも少なくないはずだ!
しかしレザージャケットは単体では単純にかっこいいものだが、コーディネートするとなるとちょっと難しい…そんな時は海外のイケメン達のコーディネートを参考にして、バイク用に落とし込むのが良いでしょう!
▲こちらはシングルライダースジャケット(スタンドカラータイプ)の着こなしですが、お手本のようなレザーコーディネートをしています。何がお手本のようかというと、黒のレザージャケットの無難な着こなしポイントはインナーの白Tシャツ。
黒のレザージャケット、黒のパンツで中に見えるインナーは白いTシャツのカラーコーデが無難にオシャレに出来る定番なのです!レザージャケットは難しい…分からないという人はこれを真似ておけば間違いない。
▲こちらは味のある色合いのくすんだオリーブのようなカラーリングのジャケットを使用したコーディネートですが、インナーのシャツとパンツが似たような色でレザージャケットを引き立てており、スリムな体を演出出来る着こなしとなっています。
加えてジャケットに寄せたような感じで履いている靴もまとまりがありますよね!定番の黒レザーだけでも着るのにちょっと勇気がいるのに、それ以外の色を着るなんて…となりそうなので、レザージャケットに慣れてきたら取り入れれたら良い着こなし術でしょうか。
▲青系のデニムはレザージャケットとの相性が良いという例ですね!左の黒レザーにはちょっと淡めなデニムを履いていますし、右の赤みのある茶色レザーのライダーは濃い青色のデニムを履いています。どちらもオシャレですよね?つまりデニムとレザーの相性はそういうことです!
▲ダブルライダースにパーカーを合わせる事で堅くなり過ぎずカジュアル感を出す事が出来ます。パーカーカラーは明るい色だと子供っぽくなってしまうのでグレーなどの地味色が丁度良い。ブラウンカラーのレザーのインナーにはグレーカラーも合いますし、ネイビーなジーンズの色合いが丁度良いですね!
こんな感じでレザージャケットとの組み合わせにしても上手にかっこよくなる方法があるので参考にしてコーデすると良いでしょう!まぁ初めはインナーを白にしてジャケットもパンツも黒という無難なカラーコーデをすると良いですかね。
まとめ:ネイキッドはそれぞれに一番似合うコーデがある!それをベースにするのが一番の近道
ネイキッドは派生タイプが多く、そのそれぞれには一番似合うファッションジャンルがあります!普段着とは違って少なくとも最低限の安全性を確保しなければならないバイクファッションなので難易度は上がりますが、ネイキッドには派生タイプそれぞれに一番似合うファッションコーディネートがあります。
なので筆者と同じようにファッションに疎いから正直言って苦手…不安。というライダーさんは自分が乗っているネイキッドタイプを把握してそれに一番似合うファッションジャンルをベースに組み立てていくと早く確実にオシャレな格好で颯爽とライディングに出かけることが出来るようになるでしょう!
ここまで読んでくれたライダーさんはきっと「こんなファッションを取り入れてみよう!」と少しでも道筋が見えてきたんじゃないですか?筆者と一緒にバイクファッションを研究していきしょう
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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