バイク乗りたるものバッテリー管理はしっかりと行うべきです。
ほとんどのバイクはバッテリーが無いと動きません。
そして、バッテリーという物は管理を怠ると結構すぐに「バッテリーあがり」を起こすものでもあります。
バッテリーあがりって嫌ですよね…
- 久しぶりにバイクに乗ろうと思ったらエンジンがかからない
- 出先でちょっとバイクを停めていただけなのに、次乗る時にはエンジンがかからない
- ツーリング中に調子が悪くなって停まり、エンジンがかからなくなった
というようにバッテリーがあがると楽しんでいた状況が一転、焦る様なめんどくさい状況に変わってしまいます。
誰かと走っててバッテリーがあがったら、他の人にも迷惑がかかっちゃうね…
そうなんだよね。
ソロならいいけど、複数で走っている場合だと他の人のテンションも下げちゃうから小さな故障でも気持ちのダメージは大きいんだよね。
そうなんです、バッテリーあがりはツーリング中などの出先では絶対に起こしたくないトラブルの1つであり、起こしてしまった場合は自分も他の人もテンションが下がり、今まで楽しかったのがちょっと残念になります。
ただ、ここで重要なのはバッテリーあがりの原因の多くは『管理が出来ていないあなた(自分)』が原因という事。
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バッテリーあがりの原因の多くは『自分自身』
バッテリーがあがる要因の多くは本人の管理のいい加減さにあったりします。
しかりそんな厳しい事を言ってばかりもいられないのが現状だったりもします。
何故なら『バッテリーを管理する必要がある』という事を知らない人が多いからです。
多くの人は車にバッテリーが付いている事を知っていますが、それを意識して乗っている人はかなり少ないでしょう。
何故なら、車でバッテリーあがりを起こす事なんてそうそう無いからです。
その為、車にあてはめて「バイクもバッテリーあがりなんてそうそう無い」と思っている人が多いのです。
しかし、車とバイクでは環境が大きく違います。
- 乗る頻度が違う
- 乗る距離が違う
- バッテリーの大きさが違う
簡単に理解できるものだけでも3つもあるのに、車と同じだと思っていたらいけません。
バッテリーの全てを理解する必要はないですが
バイクのバッテリーは車よりあがり易く、管理が必要だという事を覚えておいて下さい。
バッテリーについてもう少し詳しく知りたい方は下記ページを読むのもおすすめですよ!
上記ページでは、「バッテリーについての簡単な説明」と「バッテリーがあがる原因・対策について」の内容が簡単に書いてあります。
参考にしてみてください。
今回のメインはバッテリーあがりの原因はあなた(自分)にあるという事を伝えるという事では無く、バッテリー管理に便利な製品の紹介なんですねー…
前起きが長くてスミマセンホント…
という事で今回は『簡単・便利』にバッテリーの状態が確認できる!
バッテリーチェッカーの紹介です。
ではどうぞ…
スマホでバッテリーの『電圧、充電状態、異常』が見れる便利なバッテリーチェッカーの紹介!
スマホでチェックできるなんて何とも今っぽい製品なんでしょうか。
スマホで出来る事がたくさん増えてきており、この様な製品が出てきているのも当たり前の時代になっているという事でしょうね!
どんどん世の中が便利になっているのに合わせて、ちゃんとバイクメーカーも便利に高機能なシステムを出してくれているのはとても嬉しい事です。
そんな便利なバッテリーチェッカーを出しているのは『キジマ』です。
キジマ製品なので、値段もリーズナブルであり性能もしっかりしているので是非チェックしておいて下さいね!
キジマ「バッテリーチェッカー BatteCheck」
先程の画像はこの製品の物であり、バッテリーにこの製品を取り付けて「Bluetooth」でスマホと連動させるものとなっています。
スマホと並べてある画像からも分かる通り、この製品は小さく場所を取らないので、小さなバッテリーボックス内でも簡単に取り付ける事が出来るのでほぼどんな車種でも取り付ける事が可能です。
でもこれって今まで自分で管理できてた人にはいらないよね?
バッテリー管理を今まで自分で出来ていた人にもメリットはあるんだよ。
この製品は『バイク初心者~熟練者』までの多くの人にメリットがある製品だから、その点ちょっと説明しておくね。
この製品は多くの方にメリットがあります。
- 取り付けはバッテリー取付ボルトと一緒に付けるだけで簡単
- バッテリー管理の度にバッテリーボックスを開ける手間が無い
- 出先やそれ以外でのチェックはスマホ1つで完結
- 分かり易いゲージですぐに状態が分かる
というメリットが挙げられます。
まず大きなメリットとして、1度取り付けてしまえばあとはスマホを確認するだけというお手軽さが大きいです。
自分でバッテリー状態の確認をしていた人でも、テスターをあてるためにバッテリーを見える状態にまで持っていく必要があったはず。
その手間を一気に解消してくれる所。
そして、出先だろうがどこだろうがバイクの近くでスマホを確認出来るという所もポイントが高いでしょう。
出先に余分な工具やテスターを持っていくなんて、邪魔ですし準備も面倒ですよね。
このチェッカーがあればバッテリーの状態はスマホがあれば出来てしまうので、これはかなり嬉しいです。
その他のメリットは次の製品詳細と一緒に見ていきましょう。
「バッテリーチェッカー BatteCheck」製品詳細
とにかく小さいこのバッテリーチェッカーは、そっとバッテリーに取り付け忍ばせておくだけで、あとはスマホでチェックするだけ!
そして、このバッテリーチェッカーには4つの機能があります。
1.バッテリーチェック機能(診断)
使用中のバッテリー状態を診断し、スマホで確認する事が可能です。
診断結果は色と英語で表記され、すぐにバッテリーの状態を確認・対応する事が可能です。
- 緑色&Battery OK「問題ありません」
- 黄色&Charge Soon「そろそろ充電してください」
- 赤色&Charge Now!「すぐに充電してください」
- 紫色&Replace Battery「バッテリー交換してください」
という様にかなり分かり易い診断結果と指示を出してくれます。
僕は英語が苦手だから色で覚えておこー!
4段階だから忘れちゃっても英語のニュアンスで思い出すと思うよ。
2.電圧メーター
バッテリー電圧をリアルタイムで確認する事が可能です。
コチラもまた、色を使った分かり易い表記であり、更にバッテリーの電圧は数値で表示してくれるので実際に何V(ボルト)あるかが目で確認出来ます。
▲ダイヤル表示で、かなり見やすいです。
画像だと「Charging」になっていますが、これは充電中という意味でありこの様なバッテリーが今何をしているか?まで表示されるので簡素な見た目の割に得られる情報は多いです。
- 左側赤ゾーン「電圧低下状態」
- 黄色ゾーン「電圧低め」
- 緑色ゾーン「正常電圧(エンジン停止時)」
- 青色ゾーン「充電中(エンジン稼働中)」
- 右側赤ゾーン「充電しすぎ・買充電状態」
と表記されます。
色と状態を忘れてしまっても、英語による表示もありますし、何より「緑と青」におさまっていれば大丈夫という簡単な覚え方も出来ますね。
3.電圧の記録
このバッテリーチェッカーとスマホがBluetoothにより接続されている間の電圧変化を記録し、確認する事が可能です。
表示は波うつグラフなので、電圧の上がり下がりが確認し易いです。
あくまでBluetooth接続時の記録になりますので、バイクから離れている場合だと記録されません。
エンジンがかかっていなくても、スマホが近くにあれば接続されます。
接続可能距離は大体5m~10mまで対応されています。
主な使い所は走行中のバッテリー状態の確認でしょうね。
4.複数のバイクの管理が可能
これは製品というより、専用アプリの話になってきます。
このバッテリーチェッカーを付けた最大5台までのバッテリー管理を行う事が出来ます。
その為、バイク所有が2台3台と複数ある人や
家族内のバイクを全て1つのアプリに集約し、管理が可能です。
更に言えばこのバッテリーチェッカーは「6V、12V、24V」のバッテリーに対応している製品なのでバイクだけでは無く『バイク+車』などと言った使用も可能です。
つまり、所有自動車分のバッテリーチェッカーを購入すれば1つのスマホでいつでもバッテリー管理が行えるという事ですね。
「バッテリーチェッカー BatteCheck」製品詳細
商品名 | バッテリーチェッカーBattCheck Bluetooth4.0 |
商品番号 | 304-6261 |
定価 | 5,800円(税抜) |
本体寸法 | 38×27×18(mm) |
重量 | 22.2g |
材質 | ポリカーボネイト、強化プラスチック |
防水規格 | IP66 |
電圧範囲 | DC(直流電圧)4V~32V |
製品仕様 | ・作動温度/-40℃~85℃ ・通信規格/Bluetooth4.0 ・周波数特性/2.4GHz ・大気電流/約2mA ・対応OS/iPhone iPad(iOS8以降)/android4.3以降 |
おわりに(まとめ)
バッテリーの管理は絶対に行った方が良いです。
バイクのパーツの中でも消耗品でありながら、そこそこ値段の張るものなので、しっかりと管理をしている人とそうでない人ではランニングコストに差が出る事は間違い無いでしょう。
自分の行い次第でランニングコストが変わってくるのであれば、もちろんしっかり管理した方が自分の為だという事は理解できますよね!
愛車の為に、そして自分のお財布の為にひと手間くらいかけてもいいんじゃないでしょうか?
バイクライフをいつでも楽しくいたいと思うのであれば、是非ちゃんとバッテリーの管理をしてあげましょうね!
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