バイクのマフラーカスタムは定番中の定番!いの一番に行うカスタムとしてマフラーを選ぶバイク乗りも多い事でしょう。
それほどまでにマフラー交換には魅力が詰まっているという事ですよね?
【マフラー交換のメリットや魅力】
- マフラーを交換する事で排気音が変わる
- マフラーを交換する事で見た目が変わる
- マフラーを交換する事で走行スペックが変わることがある
という魅力があり、それがバイク乗りにとって大きな魅力となっているんですよね!
そしてGB350やGB350Sは単気筒エンジンと言う事で、排気音やエンジン振動が他のエンジンタイプよりも鼓動感があるのでマフラーを交換する事の効果はかなりバイク乗り自身が感じれます。
単気筒バイクなGB350/Sはマフラー交換の効果の実感がデカい!
GB350やGB350Sは単気筒バイクなので…
- 排気音(一発一発の音がくっきり聞こえる)
- エンジン振動(鼓動感)がバイク乗りに届きやすい
- エキゾーストパイプからサイレンサーまで、マフラーの全体がそのまま見た目の変化につながる
という単気筒エンジンの特徴、単気筒バイクの特徴があります。
なのでマフラー交換の効果はかなり大きいものだ!カスタムマフラーは他のパーツと比べても結構高い部類に入りますが、その価値が十分にあります。
▲ちなみに上の画像がフルノーマルのGB350です。マフラーの見た目を比べて見て下さいね!
ヨシムラ:G350/S用サイクロンGP-MAGNUM105スリップオンマフラー
シンプルな丸型デザインのサイレンサーをしているこのマフラーは一昔前のカスタムマフラーを思わせる見た目をしています。
円筒状のメイン部分はカーボンルックスとなっており、それを挟み込むサイレンサー出入口はメッキカラーになっており、ちょくちょく煌きを見せるメッキがちょっとしたアクセントになりますね。
ヨシムラエンブレムやレーザーマーキングされたロゴなどの細部まで作り込まれた質感の高さは「機械的/古めかしい/スポーティ」さを融合させたシティルックスなGB350にピッタリだ!
重量は純正が3.4kg(GB350)に対して、コチラのマフラーが2.1kgと約38%の軽量化となっています。
ノーマルと、このカスタムマフラーの走行スペック(パワー/トルク)の結果を見ると…どちらもスペックが上がっているとみる事が出来ますね!(赤色ラインがヨシムラマフラー)
載せたブラックカラー以外の物は、チタンブルーとシルバーが用意されています。
▲音が最高にクールですね!なんと言っても回転数が落ち切る直前がとても渋い…是非聞いて欲しい。
アールズ・ギア:350B/Sワイバンクラシック スリップオンマフラー
チタンで綺麗な焼き色が有名なアールズギアのワイバンシリーズからもGB350用のカスタムマフラーは登場しています!
しかしながらその手の綺麗な焼き色チタンカラーのラインナップは無く、マットブラックとメッキの2カラー展開となっています。
見た目はそんなにカスタム感が無く、「カワサキ:W800」のノーマルマフラーのような形をしているので見た目的にそこまで魅力はないかもしれません…
ですが、ノーマルのマフラーからは結構変わるのでこの見た目が好きな人は良いかもしれません!
しかし、見た目の変化はおまけに過ぎずこのマフラーの魅力は実は見た目には無く…「全域に渡りトルク&パワーアップ」が実現している所にあるからのです。
▲画像はエンジン出力チェックをしたものになりますが、赤色がこのマフラーの数値になります。全域でトルクもパワーもアップしていますね!
マットブラック以外のカラーはメッキカラー(正式名はステンポリッシュ)が用意されているので、よりクラシックさを追求したいならコチラの方がおすすめですね!
ワイバンクラシックの音もかなり良い音を出しており、走行中の重低音がかなり効いていて満足出来そうですね!
GOODS:TAPERED CONE スリップオンマフラー
このマフラーの特徴はまず、そのクラシックかつスタイリッシュな見た目!
そして次にノーマル比50%以上減という大幅な軽量化が実現されている重量にあります!純正マフラーが3.4kgなのに対し、このマフラーは何と1.65kgと超軽量なんです。
見た目はテーパー状(円筒状で徐々に太くなっていく)になっており、主張しすぎず控えすぎずといったとてもバランスの良い見た目と言えますね。
カスタムマフラーの中でも安く販売されている製品なので手が出しやすいと言った特徴もGB350乗りにとっては嬉しいと言えるでしょう!
カラーバリエーションはメッキの1色しかありませんが、どの角度から見てもとてもクールな見た目になっているので、低価格なども合わせて結構おすすめですね!
排気音に関してはあまり良い音と言いきれないような感じとなっていますが、乾いた音が好きな人は良いかもしれませんね。
OVER Racing:SSメガホンマフラー スリップオン
オーバーレーシングのカスタムマフラーも先に紹介したGOODSのマフラーと同じくテーパー状のメッキマフラーとなっています。
一見派手さはないものの、レーザーマーキングでロゴを刻印したチタンエンブレムが質感の高さを印象付けており、排気音に関してはシングルらしい鼓動を残しつつ厚みのあるサウンドを実現!
低速域のトルクもしっかりと確保されているとの事。
カラーバリエーションは無くメッキのみとなっていますので、デザインとしてはテーパー状の形とロゴ部くらいなのでかなりのシンプルルックスとなっていますね!
このマフラーに交換する事によってかなり深みのある排気音になって、余韻を楽しむ事さえできる音になりますね!心地よいくらいです。
TSR:スリップオン キャブトン
TSR(テクニカルスポーツ)のマフラーも結構定番と言えば定番のマフラーだったりしますよね?ワイバンクラシックマフラーと同じような形の見た目となっており、クラシック感が強いですね!
エンブレムは割と大きなものが添えられているのでデザイン性もそこそこにあります。ちなみにこのエンブレムは初代カムとムシマークを採用しています。
先に載せたカラーバリエーションはステンレスポリッシュですが、別バリエーションでマットブラックもあるので好みで選べます。
▲排気音の質自体は変わりますが、音はどちらかと言うと静かになるようなイメージですね!
なので、排気量は大きくしたくないがクラシック感の強い見た目をしたマフラーにしたいという人におすすめかもしれません。
ヤマモトレーシング:スリップオンマフラー アルミプレス
このヤマモトレーシングのカスタムマフラーはサイレンサー形がキレイな円筒状ではなくて、後ろから見ると角に丸みのある四角形となっています。
横から見たら円筒っぽく見えて、後ろから見ると四角って結構遊び心が感じられますね!
ヤマモトレーシングの特徴的な黄色のエンブレムが良いアクセントになっていて、ちょっとしたオシャレ感も感じられるマフラーとなっています。
バフ仕上げ(メッキカラー)とブラックカラーのバリエーションが用意されています。どちらのバリエーションも角に丸みのある四角形で、エンブレムは黄色となっていますね!
▲動画ではかなりパンチの効いた排気音を出していますが、それでも音量は85や86dbでありJMCA認証マフラーなのでそのまま車検に通す事が出来ますね!
低音が勢いよく鳴るパンチの効いた排気音にしたいという人におすすめでしょうか。
ちなみにノーマルサイレンサーが3.5kgほどなのに対し、コチラのマフラーは1.5kgと超軽量化が図られています。
ヤマモトレーシング:チタンサイレンサー
同じくヤマモトレーシングから登場しているカスタムマフラーで、コチラは名前にチタンが付いている通り素材がチタンのサイレンサーとなっています。
チタンはスチールなどと比べて、軽いという特徴が多くの人に認知されているかと思いますが残念ながら先に紹介したアルミプレスマフラーの方が軽いんですよね…
ノーマルマフラーが3.5kgほどなのに対し、コチラは1.8kgとなっているので軽量化は十分に出来ていますけどね!
形はよくある円筒状をしているマフラーですが、遠くから見るとロゴがぼやけてしまうのでかなりシンプルに見えてしまう…なのでちょっとノーマルチックに見えちゃう事があるかもですね。
なので、カスタム感を出したいなら別素材バリエーションのカーボンの方を選ぶと良いですね!
▲こちらのカーボンのバリエーションの方であれば、メッキ部と黒いカーボン素材の部分の両方がありカスタムマフラーだと一目で分かりますね!
ちなみにカーボンの方も重量は1.8kgと同じになっています。
残念ながらこのマフラーの排気音を記録しているものが見つからなかったので動画はありません…
モリワキ:スリップオンエキゾースト ショートメガホン
昔からヨシムラの対抗馬として名前が挙がっていたモリワキなので、マフラー品質については言うまでもありませんよね?
モリワキのカスタムマフラーは短めでシンプルな円筒状のマフラーを出しており、若干のテーパー状でぱっと見では気づかない程度なので単純にスリムなマフラーに見えるでしょう!
サイレンサー自体がとてもシンプルですが、同梱されているヒートガードがメカメカしい印象を与えてくれる事から、ちょっとしたデザイン性もあるように見えます。
▲サイレンサー自体はとてもシンプルですよね?ですが、その手前に装備されているいくつかの穴があけられた板(ヒートガード)がシンプルだけじゃない見た目を演出してくれていますね!
別カラーバリエーションとしてマットブラックもあり、マットブラックの方ではモリワキロゴの文字に使われているゴールドカラーがより目立つ見た目になっているので、サイレンサーだけでもデザイン性はややあります。
▲排気音ではアイドリングでは軽い音、空ぶかしでもそんなに良い音には聞こえないですが走行中の排気音はかなり渋くて良い音に感じます!
メインはアイドリングや空ぶかしでは無いので、カスタムをする身としては走行中の音が渋いというのは魅力的かと思いますよね!
Wirus Win:スリップオンマフラー メガホンタイプ
筆者個人的にはWirus Winはとてもスッキリとしたフェンダーレスキットを出しているイメージの強いブランドですが、マフラーもGB350の製品をしっかりと展開しています。
このマフラーはメガホンタイプとなっており、定番の円筒状メッキカラーなのでとってもシンプル!その上ロゴマークなどの刻印もないので更にとってもシンプル!
「これがノーマルです!」なんて言われたらGB350に詳しく無い人だったら分からないくらいでしょうね。
このシンプルさが良いか悪いかはあなた次第ですけどね!
▲こんな感じのシンプルさになっていますね。
このマフラーはカスタムマフラー(スリップオン)の中でも比較的安い価格で出されているので手が出やすいものとなっていますよ!
▲だいぶ乾いた音の印象になっていますね!排気音量の測定数値を見てもかなり静かかと思います。
Wirus Win:スリップオンマフラー ビレットタイプ
同じくWirus Winから登場しているカスタムマフラーです!先に紹介したメガホンタイプはとてもシンプルなものだったのに対し、コチラはデザイン性の高いものとなっています。
ちょっとぽってりとして丸みのあるサイレンサーをしていて、エンド部は楕円に斜めのカットがはいっておりカスタム感の強い見た目ですね!
この手のTHEカスタムマフラーは排気音がかなりイカツそうなイメージがありますが、これがまた静かでとても優等性なのがギャップです。
先のメガホンタイプよりかはパンチの効いた音を出していますが、それでも車検合格内の排気音となっています。
そしてこのマフラータイプには色々な形や素材のバリエーションがあるので、好きなものから選べるというのも見た目にこだわるタイプにはとても嬉しい!
という素材はカーボンとステンレスの2種類があり、エンド部の形状は3種類用意されていますよ!
筆者個人的な意見としては、カーボンもステンレスもどちらもかっこいいとは思いますがエンド部のタイプはビレットが一番質感が高く見えるのでおすすめ。
という感じで10選のマフラーを紹介してきましたがどうですか?気に入る見た目や音のものってありましたか?
やっぱり筆者個人的なおすすめとしてはヨシムラマフラーの音が心地よくておすすめですね!見た目はWirus Winの最後のビレットタイプがかっこいいかと思います。
スリップオンタイプはDIY交換が出来るし、価格が安い!
ここまで紹介したカスタムマフラーは全てスリップオンタイプとなっています。
スリップオンタイプとは…マフラー全体の半分程度のものであり、真ん中から後ろのサイレンサーのある部分の事を言います。(いわゆる分割された半分のもの)
ちなみにノーマルマフラーは基本的にマフラーは1本物では無く、分割タイプなのでスリップオンタイプを買うだけでマフラー(正しくは)サイレンサーカスタムは可能。
スリップオンタイプの他にカスタムマフラーにはフルエキゾーストタイプがあり、コチラはエンジンについているパイプからサイレンサーまでが1本のつながったタイプなので綺麗に傷をつけずカスタムするのが大変…
反対にスリップオンタイプは比較的簡単にDIY交換が出来るのでDIYカスタム初心者にもおすすめですね!
さらにスリップオンタイプはフルエキゾーストタイプに比べて安価で購入出来るのでお財布にも優しいというメリットがありますよ!
まとめ:おすすめカスタムマフラー10選は全て車検対応!だから見た目と音で選ぼう
紹介した10個のカスタムマフラー(スリップオン)は全て車検対応と謳われて販売されている物となっています!
GB350やGB350Sは車検があるので結構重要な事ですよ?
どれも車検対応(JMCA認証/排気音量良好)なので、あとは見た目や音の質の気に入るものを選べば心配事は無い!という感じのページにしてありますからね。
スリップオンタイプは交換が簡単ですが、それでも車検シーズンだからと言ってしまってあるノーマルマフラーに換えて車検を受けて、またカスタムマフラーに戻すというのはめんどくさい!
そんな事もしなくて良いのでどれもおすすめですよ!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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