どもどもー!バイク初心者の味方、すばるです(^^)/
バイク初心者の状態から長く長くバイクを乗り続けようと思ったら、必ず必要になってくるのがお店との付き合いです!
バイク乗りの方達の中では、自前の工具が揃えてあり『出来る事は自分でやりたいんだ!』という人もいます。
その様な人達はある程度の事まで自分で出来る様に、勉強をして経験を積んでいる為大体の事は自分で修理・メンテナンスをする事が出来るでしょう(^^)/
でもそんな自分で色々出来ちゃう人達でも出来ない事って結構あったりします。
車と同じ様にバイクも時が経つにつれ進化していき、電子制御化が進んでいます。
その為「ECU」などの電子制御系のパーツに関しての調査や調整などは難しくなっていたりします。
電子制御系の事でなくても、タイヤ交換などのよく行われる作業でも「タイヤチェンジャー」という機材が無い為にホイールに傷をつけてしまう可能性や、交換時間コストを考えると自分でやらずにお店に頼むなど、出来るけれどお店に頼んだ方が良いと思ってお店に頼む場合などあります。
自分で出来る人でもそんな感じなのだとしたら、バイク初心者の方は出来ない事はもっと多いですよねw
それは当たり前で、出来ない事がたくさんある時期というのは誰もが経験し通っていく道です!
つまりバイク初心者の時は簡単な整備もお店に頼んで、安全で確実な整備をしてもらうでしょう。そんな時の為にお店の人との上手な付き合い方や、お店に疑問を持って悩んでしまわない様にバイクショップとしての特徴を説明しておきますね(^^)/
[toc]
どんなお店でも利益は求めるもの
お店や企業というのは、利益を上げる為に開かれている事は間違いありません。
それはバイクに関するお店も例外では無く、お金を稼ぐ事が出来ないお店は運営することが出来ません。
当然の様に皆が知っているこの事実なんですが、自分がお店に行っている時には忘れがちなのがこの利益を求めているという大前提です。
この大前提を忘れてお店の人と会話をしてしまうと、無駄なストレスやイライラを抱えてしまう事が多くなるでしょう。
お店はお客さんにお金を落としてもらいたいという大前提を忘れないでおきましょう。
他のサービスや商品を的確に勧めるのは「出来る人」のケースが多い
お店は利益を求めているとお話をしました。
つまり、お店側はお客さんに色々なサービスや商品を勧めるのもその利益を求めての事です!
お店側はお店の利益を求めて、お客さんに対する丁寧な接客や詳しい知識を提供します。
ただお店側はお客さんの求めているものが分からない場合が多いです。お客さんが何を求めているか分からないからこそ、お店側は接客をしてサービスや商品を勧めます。
それらを勧めるのはお店側だとしても最終的にサービスや商品を購入するかどうかはお客さん次第です。これは覆る事はありません。
バイクに関するお店だとしたら、お店に来る人はライダーだったりこれからライダーになるという人でしょう(^^)/
これからライダーになろうという人
ライダーになろうとしている人は「バイクに乗る為に必要な用品」や「バイクそのもの」を求めてお店に遊びに行くでしょう!
その場合、お店の人は少ない情報からお客さんに合うバイクや商品を導きだします。
お客さんの反応によって色々なバイクや商品を複数紹介する場合が多いでしょう!
この時に勘違いして欲しくないのがお店側は「テキトーに勧めるわけでは無い」という事です!バイク関連のお店というのは、お客さんがバイクに乗り続けていればバイクを降りるその時まで縁が続く可能性があるので嫌われたくないのです。
その為お店側はお客さんが望む物とは別の物を提供することは余程の事が無い限りありませんし、紹介したものを気に入ってもらえるのが1番なんです(^^)/
接客を行う人が「出来る人」という場合は接客経験も知識も豊富で、お客さんの要望に応えるべくたくさんの候補を揃えているでしょう。
「これがダメなら次はこれは?」という様に次々と色々な候補が出てくる場合は、お客さん的に「この人なんでも持ってくるな…大丈夫か?」とか「うっとおしいな…」と思うかもしれません。
でもこの行為はお客さんから得た少ない情報という難しい条件の中でお客さんの為に色々と候補を用意して、より気に入るものを見つけてもらう為の努力なのです!
接客がうっとおしかったとしても勧められて手に入れた商品がとても気に入れば、そのお客さんがまたお店に来てくれる可能性が生まれるわけですからね(^^)/
ライダーの人
既にバイクに乗っているお客さんの場合「整備やメンテナンスなどのサービス」や「用品」を求めてお店に遊びに行くでしょう!
その場合、お店側はお客さんのサービスの依頼を受けてそのサービスを行っていきます。整備等を行う中で整備箇所とは違う箇所もチェックしているケースが多いです。
違う箇所をチェックし、お客さんに「こちらもやっておいた方が良いと思いますよ?」という事で追加整備をさせてもらう事でお店側に利益をもたらします。
お店側に利益をもたらすと聞くと、お店側にしかメリットが無いかと思いますがこれはライダー側にもメリットがあります。
何故ならライダーが自分のバイクで気づいていない部分に整備が必要だという事を気づかせてもらえるからです(^^)/
追加整備を依頼するかどうかはライダー次第なので、気づかせてもらうだけでもメリットがありますよね!
そしてその気づきを与えてもらえたライダーはその箇所の整備でまたお店に遊びにくる可能性があります。
これはお店側にとってのメリットで、以前気づきを与えた箇所の整備を行うと同時にまた別の箇所のチェックをするというサイクルを生む事ができます。
整備士(サービスマン)の「出来る人」というのはこのように依頼されたサービス以外の箇所にも目を配る事が出来、お店側とライダーの両方にメリットを生み出す事が出来る人です(^^)/
バイク関連のお店はサービス業
バイク関連のお店は小売店であると同時にサービス業でもあります。
用品やバイク本体を売るという行為は小売りに当たる業種になりますが、整備などはサービスになります。
そしてお金のやり取りがないサービス(無償)の部分も存在します。
お店側がもっている知識や情報を与える際に金銭を要求しませんし、要求できません。
これはお店側にとってお客さんとの信頼関係を築く為の必須事項と言える事であり、バイク界という絶対的人口が少ない世界の人数を減らさない為でもあります。
バイクに乗る人口が減ればバイク関連のお店も痛手を受けてしまいます。
IT社会、情報社会と言われる情報がお金になる現代でもバイク関連のお店は知識などの情報を無償で与えるサービス(無償)業でもあるのです(^^)/
お客さん側の最低限やっておくこと
お店に対して疑心暗鬼に陥る人というのは、知識や情報を自分で得る事をせずお店側に任せっぱなしの人が多い傾向があり、疑問に思うとちょっとネットで検索して自分の不安と繋がる様な情報だけを覚えて、より不安になるようです。
もちろん不安に思ったり、疑問に感じる度に検索をしてみるのも良いとは思いますが自分の不安は間違っていなかったんだという同調出来る意見にしか耳を傾けないのはやめましょう!
ネットで検索をすれば色々な情報が手に入れられる現代ですが、無数にある情報なのでそれを信じ切ってしまう事なく色々な意見に耳を傾けて最終的に自分で考える必要があります。
ネットというのは無数の人の書き込みがあり、その人の数だけ意見があるので鵜呑みにするのはとても良くありません(´・ω・`)
最低限自分で調べてからお店に行こう
お店に行くと思った時にはざっくりながらでも「欲しい物」というのが決まっているでしょう!
事前準備としてその情報を色々な角度から揃えておくべきです(^^)/
ネットで検索、友人に聞く、知人に聞くなどして「欲しい物」についての情報を集めてから行くべきです。
ある程度情報を揃えていく事で、お店側言っている事と自分が揃えて情報のマッチングを取る事ができます!
自分の中の情報とお店側が出してきた情報が一致すれば「これは自分が思っているものだ」と納得をすることが出来ますし、もし情報が一致しなければそこでお店側と会話をしてみれば良いです!
「なんかレビューやネットでは○○とありましたが、実際どうなのでしょう…?」の様な質問を投げても良いでしょうね(*´ω`*)
もしかしたらその質問から新たな情報を引き出すことが出来るかもしれません。
「そう思われる理由は○○の時に✖✖になるからでしょうね」という様にその商品ちゃんとしっている店員であれば詳しい話を聞けるかもしれません。
もし自分である程度の情報を揃えずにお店に行っても…お店側に説明される情報が全てとなってしまってそのまま手に入れても「なんか違う…」と不満を持ってしまう可能性があります(´・ω・`)
その不満を持った時にネットで検索をして「やっぱりみんな思ってるんだ…」と不満を持っている人に同調するだけとなってしまい、自分の準備不足を棚にあげてお店側に不信感を持つだけになってしまいます…
ある程度の情報を持っていると、お店側との会話の中で疑問を感じればその時その瞬間に質問をする事ができます。そうすると「バイクや用品」についての詳しい情報を更に得る事が出来るかもしれませんし、他の製品を選んでも良くある事などのほかの商品と比べての情報を引き出せるかもしれません(^^)/
その場で会話を広げられるという事は、その場でちゃんと納得して商品購入まで行ける可能性が高くなりますよ(*´ω`*)
整備などのサービスを求める場合は事前連絡が最良
ライダーが整備などのサービスを求めて来店する場合には「軽作業」以外の場合は事前に電話をかけておくと良いでしょう。
軽作業というのは「オイル交換、レバー交換」などの短時間で終わる作業の事です。
軽作業の場合は短時間で終わる為、長い時間待たされる事なくすぐに行ってくれる場合が多いですし、作業時間も短いので作業開始から長い時間を待たされる事も少ないです。
軽作業以外の場合は、整備自体に時間がかかってしまう場合がありますので、行こうと思っている時間に整備予約で埋まっている場合に予約無し突撃をしても長い時間待たされる事になります。
※部品交換の場合は絶対に事前連絡をしましょう。交換する部品の在庫が無かったり、作業自体がすぐに行う事が出来ずバイク預かりとなる場合があります。
事前に連絡をしておくことはお店とライダーの良好な関係を築く最低限の行いです。
お店側にもライダー側にもそれぞれ事情があります、急にお願いしてもお店としてはすぐに出きる場合と出来ない場合があり、ライダーはライダーでいつまでに完了して欲しいかという都合があると思います。
そういった場合に事前連絡や事前予約が約に立ちます。
事前連絡の際に確認すること
事前連絡の時にあらかた確認しておくと良い事があります。
- 作業にかかる時間
- 作業にかかる費用
この2点はライダーにとってとても気になる事であり、事前に知っておきたい情報でしょう(^^)/
事前連絡を入れるライダーは必ずこの2点を聞く人ばかりですね。
作業にかかる時間は絶対に前後します。バイクの状態によるところが大きい為ですね!バイクが汚れていたり錆や経年劣化が進んでいたりすると、作業がスムーズにいかない場合が多く時間が伸びてしまいます。
逆にバイクの状態がすこぶる良かったり、車種によっては簡単に行える場所だったりすると時間が短くなります。
良いお店の場合はバイクを持ち込んでからのバイクと整備士のファーストコンタクト時点でライダーと一緒に整備箇所を確認し、状態の説明や他に整備をした方が良い場所をすぐに見てくれて見積もりをとってくれるたり、状態を確認して時間がかかりそうならあらかじめ言ってくれたりします(^^)/
作業にかかる費用は事前連絡時にお店側に見積もりを出してもらう事が可能です!
お店側はしっかりと見積もりを出してくれると思いますが、これは概算と認識しておくと良いでしょう!
何故なら先程も言ったように追加整備した方が良い箇所というのを整備士が見つけてくれてその場で再見積もりを行ってくれる場合があるからです。
特に気にする事はない箇所なら後日でも大丈夫かもしれませんが、バイクにとって致命的な箇所を整備した方が言われた場合はとても焦るので、事前に伝えられた見積もりは概算だと思っておき、費用を余分に準備しておくと安心かと思います(^^)/
最終決定権は自分にあるのを忘れてはいけない
商品を購入「する・しない」サービスを「受ける・受けない」という決定権は当然お客さん側にあります。
お店の人は「利益が欲しい、お客さんに良い印象、お客さんに危険が及ぶ可能性」を基に商品やサービスを勧めてきます。
- お店は利益を求めて経営をしますので利益を求めて商品やサービスを勧めるのは仕方の無い事です(;´∀`)
- お店がお客さんを自分のお店のお客さんとして商品やサービスを気に入ってもらう為に接客するのも仕方の無い事です。
- お店の為だけでは無く、お客さんに危険が及ぶかもしれないというアナウンスをしたり、それを防ぐ為に説明するのもお店の役割です。
これらを基にお店側はお客さんと話をしてお客さんのニーズに合ったものを選び出して勧めますが、最終決定をするのはお客さんとしてお店に行っているあなたです!
家に帰ってから、誰かとの会話の中で、ネットに書き込む時に不満をもらしたり悪口を言ったりするのはお店の人の接客に流されてYESと言ってしまうからだと私は思います。
お店との上手な付き合い方
ここまでの話で「お店側の考えや動き」「お客さんがやるべき事」「最終的に不満を漏らす人」の特徴が分かってもらえたかと思います。これらが分かっただけでも今よりはお店と上手に付き合っていけるかと思います(^^)/
さらにプラスアルファとして上記の全てを踏まえた上で最後にお店との上手な付き合い方の説明をしていきます\(゜ロ\)(/ロ゜)/
お店に自分と自分のバイクを知ってもらう
お店側としては来店回数が少なければ少ないお客さんほど難しい相手はいません。
何故なら「その人の事を知る機会が少ないから」です。
お客さんの事を知らない場合だとお店側も構えてしまい、探り探りの接客になってしまうのは間違いないでしょう。
- 性格
- 好きな物、嫌いな物
- 乗っているバイク
- 金銭事情
- バイク友達関係
- 最近欲している物、気になっている物
- バイク歴
バイクのお店だとこれらの情報がとても重要で貴重になります。
これらを全く知らない状態で接客をするのですから、難易度はかなり高いですねw
上記の情報を会話の中に挟んであげて自分と自分のバイクを知ってもらう事が大切です!
自分の事やバイクを知ってもらう事で「お客さんとって便利な物」「つまづく事」「新情報」というのをお店の人は出しやすくなるわけです(^^)/
例えば…お小遣いライダーや学生ライダーで限られた中でやりくりしている人に高価なパーツを勧めるなんて嫌がらせでしか無いので、嫌われない為にお店側も勧めるのは控えるはずですが、その情報を知らないと悪気は無いけれど勧めてしまってお客さんに嫌な思いをさせてしまう。という状況が出来てしまいます(´・ω・`)
そんな状況をお店側は避けなければならないので、必死になってお客さんの情報を引き出そうとします。
自分を知ってもらうメリット
先程自分の事やバイクを知ってもらう事で「お客さんとって便利な物」「つまづく事」「新情報」というのをお店の人は出しやすくなるわけです(^^)/
と言いましたがこれはメリットの一つでしかありません。
自分の事、主にバイクの事を知ってもらうとバイクの状態を気にしてくれるようになります。(1度点検などをお願いしてみると効果は高いですね!)
「以前バイクを見せてもらった時はタイヤ溝がそこそこだったからもう無くなりそうなんじゃない?」
「ブレーキパット新品に変えたけど、効き具合は大丈夫かな?」という様に色々と心配してくれたり、聞いてきてくれたりします( *´艸`)
更に「○○の交換を自分でやりたいんだけど何か注意点とかある?」と聞くと「君のバイクは○○で難しいから✖✖なんかに気を付けてね。規定トルク教えとくね!」の様に自分で整備を行う際の力にもなってくれますよ!
自分の事、好みや気になっている用品について会話の中でお店側に教えてあげるとその用品が好きで気になっているという情報を基に…次の来店時に「○○ヘルメットの新カタログ入ったけど見てみる?」といった様に情報を教えてくれたり勧めてくれたりしますよ(^^)/
終わりに(まとめ)
バイクライフではバイク友達を探すのに頑張る人はいても、お店の人と仲良くなろうという人は意外にも少ないものです。
バイクに長い事乗っていくと考えている人は絶対にお店の人と仲良くなるのをおすすめします。
ライダー自身もそうですがお店側も人間の為、好き嫌いが出てしまいます…
すぐに不機嫌になったり不満をもらすお客さんに接客しに行こうとは思いません。
それなら笑顔で雑談まで出来てしまう中の良いお客さんに接客しに行った方が楽しいし、良いと思うんですよねw
バイクのお店というのは金銭を支払って手に入れる商品やサービスもあれば、お店と仲良くする事で手に入れられるサービスも存在します( *´艸`)
その為、お店と仲良くする事でバイクライフが便利に楽しくなっていく事は間違いないでしょう!
初めてのお店や馴染みの無いお店に行く場合には、自分の求めているものの情報をある程度調べてから行きましょう。
そうすることで、自分の納得のいく商品などを手に入れる事が出来る可能性もあがりますしお店側との会話の糸口としても使えるのでとても良いです(^^)/
お店との良好な関係は良好なバイクライフへと繋がります…
ではでは今回はここまで(*^-^*)ノシシ
++++このブログはシェアフリーです++++
↓よかったらポチっとお願いします( *´艸`)