最近では縮小傾向のあるアメリカン市場に彗星の如く現れ、人気を欲しいままにかっさらっていったバイクがあります。そうです「ホンダ レブル250」ですね。
日本のアメリカンバイクの需要が減ると共に各メーカーが新モデルを出すことをやめている状態でホンダはレブル250と500を新しく投じました。
中でもレブル250は登場してすぐに爆発的人気を得て、たくさんの人が乗っています。
他のメーカーが出すのを辞めてしまっている中で唯一新モデルを出したホンダの戦略が当たったのかみんなが求めていたのかは分かりませんが、大ヒットしているモデルとなっています。
そんなレブルですが出始めてまだ間もない状態の為、カスタム情報などを調べていて「これいいじゃん!かっこいい」という”カスタムレブル”を見つけても…
製品にたどり着くことが難しい状態があります。
これはなぜかと言うと、「メーカーカスタム」や「ビルダーカスタム」で製品化されていないものやワンオフパーツを使用している事が関係しているからです。
製品化されていないとなると一般ユーザーはとても手が出せませんよね。
カスタムしたくて時間をかけて探した結果、製品化してなくて購入出来ない。となるとイメージを湧かせる事は出来ても、カスタムに踏み出す事は出来ません。
極端な言い回しをすると時間を無駄にしたという結果になってしまいます。
そんなレブルユーザーの為に今回は「製品化されている格好いいカスタムパーツ」を紹介していきます。
- カスタムを考えている
- カスタムパーツを探し疲れた…
- どんなカスタムがあるのか見てみたい
などのレブルユーザーは是非参考にしてみて下さい。
▲レブル250カスタムのまとめページです!各部位のパーツを一挙に探す事が出来るのでカスタムを考えているなら要チェックだ。
レブル250のおすすめカスタムパーツ
これからレブルのカスタムパーツを紹介していきますが、分かりやすい様に部位別に紹介していきます。気になる部分を見つけて参考にしてみてくださいね!
フロント回りのカスタムパーツ11選
フロント回りのカスタムパーツはライダーの目につく部分ということで結構好みが出る部分となっています。
代表的なのは「ハンドル」ですが、ハンドルはバイクのシルエットをがらりと変えてしまう部分の為、身長に選んだ方が良いですね。
バーエンドミラー
一時期から流行り出している『バーエンドミラー』ですが、レブル250にも付ける事が可能です。バーエンドミラーにする事で、バイクの印象を低く見せる事が出来てスタイリッシュな上にスポーティな感じに仕上がります。
バーエンドミラーの注意点は、ノーマルミラーよりも後方確認時の視線移動距離が増えるのでノーマルの時よりも確認スピードがやや遅くなります。
更に視線移動距離が増えるので、ミラーから前方へと視線を戻す時間もやや遅くなるのでバーエンドミラーカスタムをする場合はこの点に注意しておきましょう!
まぁ、カスタム自体がかっこいいのでとてもおすすめなんですけどね。
【おすすめ!diabloカスタム】
ディアブロと名前の付くパーツはビルダーカスタムである”ディアブロカスタム”をバラにして販売されている製品です。
ビルダーカスタムのパーツが売っている事自体珍しく、とてもかっこいい見た目にする事が出来るのでかなりおすすめです。
【汎用バーエンドミラー】
汎用で探すなら「デイトナのコネロ」がおすすめです!
質感が良くとてもかっこいいので、バイクにも映える事間違い無いです。
セパレートハンドル
どんなバイクタイプでも1度は憧れる『セパハンスタイル』ですが、レブル250でも実現する事は可能です。
アメリカンながらもスポーツ走行が出来るレブル250では、カフェスタイルカスタムをする人も多く、かなり人気が高いです。
▲セパハンと言えばハリケーンだというイメージはありますが、残念ながらレブル250のセパハンはハリケーンは筆者的にはあまりおすすめ出来ません…
こちらのオーバーレーシング製の方がおすすめです!何故ならセパハンカスタムした際に邪魔になってしまうメーターを設置する為のパーツも付属しているからであり、ハリケーンの方はそれが無く「マルチバー」や「移設キット」を使ってメーターを移動しなければならないからです。
しかし、このオーバーレーシング製のセパハンならメーター用のパーツも付いているから、このセパハンキットだけで成り立つから楽だし見た目もまとまっていて良いから!
メーター移設キット
メーター移設はかなり前からのアメリカン定番カスタムです。
現在でも人気が高く『純正メーターを移設』又は『カスタムメーターを移設用に購入』するという2パターンが存在します。
おすすめは『純正メーターを移設』の方で、理由は純正なだけあって不備などが出る危険が少なく、メーターのズレなども起こらないのでカスタムに不慣れな人でも比較的安心してカスタム出来るからです。
カスタムレバー
レバーカスタムは『簡単・安価』という事もあって、カスタムを行うライダーの中ではほとんど人がカスタムをしています。
小さなパーツですが、結構目に付く場所なので是非カスタムしたいですね!
ヘッドライトカスタム
ヘッドライトのカスタムはノーマルでも問題の無い部位のカスタムとなります。
しかし、バイクの前面にあるヘッドライトはカスタムする事でかなり目立ちますし満足度もかなり高い部位ですよ!
【ヘッドライトカバー】
ディアブロのヘッドライトカバーは「ヒャッハー感」溢れる仕様となっている戦闘的なスタイルです。
終末感はアメリカンにピッタリのスタイルであり、ワイルドに攻めたい人にはディアブロのヘッドライトカバーがおすすめ!
【ヘッドライトユニット(ヘッドライト+カウル)】
ヘッドライトユニットは「ヘッドライト本体+カウル」のセットカスタムパーツです。
ヘッドライトそのもの自体が高いパーツなので、金額は張りますがとてもかっこいいフロントフェイスになる事は間違いありませんね!
【ビキニカウル】
ヘッドライトユニットは別にいらない!「欲しいのはビキニカウルだけ」という人は”Motozaaa"のパーツがおすすめ!
トラッカーっぽい雰囲気のアメリカンにする事ができ、アグレッシブさが上がります。
トラッカー風にしたいと思っていなくても付けるだけでかっこよくなるので、普通におすすめ!
\ ぼたんだよ /
アンダーカウル
アンダーカウルを付ければスポーティさの演出が出来て、バイクの見た目も締まります。
元々ないものを取り付けるという事なので、結構見た目が変わってカスタムをした感も出るので満足感も大きいですね。
【参考画像はdiabloカスタム】
リア回りのカスタムパーツ4選
リア回りのカスタムパーツは目指すスタイルによってパーツ選定がかなり変わってきます。
電装計いわゆるテールランプやウィンカー等は基本的に好きなものを選べばよいですが、大きさなどによってはスタイルに合わない場合もあります。
なので気を付ける必要もあります!
ショートリアフェンダーキット
リアフェンダーを短くカスタムするのは『チョッパー』や『ボバー』などのカスタムスタイルをするライダーに人気があるカスタムパーツです。
リアタイヤを大きく見せる事が出来て、カッコ良くキメる事が出来ます。
しかも参考画像の『ショートリアフェンダー』は、フェンダー部にテールランプとウィンカーが付いているタイプです。なので、一緒にテールランプとウィンカーもカスタム出来てしまう一石三鳥のカスタムパーツとなっています!
ショートリアフェンダーの後ろのエッジ部分にあたる所にテールランプが付いており、スリムでありフェンダーに沿う様な形をしているのでスタイリッシュでカッコいいですね。
ショートじゃない一体型カスタムリアフェンダー
こちらのテールランプもウィンカー一体型のカスタムパーツです。
ディアブロパーツではリアフェンダーがショートになりますが、こちらの場合はショートになりません。
なので、テールライトを一体型テールライトにカスタムしたいけど短くしたくないという人におすすめです!
\ ぼたんだよ /
リバーシブルバックレスト
バックレストがあると乗る時に『小さな背もたれ』の役割をしてくれるため、発進時や加速時に体を支えてくれるので、意外と疲労軽減の助けになってくれます。
普通のバックレストの場合はタンデマー(後ろに乗る人)にしか恩恵がありませんが、こちらのリバーシブルバックレストはそこが一味違います。
この様に反対に付ける事が出来るので、後ろに乗る人がいない場合はライダーの背もたれとして装着する事が出来ます。
なのでロケーション別にカスタムする事が出来て便利です。
【リバーシブル出来るバックレスト】
▼普通のバックレスト
シートやサイド部分のカスタムパーツ5選
シートをカスタムするのもアメリカンカスタムの定番どころですし、サイド部をカスタムするとバイクをパッと見たときの注目度が大きいのでおすすめ!
サイドカバーステッカー
サイドカバーにステッカーを貼るだけで簡単にカスタムする事が出来るステッカーです。
『貼るだけ』というとても簡単なカスタム方法なので、どんな方でも気兼ねなく行う事が出来るのが特徴です。
バイクの横からの見た目というのは人から良く目につく所なので、結構おすすめ!
サイドカバー
上の画像の赤枠部分がサイドカバーであり、画像の様にカスタム出来るパーツです。
レブルカスタムでおすすめの”ディアブロ”パーツであり、小さな所でもこだわるとかっこよさって上がるもんなんですよね!
サイドカバーステッカーは分かりやすく見た目が変わりますが、あくまでステッカー。
長い時間が経ってしまうとステッカーは劣化してしまいます。カバー自体を交換するカスタムであれば時間が経っても大丈夫ですね!
カスタムシート
ライダーが乗っている状態では見えないシートですが、カスタムする事でバイクの見た目を大きく変える事が出来るので、自分のテンションを上げるのと乗り味を変える事が出来るので結構おすすめ!
こちらのシートは一見普通のシートに見えますが「ローダウンシート」になっています。
肉薄技術を使って製造されたシートの為、純正のシートより薄くなっていますが乗り味が変わらない工夫がされているので、跨ってみて気になるという事はあまり無いでしょう。
ローダウン効果は約25mmあるので、そこそこ足つきを良くする効果があります。
こちらのシートは先程のローダウンシートのステッチ有りパターンになります。
ローダウン効果も同じく約25mmあるので、シンプルなタイプかステッチ有りタイプかは好みで選ぶと良いでしょう。
アメリカンスタイルから変更できるカスタム
アメリカンであるレブル250からトラッカーへとカスタムが出来るキットがあります。
スタイルが変わるとかなり見た目が変わり、走りも変わるので見た目が気に入るのであれば是非やってみたいカスタムの筆頭ですね!
「アメリカンスタイル飽きたなぁ…」と思っている時にもおすすめ。
一気にトラッカーカスタム
アメリカンであるレブルを”トラッカースタイル”に出来るカスタムパーツがあります!
セットパーツなのにも関わらず比較的リーズナブルに購入できるがかなりグッドです。
アメリカンなレブル250も十分にかっこいいですが、トラッカーに変身したレブルもかなりかっこいいですよね!
\ ぼたんだよ /
おわりに(まとめ)
アメリカンはカスタムがとても楽しいバイクタイプになります。
バイクの性能自体がそこまで高くないタイプのバイクになるので、カスタムしてバイクをかっこよくしたいという人がアメリカン乗りは昔から多いです。
もちろんフルノーマルで乗るのを楽しむ!という考え方も良いですが
カスタムをすることで走る楽しみの他にカスタムする楽しみも追加され、2つの楽しみ方をすることが出来るのでカスタムなんて...と考えていた人も少しでも興味を持ったらチャレンジしてみてください!
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