このブログでも他のバイク情報サイトでも耳にタコができるくらい聞いたことがあるかと思いますが、夏のバイクの暑さ対策としては「半袖などの肌の露出は愚策であり、服でかくした方が有効」というのがありますよね？直射日光はそれだけ体を暑くさせるからでしたね。
直射日光が体に辛いというのはバイク乗りも、それ以外のたくさんの人にも知られている事なので最近では暑い季節でもしっかりとバイク用の服装（バイク用ジャケットや適した服装）をしている人も増えていますよね！
でもそんなしっかりと夏の走行に適した服装をしているバイク乗りの多くでさえ、対策出来てない部分があります。それが”首”であり、首の暑さ対策を忘れてしまうと2つの良くないことがあります。
- 首に直射日光が当たり、体温を上げる要因になる（主に頭部が暑いと感じやすくなる）
- 首に直射日光が当たり、日焼けとなる
一部でも直射日光の暑さを感じるとその周りから暑いと感じてしまうので、首に暑さを感じると頭部のほうへ暑いと感じるようになり、ヘルメットをかぶっている頭部に暑さを感じると、よりストレスになる。
首に日焼けをしてしまうと、自分の知らないところで変な風についてしまった日焼けを頭部を動かすたびに他の人に見られてしまう事になるので、気づいたときにはちょっと恥ずかしい…
冬ならネックウォーマーだが、夏バイクならネックチューブで対策はバッチリ
冬にもバイクに乗るという人はネックウォーマーをして首の寒さ対策するバイク乗りは多いでしょう。でもそんな首に装備するバイク向けの服装は冬だけではなく夏に適しているものもあります。それが「ネックチューブ」なのだ！
ネックチューブはネックウォーマーと比較してもめちゃくちゃ薄い生地をしており、さらに伸縮性のある生地でもあるので着用感も悪くない！ネックチューブは数千円程度で購入出来る上に、デザインされたものもあれば使い方も色々出来るので首元の暑さ＆日焼け対策として検討してみるのはいかがでしょう？
アルパインスターズのネックチューブ
アルパインスターズのネックチューブはアルパインスターズロゴが描かれているものが多く、デザインも全体的にラインやカモフラージュ柄、グラフィックなどが描かれているのでシンプルなものは意外に多くはありません。
ですが色味を地味なものにすれば悪目立ちしないので、目を惹くようなデザインが苦手な人は黒などの地味なカラーリングを選ぶと良いでしょう。
とはいえネックチューブというアイテムは首につける性質上目立ちやすいものではなく、ふとした瞬間にデザインがちょっと見える程度なのでファッションカラーの差し色としてちょっと派手なデザインを選んでみるという合わせ方もアリですね！
アルパインスターズのネックチューブのバリエーションは上記のように様々ありますが、ロゴマークが無数に描かれている物が一番派手に見えるでしょう。
ラフアンドロード販売のアチェルビス ネックチューブ
ラフアンドロード販売のネックチューブは絵がデザインされている物となっており、夏に使うのにもかなり使いやすい生地の薄さをしています。生地の薄さもあるので畳めばかなりコンパクトになり持ち運びも楽々だ！
デザインされている絵はどれも個性的ですが、ほとんどのバリエーションのメインの色が暗い色を採用しているので普通に首に装着した状態では絵がはっきり見える事は無いのであまり目立ちにくい。
筆者も夏にはネックチューブを使用していますが、無地だと寂しすぎるかな…と思いながら色々探していた結果、このラフアンドロードのネックチューブが安くてデザインもしてあったので購入しました。
▲筆者はAC-910282DGYというモデルを購入しましたが、この骸骨のバイク乗り感溢れるデザインに惹かれたのが理由ですね！生地も向こう側が透けるくらい薄いので夏に使っても暑くないし、良い感じに汗を吸ってくれるのもまた良いです。
Ride Richのネックチューブ
Ride Richのネックチューブは猛々しい雰囲気をもつデザインのものが多いです。Ride Richのアイテムが全体的にストリートギャング感のある物なので悪そうな見た目のアイテムが多い。
その中でもリッチラップと言われるネックチューブは、鼻上から首下までを覆う使い方を前提としてデザインされており、口元にデザインの口が来るようになっています。
載せた画像のものは獅子というか獣の大きな牙のついた口がデザインされていますが、Ride Richのリッチラップは様々なデザインのものがあります。
他にもサムライや般若、髑髏のデザインなんかが用意されておりどれも猛々しさがあり、その中でも口元が赤くデザインされている般若はちょっと怖いとさえ思うくらい思い切ったデザインだ。
エイジオブグローリーのネックチューブ
エイジオブグローリーのネックチューブはレトロさがあるデザインと、ネイティブ柄のデザインがされているのが特徴的です。
レトロな雰囲気のデザインは同じようにレトロなバイクにレトロなファッションをするバイク乗りにピッタリなデザインでしょう。ネイティブ柄はレトロさもあればオシャレとシンプルさのバランスが良いデザインなので大人向けなデザインだと言えますね。
レトロデザインでもネイティブ柄でもどちらも派手さは無いので目立ちすぎるようなものが苦手な人におすすめだ！
エイジオブグローリーのネックチューブのデザインバリエーションはそんな感じで大人向けの落ち着いたものが他にもいくつかあるので、その手のデザインが好きな人はエイジオブグローリーを見てみると良いですね！
バイク走行時にネックチューブをすると「顔の肌や髪の毛」も守れる
バイク走行後にこんなことを経験したことはありませんか？
- 髪がガシガシ、ギシギシになった
- 唇が乾燥した
- 顔が乾燥した
- 肌の調子が悪い
これはバイク走行時にどうしても肌に触れる”砂、塵、風”などが原因です。
顔が露出しているハーフヘルメット、顔が露出していないフルフェイスヘルメットというヘルメットタイプに関係なく上記の砂などは知らない内に顔や頭部に届いている場合があります。
顔が乾燥したり、髪がギシギシになった経験のある人はそれらが原因の場合もあるんですよね。
そんな経験をしたことがあるのであればネックチューブを検討してみる価値は十分にありますよ！ネックチューブってネックウォーマーのように装着の仕方が１パターンではなくいくつかの使い方が出来るので首以外にも顔や髪も同時に守る事ができるのです。
ネックチューブの装着方法はRide Richがとても参考になる
伸縮性とある程度の長さのあるネックチューブならいくつかの装着バリエーションを行う事が可能なのです。どんな風に装着できるのか？というのはRide Richがリッチラップの使い方を説明している画像がとても分かりやすいです。
Ride Richで紹介しているネックチューブ（リッチラップ）の使い方は9通りもあります。Ride Richのリッチラップのようにある程度の長さがあって伸縮性のあるネックチューブであれば同じように9通りほどの使い方バリエーションが出来るので、首だけを保護したい場合…顔と首、頭部と首というように使い分けをする事が出来るので首元から頭部までしっかりとガードする事が出来るのです！
ネックウォーマーでは無くネックチューブなら夏に使うのに適しているので是非検討してみて下さい！
という事で、現場からは以上です！
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