バイクの免許を取得して、初めてバイクを購入する時ってめちゃくちゃドキドキしますよね。
私自身もあの時の興奮は今も忘れる事はありません、色々な感情が入り乱れていてちょっと混乱してたっぽかったですけどね…w
やっとバイクを持つ事が出来る、どんなバイクにしようかなぁ…というドキドキとワクワク。
早く決めて早く買いたいのに色々な種類があってなんか分けわかんなくなってきたという焦り。
結局自分にはどんなバイクが合っているんだ、どんなバイクが欲しいんだと思う事が何度もありました。
すごく欲しくてすぐにでも買いたいのに、いざ買うとなると急にどれにしたらいいのか分からなくなることってありませんか?
私と同じ様にこんな感じの事を体験した事がある人はきっとバイク選びでも出ますw
迷う事はもちろん良い事です。
欲しいものを目の前にして、後悔しない為に悩むのですから悩み抜いた先に出た答えであればきっと満足出来る事でしょう。
ただ悩みすぎて選ぶ事に疲れてしまい、最終的になんか妥協みたいな感じになってしまうのが一番怖い事です。
そんな選び方をしてしまったら最悪の場合「買ってしまったから乗っている」という気持ちになりかねません。
そんな残念な気持ちでバイクに乗っていても絶対に楽しくありませんし、他のバイクとすれ違う度によその人のバイクを羨ましがってばかりになります。
そうならない為に、今回は「1つずつ決めていく」という事を目標にした説明をしていこうと思います。
決めなくちゃいけない事って要素がたくさんあると迷ってしまいます、でもその要素を1つずつ見ていって1つずつ決めていけば結構さっくりと決まったりするものです。
どもどもー!バイク初心者の味方、すばるです(^^)/
今回は初めてのバイク購入を考えている人の為に、要素を一つずつ見ていけるページがあったら便利なんじゃないかなー?と思ったので書いていく事にしました。
それではご覧ください。
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排気量を意識して考えよう
まずあなたはどの排気量帯に乗れるでしょうか?
全ての排気量に乗る事が出来るのであれば、全てのバイクの中から選ぶ事が出来るので問題ないのですが、免許によっては乗れる排気量が限られてきますよね。
だとすれば自分が乗れる排気量帯のラインナップを見たいですよね。
今熱い!125ccは安くて遊べるバイク
125ccのバイクは今熱くなっている市場であり、新車ラインナップも続々と増えています。
原付二種免許で乗る事が出来て、価格も安く、足つきも操作性も良いのでとても入り易い排気量帯です。
保管場所にもあまり困る事が無く「いざ、バイクを買うぞ」と構える事無く、気軽に入る事ができます。
250ccクラスの人気にはちゃんとわけがある
250ccクラスの市場はとても人気があり、どの時代も熱いです。
その為中古市場はいつも賑わっています。
人気の車種では頻繁にモデルチェンジが行われており、移り変わりが早い排気量帯です。
「車検が無いからといってもランニングコストは400ccと変わらない」という人もいますが、元整備士の私としてはそんな事は無いと思います。
車検は最低でも大体5万円前後の費用がかかってきます。
この5万円という金額、250ccクラスではよほどの故障でもない限り1回で飛んでいく費用ではありません。
そして、ある程度のメンテナンスを自分で行う事が出来る人であればもっとランニングコストはかからないでしょう。
ただここで気を付けなければいけないのが「点検をしなくて良いわけでは無い」という事。安全に乗る為に点検は最低限必要なものであり、バイクの為にもライダーの為にも大切な事なので絶対に必要です。
250ccクラスに乗る場合は、お金とバイク状況のバランスを考えて乗る必要があります。あまりにもお金をかけ無いと結果的にそれ以上のお金がかかってしまう場合があります。
車検は必要だけど満足できる400ccクラス
250ccクラスとは「パワー、車格」は上がっているのに、操作性や乗り易さは変わらずというとても良い排気量帯です。
この排気量帯を選ぶ時のよく挙がるマイナスポイントとして『車検がある』という事がありますが、この車検を受けなければならないというのはマイナスでは無く実はプラスです。
口頭やサイトでのバイク紹介では車検があるのは良い事だというのをあまり教えてくれませんが『プロに点検してもらえる』というのは良い事に決まっていますよね。そこに費用がかかるのは仕方の無い事です。
バイクを買う前だと「絶対に大切にする」「ちゃんと点検とか出すし」と思っている人は多いのですが、いざ手に入れると何かと理由を付けてやらない人って結構いるんです。
そこで、車検を必要とする排気量に乗るという事で絶対に点検をせざるを得ない状況にするというのもバイクを大切にするという1つの手になるわけです。
もし車検時に『直すべき所』が見つかったけれど、お金の都合でその場で修理する事が出来なかったとしても、点検をしてくれたプロがその箇所を教えてくれるので自分のバイクの良くない所が見つかるのでそれだけでもプラスと言える事です。
大型クラスは全てが段違い
大型クラスは全てのポイントでスペックが高くなっています。
当然の事ですが、250ccや400ccとは比較にならない位のスペックのバイクが揃っています。
それに加えて大型クラスはバイクを選ぶ楽しみもかなり上がります。
選ぶ楽しみがアップする理由としては、大型クラスは401cc~の全てのバイクの事を指し、バイクによっては2000ccを超えるものまであります。
そんな幅広い中から選べるという事はかなりの楽しさがある事でしょう。
大型クラスは免許や車体価格のハードルが高く、なかなか入れないという方もいるかと思います。
でもそれらを乗り越えていざ乗ってみるとかなり楽しいバイクである事は間違いないです。
大型という事で「重量や足つき」に不安が出てくると思いますが、たくさんの中から探す事が出来るので、自分の体格に合った、自分の好みに合った1台をきっと見つける事が出来るでしょう。
排気量別にバイクを探すというのはバイク探しをする上で定番であり、とても人気の探し方です。
自分が乗る事が出来る排気量を元に探すのは一番手っ取り早く、一番分かり易いからでしょうね。
《▼乗れる排気量と免許の区分を確認したい方は下記ページへどうぞ》
排気量を元にする以外の探し方
排気量を元に探すのが一番スタンダードなバイクの探し方である事はまず間違いないでしょう。
ただそれ以外にも探し方はあります。
『バイクタイプ(形)を基準に探す』と『バイクで何がしたいか?を基準にする』パターンを紹介します。
排気量だけに絞ってしまうと自分がより気に入るかもしれないバイクを見ずに終わってしまう可能性があるので、自分が乗れる排気量に限りがあるとしても全ての排気量を見る事をおすすめします。
もし自分が乗れる以上の排気量のバイクが気に入ったのなら、将来的にステップアップする為のやる気になるでしょう。
バイクタイプ(形)を基準に探す
どんどん増えていくバイクタイプですが、1つのバイクタイプの中でも様々な形をしているので1度は絶対にタイプ毎にバイクを見ておくことをおすすめします。
例えば『ネイキッド』1つとってもタイプが細分化されており、「ストリートファイターやネオクラシック」といったバイクタイプが存在していたりで、単純にネイキッドと言ってもその形は様々です。
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バイクタイプを詳しく見ていくとスタンダードな『ネイキッド、スーパースポーツ、アメリカン、オフロード、スクーター』ですが、その中でも細分化されていたりしてどれがどれか分からなくなってきます。
気になる形のバイクを見つけたらそのバイクが「何と呼ばれているタイプ」かを覚えておくと良いでしょう。
あなたはバイクで何がしたい?
「バイクで何する?」と聞かれたらあなたはどう答えますか?
ただ漠然と「乗る」と答えるだけだとバイク選びに失敗する可能性があります。
何故かというと乗るといっても色々な乗り方があるからです。
『オンロード、オフロード、各種ツーリング』とバイクでの走るを挙げると色々とあります。
そして、バイクによっては向き不向きがあるので一番やりたい事に向いているバイクを選ぶ事が出来れば一番良いんですよね。
どれか1つに絞ってバイク選びをしても良いですし、全部をやってみるのも良いかと思います。
「もうこれでいいや」が一番良くありません。
バイクは安い買い物では無いので、ほとんどの場合が長い付き合いになります。そんな長い付き合いをするものを妥協で選んでしまうと後悔する可能性が高いです。
《▼バイクの購入を考えた時に役立つページを揃えました》
- バイク免許取得なら9月から11月までがおすすめ、2つの理由!費用や年齢も説明 - はじめてバイク
- バイクの免許攻略!取得期間や費用、排気量や取得可能年齢を徹底解説 - はじめてバイク
- 中古のバイクを買うタイミング、みなさん知ってますか?おすすめの時期! - はじめてバイク
- 中古バイクを買うなら?バイク王、レッドバロン色々あるけどどこがいいの? - はじめてバイク
- レッドバロンでバイクを買う!4つのメリットとデメリットを紹介 - はじめてバイク
- 【初心者必見】バイクに乗る為に必要なもの!納車前に準備、納車したらすぐに準備しよう - はじめてバイク
おわりに(まとめ)
バイク選びは思ったより体力を使う事があります。
本気で探し始めると不安に思う事や迷う事もたくさんあり、実車を見たくなるのも当たり前で何度も何度もお店に足を運ぶ事だってあります。
バイクを購入してから後悔したくないという人は、自分が乗り出したい期間を定めてかなり余裕を持って行動をすると良いでしょう。
安い買い物では無いので後悔なんてしてしまうと最悪です。
その為、疲れるのは疲れますが悩んで悩み抜いた結果決めたバイクの方が愛着も湧き、充実感も違ってくるでしょう。
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