バイクに乗り始めるというのは単純に”バイクを買う”だけというわけではありませんね？バイクが危険だと言われる理由は車と違って体がボディなどに囲われていない露出している状態だからですね。
なので初心者のバイク乗りほど装備は充実させておいた方が良いとも言えます！そうは言ってもそんなにたくさんのお金を一気に使う事は出来ませんね…
にわとり君バイクに乗り始めたいんだけどいくらぐらい費用ってかかるんだろう…
パンダ先生免許を取るときからかかる費用って通算どれくらいになるのかな？
という疑問をTwitterで呟いている人を見たので、そんなバイクに乗り始めたいと思っている人に向けての解説ページとなっています。
このページを見てバイクに乗りたいという気持ちから、もろもろ必要なものを揃えてバイクに乗り始めるまでにはどれくらいの費用が必要なのか？と言うのを確認して検討してみてくださいね！
バイクに乗り始めるまでの費用は安くて大体25万～35万円！優先順位を決めて少しずつでも揃えよう
正直言ってバイクに乗り始める為に全てを一気に揃えるのは大金を自分の懐から動かす必要が出てきてしまいます。なのでバイクに興味を持ち始めた若者だとかなりキツイ…
しかしながらこれから紹介する全ての物を揃えなければ”バイクに乗れない・バイクに乗る資格がない”というわけでは無いので、優先順位の高いものからしっかりと揃えてバイクライフを満喫していきましょう！
ここからは必須、早めに揃えるのがおすすめのものなどの優先順位をつけて説明していくのでバイクに乗りたいと思っているバイク乗り予備軍の人は是非参考にしてみて下さい。
バイクの免許取得/予算20万円ほど（必須）
バイクに乗る為には免許取得は必須ですよね！これは言わなくても誰でも分かるかと思いますが、免許を取得してからじゃないとバイクに乗る事は認められていませんね。
バイクの免許を初めて取得する場合…中型二輪免許の場合だと大体20万円程度必要だと考えましょう。最初から大型二輪免許を目指すとなると大体30万円程度となります。
自動車学校は民間企業なので各教習所や地域によっても金額差が出てきますが大体平均すると上記の金額程度に落ち着くのでそれくらいをイメージしておけばOK！
にわとり君車の免許を持っていても安くならないのかな？
という疑問もあるかと思いますが、車の免許を持っていると筆記講習は免除されるのでその分少しだけ安くはなりますね！しかしながら半額とかそんなに安くなるわけではないので車の免許を持っているとしても18万円程度は考えておきましょう。
合宿所と呼ばれる自動車学校もあり、合宿所であれば基本的に自分の住む地域の外に泊まり込みで行かなければならないデメリットはありますが、自動車学校に通うよりももっと安く免許取得を目指せる場合もあります。
合宿で免許取得を目指すなら安くても中型二輪免許なら15万程度は覚悟しておきましょうね。
バイク本体/20万円～100万円、それ以上もある
免許を取得したら次はバイクですよね？初期費用としては一番高価なものだと言えますね。
バイクの選び方については中古と新車という選択肢があり、中古であればもちろん安いものがあり20万円程度から購入が可能となっており、新車であれば100万円の金額のものもありますね！
中型クラス（250cc~400cc）であれば20万～100万円程度で購入する事ができ、大型クラスになると簡単にもっと高価なものが出てきますね。
にわとり君筆者は6台のバイクに乗ってきたけどその中で中古は4台だったね！
パンダ先生中古でも十分に走行する事が出来るから全然問題ないよね！
初心者は傷をつけてしまう可能性が高いから中古が良いなんて言うつもりはありませんし、新車至上主義でもありません。
バイクを選ぶポイントは自分がかっこいいと思えるバイクに乗るという事です！結局のところ走行スペックや乗り味などなど色々と先輩バイク乗りはポイントを語るかと思いますが、初心者のうちはそんなのよく分かりません…
自分がかっこいいと思えるバイクに乗っていればある程度ネガティブな面を見つけてもかっこよさが帳消しにしてくれるし、その他のスペックや乗り味なんかはバイクに乗ってみて分かるというものが多い。つまり経験値として知っていく事なんですよね！
なのでおすすめとしてはまず自分のかっこいいと思えるバイクを見つける事が良いと言えますね！
中古と言えどしっかりと馴染みのある友人などからなら良いですが、知らない人とのオークションでの取引やフリマアプリでの取引はやめておいた方が良いと言えます。
写真では綺麗な時期、部分だけを使用し説明では本来とは違ったこととして良い事ばかりが書かれている場合もあるのでしっかりとお店を構えているバイク屋さんのバイクを買う方が間違いが無いと言えます。
ヘルメット/2万～5万円ほど（必須でフルフェイスがおすすめ）
ヘルメットはバイク免許の次に必要なものになりますね？日本では必ずヘルメットを装備してバイクに乗らなければならないという規則がありますので、ヘルメットも免許同様に必須なものです！
なので免許の次に考えなくてはならないのがヘルメットというわけです。バイクの免許を取得することばかりに目が行ってしまうとヘルメット選びに時間がとれないままバイクがきてしまうなんてことも…
筆者は免許と乗るバイクの事しか考えてなかったから初めは失敗したよね…
パンダ先生そうだね！しっかりと選んで決めたわけでは無いのでその場しのぎで揃えて、そのヘルメットはもう装備してないよね。
という感じでバイクに乗り始める時に目が行きがちなのが”免許証とバイク”になってしまい、そればかり考えてしまうとヘルメットを決める前にバイクを契約し、ワクワクでヘルメットの事を忘れてしまったりなんて事があって、筆者のようになっちゃいます！
なので免許証を取得し、乗るバイクが決まったら次はヘルメットをじっくり選ぶ段階になります！ヘルメットの優先順位は高いというより必須アイテムですし。
ちなみにヘルメットはフルフェイスがおすすめであり、予算は大体2万円～5万円程度を考えておきましょう。
フルフェイスはヘルメットの中でもお高い種類のものになりますが、安全性が高いのでどんなバイク乗りにもおすすめであり、一番運転技術が未熟な初心者バイク乗りには最もおすすめなヘルメットタイプだと言えます。
しかしながらフルフェイスと言えど安くて良い物もあるので金額を抑えたいというのであればその手のフルフェイスを選んだ方が良いです。5万円～6万円程度の予算を用意する事が出来るならもっと選ぶ幅が広がりますね！
▲安くて良い物を探すならHJCやOGKカブトがおすすめです。HJCは世界的にユーザーの多い人気のブランドであり、OGKカブトは日本国内ブランドの中でもコスパの高いブランドなので両ブランドはチェック！
▲とりあえずかっこいい見た目のフルフェイスを見てみたいというのであれば上記のページを読んでみて下さい。
バイク用ジャケットや胸部プロテクター/１万円～3万円程度
ヘルメットは頭部を守るための装備であり、これを装備しなければ日本でバイクに乗る事は許されないので有無を言わさず必要な防御装備になります。
しかし、それ以外は装備していなくても違反になることは無いので必須というわけではありません…とは言え絶対に装備をした方が良いというものがあります。それは”バイク用ジャケットか胸部プロテクター”なのです！
バイクの死亡事故の割合の致命傷となっている部分は”胸”が一番高くなっているので優先的に守るべきなのは胸というわけであり、その胸を守れるのがバイク用ジャケットや胸部プロテクターという事。
バイク用ジャケットであれば物によって標準装備されているプロテクター部位は違いますが「胸・背中・肩・肘」と全ての箇所にプロテクターが装備されているフルプロテクタータイプもあれば、その中の一部や複数にプロテクターが入っているタイプとあるのでその中から選ぶ事になりますが、胸にプロテクターがあるタイプを選ぶと良いです！
プロテクター装備のバイク用ジャケットはフルプロテクターモデルでも3万円程度で購入する事も出来ますし、フルプロテクターモデルじゃなくてもそれより高いものもあるので、好きなデザインと金額を見て決めると良いでしょう。
バイク用ジャケットはバイク感が強くて嫌だという話なら、胸部プロテクターを購入し好きなアウターを上に着るなどして最低でも胸は守るようにしましょう！胸部プロテクターなら1万円～2万円程度で購入する事が出来ますね。
バイク用グローブ/3,000円～１万円程度（優先度：高）
バイクに乗っていなかった人がいざこれからバイクに乗ろうと思った人がバイクに使えるようなグローブを持ってないという場合が多いです。そのような事を理解してか教習所などでは軍手の装備などを推奨していますね！
しかしながらバイクに乗り出してからも軍手じゃ格好がつきませんし、何よりバイクの走行に一番適している装備とは言えません。そしてもちろん素手でバイクに乗るというのもおすすめ出来ません！
にわとり君そんな事言ったら靴もバイク用もあるよね？なんでグローブの方が先なのかな？
パンダ先生確かにね！これからバイクに乗るって人は靴もバイクに適したものなんて持ってないよね？
同じく靴もバイクに適したものは持っていないと思われますが、どちらを優先するのかと言うとやはりグローブを優先した方が良いですね！
靴は少なくとも普段履き以上の物を持っているので足は最低限守られているからです。しかし手は普段は何もつけておらず無防備なのでまず装備をする所からスタートしたいという事です！
だったら軍手で良いのでは？と思うかもしれませんが軍手は装備するとバイク上での操作が著しく損なわれますし、何よりそこまで防御力は高くない…なので安い物でも高い防御力を持つバイク用グローブを優先的に揃えた方が良いというわけですね！
そしてバイク用グローブは3,000円～10,000円程度で揃える事が出来るので、揃える時の金銭的ハードルもそんなに無いと言えますからね！
バイク用の靴/ブーツやスニーカー/1万円～3万円程度（優先度：中）
普段履きの靴でも割と不自由なくバイクの運転は出来ますが、普段履きの靴のままだとやはりデメリットがあります。
- 靴がダメになりやすい
- シフトアップ時の左足の甲部が痛くなる
- 事故時などの防御性があまり高くない
普段履きの靴を使用してのバイクの運転は上記などのデメリットを生みます。上記の全てでは無くても少なからず靴はすぐにダメになる可能性がとても高いです。
シフトアップする時の力は意外にそこそこ強いものになり、シフトペダルにはラバーが巻いてある場合が多く傷つきにくいと思うかもしれませんが、これが意外に靴にダメージを与えるものとなっているので柔らかい素材を使用しているスニーカーなんかはすぐにダメになってしまう。
バイク用スニーカーは金額は結構まちまちなので10,000円～30,000円程度などで購入する事が出来ますね！革のブーツタイプなどになると同じバイク用でも20,000円～30,000円程度などで考えておいた方が良いです。
バイク用のパンツ1万円～3万円程度（優先度：低）
先に言いますがバイク用パンツはあまり優先度の高い装備だとは言いません。特にバイクを買ったばかりの懐（財布）の寂しいバイク初心者達には負担にしかならない可能性があります。
バイク用パンツには立体縫製を採用し、バイクに乗る姿勢での動きやすさを追求した構造となっているのと、膝にはプロテクター、生地は比較的丈夫なものを採用しているという普段履いているパンツとは違った部分がありますね！
とは言えやはり事故時に避けたい致命傷部位と言うのが”頭部と胸部”なので基本的に重要な内臓がない下半身は上半身よりも守るべき優先度は低いと言えます。
それに普段着のパンツにはデニムという耐摩耗性に優れている強い味方がいるのだ！デニムを持っていないという人は少数派では無いでしょうか？バイク用パンツを購入する余裕が出来るまではデニムを使用しておくと良いでしょう。
バイク用パンツは大体10,000円～30,000円程度で購入出来るので、パンツの優先度は低いとは言っても少し贅沢を我慢したら割とすぐに揃えられる金額なので自分の体の為にも揃えておくに越したことはありませんね！
バイクに乗り出す大体費用合計！一括の場合50万円～140万円くらい
ここまでで必須のものからあった方が良いというものを紹介してきましたが、それらを全て揃える場合は50万円～140万円くらいの費用となります。しかしながらこれは全てを一括で支払う場合の計算です。
費用を左右する大きなものはやはりバイク本体であり、これの金額は選ぶモデルや選び方によって金額の幅が大きく開きます。しかもバイクはローンでも購入できるので1回の支払いをかなり少なくする事も出来ますね！
なので絶対に50万円～140万円くらいの費用がかかるというわけでもないという事ですね！
例えばバイク本体をローン（月2万支払い）で購入し、その他の物を一括で全て揃えるとすると大体25万円～35万円（＋バイクローン2万）くらいになりますね！
バイクに乗り出す為の初期費用はそんなに気軽なものでもない！一気にが無理なら少しずつでも揃えていこう
一括の場合だと安くても50万円は覚悟しておきたい金額でとても高い！バイクをローンを組んで購入したとしても25万円程度となり気軽な金額ではない…そもそも免許取得費用が安くありませんからね。
免許取得のためにお金を使用してしまった後はすでの懐が寂しくなっているので、そこから全てを揃えるのは大変だ…しかし必ず全てを揃えなければバイクに乗れないというわけでは無いので、ここで説明した優先順位を参考にしながら少しずつでも揃えていくと良いですね！
お財布事情はそれぞれなので自分に合った揃え方をして充実させていきましょう。
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です！
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