このページでは”おすすめのアドベンチャーバイク”を紹介していきます。
アドベンチャーバイクって正直言ってあまり目立つ存在では無い…バイクジャンルとなっていますが、実は根強い人気を持つジャンルでもありますよね?
パッとした印象が無いアドベンチャーバイクですが、何故そこまで人気があるのでしょうか?特に最近はより人気が出てきたジャンルでもあるので注目すべき点が多いです。
このページがおすすめな人
- 大型アドベンチャーバイクって何がおすすめ?
- アドベンチャーバイクって大型のメリットあるのかな?
- なんかいいモデル無いかな?
こんな人におすすめです。
興味の無い人から、ある人まで知っておいて損が無いというのが「アドベンチャーバイク」であり、このバイクの良さが理想のバイクライフとマッチすればより興味が持てるでしょう。
アドベンチャーバイクの何が良いって”無難になんでもできる所”と言うのが簡単に言えます。
- ツーリング
- オフロード
- ワインディング
なんでもこなせるオールラウンダーなんですよね!色々なツーリングに手を出したいって人にはかなりおすすめなんですよ?それこそ250ccでも大型でも。
▼アドベンチャーバイクってどんなの?初心者向けを知りたい人はこっち!
ここではそんなアドベンチャーバイクの大型モデルをおすすめしていきます!
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▲おすすめ車種をいきなり確認したいなら目次をクリック(タップ)!
▼海外大型アドベンチャーも見たい人はこっちも見よう!
https://www.subablobike.jp/overseas_maker_adventurebike_recommend6
国内大型アドベンチャーバイクおすすめ5選!国産は使い勝手抜群だ!
最近の人気アドベンチャーバイクは「スズキ:Vストローム」シリーズが強いですね!
国内メーカーで信頼度も高く、乗りやすさや使い勝手も高いので人気が出るのは当然かと思います!が、他にも魅力的なモデルがあるので知っていて損は無いでしょう。
たくさんのメーカーを見れば、それぞれ魅力的な所はしっかりありますが国内メーカーの大型アドベンチャーバイクは走破性抜群な上に使い勝手も抜群なのでかなりおすすめ!
ただ、大型クラスはシート高による向き不向きも出やすいです。
アドベンチャーバイクはシート高がキモ
アドベンチャータイプの良い所は、なんでもできるオールラウンダーな所です。
なんでもできるのが良い所でもありますが、なんでもできるからと言って違いが無いわけでは無く、それぞれにコンセプトというものを感じる事が出来ます。
大きな違いを感じれるのは”シート高”であり、高いものだと日本人ではキツイと感じるモデルもあったりしますね。
【シート高が高いモデル】
- オフロードに向いている
- タイヤのブロックも大きめ
- 海外メーカーに多い
シート高が高いモデルは海外メーカーに多く、海外メーカーは「背の高い外国人目線」である事と「砂漠などの広大なオフロードを想定」している事が挙げられます。
なので、ブロックタイヤのブロックが高くなっていたりもします。
PR動画にも砂漠とか出てくるしね!
【シート高が低いモデル】
- ロングツーリングなどに向いている
- ブロックタイヤでもブロックは小さめ
- 国内メーカーに多い
シート高が低いモデルは国内メーカーに多いです。理由としては日本人向けというのもあるでしょうが、海外ほど大きなオフロードエリアが無いという事も大きいでしょう。
その分、パニアケース類などの拡張機能も充実していたり、ブロックタイヤも小さいのでどちらかと言えばオンロード向きとなっていますね!
【タイヤについては交換で解決できる】
オンロードタイヤ・オフロードタイヤと言われる様にそれぞれに向いた道ロケーションが存在します。アドベンチャーバイクは基本的に”ブロックタイヤ”が採用されています。
ツルっとした面に溝がほってある「オンロード向け」に比べて、ボコボコとブロックが付いているタイヤになります。
このブロック高さによってオフロードへの向き具合が結構変わってきます、オフロードへの向き具合が高いと、逆にオンロードへの不向き具合が上がります。
が、タイヤは交換する事が出来るのでどっち向きかへは調整する事が出来ます!アドベンチャータイプはサスペンションストローク量が十分に取られているのでどっちでも対応が可能なんですよね!
国内メーカー(国産)の大型アドベンチャー
海外へ向けて自慢できるほどに完成された国産アドベンチャーは、何をとっても優秀でありかなりおすすめです!
アドベンチャー人気が右肩上がりなので、どんどんと洗練されているのをかなり感じる事が出来ます。
ホンダ:CRF1100L アフリカツイン
アフリカツイン1100は、以前ラインナップにあった「アフリカツイン1000」の正規後継モデルとして登場しました。
998ccだった排気量から1082ccへとアップした事によって、最高出力が7%・最大トルクは6%向上しました。
- 最高出力:95PS→102PS
- 最大トルク:99N・m→105N・m
具体的には上記の感じ。
排気量が上がっているにも関わらず車両重量が4kgも減っているのが驚きですね!
- そのままでオン/オフ両方いけるポテンシャル
- 拡張性も十分に高い
- かなりアドベンチャー(冒険)出来るのにシート高はやさしい
- 万人ウケする まとまったスタイリング
ストローク量も十分に確保されており、買ったままオン/オフ両方いけるポテンシャルを持っているのはとてもありがたいですね!
それに加えてシート高が830mmというのは平均身長がそこそこな日本人にはかなり嬉しい、下手したらSSやネイキッドの高めのシート高と同じなのだから…
830mmって身長160cmの筆者でも乗れるくらいだもんね!
オフロードを颯爽と走る事が出来ますが、オンロードの長距離ツーリングである「旅行やキャンプ」にも十分に使える拡張性があるので、1台でなんでもできる代表格とも言えるモデルなのです。
▲専用ケース類があり、見た目・収納力ともに十分です!
長距離の中では割と短距離な「旅行・キャンプ」程度はもちろんの事「エリア横断・列島横断」でもなんでもこなせるアドベンチャーなのです。
タンクも24Lあれば満タンでたくさん楽しむ事が出来ますよね!全てにおいて大満足出来るモデルなのは間違い無いでしょう。
ホンダ:NC750X
NC750Xは教習所によって採用されているくらい乗りやすい大型アドベンチャーバイクとなっています。
アドベンチャーバイクというとちょっと違うと感じる人もいると思うバイクですが、ホンダではクロスオーバーバイクと言われているので、かなりオンロード寄りのバイクではありますが、オフロードにもチャレンジできるスペックを持っています。
良くも悪くも”無難”と表現できるバイクであり、突出した走行個性は見込めませんが乗りやすく扱いやすいバイクを求めている人にはピッタリです!
排気量が約750ccというミドルスペックというのもあり、大型のパワーが怖いと感じている人でも踏み込みやすいパワーとなりますね。
- 誰でも乗りやすいバイク
- 大きすぎず、足りなくもないパワーとトルク
- 大型クラスでもやさしいシート高
- シフトタイミングを変えれるSモード(DCT車)
誰でもすぐに慣れやすい乗りやすさを持っているのは「大型バイク初心者」にもかなり嬉しい。
無難と表現したのはまったくその通りで、何にかに突出したわけでも無いですがかなり扱いやすいのは間違い無い。
- 最高出力:54PS
- 最大トルク:68N・m
というエンジンスペックは高すぎず低すぎないので、不安がある人でも熟練者でも楽しくライディングする事が出来るでしょう。
800mmのシート高は低身長のライダーでも片足をそこそこ余裕をもってつく事が出来るので足つきに不安がある人もそこまで心配にならない。
DCT(自動変速)モデルであればSモード切替が搭載されており、ライダー好みのシフトタイミングに近づける事が出来たりします。
乗りやすく、誰にでも愛してもらえるようなのが「NC750X」というバイクなのです。
ホンダ:X-ADV
X-ADVはスクーターなので以外かもしれませんが、アドベンチャースクーターと言われるくらいオフロード走行もイケるスクーターになっています。
リアフェンダーとリアタイヤの隙間を見れば分かる通り、サスペンションストロークもなかなか余裕があります。
ライダー好みに調整できるサスペンションであり、フロント・リア共にプリロード調整機構を持っており、フロントには減衰力調整機構も備わっています。
シティユースからフラットダートまで幅広いシーンで楽しむ事が出来るスクーターとなっているのです!
- スクーターの機能性、スポーツバイク並みの足回り
- 使いやすさ&セキュリティを両立
- デザインもスポーティ
X-ADVは見た目的にはスクーターなので、ぱっと見イメージは利便性の高いバイク。
ですが「スクーターの機能性のあるスポーツバイク」だと思って良いスペックを持っています。
▲スクーターの代名詞であるシート下の収納もフルフェイスが入るくらいたっぷり!
サスペンション性能は先に説明した通り「プリロード&減衰力調整」を持っていますし、フロントはダブルディスクで万全の制動力。スクーターには珍しくチェーンドライブでダイレクトな駆動を感じる事が出来ます!
▲スマートキーシステムを採用しており、鍵穴が存在しない!
キーを携帯した状態でイグニッションの部をひねるだけで「イグニッションのON/OFF」はもちろん、ハンドルロックを行う事が出来ます。
イモビライザー(盗難防止装置)も搭載で、スタイリッシュに発進や停止を行う事が出来る上にセキュリティもしっかりとしています。
X-ADVは約750ccの排気量を持っており、フラットダート走行も見込んで開発された珍しいスクーターという事もあって、かなり気合が入っていますよね!
見た目も十分にかっこよくかなり楽しめる大型スクーターである事は間違い無いでしょう。
ヤマハ:テネレ700
テネレ700を待ちに待っていたというライダーも少なく無いでしょう!
競技用にもカスタム車両にも見える個性のある見た目となっていますが、スタイリングだけでも本気度が伝わってくるようですね。
どちらかと言えばオフロード向けのモデルとなっており、オフ走行をすればするほど楽しくなるバイクと言えそうですね!
ただ、ヤマハの怖い所は”本気度が抑えられない”点でしょう。
見た目だけで本気度が伝わってくる様なモデルはかなりシート高が高くなっているんですよね…シート高が高ければ走行のバランス性能などが上がるのでヤマハの本気度が直結している事がよくありますw
YZFシリーズとかもシート高が結構高いもんね…
ちなみにテネレ700のシート高は875mmでかなり高いよw
- 見た目が個性的で一発で分かる
- フロント21インチの高い走破性
- 本気でオフ走行が出来るが拡張性も十分にある
- トルクフル&軽量エンジン
- 新設計リンク式モノサス
- 冒険心をくすぐるメーター
見れば見るほど魅了されてしまうのがテネレ700の見た目の特徴です。
主にフロントライトが個性的で一発でテネレ700というのが分かる見た目をしています!現状テネレ700所有者はレアに思われるので所有感がかなり大きい。
フロント21インチというは大径ホイールであり、走破性に優れています。本気でオフ走行が出来るスペックをもっているのでオフロードを目一杯楽しむ事が出来ます!
▲専用のケース類も用意されているので拡張性も十分にあります。
オフロード走行も本気で行う事が出来ますが「旅行やキャンプ」などの荷物を必要とするツーリングにも対応できるので色々な走行を楽しむ事が出来ます。
トルクフル&軽量なパラレルツイン(並列2気筒)エンジンを採用されている上、減衰特性とバネ定数、リンクレシオを最適化した新設計のモノサスを採用している部分などからも本気度を感じる事が出来ますね!
▲アドベンチャー(冒険)という名前に合うくらい心惹かれるメーターデザインをされており、跨る度にコックピットを見てニヤリとしてしまう…
テネレ700でネックなのはやはりシート高…875mmとかなり高いですね。
それ以外は本気でオフ走行を出来るくらいのスペックと、オンロードの色々なツーリングを楽しむ事が出来るくらいの拡張性はとても素晴らしい!
シート高がクリア出来て、個性的な見た目が好きだと思えるライダーは是非所有して欲しいアドベンチャーバイクの1つです。
ちなみにローバージョンがあって「ローシートで20mm、サスリンクで18mm」下げてあるモデルもあるみたいだよ?
38mmダウンならシート高837mmだね!それでもまぁまぁ高いんだよね…w
スズキ:Vストローム1050/XT
スズキのVストロームはかなり注目度が上がっているシリーズモデルです!
誰でも気軽に楽しむ事が出来る250ccクラスのVストロームが大好評なのでかなり株が上がっているシリーズというわけなのです。
基本的にはオンロードを主に見据えて開発されているモデルなので、タイヤはオンロード寄りを履かせており拡張性の幅も広いです。
250ccのVストロームに乗っているライダーが「Vストローム250」だけあれば良いという人もいるくらいのオールラウンドスペックを持っており、それ以上の排気量エンジンを積んでいる大型クラスであれば余裕も生まれている事でしょう!
- かっこいい多機能メーター
- USBソケット&DCソケット標準搭載
- 11段階調整可能スクリーン
- 2段階調整可能シート
- 十分な装備
Vストローム1050はこれでもかというくらい快適性に富んだ大型アドベンチャーに仕上がっています。
▲軽量コンパクトなフル液晶ディスプレイは、多機能を表示できるものとなっており豊富な情報をライダーに提供してくれます。
左が「Vストローム1050XT」で、右が「Vストローム1050」のメーターだよ!
▲電源装備も充実しており、ライダーから見てメーター左側にUSB電源があってXTの方にはシート下にDC電源まで標準で備えてあります。
▲ウィンドスクリーンは調整可能となっており、3段階の調整範囲が設けられています。XTの場合は11段階も細かく設定できる上に工具無しで出来てしまう!
▲シートはライダーの体格に合わせ、標準位置より20mm高く出来る2段階調整機構を搭載しています。
それ以外にも様々な装備を備えており、ライダーの快適性をサポートする機能が十分です!オンロードメインのライダーで、大型アドベンチャーを失敗したくないと思っている人にはピッタリのバイクとなっています。
Vストローム1050とVストローム1050XTでは結構機能スペックが違ってくるので選ぶ時には注意が必要になりますね!
【1050と1050XTの違いは以下が分かりやすい!】
大型Vストロームには1050以外にも650も存在していますが、装備の豪華などからもどうせ買うなら是非1050の方をおすすめしたい!
650の方はミドルクラスで、乗りやすさの面では上だと思いますがやはりアドベンチャーバイク…快適性を求めて1050の方がおすすめ。
国産おすすめアドベンチャー5選のまとめ
国産バイクは何が良いって「信頼性の厚さ」が一番ですよね!
アドベンチャー(冒険)バイクと言う事で、乗っていると絶対冒険くなる…そんな時に不安が残っている状態で走るのは精神衛生上あまりよろしくない…
海外メーカーもかなり精度が上がっているのでそこまで不具合が頻繁に起こるわけでも無くなっていますが、それでもなお国内メーカーの安心度はデカいですよね!
最近のアドベンチャー人気もあるので気合が入っているモデルも充実しています。
今回紹介した5選から選べば、まず間違い無いでしょう!筆者が一番気になるモデルは「テネレ700」ですよ!
まぁ、筆者にはテネレ700は無理だろうけどね…w
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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