このページではネオクラシックなスタイリングの電動バイク”RGNT No.1”というバイクを紹介していきます。
今後バイク市場を背負っていく存在として、バイク業界の人間はもちろん新しい物好きユーザーも注目度の高い電動バイク。
電動バイクはエンジンというスタイルの縛りが無く、割と色々なスタイルを実現できる乗り物としても期待が高いので「バイクらしい形」にこだわる必要がありません!
でも、そんな事には目もくれずバイクらしい形を残したままの素敵な電動バイクを紹介します。
このページがおすすめな人
- 電動バイクに興味がある
- クラシック(古き良き)なスタイルも好きだけど、新しいものも好き
- 気に入る電動バイクがあれば欲しいかも!
こんな人におすすめです。
バッテリーの形はエンジン程縛られる事が無いので、各有名メーカーも斬新なコンセプトを考えている事でしょう…
しかし、古き良きを追求しつつも電動と言う最新鋭の機構を備えたまさにネオクラシックなバイクが登場しているのでネオクラ好きは見ておいて損は無いですよ?
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https://www.subablobike.jp/honda-monkey50-gorilla-like_evbike-frosty-ev
ネオクラシックバイクにも電動バイクという選択肢「RGNT No.1」
まさにクラシックといった見た目のこのバイクの名前は「RGNT No.1」です。
スウェーデンの新興電動バイクメーカーである”RGNT(Regent) Motorcycles”が開発したモデルとなっており、その1号機と言う事で名前がメーカー名+No.1という事なのでしょうね!
スウェーデンと言う事で「北欧=オシャレじゃね!?」というイメージが湧くかと思いますが、確かにオシャレに仕上がっているバイクでもあります。
更に言えばスウェーデンのバイクと言うのは最近のユーザー間でも注目度が上がっている国なのも確かです!理由はハスクバーナの知名度が上がっているから。
スウェーデンのバイクメーカーであるハスクバーナーは珍しくオンロードモデルを投入した事で注目度が上がっていますよね?
- Vitpilen(ヴィットピレン)
- Svartpilen(スヴァルトピレン)
- NUDA(ヌーダ)
これらのバイクの影響でハスクバーナ、並びにスウェーデンの知名度が上がっています。
NUDAはyoutuber(モトブロガー)のヲカライダーさんが乗ってたよね!
そうそう!ちなみにVitpilenはこのブログの筆者が乗っているね!
紹介する「RGNT No.1」もそうですが、ハスクバーナのバイクもシンプルでオシャレという印象なので、スウェーデンのバイクはそんな印象が定着していきそうですね。
本当はタンクなんて必要無い
電動バイクにはガソリンバイクのように「液体の燃料」が不要なわけですよね?
バッテリーの電力が燃料となる為、本来であればガソリンバイクのようなタンクなんて不要なんですよ。しかし、このバイクにはタンクがある!理由は?バイクらしいからですね!
とことんバイクと言う乗り物をリスペクトしており、その中でもスタイルとして選んだのはクラシックな雰囲気という所が今の流行りにマッチしており、目を輝かせるライダーも多いでしょう!
比較的自由な形に出来る電動バイクなのにも関わらず、ダミータンクなども搭載しバイクらしい形をつくりあげている所に「こだわりとセンス」を感じざるを得ないです。
クラシックな見た目が好きなライダーとしてはその粋な感じがグッとくる!
各部にクラシックなスタイルのこだわりを感じる
ダミーで搭載されているタンクは「バイクらしい見た目に」必要なパーツですが、それ以外では「クラシックなスタイル」に対するこだわりもしっかりと見て取れます。
クラシックポイントとしては…
- 前後のメッキフェンダー
- 前後のスポークホイール
- ツインショック(2つのリアショック)
- フラットシート
これらがクラシック感を一層高めています!
リア部の画像になりますが、ピッカピカのメッキパーツが輝いています。
リア部は「スポーク、フェンダー、ショック」のメッキパーツがかなり目立ってクラシック感を存分に味わう事が出来ます!
色々調べてると、フェンダーとショックはメッキじゃないパターンもありそうだね?
実はね…この辺のカラーリングは自分で選べちゃうんだよ!
RGNT No.1の注文時にカラーリングは自分でオーダーが出来そうなんですよね。これがまたそそる!
カラーリングを自分好みに選択できる
メッキ部分がクラシック感を一層強めていると説明しましたが、メッキ以外にも出来るのです!
RGNTの公式サイトを覗くと予約をする事が出来そうですが、ここを除くとカラーリングを自分で選択し、予約注文という形をとっているみたいですね。
▲ちょっと見にくい画像ですが「公式サイトの予約注文時のカスタムページ」です。
このページでカラー選択できる部分が以下
- フェンダー(ブラック、メッキ)
- グリップ(ブラック、ブラックダイヤ、ブラウンダイヤ)
- シート(ブラックストライプ、ブラックダイヤ、ブラウン革)
- ショック(メッキ、ブラック、ミックス)
- タンク(ブラック、グリーン、イエロー)
上記の部分が選択可能!※ダイヤやストライプはデザインになります。
他にも荷台(キャリア)を追加したり、センタースタンドを追加選択する事も可能となっており、オプションによって価格が増加していきそうな雰囲気。
ちなみにフルノーマル(価格増加無し)だと…
- フェンダー:ブラック
- グリップ:ブラック
- シート:ブラックストライプ
- ショック:メッキ
- タンク:ブラック
- キャリア、センタースタンド無し
という状態となっています。
そしてオプションフルマックスな状態だと…
- フェンダー:メッキ
- グリップ:ブラウンダイヤ
- シート:ブラウン革
- ショック:ミックス
- タンク:グリーン
- キャリア、センタースタンド有り
とカスタムする事も可能ですね!グリーンタンクとブラウン革のシートの組み合わせはかなり渋くかっこいい。
RGNT No.1の気になるスペックは?
見た目がかっこよくオシャレなのはもちろん大切ですが、やはりスペックも気になる所!だって飾るだけの為に買うわけではありませんから…
RGNT No.1のスペックはこんな感じ…
全長×幅×高さ | 2110×830×1030mm |
---|---|
ホイールベース | 1420mm |
定格出力 | 8kW |
最大出力 | 11kW |
最高速度 | 120km/h |
航続距離 | 150km |
重量 | 130kg |
充電時間 | 0~100%:8時間 |
公式サイトのスペック表には「Continuous power:8kW」だからこれがきっと定格出力だよね?
Continuousは「継続的、連続」っていう意味だからきっとそうだね!
定格出力が8kWであれば、免許区分は”中型バイク免許(250ccまで)”区分であり現在250ccが乗れる人であれば乗る事が可能です。
価格は1万500ユーロ
金額は10500ユーロとなっており、日本円に直すと約123万円となります。
250ccクラスであれば割と高いと感じてしまいます。
が、現在電動バイク市場は生産ライン等が全然確立されていない事や、需要がまだまだ無い事もあるので現状では仕方の無い価格設定かとは思います。
ただ、見た目は十分にかっこよく航続距離もスピードもまぁ及第点かと思います。さらに話題性もレア度もエグいでしょうから、価値は十分にあると言えるでしょうね!
RGNT No.1まとめ
筆者は比較的見た目でバイクを選ぶタイプなので、買い!だと感じたバイクですね。
- 見た目十分(クラシック感十分)
- まだまだ発展途上の電動バイクだが、走行性能はまぁまぁ
- ちょっとオーダー感があるのも良い
こんな所が魅力的かと思います。
充電時間が8時間と長いので、ロングツーリングなどはちょっと遠慮したいかな…となりそうですけど。
公式サイトを覗けば分かるかと思いますが、購入ハードル(購入に至るまで)がちょっと高いのでそこが難点かと思いますが、日本企業のどこかが販売すれば結構売れるモデルくらいのポテンシャルは持っていると思います!
何度も言います…かっこいいって本当に良い
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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