OGKカブトと言えばバイクヘルメット業界の中で国内メーカーなのに比較的安価に手に入れる事が出来る事に定評があります。
しかし、アライやショーエイが強すぎてどうしても3番手から抜け出せずにいる状態が長い事続いています。
安全性能も十二分であり、一般走行時に文句も出ない、そして安価という
コスパ最高ヘルメットメーカー
なのに何故でしょうか?
私が思う要因の中で1つ挙げるとすればデザイン性なのかなと思います。
OGKカブトは比較的おとなし目のデザインが多く、アライやショーエイに比べると確かにカラーバリエーションも、デザインのインパクトも少ないかなと思える所があります。
しかし…「そんなことは分かってんだよ!」
と言わんばかりにド派手なグラフィックモデルを用意していたんですねw
今回はそんな2019年発売のド派手グラフィックモデルを2選紹介していきます。
どちらも日本らしく、ド派手でカッコいいデザインとなっているのにOGKカブトの売りでもある安価という事でかなり魅力的なヘルメットとなっています。
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2019年7月発売OGKカブト、グラフィックモデル2選を見逃すな!
今回紹介するグラフィックモデルは
『AEROBLADE-5(エアロブレード-5)』のグラフィックモデルです。
OGKカブトのエアロブレードは圧倒的に軽さをセールスポイントとしており、OGKカブトという会社そのものの躍進の原動力になったほど。
グラフィックモデルの紹介の前にヘルメット自体の性能紹介をしていきます。
エアロブレード5の特徴
- 超軽量フルフェイス
- ACT帽体を採用(上位製品向け素材で、ハイパーガラス繊維
- 前モデルエアロブレードシリーズより、曇り止め性能、シールドの密閉性能向上
- ウェイクスタビライザーによる空力特性の向上
- 巻き込み風を低減する後付ウィンドシャッター標準装備
- 全ての内装脱着可能&洗濯可能
- シェルサイズ(ヘルメットサイズ)6サイズ展開により、フィッティングを強化
- シールドをワンタッチで脱着が可能なDAFシステム
- アゴひもに付け外しが簡単なマイクロラチェットを採用
▲上記性能が揃い、フルフェイスソリッドモデル定価が32.000円。
実売価格が25.000~30.000円。
エアロブレードは軽量化の為にコンパクト設計を行っています。
よりライダーの頭部にフィットさせるため、1サイズの大きさの幅を狭め6サイズ展開をする事で無駄な大きさをカット、無駄な素材量をカットし出来るだけ軽量化を図っています。
▼参考画像
引用:OGKカブト公式サイト
上記引用製品説明画像の様にライダーにいかに快適に、いかに低負荷でライディングを楽しんでもらう為の構造が詰め込まれているかが説明されており、装着しライディングするとそのこだわりがより分かります。
▼AEROBLADE-5レビュー動画
Kabuto AEROBLADE-5 (カブト・エアロブレード5) バイク用品ヘルメット・レビュー Kabuto AEROBLADE-5 HELMET (With Ninja1000 ABS)
エアロブレード-5の特徴を見てもらった所で今回のメインであるグラフィックモデル2選を見ていきましょう。
AEROBLADE-5 SAMURAI
引用:OGKカブト公式サイト
ブラックベースカラーの中に映えるイエローラインとホワイトで描かれた
『兜を装備した侍』
が特徴のグラフィックモデルです。
かなりインパクトがあり、どこか恐ろし気な雰囲気が漂う芸術的なヘルメットとなっており、全面的に日本感を出しているわけでは無くアーティスティックに描かれている所がポイントですね。
和の感じを前面に出しすぎてしまうとかなり人を選ぶ様になってしまい、誰でも手を出し易いデザインでは無くなってしまいます。
それを上手に回避しており、派手でインパクトがあるのに誰にでも手が出し易く色々なカラーのバイクに合わせ易くなっています。
左右対称デザインでどちらから霊的で強面の侍が目立ちます。
侍の顔の覇気がかなり戦闘的なヘルメットを演出し、とてもかっこいいデザインとなっています。
デザイン多面紹介
最初に紹介したのは「左側面部」のデザインになります。
▼後方部
引用:OGKカブト公式サイト
後ろから見た感じに和の雰囲気は感じられず、黒・白・黄色が見事に調和したおとなし目なシックなデザインとなっています。
側面を見ると霊的で強面な侍がいるとは想像もつかず、別面とのギャップが見事に作られています。
▼右後方
引用:OGKカブト公式サイト
後方から若干左右にずれると侍が顔を出します。
かなりこの角度らへんからインパクトが出始め、側面で最高潮に達します。
後方の大きめのデザインと若干小さめに描かれた侍のバランスが良く、侍の主張が丁度良く抑えられています。
▼頭頂部
引用:OGKカブト公式サイト
上から見ると一番目立つカラーが黄色となっており、黒と黄色がかっこよさを際立てています。
ライディング中に頭頂部を見られる事はほぼありませんが、バイクに乗らない時などの部屋に飾っておく時などのデザイン性がかなりのものです。
全体的なシルエットもスタイリッシュでスポーティの為、デザインとして全体的に締まっておりかなり仕上がっています。
『AEROBLADE-5 SAMURAI』は2019年7月上旬に発売予定、発売中!
AEROBLADE-5 DRAGON
引用:OGKカブト公式サイト
レッドカラーベースにホワイトのペンキ風のデザインが目立つこのデザインは派手なだけでは無くスタイリッシュ。
よく見るとこのレッドベースのカラーは
『ドラゴンの鱗とたてがみ』
となっており、名前の通りドラゴンがコンセプトのグラフィックモデルとなっています。
ドラゴンを表現しているレッドベースカラーの光と影の使い分けで織り成す陰陽だけでもかなりデザインとしては仕上がっているのですが、そこにペンキ調にデザインされたホワイトカラーがオシャレ度をアップさせています。
左右対称に描かれたドラゴンは「恐ろしさ」「激しさ」「神秘感」を表現しており、色のインパクトとデザインのインパクトのダブルインパクトでかなり目立つモデルです。
赤色と言うのは何もデザインせずに色をのせるだけだとのっぺりとした印象になってしまいますが、ドラゴンの鱗とたてがみのデザインにより立体感が出る事でかなり魅力的なヘルメットとなっています。
デザイン多面紹介
最初に紹介したのは「左側面部」のデザインになります。
▼後方部
引用:OGKカブト公式サイト
後方部分のデザインは黒を基調としており、全体的に見る印象の中では一番暗い印象になります。
ドラゴンの赤色がちらほらと見えるところから、どこか『火山の奥底』の様な雰囲気を出しています。
▼右後方部
引用:OGKカブト公式サイト
右側面部に大きく『金色のドラゴン』が描かれており、それがとても目立つデザインとなっています。
かなり強面なドラゴンが睨む様は見る人に畏怖感を与え、威圧感が半端ないです。
かなり戦闘的なデザインの右側は左を落ち着いたデザインと錯覚させてしまうほどのインパクトがあります。
左右非対称であり、左と右のカラー比率までも違うこの「アシンメトリー」はオシャレでたくさんの人を魅了するでしょう。
▼頭頂部
引用:OGKカブト公式サイト
頭頂部は後方部と同じ様に左右非対称(アシンメトリー)デザインを一気に楽しむ事が出来ます。
頭頂部を見て初めて気が付くのが丁度てっぺん部分にあるドラゴンを可愛く模したようなロゴ?デザインです。
そのドラゴンを模したデザインを貫くように縦に描かれているペンキ調デザインは『空から落ちる雷』の様で細部にまでこだわりを感じます。
『AEROBLADE-5 DRAGON』は2019年7月上旬に発売予定、発売中!
おわりに(まとめ)
おとなし目なデザインのイメージがあるOGKカブトに続々とかっこいいインパクトのある派手グラフィックモデルが登場しています。
今回紹介した2モデルもかなり凝ったデザインなのにも関わらず、相変わらず安価で手に入れる事が出来るのは大きなポイントです。
アライやショーエイは名実共に日本人に愛され、良い製品を出しているのは確かですが、OGKカブトも良い製品を出しており突出して安価の為、知名度さえ上がればアライやショーエイに並ぶ事も可能なレベルです。
あなたのヘルメット候補にも入れてみてはいかがでしょう?
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