BILTWELL(ビルトウェル)というヘルメットブランドを聞いた事があるでしょうか?アメリカメーカーのブランドであり、内装類が柔らかくて被り心地が好評のブランドなんですよ?
DOT規格・ECE規格に適合している安全性を有しており、最近の流行りでもあるレトロな見た目のフルフェイスとなっています!
そんな日本でも十分使用できる仕様と、見た目の魅力を持っているが日本では認知度が低いのでレアなブランドとなっているのだ。
ビルトウェルヘルメットはアメリカのヘルメットブランドであり、柔らかい被り心地が好評なヘルメットです。
その魅力は被り心地だけでは無く、BAD(悪っぽい)雰囲気を持ったものや、レトロフェイスをしたフルフェイスなど、今の日本のバイク事情にすごくフィットする見た目の魅力も詰まっています。
金額もフルフェイスながらに普通なので色々見て決めたいというバイク乗りは要チェックな海外ブランドの1つで間違い無い。
ビルトウェルヘルメットはスポーティさもオシャレさもレトロに表現
最近のヘルメット…特にフルフェイスに関してはどれもしっかりと安全規格を取得したものばかりなのであまり心配はいらないでしょう。
ヘルメットの選び方の基準に「安全規格だけ」というバイク乗りはまず存在せず、やはり見た目を重視しがちだ!
そんなバイク乗り達を…特にレトロルックス好きにはおすすめなビルトウェルヘルメットなのです。
ビルトウェルヘルメットは画像のようにスポーティレトロなフルフェイスや、レトロフルフェイスとして定番のまるくコロッとした帽体のフルフェイスの両方があります。
スポーティレトロな方はちょっと悪い雰囲気を持ったスリットがチンガードにあり、レトロフルフェイスはどんなバイクにも合わせやすいとてもシンプルなシルエットになっています。
・スポーティレトロな方…SS、ネイキッド(ネオクラ)、アメリカン
・レトロフルフェイスな方…SS、ネイキッド(ネオクラ)、トラッカー
などによく似合いそうなデザインとなっていますね!
内装はダイヤモンドステッチでクッション性の高い被り心地
内装が柔らかく被り心地が好評なヘルメットという文言はあまり聞き慣れませんよね?しかしビルトウェルヘルメットにはそのような売り文句が出てくるくらいの仕様となっています。
外から内装を覗くだけでそのイメージが湧くぐらいなのですがダイヤモンドステッチの内装で、その1つ1つの内装がふっくらしているのです!
わざわざ大きくする必要はなかったと思いますが、内装のダイヤモンドステッチの1つ1つがしっかりと立体感を持っているのが確認できますよね?
これが柔らかい被り心地を実現しているという事なんですね!
スポーティレトロなフルフェイス「Lane Splitter/レーンスプリッター」
レーンスプリッターというモデルはチンガードにスリットがあるスポーティ&レトロな見た目のフルフェイスヘルメットです。
【レーンスプリッターの仕様】
- 堅牢で軽量なABS製アウターシェル
- 3ピース構造の発砲ポリスチレンセーフティライナーが衝撃荷重を分散し、ヘルメットの構造を強化する事で、機能性を損なわずにしっかりとしたフィット感を実現
- 成型ウレタン製チンバーパッドには、空気の流れを作るフロントとサイドの通気孔
- 着脱可能なライナーは、吸湿発散性と伸縮性に優れたポリウレタン
- チンストラップには快適性を高めるライクラ製ブラシ付フリースを採用、調節可能なストラップエントリテーナー装備
- 安全性と耐久性を高める為、防曇・防傷処理を施したCE認定ポリカーボネート製シールドを装備
- 丈夫なスチール製Dリングチンストラップを装備
- EPS内部には、オーディオや通信部品を取り付ける為の凹みを内蔵
となっています。
まぁ色々と小難しくした説明ですが、とても丈夫で快適性の高い内装や金属パーツ類を使用しており、エアベンチレーションシステムは多少程度という具合ですね。
横から見た印象だと、目元開口部のその形からオフロードヘルメットのような印象も受けますが…
正面から見ると、その特徴的な3本スリットと共に睨みをきかせたような顔が悪っぽさを感じさせてくれます。シンプソンヘルメットと同じ様なCOOL&BADなバイク乗りを演出してくれますね!
カラーバリエーションは単純な色違いでは無く、デザインがありオシャレな色使いがされていてレトロさがあるものや、スポーティなものなど色によっても印象の差が出されています!どれが良いとかでは無くどれも魅力的というのが良い。
ザ・レトロフルフェイス「Gringo/グリンゴ」
グリンゴは定番のレトロなシルエットのフルフェイスヘルメットです。BELLヘルメットなどのあの手のレトロさが好きなバイク乗りにはピッタリの物となっていますね!
グリンゴの仕様
- フルフェイスながら、ジェットヘルメット用の汎用シールドやバイザーの取付が可能
- 堅牢で軽量なABS製アウターシェル
- 3ピース構造の発砲ポリスチレンセーフティライナーが衝撃荷重を分散し、ヘルメットの構造を強化する事で、機能性を損なわずにしっかりとしたフィット感を実現
- 着脱可能なライナーは、吸湿発散性と伸縮性に優れたポリウレタン
- チンストラップには快適性を高めるライクラ製ブラシ付フリースを採用、調節可能なストラップエントリテーナー装備
- 丈夫なスチール製Dリングチンストラップを装備
- EPS内部には、オーディオや通信部品を取り付ける為の凹みを内蔵
先に紹介したレーンスプリッターの仕様とさほど変わりはありませんね!違うのは「シールドとエアベンチレーションシステムの仕様が無い」という程度で後は同じ優秀さがあります。
ザ・レトロフルフェイスにふさわしくツルっとコロッとした帽体は良い意味でなにも特徴的なところが無い…というところがレトロさを際立たせているのだから!
しかしながらザ・レトロフルフェイスにはふさわしくない便利な機能面もあるのです。
▲こんな感じのバブルシールドってジェットヘルメットの定番オプションですよね?ですが、グリンゴならフルフェイスながらに装着できるんですよね!レトロヘルメットに定番のバイザースタイルも出来ちゃいます!
これがグリンゴのとても変わっている部分となっています。
グリンゴにはたくさんのカラーバリエーションがあり、グロスブラックスペクトラムのようなデザインのものもあります。
ここに載せたカラーバリエーションはごく一部となっているので他にもたくさんありますよ!
ちなみにこのグリンゴはいくつか種類があります。
- グリンゴ(紹介したもの)…シールドが無く、3ボタンのバブルシールドやバイザーが取付可能
- グリンゴS…レトロなシールドが既に付いており、バブルシールドやバイザーの取付不可
となっているので、単純にレトロなフルフェイスが良いならグリンゴSが良く、バイザーなどでファッショナブルに楽しみたいのであればグリンゴがおすすめだ!
まとめ:ビルトウェルは純粋なレトロか、レトロスポーティか
ビルトウェルのフルフェイスはそれぞれの魅力があります。BELLヘルメットのような純粋なフルフェイスか、シンプソンのようなBADな雰囲気を持つレトロスポーティかですね!
その他にもジェットヘルメットのような定番なレトロヘルメットもラインナップにありますが、このページで紹介したものが結構今のバイク乗りの心にグッとくるかと思っています。
レトロフルフェイスは帽体のシンプルさと同様に機能面もシンプルなものが多いですが、内装などの快適性も備わっていたりなど結構仕様でも頑張っているので、その点もおすすめ度合いが高いですね!
BELLのレトロさやシンプソンの悪い雰囲気が結構好きだというバイク乗りは是非ビルトウェルも検討してみてはいかがでしょうか?
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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