バイクのインカムは使用するとその便利さがよく分かり、多くのライダーが使用しています。しかしインカムを持っていない人にとってはどんなインカムを選べば…と悩んでしまいますよね!
このページではそんなインカムを持っていない人の為に世界的に売れている1つの格安インカムを紹介しますよ!色々なものを見たかったり、選び方を知りたい方は下記のリンクページもどうぞ。
- たくさんのライダーが使っている実績のあるインカムが安心だと思う
- 安いインカムが良い
- 操作が簡単で走行中でも大丈夫なものが良い
こんな人におすすめでしょう!
紹介するインカムは世界販売台数が15万台を超えている脅威の大人気インカムとなっているのですが、安い!この文章に興味が湧いた人は見る価値あるでしょう。
めちゃめちゃ売れた!安いバイクインカム「CIEL ツアーメイト」紹介
はいっ!画像のものが「CIEL ツアーメイト」というインカムになります。
まず魅力的なのが定価1万円を切る価格の安いインカムであるという事!インカムの価格はピンキリなのでもっと安いものもありますが、もちろんもっと高いものもあります。
使える(買い)なものを総合して見てみても、1万円程度のインカムは安い部類に入ると言って間違い無いでしょう!もっと安いのはあるのですが、このインカムは実績が他と比べて圧倒的ですので信頼度は高い。
ツアーメイトで出来る事
インカムの価格はピンキリですが、それぞれのインカムで出来る事は大差がありません。
- スマホとペアリング可能(Siriなど呼び出しも可能)
- スマホの着信応答可能
- インカム同士での通話可能
- ワイドFM対応(ラジオが聴ける)
これらがCIEL ツアーメイトで出来る事です。上記も他のインカムで出来る場合が多く、安いインカムも高いインカムも同じようなものです。
つまり、このインカムは大体の事が出来る十分なモデルと言いかえる事も出来るというわけ!
インカムで差が出る部分で考察
インカムはピンキリ…しかし出来る事は大体どのモデルも同じ。では何で差が出るのか?
- 同時通信可能人数
- 最大通信可能距離
- 最大連続使用可能時間
- Bluetoothのチップ数
これらで基本的に差が出ると思ってOK!
高機能型と言われる高価なインカム(3~5万円)はこれらが良いものと考えると良く、逆に安いインカムはこれらが高機能より劣るという感じです。
高機能インカムは各種機能が安いインカムより優れているというのは理解したけど…具体的な数字とか無いの?
そうだよね!ここが違うってわかっても基準の数字が無いとわかんないよね…
と、分からないと思うので数値を出しながらツアーメイトがどんなもんか?と言うのを理解しましょう!
ツアーメイト | 高機能インカム | |
最大通話可能人数 | 4人 | 4~16人 |
最大通話可能距離 | 800m | 1km~1.6km |
最大連続使用時間 | 16時間 | 10~16時間 |
Bluetoothチップ数 | 1? | 1~2 |
この表を見てみると、ツアーメイトは高機能インカムと遜色が無いように感じますね!簡単に各項目を説明していきます。(高機能インカムはいくつかの物を対象にしているので幅を設けています)
最大通話可能人数
ツアーメイトでの最大通話可能人数は4人です。
高機能インカムだと、4~16人と言う事で少ない機種では4人までとなりますが、メッシュ通話機能を持っているモデルだと16人などの大所帯での通話が可能となります。
違う場合もありますが、この人数は同じ機種(インカム)を使用した場合と考えておきましょう。
最大通話可能人数項目での考え方は…自分はどれだけの人数でよくツーリングをするのか?したいのか?と言うのを考えれば話が早いです。
【通話可能人数が多い方が良いタイプ】
・バイク友達が多い
・大勢でいる方が楽しい など…
【通話可能人数が少なくても大丈夫なタイプ】
・バイク友達が少ない
・少数の仲良しで集まる程度で良い など…
上記の事を踏まえてこの項目は考えると良いです。
最大通話可能距離
通話可能距離と言うのは正常に通話が出来る距離というものです。ツーリング中には山を通ったり街中を走ったりするという事で通信を妨害する障害物も色々あります。
なので表示通話可能距離の半分を目安に考えた方が良いでしょう。
ツアーメイトの場合は800mなので、約400m程が快適に通話できると考えるべきかと思います。距離で考えると結構長いですよね!逆に高機能インカムは1~1.5kmなので有効範囲は500m~750m程となります。
走行中の400mはイメージを掴みにくいかと思いますが、ツアーメイト自体が4人までの接続までとなっており、4人で一列に安全距離を取りながら走行したとしても400mを越える事は無いでしょう!
ただし、信号で分断されたりすると確実に通信不安定/通信切断があると思える距離でもあります。
高機能インカムだと、接続は不安定になるが切断まではなかなかいかないと言った具合です。
最大連続使用時間
これは分かりやすい項目…連続でどれくらいの時間使い続けられるか?と言う事です。
ツアーメイトは高機能インカムと比較しても勝るとも劣らない性能を持っている16時間です!インカムを使っている身としては十分過ぎであり、1日で使い切る事はまず無いと言えます。
高機能インカムでも10~16時間となっているので比較的にも十分と言う事が分かるでしょう。
連続使用時間はよっぽどずっとバイクに乗り続ける人以外はそんなに気にする必要はありません。8時間などでも十分に持ちます。
ツーリング後にほったらかしだと、ツーリング中に切れてしまう場合はありますが、ツーリング前の準備として準備をしておけば余裕で大丈夫です。
Bluetoothのチップ数
Bluetoothのチップ数とは…インカムと他の機器をいくつ繋ぐ事が出来るか?と言うことになります。
ツアーメイトのチップ数は2つと製品説明に書いていないところをみると恐らく1つと思って良いでしょう。そして高機能インカムは大体が2つついています。
- チップが1つ…他のインカム、スマホのどちらか1つとしか繋げない
- チップが2つ…他のインカムとスマホを同時に繋ぐ事が出来る
チップが1つのインカムは音楽を聴くときは通話が出来ず、通話をする時は音楽が聴けないという感じです。チップが2つの場合は通話をしながら音楽も楽しむ事が出来るという事。
インカムはハンズフリーでツーリング仲間と話ながら走行できるのが大きな所!ですが、その中に音楽も入れたいという人は2つが良いです。
逆に通話が聴こえなくなる、集中出来ないという人は1つで十分と思えばOKでしょう。
以上がインカムによって差が出るポイントですが、この説明を見て「自分には高機能がいるか、いらないか」の大体の判断が付くかと思います。
高機能インカムは不要だと思ったらツアーメイトはどうでしょう?
ここまでの説明で自分には高機能インカムは不要だと思った…という人はツアーメイトはおすすめかと思います。めちゃくちゃ良いわけでは無いですが、機能は十分であり、何より安いから!
▲ツアーメイトは、海外で販売されていて15万台以上を販売されており実績も十分!これが日本向けにチューンナップされて日本で販売される事になったのです。海外モデルのインカムだが、日本人に使いやすくなったのを手にできる事も大きいでしょう。
▲インカムのボタン構成自体がとてもシンプルなので、インカムが初めてというライダーでも簡単に操作が出来るというのも嬉しいポイントですね!
インカムを買うのは初めてだけど、安すぎるのは不安だし…高すぎるのはちょっと…と言う人にドンピシャなインカムだと思いますよ!
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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