どもどもー!初心者ライダーの味方、すばるです!
アメリカンバイクの魅力はそのカスタムの幅広さや見た目がガラッと変わる面白さにあると思います!
フェンダーとはいわゆる泥よけの事なんですが、これをカスタムする事で見た目も雰囲気もガラッと変わるのでアメリカンバイクカスタムの定番になっていますし、このカスタムを行うアメリカンライダーも多いですね!
「カスタムをしたくて」「カスタムアメリカンに憧れて」アメリカンを買ったけれど、初めてなのでどのフェンダーを選んだらいいか分からないという人やフェンダーってどんな種類があるの?と言う方がいると思いますので、今回はそんな初心者アメリカンライダーへ向けて『カスタムフェンダーの種類や選び方』の紹介をしていきます。
カスタムスタイルと一緒にフェンダーの種類をみてみよう
フェンダーの選び方は自分のバイクを「どんな風にしたいのか、なって欲しいのか」というのをモデルを参考にしたり、イメージを膨らませたりしながら考えるのが一番良いです。
おすすめは、自分のバイクがこうなって欲しいという参考の画像を見つけてそれが付けているものと近い、又は同じフェンダーを選ぶのが良いですね!
この参考やイメージを間違えてしまうと自分が思っているスタイルやイメージとかけ離れた完成形になってしまうので、労力やお金を無駄にした…と後悔してしまう事もあります。
チョッパー、ボバー、フリスコによく合うおすすめフェンダー
チョッパースタイルとは、チョップ(切る)という意味でパーツを切ってカスタムした事が由来となっています。
今ではチョッパースタイルでも「自分で切った」という人は少なく、それに合う様に作られたものに交換したりするのが多いですね!
見た目で似ているのを挙げると、ストリート系のスカチューンの様に横から見た時に向こう側が見える様にパーツとパーツとの空間を多くとったカスタムに似ている所がありますね!
ボバースタイルとは、無駄な物を取っ払い、フェンダーを短く、ハンドルは低めでというスタイルコンセプトがあります。
ただこれには明確な基準が無いので、無駄な物を取っ払った様に見せて別の所へ移設しているボバーカスタム等も存在します。
チョッパーとボバーは結構似ている所があって、タンクをスリムやコンパクトな物に変えるカスタムが多い点、フェンダーも同じようなものを使用する点、など要所要所で似ている部分が存在しますね!
フリスコチョッパーとはサンフランシスコが発祥と言われていて、車のミラーを避ける為、高めで絞られたハンドルで、縁石にぶつからないようにする為にステップを高めにしており、スマートでスタイリッシュなカスタムです!
▼チョッパーカスタム
▼ボバーカスタム
▼フリスコチョッパー
スタイルが違うだけで結構見た目の印象が変わりますね!ただ、この3スタイルには同じフェンダーがマッチングする場合が多いです。
これらのスタイルに合うフェンダーを紹介していきます。
フラットフェンダー
フラットフェンダーはアメリカンフェンダーカスタムの定番所です!特徴としては、薄くて平ら(フラット)な形状をしており、チョッパーやボバースタイル、フリスコには基本的にマッチします。
大定番で大人気のカスタムフェンダーなのでこれにしようと思っていた人も多いはず…
リブフェンダー
リブと呼ばれる真ん中に付いている山なりになっている形状が入っているフェンダーになります。
リブとは基本的に樹脂系や鉄系の剛性を高める為に付けられる形状であり、上の画像の様にフェンダーに付けられているものは、剛性を上げる為でもあるのでしょうがデザイン性も含まれていると思います。
私の印象的にリブフェンダーはフラットフェンダーよりもオシャレに見えますね!ただ、リブフェンダーの多くは短めで、タンデム出来ないのでタンデムしたい方は注意が必要です。
ショートフェンダー
ショートフェンダーは名前の通り「短いフェンダー」です。ちょろっと伸びたフェンダーはタイヤを覆い隠す事が無く、タイヤをより魅せたい人におすすめのフェンダーです!
リブフェンダーと組み合わさった『ショートリブフェンダー』なんかもありますので好みで選ぶ事ができますね!
このフェンダーにするとどうしてもナンバープレートを横に取り付ける事になってしまうので、その様に考えていない人は注意です。
更にタンデムも出来ませんので注意です。
サイクルフェンダー
サイクルフェンダーは、自転車みたいなという意味です。なんかオシャレな外国にありそうな自転車あるじゃないですか!あんな感じ。
このフェンダーは合わせるのが結構大変なのですが、チョッパースタイルのアンティークな自転車みたいなバイクを作りたいという人にはマッチしていると思います!
ファットボブフェンダー
ファットボブフェンダーは後ろが跳ね上がったデザインのフェンダーです!
上の画像の様なタイヤの後ろまで来ているファットボブフェンダーは70年代に流行ったチョッパーによく付けられていました!
今ではチョッパーやボバーでこの長いファットボブフェンダーは人気があまりありません。今は短め、薄いフェンダーの人気が高いですね。
ただファットボブフェンダーにもショート版はあります!
▲ショート版ファットボブです!今流行っているチョッパーやボバーにはコチラの方が合いますね!
スタイルによっては長いものが似合う場合もあるので、そこは自分の完成イメージと相談ですね!
どっしり構えたスタイルにおすすめのフェンダー
アメリカンの中でどっしり構えたスタイルと言えば『クラシックスタイル』ですね!
アメリカン好きの中には、チョッパーやボバーといったスタイリッシュなスタイルとクラシックの様にどっしりと重厚感のあるスタイルと好みが2極に分かれる場合が多い。
そのスタイル派閥の中でもクラシックスタイルが好きだぜ!という方におすすめのフェンダーを紹介していきます!
クラシックフェンダー
▲画像はあえて「ドラッグスタークラシック」の画像を選んでおります。恐らくバイク探しの中でよく目にしたフェンダーだと思いますし、なによりクラシックスタイルがわかりやすい為です!
クラシックフェンダーは名前の通りクラシックスタイルの定番中の定番で、メーカーでも車名に○○クラシックと名前を付けて販売しているので分かり易いですね!
クラシックスタイルのフェンダーはタイヤに覆いかぶさり、タイヤの後方から更に伸びているのが特徴で、より車格を大きく魅せる働きをしていていかにも大きなバイク!という主張をしているのが特徴です。
もし『クラシック』と名前に付いていないバイクを買ってしまって、クラシックスタイルにしたいと思った方でも心配いりません!クラシックフェンダーは色々な会社から出されていますよ♪
クラシックフェンダーをイメージするには「○○クラシック」と呼ばれているバイクを見るのが一番分かり易いです!
ディープフェンダー
ディープフェンダーは名前の通り「深いフェンダー」です。何が深いのかというと、タイヤを覆う上の部分から後方下へ伸びている最後までが深いです。
クラシックフェンダーと比べてみても、タイヤの多い具合や地上からフェンダー最後尾部分が近くなっているのがわかりますね!
ドレスアップされたような感じでなんだか上品さも伝わってきます。
エスカルゴフェンダー
エスカルゴフェンダーは文字通りエスカルゴ(カタツムリ)の様にタイヤの側面まで覆っていてまるでカタツムリを連想させる様なフェンダーになっています。
カーキなどの渋い色で構成されたエスカルゴフェンダーは昔の米軍が乗っていたような軍用バイクを彷彿とさせ、明るい色で構成されたエスカルゴフェンダーはなんだかタイヤがオシャレをしている様で可愛い印象になったりしますね!
終わりに(まとめ)
バイクのカスタムには無限の楽しみがありますね!
スペックのチューンアップや、見た目の大改造などやっている時ももちろん楽しいですし、やっていない時でも次はどこにしよう…結構完成に近づいてきた…などムフフとしてしまう事がたくさんあります( *´艸`)
そんな中で今回はアメリカンの見た目のカスタムに関しての事をお話ししましたが、気になるフェンダーはありましたか?
今は無くてもカスタムを考えている人であれば色々とカスタムバイクの画像を眺めている内に「このバイクカッコイイ!こんな風にしよ♪」となる場合があるので、その時にでもまたどんなフェンダーがあるんだっけと覗いてみてくださいね!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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