このページでは見る角度によってその印象が大きく変わるEVバイク”Yatri Project Zero”というネオクラシックなEV(電動)バイクを紹介します。
よくよく考えればEV(電動)バイクと言うのはネオクラシックバイクを作りやすいですよね?
だって、ネオクラシックバイクの簡単な定義は「見た目はクラシック(古風)だが、搭載パーツなどは最新鋭」というような感じだからです。
EV(電動)バイクはエンジンが不要で、バッテリーとモーターがあれば良い上にエンジン程形に制限をかけられない。
なので割と自由な形が作れるのです。バイクらしい形をすれば自然にクラシックな要素が付いてくると言っても過言じゃないのです。
このページがおすすめな人
- これからどんなEV(電動)バイクが出てきそうかな
- EV(電動)バイクって夢があるから好き!
- かっこいいバイクが好き!
こんな人におすすめです。
一応販売はされますが、ネパールの「Yatri motorcycles」という企業のバイクなので日本に入ってくるかはどうかは不明…
ですが、見た目もスペックもかなりイケている電動バイクとなっているので日本に入ってこればかなり人気が出そうな気がしますね!
筆者もこのバイク記事を書いている時は目を輝かせてたし…w
多分かなり高額とかじゃなければ飛びつくんじゃないかな…
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https://www.subablobike.jp/neoclassic_evbike_rgnt-no-1
見る角度で印象が変わるネオクラシック電動バイクはネパール発!Yatri Project Zero
これがそのEV(電動)バイクである「Yatri Projec Zero」だ!
横から見ている雰囲気は電動バイクと一発で分かるような見た目をしていますが、前や後ろからの雰囲気は全然違ってきます。
その他の角度画像は後程見せますが、かなりシンプルで洗練されたバイクになっていますよね!
日本に入ってくるとすれば”保安部品”を取り付ける必要があるので、ミラーやナンバープレートを付けた場合はちょっと雰囲気が変わりますが、それでも尚シンプルかっこいい見た目は健在でしょう。
横からは電動だが、前後はクラシックな雰囲気もある!
この電動バイクの魅力的な所は「電動バイク感びっしり」というわけでは無く、クラシックな雰囲気が好きなライダーでも惹かれる見た目をしている所。
先に載せた画像ではバッテリーの位置がすぐにわかるくらいの電動バイクルックスをしていますが、前後の雰囲気は別ものですね!
前から見た雰囲気はカフェレーサーライクなスタイルになっており「セパハンが好き」「丸目一灯ヘッドライト」が好きという人は、おっ!?ってなりますね。
まだミラーが付いていないので、定番のグリップつけ根から上に伸びるようなミラーが付けば更にクラシック感が出るんじゃないですかね!
後ろから見た雰囲気だけでは電動バイクと分からないですね。テールライトがLEDでスタイリッシュなのでそこはどちらか言えば先進的な今風ですが、スッキリとしたリアビューは「あれ?なんてカフェレーサーかな?」とクラシックなバイクを連想させる。
スポークホイールという点もクラシックルックス好きにはポイントが高い事でしょう!
メカメカしい足回りとの相性が良く、バッテリーやモーター部が乗っている部分をエンジンにしてしまえば普通にかっこいいネオクラシックカフェレーサーになりますねw
- ヘッドライト
- ウィンカー
- テールライト
はもちろんLEDとなっており、ウィンカーはグリップエンドに搭載されているというスタイリッシュ具合!
3Dデータ画像によると、右ミラーが付いているのでグリップエンドのLEDウィンカーとバーエンドミラーの併設が可能な様です。
ちなみにバーエンドウィンカーが気になった人は下記リンクを見てみてね!
7インチ大画面タッチパネルが付いている
見た目のかっこよさ&クラシックな雰囲気がある点も注目だが、更に注目したいのが7インチ大画面タッチパネルを搭載している所!
大画面タッチパネルの他にメーターなどが見当たらない点を考えると、私達が乗っているバイクのメーターの情報と、それにプラスして機能があるのでしょう。
- ナビの表示
- カーボン・オフセット貢献度
分かっている事として、上記の2点が一般的なバイクに付いているメーターには無い機能です。
ナビの表示ってスマホホルダーでスマホを搭載して、それでナビ表示していますよね?それが不要になるという事!なのでスマホが落ちる不安は無くなります。
カーボン・オフセット貢献度と言うのは、走行においてどれだけカーボン(炭素)削減に貢献出来たのかという数値になります。
電動バイクなのでこのバイクは炭素を出しませんが、これがもしガソリンバイクだったら?と言う過程をもとにカーボン・オフセット貢献度と言うのを算出しているのだと思います。
これらの他には
- 走行速度
- 走行距離
- バッテリー残量(並びに航続距離)
の表示が期待出来ます。
メーターが無い分、速度表示をこのタッチパッドで行う必要がありますよね?
走行距離は表示されるという情報があるので、確定でしょう!更に電動バイクならではの「バッテリー残量の表示」やガソリンバイクでも表示があるように「航続距離の表示」も期待できそうですね。
大きな画面だからよく見えるし、ナビなら広い表示が出来るね!
でも大きな画面だからこそ扱いにヒヤヒヤしそうだけどねw
最近では車も大画面タッチパネルを採用しているので、バイクにも出てくるのは自然な流れかと思います。が、やっぱり日々の扱いは車の中にある物よりもヒヤヒヤでしょうね。
▲ここまでの機能性を持っているので簡単に予想出来ますが、専用アプリによってスマホと接続して、情報を確認も出来るみたいですね!
デザインのこだわりは会社の方針の1つとしてあるようだ!
かなりスタイリッシュで「電動バイクらしくもあり、クラシックルックスでもある」雰囲気のこのネオクラシックな電動バイクのデザインは会社の方針の1つとして追及されているようです。
オランダやアメリカなどの大学で技術や知識を磨いたチームが作ったバイクなので、性能などはもちろんの事ですが、環境意識を広める為には優れたデザインが必要という考え空、洗練されたEVバイクを作る事を心がけている。と言う事が会社概要に書かれています。
営利目的の企業なので売上を出すというのはもちろん大切で、どこもそれに対して努力をしていますが、環境意識を高める為のデザインと言うのは意識がすごいですよね!
正直言って筆者のような凡人にはその考え方の繋がりは理解できませんが、欲しい!と思えるようなデザインである事は間違いないですね。めっちゃ欲しいし…
【見たら更に欲しくなる動画】
Yatri Project Zeroのスペック
電動バイクは「見た目が良くてもスペックがあまり…」と言うのがよくあります。
これは電動バイク市場がまだまだ発展途上という事が背景にあるので仕方が無いかと…しかし、それでも尚Yatri Project Zeroは十分に”買い!なスペック”を持っています。
航続距離 | 230km |
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最大出力 | 30kW |
トルク | 120N・m |
充電時間 | 2時間 |
分かっている情報は上記の通り…
フル充電時の航続距離が200km超えなので比較的長めのツーリングもこなせますね!
更に最大出力の30kWは40馬力と同等という事なので、250cc~400ccクラス帯が主に持っている最大出力と同じだと考えれば走行には十分なパワースペックであると言えますね。
そしてトルクが120N・mはガソリンバイクと比較すると大型クラスに匹敵する回転力を持っているので初速や坂道を登る際の力は大型クラスと考えて良いかと思います!
更に充電時間が2時間で済むというのが驚きです…電動バイクの充電時間は6時間や8時間といった結構長い充電時間の設定をよく見ますので2時間でフル充電は驚異的な数値かと。
定格出力が分からないから必要免許はちょっとわからないね?
そうだね!でも最大出力を30kWでしょ?定格出力が20kwくらいにおさまってそうだけどね。
電動バイクの免許区分は定格出力によってきまり、Yatri Project Zeroは最大出力が30kWですが、定格出力が20kW以下であれば中型バイク免許で乗る事が出来ます。
これを超えると大型免許が必要になるので、微妙なラインに位置していそうではありますね!
詳しくは公式サイトをチェック!
画像も公式サイトから引用していたりするよ!
Yatri Project Zeroまとめ「中型バイク区分なら絶対買い!だ」
Yatri Project Zeroは各国で技術や知識を研鑽したエンジニア達が作った電動バイクと言う事でデザインもスペックも一流である事は間違い無いでしょう。
筆者としてはこれほど惹かれるデザインをしているバイクはなかなか無いと思えて、日本での発表があり次第お財布と相談と言う事になりそうです!
定格出力の記載が無いので(筆者が見落としているかもですが)、日本に登場した際の必要免許は不明ですが、これが中型バイク区分で乗れるのであればちょっと高くでも絶対に買い!なバイクかと思います。
言い切りますが、誰が見てもかっこいいと思える見た目をしており現存する電動バイクの中でもスペックが高い!クラシックルックスが好きな人や電動バイクを視野に入れている人は見逃せないバイクかと思います。
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!