冬になるとどうしても外に出るのが億劫になりますよね…でもこれってバイク乗りにとってはかなり致命的です。
バイク大好き人間であればそんなの関係無しに外に走りに行っちゃうのでしょうが、それでも寒いのは寒い…でもそんな冬用に強い味方があるのも皆さんご存じですよね?
電熱ウェアです。電熱ウェアは電気の力を使って電熱線を熱くする事で、人間を暖める仕組みとなっていますが、皆さんは使った事ありますか?
- 外は寒いからバイクに乗る回数がどうしても少なくなる…
- 手が凍えてしまって操作が不安になった事がある
- 寒い季節ってどうも苦手だから引きこもりがちになる…
こんな人には是非使ってもらいたいものです。
そして電熱ウェアを悩む人には以下のように思う事もありますよね?
- バイクウェアって高い上に電熱装備まで揃えるとお金が…
- バイクの電源取りをしなきゃいけないのが…1つはスマホ用で埋まってるし
- どんなものを選んだら良いか分からない、安くないから失敗したくない
こんな事を思ってなかなか購入に踏み切れないという人もいるかと思います。
でも電熱ウェア(電熱系装備)というのは”あなた”が欲しいと思う機能を明確化して選べば結構簡単に「自分に合う=良い製品」と言うものを見つける事が出来るのです。
という事でそんな電熱系ウェアの選び方について説明していきます。
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https://www.subablobike.jp/electrical-warm-wear_recommend3
https://www.subablobike.jp/winter-jacket_rs-taichi
バイク用電熱ウェアはAmazonや楽天でもOK!選択ポイントを覚えておこう
ページタイトルにもあるように、まず電熱ウェアと言うものは「バイク用品、バイクウェアブランド」から必ずしも購入する必要が無い事を覚えておきましょう。
その理由は…バイク用という機能を特別持っているわけでは無いからです。何ならバイク用じゃない方が使い勝手が良いと思える部分もあります。
その辺も踏まえて筆者が思うバイクで使う為に購入したい電熱ウェアは以下な感じ…
- 価格は1万円を切りたい
- バイクから電源を取るタイプは嫌だ
- 暖まる場所(電熱が付いている場所)は多めが良い
- 見た目はシンプルなものが良い
- 温度調節がきくものが良い
こんな感じです。
そんなんで良いの?バイクに使う感があんまりない気がするけど…
先程も言いましたが電熱ウェアってバイク用で売っていたり、バイクウェアブランドから出ているからと言って特別なバイク仕様な部分ってあまりありません。あえて挙げるとすれば「バイクから電源が取れる」という部分なのです。
そして筆者的に言えば、そのバイクから電源を取るというタイプは嫌なので、選ぶ基準としてバイク用っぽさが無いんですよね!
バイクウェアと言えば…プロテクター搭載なんて事が代表的ですが、電熱ウェアでそれが付いている物はほぼ無いと言って良いでしょう。電熱ウェアはアウターの中に重ね着する前提で考えられているのでどれもプロテクターなんてついていません。
つまり…Amazonや楽天、Yahoo!で売っている電熱ウェアとほぼ変わらないんですよね!そう考えると価格帯が結構下がるんですよね。バイク用ってこれらに比べると高いですからね…
でもバイク用はやっぱり「ライダーの為に」という気配りがしっかりと行き届いている工夫もあるので、一番バイク乗りに適したものが欲しいというのであればバイク用やバイクウェアブランドが出している物が良いと思います。
1.価格は1万円を切りたい
筆者のわがまま要素①である、1万円を切りたいというのであればAmazonや楽天、Yahoo!で探せば結構出てくるんですよね!
バイクウェアブランドであれば、あるにはありますが数多くの中から選ぶ事は難しく、見つけたと思ってもデザインなどが気に入らなければそれ以外は無いと思うしかありません。
安いものを探すのであればやはりAmazonなどで探す方がたくさん出てきて選べる幅も広いです。
2.バイクから電源を取るのは嫌だ
バイクから電源を取るタイプは色々と面倒なのです…
- バイクから電源を取る必要がある(DCソケットなど)
- バイクに乗り降りする際に、プラグの抜き差しという手間がある
- バイクに乗っていない時は暖かく出来ない
という事が言えます。
逆にバイクに乗っている間はずっと電気が取れるから電源切れの心配が無いのはメリットだね!
バイクから電源を取らない場合は「モバイルバッテリー」から電源を取る事になります。モバイルバッテリー式だと以下の事が便利だと思えます。
- バイク乗り降り時のプラグの抜き差しが不要
- モバイルバッテリーを電熱ウェアの内ポケットに入れっぱなしでOK
- モバイルバッテリーだとバイクから離れていても暖かい
- バイクに乗る時以外にも使える
モバイルバッテリーさえ持っていれば電熱効果を受ける事が出来て、バイクの電源をもらう必要が無いので降りた時でも使えますし、バイク以外の時でも使う事が出来ます。これが結構大きいかと思います。
逆にモバイルバッテリーの充電が切れたら使い物にならないけどね!
筆者はバイクに乗る時をメインとしてスノーボードに行ったり、車中泊をする時、冬キャンプをする時などの使用も考えていたのでモバイルバッテリー式の方がありがたいというわけです。
同じようにマルチロケーションで使えれば嬉しいという人は絶対に「モバイルバッテリー式」の方がおすすめです!
3.暖まる場所は多い方が良い
これは分かりやすいかと思いますが、暖かくなる場所(電熱が通っている場所)が多い方が多くの箇所を暖める事が出来るからです。
一か所ばかり温かくなっても血液が暖まれば体は暖かくなるので、効果はありますが全身が暖まる前に寒さが上回る可能性があるので、暖かい箇所は多い方が良いですね。
どの製品にもどこが暖かくなるのかという説明があるので、製品説明を見ればOKです。
4.見た目はシンプルなものが良い
電熱ウェアは、肌着1枚を挟んで着るような肌に近い使い方の方が効果があるのはもちろんなので基本的にはアウターの下に着る重ね着要素で作られている場合があります。
が、食事処や室内で落ち着くときはアウターは脱ぐ事が多いですよね?その時にド派手なデザインだったり、ダサいデザインを出すのは正直言って恥ずかしい…と思いました。
中に着るものだからと言って油断していると思わぬところで焦る可能性があるので無難なものが一番良いかと思います。
5.温度調節がきくものが良い
バイクに乗るというのは少なからず運動をしているという事でもありますよね?疲れるし、体も痛くなる。
季節などの環境によっても、もちろんですがその場その場で自分が欲しい暖かさに出来るものが一番快適で良いと言えます。
電熱ウェアには温度調節が出来ないものも、出来るものもあって出来るものであれば3段階調節が付いているのが基本型だと思って下さい。そして3段階も調節があれば十分なので3段階調節ができる物を選べば余程だ以上ですね!
5つの要素を踏まえて筆者が購入した電熱ウェア
人によって欲しい要素は事なりますが、筆者が紹介した5つの要素の中に「分かる!」と共感してくれる人もいますよね?
▼紹介した5つの要素を踏まえて選んだのがコレです。
上記の電熱ベストを購入しました。これであれば1万円を切る価格で暖かい効果をモバイルバッテリー使用で得られるというイメージで選びました。
結論としては十分に買い!な製品でしたね。
欲しい5つの要素が揃っている
電熱ウェア検討要素として挙げた5つ…
- 価格は1万円を切りたい
- バイクから電源を取るタイプは嫌だ
- 暖まる場所(電熱が付いている場所)は多めが良い
- 見た目はシンプルなものが良い
- 温度調節がきくものが良い
これが全部揃っており、尚且つ「よくよく考えれば出てきた細かい要素」もカバーできている製品でした。
細かい要素というのはバイクに乗る事を考えてという2つで、フードが付いていない事と体の動きをあまり邪魔しない事の2つです。
バイク乗りはフード無しの服を着ろ!とよく言われますが、正直言ってどっちでも良いと筆者は考えていますが、フード付きのアウターを着るのでインナーまでフード付きは窮屈過ぎるから要らないのです…
そして、バイクに乗っている時はイメージ以上に腕を動かしたり体を動かすので腕の可動域はあまり制限されたく無いので、腕周りくらいはスッキリしておきたいと思っているので、ジャケットでは無く、ベストが良いかと思いましたね!
つまりメインの5要素はもちろん、バイクに乗る事を踏まえて2つの良い点が見つかった感じの電熱ウェアです。
温かさも使い勝手も十分
ゲットしてさっそく使って見ましたが、9か所もあったかポイントがあるので温かさが十分です。
▲画像内の③④⑤部分が特に温かく、③の首元が暖かいだけでかなり全身を巡る温かさのイメージが違ってきますね!
バイクに乗っている時は前傾になるので、①②の暖かさを感じる事はありませんが背中がかなり暖かくなるのでとても助かります。
前後のあったかポイントそれぞれにスイッチがある
この電熱ベストのあったかポイントは前後にあり、それぞれにボタンがあり、前と後ろの使い分けが出来ます。
それぞれのスイッチには「ベストの形、あったかポイントの場所、前後の文字」が乗っており、どちらを操作すればどこが暖かくなるのか?というのが分かりやすいです。
そして左の胸元にあるので操作も楽ですし、アウターを着ていなければ目視での確認も簡単にする事が出来るので操作性も良いですね
3段階調整は色で覚えやすい
もちろん3段階の温度調節機能もあるので好みの温度管理も出来ます。
上の色から順に温かくなっており、色的にも分かりやすい色が使われているので筆者は説明書を読まずに雰囲気で予想したところ当たっていましたw
「赤=暑い、白=普通、青=エコっぽい」こんな感じで覚えるだけなので、分かりやすいですね!
電熱ウェアに3段階などの温度調節が付いている物は同じ様に色を使っているので画期的では無いのですが、前後の使い分けが出来るのはたくさんあるわけでは無いので結構良いと思っていますよ
モバイルバッテリーを入れる専用の内ポケットがある
モバイルバッテリー式で一番困るのはモバイルバッテリーをどこに忍ばせておくか?ですが、この電熱ベストにはモバイルバッテリーを入れる為だけの内ポケットが用意されているので全然こまりません。
▲USBケーブルが伸びていてモバイルバッテリーを入れる為に用意されたであろう内ポケットがあるので迷わずここへインしておけばOK!
内ポケットは前面の左下にあって、割と広いポケットになっているので大きめのモバイルバッテリーでも余裕で入ってしまいます。
電熱が無くても暖かくなる裏地素材
この電熱ベストの売りとして、電源が切れてしまっても暖かいという文句もあり、実際に「ダウンと裏地の素材」のコンボで暖かいです。
▲裏地素材には画像のギンギラギンの素材が使われており、これはいわゆる保温耐熱の裏地ですね!
ワークマンを覗いた事がある人なら見た事があるかと思いますが、この手の素材は軽くて断熱や保温効果があるので冬には持ってこいの素材となっているので温かいのは当たり前ですね!
見た目はシンプルで悪くない
パッと見た感じは普通の黒いタウンベストなので、普段の買い物などにもパーカーの上に羽織ってなんて使い方が出来そうですし、他にもアウトドアシーンにも活躍が十分に期待出来ます。
いたって普通のダウンベストな見た目をしています。左胸のボタンがやはり気にはなりますが、知らない人から見たらなんかのロゴマーク程度にしか見えないと思いますので普段使いもイケる…そんな気がしますよ?
他にも嬉しい機能がちらほら…
他にもプラス要素としてこの電熱ベストには良い部分があります。
- 丸洗い可能(洗濯機、手洗いOK)
- 暖まりはじめ5秒、暖かさ広がるまで30秒
このダウンベストは丸洗い可能となっています!洗濯機でも手洗いでもどっちもOKで感電しない製品となっている様ですね。(筆者はダウンを洗おうと思いませんが…)
どちらかと言えばこっちの方が嬉しく、実感のあった「暖まりが早い」という事が言えます!暖まり始めなんて正直分かりませんでしたが、じわじわと体を暖かさが包み始めるのは確かに30秒程度で訪れましたね…寒い朝着てすぐに暖かくなるのはとても助かります。
ってな感じで筆者は良い電熱ベストを見つけましたよ!
まとめ:バイク用として完璧が良いなら「バイク用」、快適さ便利さ安さなら「それ以外」
電熱ウェアは正直言ってバイクウェアブランドで購入しない方がコスパが良い場合があります。「バイクに使う=バイク用で購入」という考えであればハズレを引く確率がかなり低くて良いのですが…快適さ便利さ安さを求めるならAmazonや楽天で探す方が良いかと思いますね!
Amazonや楽天で売られている物は汎用性や幅広いロケーションを想定しているので特化ではありませんが、何処でも対応できる最低限をしっかりと持っていて、それでいて安い!
逆にバイク用で売っているバイクウェアブランドの物は、ライダーを1番に考えて設計しているのでツーリング時の快適性は折り紙付きです…が、幅広いロケーションで使えるかは製品次第と言った具合です。
なので、たくさんのロケーション使いを想定しているのであればAmazonや楽天で購入した方が高パフォーマンスを実感できると思います。それでいて1万円を切るなどの金額制限を設けるならさらにおすすめです
ってな感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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