どもどもー!初心者ライダーの味方すばるです。バイクと言えば…ツーリング!ツーリングと言えば…バイク!ですよね。
バイクで好きな場所に行くという事はもうそれ自体が「ツーリング」ですよね!
でも例えば「ブック〇フ」に立ち読みに行こう!「友達の家」に遊びに行こう!といってバイクに乗って向かっても、ツーリングに行ったとは言いたくありませんよね?
多分これは○○をする為にバイクを使った、という風に目的はあくまで○○であってその為にバイクに乗った程度に考えているからでしょう。
なので、バイクに乗って○○に行った!という様にバイクに乗るのをメインにして考える場合はツーリングと思えるんじゃないでしょうか。
バイクに乗るのを前提に物事を考えると「ツーリング」をした!という風になる様ですね!
バイクに乗る行為に付加価値を付けているんじゃないかと私は思います!
バイク初心者の方も、近場にコンビニに行った時にバイクに乗っていたとしてもツーリングとは言わないでしょう。
ではバイク乗り達はツーリングをするという行為にどんな付加価値をつけて楽しんでいるのでしょうか?
バイク初心者の方はこれを知っておくとどんどんツーリング意欲を掻き立てられますよね!
ツーリングでどこへ何をしに行く!?
それではバイク乗り達がツーリングをする為に、どこへ何をしに行くか見ていきましょう!たくさんの人がやっている事って興味湧きますよね?
たくさんの人がやっている事って絶対楽しいんじゃないか!?って思いますよね!たくさんのバイク乗り達はツーリングにどんな付加価値を付けているのでしょう?
- 色々な道の駅に寄る
- 様々な場所の写真を撮りに行く
- 知らない土地に探検しに行く
- 峠や山を攻めに行く
- 美味しいものを食べに行く
- キャンプをしに行く
- 神社巡りやお寺巡りをする
- 遠くの友人、知人に会いに行く
- 小旅行に行く
- などなど…
たくさんの事がツーリングと共にされていますね!いわゆる「○○ツーリング」というヤツです。
皆さんはどれか気になるものはありましたか?
気になる項目をやってみるのも良し!今挙げたものにはないけれど、やってみたいツーリングを思いついた!という方はきっと、もうツーリングの虜となっているでしょう。
しかし『ツーリングをした事がない初心者ライダーの方』『初心者ライダーでは無くてもツーリングをした事ない方』は要注意です。
要注意って何よ…と思うでしょう、次の項目で説明していきますね!
ツーリング初心者はノリでツーリングをしない方が良い
「ノリでツーリングをしない方が良い」というのはいまいちピンとこないでしょう。
- 思い切って遠くの温泉にツーリングだ!
- キャンプが趣味だからバイクに乗って行ってみよう!
- 遠くの知人にバイクを見せつけに行こう!
- などなど…
これらを思いつきやノリで計画するのは大いに結構!とても良い考えです。
でもちょっと待ってください!あなたは長い時間、長い距離をバイクで走行したことがありますか?経験が無い方は一旦そのツーリング計画を中断してください。
浅い考えで出発してしまうと後悔するかもしれませんよ?
ツーリングも練習をした方が良い
「ツーリングの練習?俺バイクに乗れるし笑かすなw」と思うかもしれませんが、真剣に言っています。ツーリングをした事ない方がいきなり長距離を走る事は危ないです。
理由は単純でツーリングに慣れていないからです。
ちょい乗りや、近場への移動くらいでは何ともありませんがバイクに乗るという行為は結構疲れます。これは決して馬鹿にしてはいけません。
「バイク買ってからはどこ行くにもバイクだし平気でしょ!」と思っていてもおすすめしません。
ツーリングをした事が無い方が距離をいきなり稼ごう!と考えてもせいぜい片道50~70kmが良いところだと思います。
それほどまでにバイクでの長距離運転は疲れやすく、集中力がどんどん削られていくからです。
ヘルメットによる視野の低減、バイクの振動、走行風、他の車両、運転の作業などなどライダーの体力や集中力を奪っていく要素はたくさんあります。
ツーリングに慣れていないライダーはみるみるうちに体力・集中力を奪われるでしょう。その為、ツーリングに行くにしても練習をしておいた方が良いんです。
おすすめの練習方法:ルートはまっすぐ!
ルートはまっすぐというのは、道なりにずっとまっすぐ行くという事です。
これなら「バイク買いたて!バイク手に入れたて!」という人でもスマホホルダーなどツーリングに便利な用品類が揃っていない方でも道に迷う心配はないですね!
何故ならまっすぐ戻ればスタート地点に付くから。
私自身超の付く「方向音痴」なので、練習じゃなくてもふらっと距離走りたいときはこの方法を使いますw
この時に大切なのが「街中を避ける」「なるべく田舎」をルートに選択すること!街中だとやたらと信号に捕まってしまい時間がかかる上にストレスが溜まります。
その為なるべく田舎の方に進んでいくとストレスもあまり無く、比較的短い時間で距離を稼ぐことができますよ(^^)/
おすすめの時間帯
おすすめの時間帯は早朝~昼頃にかけて!日が昇って明るくなった時に出発して、お昼には戻ってこれるのが理想です。
早朝は車通りも少なく快適に進める可能性が高く、お昼以降に混み始める傾向があるので車通りが多くなり始めるお昼には戻ってこれるといいでしょう。
ここで時間やお昼に戻るというのを意識しすぎてはいけません。それに心が支配されて焦りが生まれ、ストレスや疲労の原因になってしまうから。
そしてツーリングの練習といえど、ツーリングはツーリングです!楽しくできるのが一番な為、ストレスはなるべくかからない方が良いでしょう。
夕方~夜はやめましょう
夕方に出発すると帰りの走行が日が落ちてからになる場合があります。
ツーリングに慣れていないとどうしても走り切るのに時間がかかってしまったり、引き返すタイミングをつかめずに暗くなってからの帰宅走行になります。
暗い道の走行は明るい道の走行に比べて危険が何倍にも跳ね上がりますので、ツーリングに慣れてないうちは明るい時間帯で練習を行いましょう!
練習にも付加価値をつけれると理想的
これはまっすぐルートを選択する時に計画していても良いですし、走りながら目的を見つけるのでもOK!
ここをスタート地点にしてまっすぐ進むと道の駅があるからここ!
走行中に見つけたお店が素敵だからここに寄ってから帰ろう!
という様に付加価値を見出せるルートになれば、練習といえど自分のツーリングの良い思い出になりますね!
練習はソロツーリングがおすすめ
練習にはソロで挑むのが良いでしょう。何故なら「自分のペースで走れる」「気を遣う相手がいない」「危険が少ない」という事が挙げられるからです。
自分のペースで行える練習は自分ひとりの負荷や気持ちを考えるだけで済む為、疲労もストレスも最小限に抑えられます。
ツーリングに不慣れ同士で行う練習は、接触や意思疎通が上手くいかないといったトラブルに繋がりますし、上手な人と練習するにしても自分が上手くいかなかったり、自分の気持ちを汲んでもらえない場合に気を遣ったりストレスになる場合があります。
ツーリング練習の場合は、自分の為の練習は自分ひとりで行うのが効率が良く、安全でストレスフリーといえるでしょう!
みんなでワイワイツーリングは自分がツーリングに慣れてからでも遅くはありませんよ!
大体の走行距離
走行距離は自分の体や気持ちと相談しながらが一番です!
目的を往復100kmと設定していても、片道30kmを走行した時に疲れや集中力の低下を感じたら「自分のキリが良いと思うところ」で引き返しましょう。
- 次のガソリンスタンドで給油をしがてら小休憩して帰ろう
- 次の道の駅でふらっと見て回ってから帰ろう
- 広めの路肩に停めて休憩してから帰ろう
- 次ライダーとすれ違って「ヤエー」してから帰ろう
理由は何でもいいです!比較的すぐに達成できて自分が満足できるタイミングで引き返す目標に切り替えましょう。ずるずると距離を伸ばしていくと帰り道が苦痛です。
距離の記録を伸ばすのは後日でも遅くはないですよ?
練習の時に自分の「欲しい!」を把握
練習ツーリングの時に「自分がツーリングに使う欲しいもの」を導き出せ!
以下ツーリング練習中の悩み…
- 「尻ポケットの財布のせいでお尻が痛い…」
- 「長時間シートに座っているとお尻が痛いな…」
- 「お土産たくさん買って帰りたいのになぁ…」
- 「ツーリング中に音楽を聴けたら最高なのに…」
- 「ずっとアクセル握って捻るのしんどい…」
- などなど
色々出てくるかと思います。今挙げた悩みの答えは…
上に出てきた悩みを解決するための方法は?
- 身に着けるバッグ or サドルバッグを揃える
- ゲルザブを揃える
- 身に着ける大きめのバッグ or サドルバッグを揃える
- インカムを揃える
- スロットルアシストを揃える
- などなど
と自分に必要な物が見えてきます!
ツーリング練習で自分のツーリング耐性を鍛えると共に、必要な物も考えられると良いですね!
ツーリングの後は
愛車やヘルメットなどをキレイにしてあげましょう!
「今日はありがとね♪」と気持ちを込めてキレイにしてあげる事で愛車に対する愛情がより深まることはもちろん、キレイに保ってあげる事でいつみてもカッコイイ自分のバイク!というモチベーションアップやパーツの劣化を防ぐ事が出来ます!
走行中は砂、埃、虫、花粉など色々な物が飛んできてバイクやヘルメットに付着します。そのままではバイクや用品の劣化が早まってしまうのでしっかりとキレイにしてあげましょう(^^)/
終わりに(まとめ)
ツーリングも練習をした方が良い!という事を知らなかった人は結構いるんじゃないでしょうか?
何故私がこんなにも小うるさく言うのかというと、私自身初ツーリングをノリで長距離走行して危なかったことがあったからです。
バイクを買って間もない時に友人ライダーに有名な神社にツーリングに行こうと誘われ行きました。
かなりの距離だったので朝に出発したのにも関わらず、帰っている最中に日が暮れて暗い道の走行になってしまいました…
ヘルメットと暗い世界で視界は悪く、真夏だったので暑さと紫外線での疲労により眠気も襲ってきていました。
何度かふらっとしてはヒヤヒヤして何とか家に辿り付きましたが下手したら大事故だったな…と思います。
ツーリングに行くと上手なライダーがたくさんいてスイスイとライディングを楽しんでいます。自分もその気になってしまうのでは無く、自分の現在のツーリングレベルをしっかりと把握して楽しく安全なツーリングをしましょうね(^^)/
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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