このページでは複数のアクセサリーの電源を簡単一括管理できる「デイトナ:Dユニット」に防水仕様が登場したので、それを紹介していきます。
デイトナのDユニットは簡単に言うと”バイク用の電源ハブ(たこ足)”であり、複数のアクセサリーの電源を1つに集約できる事から簡単に管理が出来るというアクセサリーパーツ。
このDユニットのメリットは複数の電源の取り出し元が同じ所へと集約できるので
- 電源を外す
- アクセサリーを新調し、元のアクセサリーと交換する
- 新しいアクセサリー電源を取る
時などにとても楽になるというメリットがあります。
配線への割り込みを同じ場所で行うと、配線が弱くなったり、部分的に太くなり見栄えが悪くなるという事を防ぐ事が出来るパーツなので「スマホ充電、ETC、ヒーター類」などなど電源を多く使用する人には大きなメリットのあるパーツなのです!
そんな便利なDユニットに、更に使い勝手が良い”防水仕様”が登場したので紹介していきますよ!
- 冬でもバイクに乗る
- ドラレコなどの動画録画装置を使用する人
- 電源取りに不安がある人
こんな人におすすめです!
今ではナビとしてスマホを使用するライダーがほとんどであり、スマホ充電の電源は必須。
それに加え、冬に助かるヒーター類やもしもの時のドラレコ・思い出や投稿の為の動画撮影などをする人はそれらの為にも電源がきっと欲しくなるでしょう。
そんな電源をたくさん必要としている人や、電源取りに不安を持っている人にもおすすめな製品がまず「デイトナ Dユニット
Dユニット ウォーターレジスタントなのだ!(2020年8月下旬発売)
バイクの簡単電源管理「デイトナDユニット」に防水仕様登場!
これが「Dユニット ウォーターレジスタント」なのですが、パーツ単体でみるとタコのような見た目をしています。
非防水仕様の「デイトナ Dユニット
これが「デイトナ Dユニット
メリットや機能面はこれと同じですが、防水仕様になった事で配置場所に幅が広がるようになりますよ!
防水仕様は収納場所外にも付けれる!
防水仕様なので「バイクの外」に付ける事が出来るのです!バイクの外って言うとかなり違和感がありますが、濡れない所に置く必要が無いという事なのです。
バイクの弱点ともいえる「屋根が無い、ボディという囲いが無い」状況からすると…
バイクってどこでも外じゃない?w
どこに付けても外とほとんど変わらないでしょ。
と、思うかもしれませんがそうでも無い!なのでそんなところ基本的に電装系パーツと言うのは水に濡れない場所を選んで配置する必要が出てきます。(シート下とかね)
でもその場合だと、水でのショートや故障の心配は無くなるが…
- 配置場所が限定される
- 電源取り変更の時に面倒
などがあります。
でも、防水仕様なら極端に言うと何処にでも置けるパーツとなるので
こんな一番雨風が当たり、汚れやすい場所にもつけることが出来ます!
基本的に電源を取りたいアクセサリー類というのはハンドル周りにかたまる事が多くないですか?
- スマホ用電源
- グリップヒーター
- ナビ
- アクションカメラ
などなど、結構ハンドル周りに使用したいと思う時って多いのです。
そんな時にフロント部に電源が集約出来たらどれだけ楽か…わかりますか?あまりアクセサリー電源を色々する事ってありませんが、全然違うんですよね。
自分で整備をした事がある人なら分かると思いますが「配線のルート確保」や、いかにスッキリと見せるなどを考えると、電源を取るもとは出来る限り近い方が楽なのです!
欲しい電源はよくハンドル周りにかたまり、リア周りに欲しくなる場合はせいぜいETCやドラレコくらいではありませんか?フロントに設置できるのは良い事なんですね!
ちなみにシート下になるとバイクの中心部だからバランスが良いのでは?と思いますが、タンクを通過するのって結構めんどくさかったりします。
更には、シート下からフロント部へ何本も長い配線が通るのは美しくないし、邪魔!
フロント部で集約出来れば、シート下までいくのはバッテリーへつなぐ配線のみ!というわけです。
ね?メリット結構大きく感じませんか?
Dユニット ウォーターレジスタント詳細
めちゃくちゃ褒めてるけどDユニット レジスタントっていくつの電源が集約できるのだろう…って思いますよね?
非防水仕様の「デイトナ Dユニット
バッテリーに繋ぐ配線が1つと、アクセサリーへと繋げられる配線が3つという構成となっていますよ。
なので…
- スマホ電源
- グリップヒーター
- カメラ
などを一緒に付ける事が出来ますね!
主電源をバッテリーから直接取る事によって、最初から搭載されている電装機器への負担を減らしながら、高出力を可能としています。
ACC合計が20Aとなっており、十分な電源供給を行う事が出来ますね!
Dユニット レジスタントはもちろん防水設計なので水に強いです。
雨や泥はねに高い防御力を持っているので、色々な所への取り付けを可能としています!
ただ、防水設計なのは筐体(四角い箱)部分であり、アクセサリーパーツと繋げる端子部分は防水ではありません。ここは注意する必要がありますね!
Dユニットレジスタントは防水仕様です!
しかし、どんな防水仕様のパーツや機器でも”絶対”という事はありませんね。
説明にはありませんが、基本的に筐体から伸びている配線が下に来るように設置するのが良いです。(これは車の設計でも常識)
防水だからと言って水が入りやすい状況を作るのはナンセンス!筐体に向かっていく配線をつたって水が入らないように、上の画像の様に配線出口が下に向くようになるのが良いですよ?
Dユニットレジスタントのまとめ
Dユニットレジスタントはメリットも多く、安価なので導入しやすく見返りも大きいアクセサリーパーツです。(定価2400円)
- 高出力
- アクセサリー3つを集約
- 防水仕様
- スッキリ配置可能
というカスタムメリットがあり、とても良い製品である事は間違いありません!
価格も十分に安いし!
ただ、デメリットではありませんが、防水仕様とは言っても絶対というのはありえません。
導入はかなりおすすめですが、しっかりと気を付けて配置する事は忘れてはいけませんよ?
▼目立たないようにシート下にまとめたいという人は非防水仕様の普通のDユニットで良いですね!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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