タイトルの「バイクの服装、ヘルメット、何が必要か?」と言うのを心配する人ってこれからバイクの教習を受ける人かと思います。
初めてバイクに乗る機会ですし、教習というテスト込みの学習の場と言うのは結構緊張するものですよね?
なので、教習が始まる前には何を準備したらいいのだろう…と不安になる事はよく分かります!という事でそんな人の為に「バイクの服装、必要なもの」を説明します。
- これからバイクの教習を受ける
- バイク教習に不安がある
- 教習所に通う時に必要なものは?準備しておきたい
こんな人におすすめ!バイク教習に必要な持ち物などだけでも知っておくことで、不安が少しでも減るかと思います。
結論から言うと…初めてのバイク教習に必要なのは何もありません。貸し出しがありますし、一般家庭で揃えられるもので代用できる場合がほとんどだからです。
ただ、必要といえるものは何もないですがあると良いものや知っておくと良い事と言うのは服装(装備)ではあります。
では説明していきましょう。
バイク教習の服装はどんなの?ヘルメットは持参した方が?何が必要?
最初に結論として「必要なものは何もない」と言いましたが、これは本当です。
必要なものは大体教習所で用意されており、貸し出しがありますし、一般家庭で揃えられるもので代用できる場合がほとんどだからです。
でもやっぱり知っておいた方が良い事があるのも間違いないですね!
- バイク教習を受ける時の服装
- バイクのヘルメットの持参について
- 何があった方が良いのか:もちもの「まとめ」みたいな
という感じで説明していきます。
バイクの教習前に少しでも不安がある場合は目を通しておいても損はないですよ!
バイクの教習での服装
バイク教習での持ち物は基本的に教習所に申し込んで、その後に案内される内容に記載されている場合がほとんどかと思います。
- 何がいるか?
- どんな服装で行ったらいいか?
- 教習を受ける過程の注意事項など
大体こんな事が案内されます。
何が必要か?という事に関しては「筆記用具」が定番ですね!運転免許を何も所持していなければ学科がありますし、何かしらを持っていても言われるんじゃないでしょうか?
筆記用具なんて学びに行くから当然だし、注意事項も今回はあまり関係ないから省略します。
バイク教習での服装はそんなに厳しい事は言われません。教習所を含め、バイク教習の教官は「バイクの免許を取りに来た=バイク用品を持っていない」と理解しているからです。
- 手を保護するもの(バイクグローブの代わり)→軍手やワークグローブ
- 運動靴など→転倒しても足を怪我をしにくいもの
- 長袖長ズボン
案内されるとすれば上記のような感じかと。
バイクの教習はそんなに速い速度を出す事も無く、基本的には教官がずっと見ている状態なので公道ほどの危険性は無いと考えて良いです。
でも、走行による転倒やマフラーなどによる火傷の心配があるので「手袋・ブーツ・長袖長ズボン」というような各部位をなるべくケガしないような保護出来る服装を案内をされます。
ただバイクにこれから乗ろうという人はライディング用のブーツやグローブを持っていない人の方が多いので軍手や長靴でも大丈夫と言われますね!
ヘルメットは持参した方が良いのか?
バイク教習未経験の人はヘルメットはどうしたら良いのか…?と考えたりもしますね。
持っていない人は用意する必要はありません!教習所にはヘルメットが用意されていますからね!
ただ、これを使うかは”あなた次第”でもあります。
- 臭い
- 衛生面
- 頭へのフィット具合
教習所で用意されているものは「教習生が使う」ために用意されており、もちろん共用ヘルメットです。
どのような人がどんな使い方をしたかは正直分かりませんし、教習所がどれだけ気を遣っているかは不明です…と言う事はかなり抵抗がある人もいるんじゃないでしょうか?
特に他人の臭いに敏感だったり、潔癖な部分があったりする人は結構キツイと感じるかと思います。
ヘルメットを購入し、持参してOK!お気に入りが既にあるならむしろアリ!
バイクの免許を取りに行っているという事は、これからバイクに乗るという事ですよね?
と言う事はいずれヘルメットは購入しますよね?それが遅いか早いかの違いなだけなんですよ。それに…
俺はバイク免許を取ったらバイクは○○に乗るし、ヘルメットは××に決めてる!
と言うように教習所に行くのを待ち遠しにしていた人ならむしろヘルメットを先に揃えておいてもよいかもしれませんね!
- どうせ買う(必要になる)
- 臭いや衛生面が気になる
- 新しいヘルメットに慣れておける
- 話のネタになる
上記の事が「あぁ、確かに!」と思えるなら教習前に購入して持参していっても良いかと思います。
「教習代+ヘルメット代」となってしまうので最初の費用としては大きくはなってしまいます…でもどうせ買う事になりますし、必要な費用になります。
衛生面が…臭いが…と気にしながら教習を受けるくらいならどうせ購入しなければならないヘルメットは購入しておいた方が良い気もしませんか?筆者は臭いに敏感で自分の苦手な臭いだと本当に体調が悪くなります…
新しいヘルメット自分のヘルメットで教習を受けておけば、免許ゲット後の初公道走行でも変わらない景色でスタートする事が出来ます。
更にあまり予想しなかったかと思いますが、話のネタにもなります。教習所って意外に知らない人と仲良く話したりそのまま友達になったり…なんてケースがあり、それが合宿なら尚更確率は高かったりします。
そんな時にヘルメットを持参していく事によって話のネタになるので、同じくバイク乗りを目指す他教習生とお近づきになりやすくもなりますね!
同じ理由で「グローブもブーツも」持参するのはアリ!
どうせ買うならという考えに対して「分かるっ!」と言うのであれば、グローブやブーツもあらかじめ揃えておくのはアリだと思えますよね?
教習代にプラス…としては大きな出費となるのはヘルメット同様ですが、それでも最終的にその出費は出さなければならないものなので結果的には遅いか早いかの違いなだけになります。
ただし…グローブやブーツは季節に左右されやすい装備品なので注意が必要です。ヘルメットは1つ購入してしまえば極端な話バイクライフ中ずっと使えますが、ブーツやグローブはそうとは限りません!夏用冬用など気温を考えられて開発されている物が多いからですね。
- 基本的に春夏秋にしか乗る予定は無い
- とっても気に入ったものがある
- 免許を取ってから焦りたくない
という感じの人ならグローブやブーツも先に揃えておいて良いですね!まず揃えるのとしておすすめなのは暖かい季節用ですね。いわゆるバイクシーズンなので使用出来る期間が長いので先に揃えるならまず暖かい季節用ですね!
どっちにしろ買うものを揃えたらどれくらいの費用になるのか…
どっちにしろ結局買うもの…と連発してるけど、そんなに気軽に揃えれる金額でも無いよね?
まぁそうだね…教習でも結構費用かかるのに。
と思ってしまうのも当然ですね…
という事で、先に揃えるのもアリな「ヘルメット・グローブ・ブーツ」についての概算も紹介しておきます。
- ヘルメット:30,000円~50,000円
- グローブ:4,000円~10,000円
- ブーツ:10,000円~30,000円
ヘルメットはもちろん、グローブやブーツもバイク用をあらかじめ揃えておくとすると大体上記くらいとなります。
中型バイクの免許講習代が約120,000~150,000円ほどだとして、プラス40,000~60,000円くらいを見込めばあらかじめ上記の用品を揃えれると考えて良いでしょう。
用品、特にヘルメットはケチらない方が良い
ヘルメットはバイクに乗る上でライダーの一番大切な頭部を守る用品です。その為、ヘルメットは”安いものを…”とケチるのはあまりおすすめしません…
日本国内でのヘルメット有名メーカーと言えば
- Arai(アライ)
- SHOEI(ショーエイ)
です。有名な上にヘルメットとしての性能も確実なので上記のどちらかから選べばまず問題はないですね!
ただこの2メーカーは最高峰レベルなだけあって、値段もそれなりです。
もっと安いヘルメットが良いな…という人は「OGKカブト」というメーカーもおすすめ!OGKカブトは日本国内メーカーであり、先の2メーカーよりは劣りますが品質が高めで比較的安価なヘルメットとなっています。
▼ヘルメット探しはこっちから!
▲これらページで紹介しているものは日本を含む世界などで使用されており、実績と信頼をそれぞれ勝ち取っているヘルメットブランドですよ!
ウェアを着ていくとかなり浮く
「ヘルメット・グローブ・ブーツ」という頭部、手、足くらいであればポイント的な部分なのでそこまで周囲から浮く事はありません。
体と違って大きな面積を占めていないからそんなに目立たないのかな?
まぁでもグラフィックモデルだったりだとやっぱり他よりは目立つは目立つけどね…汗
あくまで体に装着するウェアに比べて目立たないと言うだけでなので、周囲と違った色は出ます。(特にデザイン性の高いもの)
ですが、先に説明した通りの理由でヘルメットなどは先に用意しておいても全然アリだとも言えます。
バイクの服装(ウェア)も同じ理由で考えると教習時に揃えておくのは十分にアリとも言えます。でも首から足首にかけての面積が他と結構違うのはかなり浮きやすいとも言えます。
なので「全然考えてなかったけど、これを読んだら先に揃えておくのってアリかも?」と思ってもたくさん揃えてしまうと教習所で浮く可能性があるからお気をつけて!
浮くのは悪い事じゃないけど、恥ずかしがりさんは苦手かもね。
そだね、どちらかと言えば「目立ちたくない、浮きたくない」という人のための事だね!
先に揃えておく場合の注意点
先に装備や服装を揃えておく場合にも注意点はあります。
それは、買うバイクが大体決まっている・イメージ付いている場合にはアリだが、そうで無い場合はやめた方が良い場合もあるという事です。
特にヘルメットのグラフィックモデルがそうだね!色も黒や白などの無難な色以外も注意かな?
ヘルメットデザインや色もそうだけど、形にも注意が必要だね!
ヘルメットは服装(ウェア)ほど面積が大きく無いですが、頭部(体の一番上)に付けるものなので、それなりには目につきます。
なのでバイク乗りとしての印象に大きく関わるアイテムでもあるという事です!特にバイクの色やタイプ(形)に合わせたりするのが定番なので何も考えずに揃えるのは後悔のもと…
- どんな色のバイクに乗るのか?
- どんなタイプのバイクに乗るのか?(SS、ネイキッド、アメリカンなど)
上記の事がある程度決まっている状態の人は先に揃えても後悔しないかと思います。
乗るバイクの事を何も決まっていない状態だと、無事免許を取得出来たとしても…バイク選びの際にヘルメットの色や形に縛られてしまう場合があったり、好きなバイクを購入したはいいがヘルメットと合わない…なんて事になってしまいます。
と言う事で、教習時などで先に装備を揃えておく事は全然アリだが、それなりに準備はしておいた方が良いというのも事実です。
そしてもう1つの注意点!これは結構考える必要があるので先に何か用品を揃えよう!と思っていた人はひとまず踏み止まってください。
でもさぁ…お気に入りの新品の装備に傷がついたら嫌だなぁ…
これです…先に装備用品を揃えてももちろん良いのですが、教習所に通っているあなたはバイクに乗っている時間のなかでいっちばん下手くそなんです!なので当然のように立ちごけなんかもしちゃうわけですよ?
つまり…教習所に持って行った用品を傷つけてしまう可能性は十分にある!という事を念頭に置いてから用品を買いに行かなければなりません。
もちろん「マイヘルメット/マイグローブ/マイブーツ」なんかバイク初心者の状態でなら購入しただけでもテンション爆上がりになるんですが、そのテンションって教習所の一瞬の隙に急降下…なんてありえますからね。
なんかめちゃくちゃ脅してない…?用品買うなって聞こえる。
そう言われても仕方がありませんが、特にヘルメットなんかは結構高価な用品なので「こんな危険もあるんだよ?」というのをしっかりと理解して決めて欲しいんですよね。
私は現在では3つのヘルメットを持っていますが、2つは傷があります…不注意で落としてしまっただけで小さな傷ですが今でもちょっと凹みます。それだけヘルメットってバイク乗りにとって大切なものになるので特にヘルメットを教習所で使おうと思って購入するならしっかりと覚えておきましょうね!
何があった方が良いのか?「もちもの」まとめ
教習時には結局何があった方が良いのか…正直言って人によるんですよね。
今回説明した「ヘルメット、グローブ、ブーツ」は揃えておくのはアリ!という話なので必ず揃えておく必要があるわけでは無いんですよね…
- 臭いや、衛生面、サイズが合うか…が不安な場合はヘルメットの持参はアリ!
- 軍手などを使うのが嫌ならグローブを揃えておくのはアリ!
- 長靴などを使うのが嫌ならブーツを揃えておくのはアリ!
- 結局買うなら先に買っちゃえと思えるなら、どれでも先に揃えるのはアリ!
結局こんな感じで、必ずしも必要なわけでは無いんですよね。(ヘルメットは貸してもらえるし)
【教習所で貸し出してくれるもの】
- ヘルメット
- プロテクター(肘、膝)
- 長靴
- 軍手
基本的に教習生が何か忘れ物をしても最低限体を守ってくれる装備は貸してくれますが、長袖長ズボンなどまでは貸してくれませんので節度ある服装で教習所へ向かいましょうね!
そして装備類は持ち込みは可能なので、買うものが決まっていたりするなら全然アリなのでその辺は気にせずに揃えちゃって大丈夫!
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
【▼質問などはツイッターでも受け付け中ですよ!】
++++このブログはシェアフリーです++++
↓いつも面倒なポチっとにお付き合いありがとうございます。励みにしております!