イタリアのバイクメーカー”MVアグスタ”から350ccの新モデル計画が立ち上がっている事が明らかになりました。
その経緯としては…
”MVアグスタ”と中国の大手メーカー”ロンシン”が長期先着的パートナーシップ契約を締結し、350~500ccの排気量帯での新モデルを開発する事になったのが始まりの様です。
▲契約発表の様子…
ロンシンってどんな会社なの?契約締結して意味あるの?
ロンシンと言えばBMWのF750とかF850GSのエンジンを作っている所だよ!
バイクに関係している会社というのは確かだね。詳しくは知らないけど…
と言う様に、MVアグスタとロンシンとで350~500ccの新モデル計画やスタートしています。
この新モデル計画でのポイントは以下…
- MVアグスタのオールニューモデル4モデルを開発
- 設計は完全にMVアグスタによるもの
- これらのモデルは2021年末までにMVアグスタのディーラで販売する予定
上記がMVアグスタ350~500ccニューモデルにおけるポイントとなっています。
この契約締結で開発されるニューモデルはMVアグスタ側だけではありません。
ロンシンのハイエンドブランドにあたる”VOGE”向けの800ccのオールニューモデルの開発もこの契約とともに行われるという事であり、そちらへはアグスタが支援する形になるそうです。
VOGEのニューモデルに関してのデザインもMVアグスタ側が担当するという事のようです。
[toc]
MVアグスタから350ccクラスが登場予定!?注目度はかなり高い!
新モデルの発表はもちろん、倒産のニュースなどでもたくさんのバイクファンを騒がせているMVアグスタですが、コアなファンも多いのでこのニュースは結構な注目度が高いでしょう。
何故なら、大型しかラインナップに存在しないMVアグスタにもしかしたら中型クラスが出てくる可能性があるという事ですからね!
日本のライダーの中には「大型免許」を持っていない人も多く存在し、新モデル発表の度に悔しい想いをしているライダーもいるはずです。
中型クラスの登場であれば「中型免許所持者も大型免許所持者も乗れる」排気量帯なので、多くの人が車両購入の検討をする事が出来るわけです!
MVアグスタと言えばイタリアという事もあり、とてもかっこいいデザインのバイクばかりであり、一度は魅了された事がある人ばかりだと思います。
そんなメーカーから多くのライダーが乗る事が出来る中型が出るかもしれないとなれば注目度は抜群ですよね!
デザインは完全にMVアグスタが担当
MVアグスタのバイクをMVアグスタがデザインするというのは当然なのですが、どこかの会社と手を結ぶとなると話は別です。
私自身愛車はMVアグスタでは無いですが、MVアグスタのバイクのデザインはとても好きであり、今のバイクに決めるときは”ブルターレドラッグスター”と迷っていたぐらいです。
ちなみに筆者のバイクはハスクバーナの”ヴィットピレン701”だよ!
良かったら私のネオクラシックな愛車レビュー、ヴィットピレン701は想像以上に楽しい!も読んであげてね。
イタリアの車両という事でもあり、デザインにとてもセンスがあります!
とても攻めている上で「かっこいい・美しい」バイクデザインを作っているMVアグスタの車両はとても魅力的です。
ロンシンと手を組むながらもMVアグスタがデザインを完全に担当するという事は、車両デザインとしての期待もとても高いです!
EICMA2019にて3モデルのシルエットを公開
これら3モデルのシルエットは新350ccモデルのシルエットとして公開されました。
350~500ccのオールニューモデルを4モデル出すと言っていますが、この時点で350ccモデルの3モデルのシルエットが公開されています。
詳しい事はまだまだ分かりませんが、350ccが3モデルという事は残りの1モデルが350cc以外になるという事なのでしょうか。
しかし、350ccクラス…つまり中型免許で乗れるモデルが3つもあるという所はアグスタファンとしては結構嬉しかったりします!
たくさんの人が乗れるものがたくさんあればある程、色々と盛り上がりますよねw
350ccの3モデルは何だろうか?
バイクのニュースや情報を発信している大手バイクサイト”ヤングマシン”さんの予想によると…
- ブルターレ350
- F2 350
- 350スクランブラー
と上記3つを予想として挙げています。
【ブルターレ350】
筋肉質であり、且つ戦闘的スタイルのブルターレシリーズに350ccが追加か!?という事で期待度は高いかもしれませんね!
ブルターレには675ccもありますが、ミドルクラスでありまだまだ”大型クラス”です。
350ccが出たらたくさんの「アグスタいいけどなぁ…大型だけなんだよなぁ」民が救われますね!
F2 350
続いてはスーパースポーツタイプです。
参考画像のF3の様にとてもスタイリッシュな見た目の中に見せる「ショートな3本マフラー」や垂れ角の付いたセパハンは350ccになったとしても、かなりスポーティにライディングする事が出来るでしょう!
350スクランブラー
最後はスクランブラータイプです。
ロングサスペンションと高いハンドル、サイドアップのマフラーの今風のスクランブラーな感じです。
スクランブラータイプは比較的人気も高く、スタイリングもとてもかっこいいです。それに加えて走破性も高く、遊べるバイクなので人気もかなりでそうですよね!
3つの参考画像はヤングマシンを引用したよ!
MVアグスタがデザインするならまず失敗はなさそうだ
何度も言う様にMVアグスタはとてもデザインセンスが高いです!(個人的意見ですが…w)
その為、ヤングマシンさんの予想とは違った結果になったとしても十分に魅力的なバイクになる事はまず間違い無いと思います。
とりあえずMVアグスタの現在(2020年1月時点)のラインナップを見ておきましょう!
F4シリーズ
F4シリーズはMVアグスタの代表的なフルカウルスポーツバイクであり、そのバイクデザインもさることながら新車価格の高額さもライダーをびっくりさせますね!
スーパーヴェローチェ800
スーパーヴェローチェは最近登場したフルカウルモデルであり、MVアグスタの中でも特別な存在となっています。
その見た目もF4シリーズを凌ぐ程のかっこよさを持っており、生産台数が世界限定300台というのも所有欲をくすぐる色々な意味で恐ろしいモデル。
F3シリーズ
F3シリーズは3気筒エンジンを積んでいるスーパースポーツです。
F4シリーズと見た目自体はそんなに変わる事はありませんが、エンジンが4気筒か3気筒かではかなり乗り味は違ってきます!
見た目自体はそんなに変わる事が無いので、MVアグスタに詳しい人でない限りはパッと見で判断するのは難しいでしょう。
筆者もF4とF3の違いはパッと見で分かって無いしねw
カウルのロゴを見るなって言われると厳しいよねw
ブルターレシリーズ
ブルターレシリーズは「1000/800cc」がメインとなっており、どれも戦闘的スタイルガチガチのストリートファイターです。
675ccも存在していましたが、現在のアグスタジャパンのラインナップからは消えています。
たくさんの種類があり、金額も様々です。ただMVアグスタ車両の定番でもある高額な金額は変わりませんねw
ストラーダ800
ストラーダはMVアグスタの中でスポーツ走行も出来るツアラーモデルです。
ツアラーモデルながらもスポーティなデザインを兼ね備えており、見た目通りの走行をする事が出来ます。
ツアラーとしての快適なツーリングはもちろんの事、ワインディングロードなどのバイクを倒しながら走行する場合も楽しく走行する事が出来ます。
とりあえずラインナップ紹介はここまでにしておくね!
あと数モデルあるんだけど、ここまでにしておくね。
上記の紹介したモデルは日本で良く見るモデルだよ!
MVアグスタ350ccのまとめ
MVアグスタの350ccはとても期待が膨らみます。
現在のアグスタラインナップを見てみても、どれもかっこいいモデルばかりとなっているわけで、オールニューモデルの350ccもアグスタデザインと言う事はかっこいいデザインになる事は間違い無いでしょう。
MVアグスタにも小排気量化の流れが来ており、どんどんと外車の中型ラインナップが増えています。
この様な新しい流れはバイク界を盛り上げてくれるでしょう!どんどんと期待の膨らむニュースが出てきますね!
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
++++このブログはシェアフリーです++++
↓よかったらポチっとお願いします( *´艸`)